一晩おいた鳥常分店のソースカツ
一晩おいた鳥常分店のソースカツ


鳥常分店のソースカツ

午前4時20分起床。浅草は晴れ。鳥常分店ソースカツといえば、あたしがまだ元気だった頃(2009年8月よりも前の事である)、足利市に行けば、いや、行かなくても、年に一度は食べていた足利の味なのだが、このところ遠ざかって久しいものだった。

鳥常分店のソースカツそれが、土曜日の新年会に、ひょこっとあらわれた吉田さん(@足利市)が、思いがけずにこれを持ってきてくれたのである。

あたしは心の中で万歳した。これはあたしも(糖尿病でも)食べられるカツ、それもソースを絡めたチキンカツなのである。

それは豚や牛のカツとは違う軽やかさが特徴なのだが、とはいえ、当日食べられるわけもなく、そして翌日の朝も我が家の都合で駄目だ、となれば、よし、これは思い切って(翌日の)夜に食べよう、ということになったのである。

カツは時が経つと一挙に味が落ちるものだが、ソースの染み込んだなんてものじゃない(つまりソースが住み込んでいるのであるが)ソースカツを、電子レンジで"チン"、と温めれば、いや、懐かしい味だし、一日経ってもうまいことこの上ない。

こんなうまいカツを食べないでいたなんて、まったくの阿呆の仕事である、と思ったあたしは、今年は足利に行かなくては、と思う夜なのだった。

鳥常分店
栃木県足利市雪輪町2485
0284-21-2086

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