新聞読み(時事)

つまりは、いわゆる時事ネタ。

参院選総括報告書、自民が異例の首相批判・「国民の目線で」を批判する。

午前4時30分起床。浅草は雨上がりのくもり。

参院選総括報告書、自民が異例の首相批判・「国民の目線で」(NIKKEI NET)

自民党は24日昼、歴史的惨敗に終わった参院選を総括する報告書を決定した。敗因として年金記録漏れ問題などに加え、安倍晋三首相の「国民の側でなく、永田町の政治家の側に立っているイメージを持たれた」政治姿勢を指摘。今後の課題として「国民の目線に沿った政権運営が求められる」と明記するなど異例とも言える首相に批判的な内容だ。/報告書は参院選総括委員会(委員長・谷津義男選挙対策総局長)が作成。同日の役員会と総務会で了承した。/敗因に関して当初は(1)年金記録漏れ(2)不明朗な事務所費など「政治とカネ」の問題(3)閣僚の失言など不祥事――の「逆風三点セット」とする方向だった。(14:00)

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投稿者: momo at 2007年08月25日 | 個別記事 | トラックバック (1)

民主党の全販売農家への所得保障制度は「負の所得税」ではないのか?

農業政策

自民党と民主党は大して変わらない、というのが私の基本的な理解だが、先の参議院選挙で、自民党と民主党の最大の政策的な違いは、農業政策にあった、といっていだろう。

自民党は大規模農業促進政策を打ち出し、それは官主導の産業政策でしかないことで、農業関係者の支持を失った。(贈与から見放された公共事業という産業。公共事業と得票数―2007年8月5日 テレビ朝日 サンデープロジェクト。

一方、民主党は、全販売農家への所得保障制度を打ち出し、これがある程度の支持を受けた、と考えていいだろう。

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投稿者: momo at 2007年08月23日 | 個別記事 | コメント (1) | トラックバック (1)

金融資本主義は「ファロスの悦楽」で動いている。

米FRB、公定歩合を緊急引き下げ・0.5%下げ5.75%に」したことで、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げつき問題を背景とする株価の動揺は一時的におさまり、「米国株、大幅反発・ダウ233ドル高」となった。

同様に「NY円、反落 1ドル=114円30―40銭、FRB公定歩合引き下げ受け」で、「東証大引け・大幅に3日続落――ITバブル崩壊時以来の下げ幅」も、週明けには少しは反発するだろう。そして日銀の8月利上げは見送りだろうな、と思う。

と、ニュースのタイトルを並べてみた。

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投稿者: momo at 2007年08月18日 | 個別記事 | トラックバック (1)

「白い恋人」もかよ―何人もその家卑の前では英雄足りえず。

午前7時起床。浅草は晴れ。引越しのダンボール箱の山の中、足の踏み場もな乱雑さ。当然にLAN環境などあるわけもなく、Air H"を使っての更新である。今日も一日引越し仕事。(熱中症対策は万全に!)

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投稿者: momo at 2007年08月16日 | 個別記事 | トラックバック (1)

企業に3つの「壁」―新聞記事から2007年度版経済財政白書をまとめてみる。

先にも書いた2007年度版経済財政白書。(「白書」を読みもしないで)2007年8月8日付け日本経済新聞朝刊5面の記事から、その内容を大雑把に把握してしまおう、といういつもの遣り口。w

なぜ生産性の向上なのか

  • 日本の総人口が減るなかで経財成長のカギを握るのは生産性
  • 国全体の生産性の上昇には企業の生産性の上昇が不可欠

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投稿者: momo at 2007年08月08日 | 個別記事 | トラックバック (0)