鐘ヶ淵駅鐘ヶ淵駅


HbA1C(ヘモグロビン・エーワンシー)

午前5時15分起床。浅草はくもり。昨日、鐘ヶ淵の病院まで糖尿病の検診に行ったのだが、あたしら糖尿病人が一番気にしている HbA1c(NGSP)の値が、6.3%と、基準値を0.1%オーバーしていたのだ。

この0.1%オーバーの6.3%という値は、決して落胆するようなものではないのだが、しかし落胆するには十分で、アルコールを少し取り過ぎたのが悪いのか、と思ってしまう。

これは決められた酒を(ビールや日本酒はダメなのだ)、週に2回まで、それぞれ2杯までなら呑んでよい、ということを拡大解釈して守らなかったあたしが悪のだ。

しかし守れなかったから悪い、とは簡単に書けるが、これを実行するのには深い「反省」註1が必要なわけで、とりあえず今週はきちんと守ろう、と思うのだ。しかし今から今週だけかい、と声がするのである。

  1. 「反省」
    「経験」を振り返り、徹底的に「追体験」することによって、そこで学んだ「智恵」を可能な限り言葉にしようとする方法
    「反省」を通じて、そこで学んだことを言葉で表そうと極限の努力をするとき、「言葉で語れる知識」だけでなく「言葉で語れない智恵」も掴みやすくなる
    『これから知識社会で何が起こるのか』 田坂広志(著) 東洋経済新報社 2003年7月17日