新しい日本型資本主義 
なすの煮びたし蕎麦
なすの煮びたし蕎麦
午前4時起床。浅草はくもり。これは一昨日の昼餉で、本陣の前を通ったら「なすの煮びたし蕎麦」の看板があがっていたのだ。あたしはなにを隠そう茄子好きで、この食べると馬鹿になるよ註1、と云われてるものが大好物なのである。
これは良いものがある、とさっそく中に入り、「なすの煮びたし蕎麦」と家人の「ラー蕎麦」の代金1050円をカウンターで支払い、出来上がりを待ったのだ。
そして出てきた「なすの煮びたし蕎麦」は大きな茄子の半斬りが3つのっているが、3つの茄子の大きさに胆を抜かれる、と同時にこの茄子こそこが蕎麦の成功（いや、これは成功している、と思う）の秘密なのだと思ったのだ。
しかしこの茄子はとても甘塩っぱい。しかしその甘塩っぱさが蕎麦に絶妙に合うのである。例えばそれは白米の中に埋もれた梅干しの如しである。いつまであるかわからないのだが、あたしはいいものを見つけたそのうれしさをを抑えきれなくて一人にんまりと笑うのだ。［浅草でランチ］[浅草グルメマップ]
註
- これはあたしが高校に行っていた頃、云われていたもので、その根拠はまったくない。
他に、茗荷と胡瓜もそう云われていたのであたしは食べなかった、という真面目さ、と云うか馬鹿さだな。
石臼挽き生蕎麦 本陣
台東区浅草2丁目22-10
03-3847-7555
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