但馬屋 太田垣商店
但馬屋 太田垣商店の豆


但馬屋の袋豆を扱う店には但馬たじま屋という屋号をもつところが多いはずで、以前ひさご通りにあった豆屋も但馬屋という屋号だった(たぶん)。この太田垣商店さんも但馬屋を名乗る。※1

それは一の酉の時偶然に見つけた、というか、店が開いているのにはじめて出くわしたのである(だから普段はどんな営業をしているのかは知らない)。

偶然出くわしたのを幸いと店を覗けば、やってくれましたの量り売り、あたしは(かつてひさご通りでそうしたように)条件反射で花豆とカレー豆を買った。これはあたしの大好物、見た瞬間に絶対にいけてると確信したのである。

その確信はどこから来るのか、ということはどうでもよいこと(つまりはインスピレーション)でしかなく、結論を急げば、それは目論見通りに見事にうまい。

それで、ボリボリと毎日食べていれば、豆が無くなるのは当然の節理で、三の酉(12月29日)のときにでも、また寄ってみようと思うのだ(たぶんお酉さまの夜は営業しているはずだから)。

花豆 カレー豆

但馬屋 太田垣商店
東京都台東区浅草4丁目25-6
03-3873-5632
但馬屋 太田垣商店

但馬屋 太田垣商店
[浅草グルメマップ]
浅草・酉の市グルメマップ(千束通り中心)

注記

※1 但馬屋とは、豆を扱う店の総称(名指し)なのかもしれないな、と思うのだけれども、そのあたりは今後調べてみることにする。