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読書の時間

「ゼネコン自滅―泥沼化するダンピング合戦」という週刊ダイヤモンド[2007/1/20]の特集のこと。

午前6時50分起床。浅草は晴れ。

名古屋地下鉄の談合事件で、鹿島・清水建・大林組の強制調査に着手=公取委(asahi.com)

強制調査の実施は、昨年5月の汚泥処理施設をめぐる談合事件に次いで2件目。刑事発にいたれば、ゼネコンに対して独禁法違反罪を適用する初の事例になる。

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投稿者: momo at 2007年01月25日 | 個別記事 | トラックバック (0)

三つに分かれた資本主義の言語圏。

午前6時30分起床。浅草は晴れ。

週間ダイヤモンド2007/01/20号に掲載されていた、ポール・サフォー(米国の未来予測学者)のインタービュー記事が面白い。

キャピタリズム(資本主義)のかたちは一つではなく、いくつもの"言語圏"に分派しつつある。ここでいう言語とは、むろん英語やスペイン語といった言語そのものではなく、資本主義という教義の解釈の仕方を指す。

米国人が横柄な勝利主義者的な発想から全世界が模倣すべきと考えているマーケット・キャピタリズムはすでに、一つの“言語"に成り下がった。

サフォーは世界には三つの資本主義言語圏が存在しているという。それを簡単にまとめれば次のようになる。

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投稿者: momo at 2007年01月23日 | 個別記事 | トラックバック (0)

再読―完本 文語文(山本夏彦)。

何度も読み返す本がある。

山本夏彦の『完本 文語』はそんな本だ。

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投稿者: momo at 2007年01月06日 | 個別記事 | トラックバック (0)

また、中沢新一の「三位一体モデル」のこと。

午前6時20分起床。浅草は午前中雨が降っていたけれど、午後からはくもり。物凄い湿気が充満している。

今日は遅めの店主戯言の更新となってしまった。それは昨日に(カテゴリーでいえば)「おいしいもの」と「Movable Type」で書くことしかしていなかったからで、日記――私の場合それは「店主戯言」のことで、つまり起床時刻と天候が記載されているものであるが――ネタがなかったので、無理して書かなかったからだ。そんな中、「中沢新一の『三位一体モデル』を読んで感じたこと。」に対してコメントをいただいた。これは渡りに船であった。

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投稿者: momo at 2006年11月27日 | 個別記事 | コメント (2) | トラックバック (0)

中沢新一の『三位一体モデル』を読んで感じたこと。

三位一体モデル

中沢新一の最新作となる『三位一体モデル』を読んだ。

三位一体モデル(中沢新一)

三位一体モデル TRINITY

中沢新一(著)
2007年1月1日
東京糸井重里事務所
1200円+税

あまりのうすっぺらさに驚かされ、文字の大きさに助けられ(笑)、1時間もかからずに読み終えた。

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投稿者: momo at 2006年11月23日 | 個別記事 | コメント (2) | トラックバック (1)