ホルモンチゲホルモンチゲ


ホルモンチゲで呑む

午前5時30分起床。浅草はくもり。この日は息子の進路も決まり、それでは外でお祝いでもしようか、ということになったが、行くところと云えば家から一番近い韓国家庭料理の店「なると」なのである。

なんだ、「なると」か、と思われるかもしれないが、それは極めて正しい。なにしろ月に1回は通う処なのであり、(うちの場合はだが)困ったら「なると」なのである。それぐらいに普通の店なのだが、だから普通ではない、といえない事もない(たぶん)。

まあ、各自好きなものを選んで食べる、というのが「なると」での(うちの)楽しみ方で、あたしはメインに「ホルモンチゲ」を選んでみた。このチゲは名前そのもののホルモン鍋でズバリうまいが、かき混ぜるとモルモンが出てくる、と同時にスープに隠されたコチュジャンの固まりが混ざりはじめるのだ。

このチゲにはコチュジャンが肝なのである。一見なんでもないようなスープだが、コチュジャンが入るとピリリ(どころではないのだが)と辛くなり、鍋の中のあらゆる物を、辛い、しかしそれがうまい、という訳のわからなさに包んでしまう。まさに韓国料理ここにありなのである。[浅草グルメマップ]

豚足

センマイ刺し チヂミ

蒸し鶏

なると
東京都台東区浅草4丁目39-2