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2019年03月03日|お知らせ


2006年12月22日(金) 

〈本間氏辞任〉「官邸主導」態勢に陰り、という記事。若しくは塩崎官房長官の不人気。

午前7時40分起床。浅草はくもり。

当サイトのアクセス数向上に多大な貢献をいただいた本間正明氏が、昨日の予想通り政府税制調査会会長を辞任された。

<本間氏辞任>「官邸主導」態勢に陰り (毎日新聞)

政府税制調査会会長への本間正明氏の起用は、経済成長重視の「上げ潮」路線を掲げる安倍晋三首相―が主導した人事。そこでの早々のつまずきは、首相の任命責任が問われるだけでなく、「官邸主導」態勢に大きな陰りを差すことになる。辞任劇をめぐっては、安倍首相が最後まで本間氏を擁護するなど判断を誤り、危機管理の甘さも露呈した。復党問題やタウンミーティングのやらせ質問問題などによる支持率急落に拍車をかけることは間違いない。

法人減税に積極的な本間氏の起用は、経済成長を重視する安倍政権の「上げ潮路線」のシンボル。当初、財務省が増税の必要性を訴える石弘光前会長の起用を考えていたが、塩崎長官がこれを退け、本間氏を押し込んだ。安倍首相も了承した経緯がある。(引用:エキサイトニュース

本間氏の辞任はいたしかたのないことだろう。

問題は、これが安倍晋三首相-塩崎恭久官房長官の主導した人事であるということであって、この二人はどこか懐があまいなぁ、という感じがする。

小沢一郎氏につっこみ処をみすみす提供しているようなものだろう。

それにしてもこの騒動は、狂人、小泉純一郎の政策を後継するということが、普通の政治家にとって、どんなに難しいことかを表徴しているように思う。

小泉流「リバタリアニズム的」を徹底するなら、自らが経済人(行動経済学でいう経済合理に動く人=非常)でなくてはならない。それも徹底的に。

しかし安倍首相はそこまでは非常になれきれなくて、よくもわるくも「旧自民党的」に先祖返りしている。

私は自民党支持者だった――小泉さんのときにそれは中断したのだが。(笑)――ので、それはわるいことではないのだけれどもね。

しかし塩崎官房長官は現職には向かないなな、と思う。人気はかなり低いのじゃないだろうか。

私がテレビでみる限り――一見テレビ映えするはずなのに――、話し出すと(あの英語交じりのスピーチが)逆に鼻につく。

ハンサムで、頭がよくて、二世議員で、しかも放漫。男に厳しく女にやさいい。

ひとよんで、「英語のできる橋本龍太郎」らしいが、まあそれじゃ人気がでるわけがないな。(笑)

投稿者 momo : 2006年12月22日 09:22 : Newer : Older

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