桃語(用語解説)

元の意味を逸脱した用語解説(順序不同)。

アジール

共同体性を保ちながら、いかに経済活動に接続するのか。

アジール [独] Asyl

本来の意味は、俗界と区別された聖域であって、なんらかの理由で追求されている者が、そこへ逃げ込むこととで、一定期間追求を逃れ、安全を保証される機能を果たす場である(例えばその昔の駆け込み寺とかね)。普通名詞的には、隠れ場、避難所、保護収容施設を意味している。法律的なアジール権とは「庇護権」であって、外交特権や亡命者保護、赤十字等はアジールの精神が基底にある。

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投稿者: momo at 2006年08月06日 | 個別記事 | トラックバック (2)

「桃語」カテゴリについて

「桃語」という、新しいカテゴリを追加した。
これはこのサイトの中で使われている言葉の解説(用語解説)である。私は勝手な指し示し(名指し)を多用している。それは(多少は)本来の意味とは違った使い方ではあるが、さほど違ってもいないだろう、と本人はあまり気にしてはいなかった。しかし、分かりにくい、というご指摘も多いので、用語解説を試みようと思う。

若し解説のご要望があれば、出来る限りの対応をしたいと思うので、ご連絡いただければと思う。

また、各エントリは、思い立ったときに(そして時間的余裕のあるときに)書いていくので、順序不動であること、そして常に「編集中」であるのは、あらかじめご了承いただきたい。
関連付けは、タグでなんとかしたいと思っている。

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投稿者: momo at 2006年08月06日 | 個別記事 | トラックバック (0)

「中景」あるいは「象徴界」の衰弱(引用+図解)。

これは、「IT化講座」‐「種の論理」を書いていたら、引用が必要になってしまったための記述であって――つまり私の都合なのであって、別に今読まなくても、支障はぜんぜんないと思う。w

「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論

「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論

斎藤 環(著)
2005年4月10日
中央公論社

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投稿者: momo at 2006年08月02日 | 個別記事 | トラックバック (0)