新しい日本型資本主義 
ハムカツで呑む
ハムカツで呑む
午前5時30分起床。浅草はくもり。ニュー王将へ行ったら、なんでも肴はあるわけで（ないものは当然のないが）、この日はハムカツ、メンチカツ、浜一番サラダ、そしてまぐろの刺身で呑んだのだ。
ハムカツは「肉のふくや」に行けば手にはいるし、ダイマス（家の近所のスパーマー）でも入手可能なものだが、居酒屋で呑むのに「ハムカツが無くては」、という男は何万人居るのだろう。いや何千人かもしれないし、もっと少ないかもしれない。
だいたい、初めて行った店で、いきなりハムカツはないか、と訪ねるのもなんだかな、と思うのだ。これを主力にしている店ならともかく（そんな店をあたしは知らない）、ちょと隠れて恥ずかしそうにしている。
しかし、よく行く店ニュー王将で、あたしはハムカツをかじりながらレモンハイを呑むのが好きだ。酒はレモンハイでもいいし酎ハイでもかまわないのだが、ここはやっぱり定番のレモンハイだろう。
色が黒く器量が悪い3÷2=6枚という数学の概念をぶち壊す数のこの皿を、香りを嗅ぐわけでもなく、味を楽しむわけでもなく、ただひたすら薄いハムに全てを賭けて、1枚で何杯のめるのかな、と考えている己が面白いのだ。[浅草グルメマップ]
ニュー王将
台東区浅草5丁目21-7
03-3875-1066
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