牡蠣と蓮根のかきあげそばでランチ。（ゆで太郎本所吾妻橋店：墨田区吾妻橋3丁目）

桃知商店よりのお知らせ

2021年10月 7日｜フレーズ

牡蠣と蓮根のかきあげそばでランチ。（ゆで太郎本所吾妻橋店：墨田区吾妻橋3丁目）

2017年1月24日（火）
お蕎麦deランチ, チェーン店でごはん

牡蠣と蓮根のかきあげそば

午前5時10分起床。浅草は晴れ。「ゆで太郎本所吾妻橋店」に行けば牡蠣のかきあげがあったので「牡蠣と蓮根のかきあげそば」を昼餉（ランチ）を頼んでみた。牡蠣の天ぷら（かきあげ）と云うものも食べたことがなく、牡蠣の唐揚げとどう違うのだろう、等とのんきなことを考えていた。外は寒く中に入ると食券売り場には4人のお客が並んでいた。13時だというのによくもこんなに混んでいるものだ、と思うが、客の回転は早い。あたしの前のお客さんも「牡蠣と蓮根のかきあげそば」の食券を買ったが、なかなか人気のある蕎麦の様だ。

暫く待っているとあたしの番号を呼ぶ声がした。そう、ここは出来上がると番号で呼ぶのである。名前で呼んでくれれば嬉しいのだけれどもそうは行くまい。番号が一番分かり易い方法なのだし、ここは非「街的」な店だ。あたしは「牡蠣と蓮根のかきあげそば」を受取るとコップに水をくんで自分の席に着いた。その蕎麦の中に浮く「牡蠣と蓮根のかきあげ」は、どれが牡蠣なのかは分からなかった。しかし食べれば牡蠣の味がはっきりとわかる。それは海の香りを纏っていた。温かい蕎麦はちょっと温かさに負けたか柔らかくなっていた。しかし、それは当然のことであり、充分にうまい蕎麦をわずかワンコインで手繰れることが何となく幸せだった。