浅草もんじゃころっけ(プレーンもんじゃ)浅草もんじゃころっけ(プレーンもんじゃ)


浅草もんじゃころっけ(プレーンもんじゃ)

午前6時30分起床。浅草は晴れ。この日は落胆していたのである。某所でとてつもなくまずい蕎麦を啜り、その蕎麦の味が抜けぬまま、代わりに腹の足しになるようなものを探し彷徨っていたのである。

そんな不満分子が、たぬき通りを通り掛かったところ「浅草もんじゃころっけ」なる店を見つけたのだ。浅草は棲んで20年になろうとしているのに(あたしがだ)、新陳代謝の激しい驚きの街なのである。

ほーっと暫く眺めていたが、なぜか血糖値の事など微塵も考えもせずに一つ買ってみた。「浅草もんじゃころっけ」の「プレーンもんじゃ」である。

待つこと5分余り、漸く出来上がってくる。しかし、世の中なにが幸いするのか分からないものなのだ。いや、結構イケているのだ。あたしは歩きながら「もんじゃころっけ」を食べたが、目の前にもんじゃ焼屋が広がるようなのだ。

まずかった蕎麦の事など忘れ、でも(熱いので)少しずつ食べたが、家人の方が速く食べたその早さに驚き、そしてその食感の素晴らしさに、一体どうやればこの粘りになるものなのかを考えまくっていたのである。[浅草グルメマップ]

浅草もんじゃころっけ

浅草もんじゃころっけ

浅草もんじゃころっけ
東京都台東区浅草1丁目22-4