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2019年03月03日|お知らせ



七味五悦三会2007+来年したいこと。

七味五悦三会

ちょっと早めだが江戸の伝統に従って今年も七味五悦三会(しちみごえつさんえ)で過ごそう。早めに書くのは皆さんもやってみてはいかがだろうか、ということである。是非皆さんのブログで各々の七味五悦三会をお披露目願えれば、と思う。トラックバックは大歓迎である。

七味(今年初めてたべたおいしいもの7つ)

私は毎日「おいしいもの」を食べていることは自負しているのでこれはネタには困らないはずなのだが、「はじめて」と条件がついてそれに私的基準値である「街的」という条件を付け加えると意外と選択は難しいのである。

それでもまず思い浮かぶのはムグンファのスンドゥプチゲ(浅草)で、たぶんこれは今年初めてたべた「うまいもの」の中でもベスト オブ オールだろう。ただ浅草は出し始めるとキリがない。なのでこれは浅草代表として選ぶ。

それから網玄のどぶろく見聞録で飲んだスコッチも忘れられない。盛岡というところは郊外化が進む一方でまだまだ神話的要素に溢れている。街が深遠なのである。つまりあっち側の世界とどこかでつながっている境界のような街なのであって、その街の酒場はまだまだ私の知らないものを隠している。

九州では宮崎県西都市のうなぎの入船の蒲焼、熊本県山鹿市にあるとき処 南無の精進料理。そして指宿市営唐船峡そうめん流しが予想外のうまさだった。それらは観光地化しているけれども、それは浅草的と言ってもよく私的には質を落とさずにガンガン行ってほしいなと思う「うまいもの」なのでる。そしてスイーツでは桃季のなめらか杏仁豆腐(仙台市)に止めを刺す。これは文句なしである。

五悦(今年楽しかったこと5つ)

五悦を外向けに書くのは難しいなと毎年感じてきた。個人的なこと内向的な楽しかったことは沢山ある。だがそれはブログに書くようなことでもない(ので書いてこなかった)。さらに今年は外へ出ることを減らし益々内向的なことばかりしていたので余計に難しくなってしまった感がある。

それでも強いてあげれば、台東区の料理教室に通ったことだし男の料理が少しはさまになってきたことだろう。江弘毅と始めた往復書簡も楽しい刺激に満ち溢れている。これらはブログを使って書いてもいるので少しは私の楽しみが〈他者〉へ伝わっているだろうか。

また(私の関与先さんで)個人のブログサイトや事業者団体でのブログサイトが立ち上がってきたこと、つまりブログ化が進展してきたことも今後の展開も含め楽しみなことである(まだまだ数は少ないけれども)。そして久しぶりに飯田にいけたことも楽しかったし、うちの大家さんが喜美松になったことも嬉しい。

今年は例年以上に内に篭り過ぎたのはたしかで、個人的には思考の熟成のためとかなんとか理由をつけていたのだが(たしかにその効果は大きいのだけれども)、外向きの楽しいこと(ブログも含めて)を企画しないと楽しみは〈他者〉に伝わらないのは当然だよなと反省する。来年はちょっとだけ外へ出てみようかと(思うかもしれない)。

三会(今年初めてお会いした記憶に残る人物3人)

私の場合、人と出会うということは酒を酌み交わせるようになるということだ。その基準に照らせあわせばこれは3人じゃすまない。それで今年は団体としてまとめて書かせていただく。それは岩見沢建設協会の皆さんのことだ。(もう何年も前からお互いに知ってはいたのだが)特に役員の皆さんとIT推進委員会の皆さん、そしてその構成員を多数占める先進会の皆さん、さらには事務局長の菅田さんと「岩見沢生活空間創造システム」プロジェクトを介して酒を酌み交わせるようになったことは素直に嬉しい。疲弊する建設業界にも若くて元気ある方々はまだいる。剥き出しの魂の接続ができる方々はまだいる。私が欲するのはそれだけなのだ。

来年したいこと

とりあえず来年は柔道の稽古を再開したい。もう歳も歳なので無理をするつもりはないが、型がちゃんとできる、子供達の稽古相手ができる、ぐらいには身体と勘を戻したいと思う。当然に柔道着は年明け早々に新調する予定だ。

それから桃組の勉強会を再開したいと思う。ブログ化は少しずつ進展はしているけれども私が思うにテクストがなっちゃいないブログが多い。想像界的接続を狙いすぎていて言霊は〈他者〉に接続できずに想像界をさまよっている。器作って魂入らずなのだ。もっと日本語をしっかり書いてほしいなと思うし、そのことで建設ブログは活性化しなくちゃいけないと思う。物言わぬ業界を気取っているうちに建設業界を取り巻く環境は益々悪くなった。では物言えばなんとかなるのか、と言われるかもしれないが、それはわからない。ただ世間から見ればまだまだ物言わずの業界なのであるし、物の言い方というのもある。つまりコミュニケーションの技術である。まあそういうことを中心に皆で勉強していきたいと思う。 

Written by 桃知利男のプロフィール : 2007年12月30日 13:41: Newer : Older

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コメント

今年の七味五悦三会の、三会に選んで頂き、有難うございます。「岩見沢生活空間創造システム」を通して、建協の多くのメンバーがこの企画に参画し、宮崎県知事ではありませんが、「なんとかせにゃならぬ」の気持ちを共有し、実践することで、きっと「なんとかなる」と信じて、頑張ります。

投稿者 butchi : 2007年12月31日 00:52

> butchiさん

本年もお世話にまりました。

つまりは「たずさわることで共同体性を担保する」というやり方なのですが、これは先導者には負担がかかります。推進するエネルギーはたいへんなものです。

役員の皆さんにはご負担をかけますが、来年もよろしくお願いいたします。


投稿者 momo : 2007年12月31日 08:43

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