天然たいやき天然たいやき


天然たいやき

午前4時50分起床。浅草は晴れ。「天然たいやき 鳴門鯛焼本舗 浅草新仲見世店」である。寿司屋で寿司を食べない日の帰りに、新仲見世通りの端っこで「天然たいやき 鳴門鯛焼本舗 浅草新仲見世店」にであった。勿論あたしは食べられるはずもなく前を通りすぎようとする。しかし、それは家人が許さなかったのである。「たいやき」を買って帰るという。それじゃ、ということで釣り(買い)ましたよ「天然たいやき 十勝産あずき」をだ。

この鯛焼き屋、人がならび大変繁昌している。働いている人達も大変忙しそうに見える。特に鯛焼きを焼いている人は大変そうに見え、何時間この仕事を続けているのだろう、と余計な心配までしてしまうが、あたしは家人の食べている「たいやき」を、少しだけ(100分の1程度)をもらい食べると、口の中に餡子の甘さが広がる。なんという甘さなのだ、と今更ながらに驚いたのだ。

思えば鯛焼きを初めて意識したのは上野6丁目の神田達磨上野店の「羽根付き 薄皮鯛焼き」であった。当時はまだ食える対象としての「鯛焼き」だったから、それは食べればもの凄くうまく、一匹まるごと全部食べた。しかし今では全くあたしの生活からオミットされている。そんな「鯛焼き」でさえ、その姿を見れば何処かで懐かしいのだ。あたしの食欲は昔に戻った。酒も飲める。しかし鯛焼きを食べることはできなくなったままだ。こんな塩梅では「天然たいたき」を釣ったことにはならないのだろうな(笑)。[浅草グルメマップ]

天然たいやき鳴門鯛焼本舗浅草新仲見世店

天然たいやき 鳴門鯛焼本舗 浅草新仲見世店
東京都台東区浅草1-28-1