法大EC:考える技術講座
法政大学エクステンションカレッジ2006―考える技術講座記録
私はこの「メビウスの帯1/2切断×2モデル」を、社会システム理論(ルーマン)的には、自らの機能における自己言及(反省)のモデルと位置づけている。
まず、メビウスの帯を輪にそって真ん中から1/2に切断すると、大きなひねりをもったひとつの輪ができる。
つまり、「メビウスの帯1/3切断モデル」のような二つの輪のつながり、つまりリンクはできない。
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投稿者: momo at 2006年06月25日 | 個別記事
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投稿者: momo at 2006年06月21日 | 個別記事
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人間の条件
動物的
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レイバー(労働)
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→
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生物的な欲求
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↓
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ワーク(制作・仕事)
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→
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職人的創造から芸術的な創造まで
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人間的
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アクション(活動)
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→
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コミュニケーション
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投稿者: momo at 2006年06月21日 | 個別記事
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おたく的才能として
創造性における「メビウスの帯1/3切断モデル」を、私は「おたく的才能」と呼んでいる。
メビウスの帯を3分の1のところから切ると、リンク(つながり)をもった2つの輪ができるが、この切断を、キアスムにおける「実行」であり「判断」だと考えてみよう。
それはいびつなリンク(つながり)をつくりだす(つくりだされるふたつの輪は大きさが異なる)。
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投稿者: momo at 2006年06月20日 | 個別記事
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(図:『日経サイエンス2006年7月号』:p28)
ひねりを孕んだキアスム的な実行には二つある。それは”組みひも”の組み合わせと同じ数なのだが、それは円環ではなく、メビウスの帯のトポロジーを持つため、それぞれの結果は異なる――つまり負のフィードバックではなく正のフィードバックとなる――。
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投稿者: momo at 2006年06月18日 | 個別記事
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