弁天堂に向かう子宮的構造弁天堂に向かう子宮的構造


上野恩賜公園で花見をしている最中に低血糖になってしまった

午前5時30分起床。浅草はくもり。一昨日の夜上野公園へ花見に行ってきた。あたしはいつものコースで「不忍池弁天堂」に向かったのだが、なにか調子がすこぶる悪いなと思った。疲れたような塩梅で、外気は変に熱いし、冷や汗はかくし、気分も落ち込んで具合が悪いのだ。これは低血糖だと直ぐにわかった。既に弁天堂に向かう子宮的構造の1/3程を歩いていたが直ぐに家人にSOSを出した。

家人はなにか甘いものを、と屋台からカップ入りのさつまいもフライを買ってくれた。直ぐにかぶり付くあたしはどう見ても普通の人じゃなかったが、しばらく歩いていると飲み物を扱っている屋台を見つけ、そこで缶入りのコーラを買ってくれる。そのコーラも何処の国の物かさえ分からないものなのだが、しかしこれで落ち着くのだ、それを呑んで暫く休むと身体は急に回復する。

変な症状なのだが、これが(あたしの感じる)低血糖だ。あたしの行動範囲なら、今の日本であれば何処でも直ぐに対応できるだろうが、できればなりたくないのである。糖尿病で恐いのは高血糖よりもこの低血糖なのだ。

しかし、この夜の上野は人で溢れていた。(この日は)午前中は雨であり、その後もポツリポツリと雨が降っている、というあまり花見には向かないような日だったが、夜になると雨はあがって正に最後の花見という夜であった。あたし達はその後アメ横の「二木のお菓子」で買い物をして浅草に戻り夕餉をしてみたのだが、「さつまいも」が腹の中で膨らんで夕餉どこでは無かったのだ。

夜桜
不忍池弁天堂
東京都台東区上野公園2-1