新しい日本型資本主義 
てりたまマフィン
てりたまマフィンで朝食
午前5時起床。浅草はくもり。何を思ったのかマクドナルドで朝食である。それも何を思ったのか練馬区の西武池袋線の江古田駅前である。つまり「マクドナルド江古田駅前店」だ。この日は雨で、あたしは、両手が松葉杖のせいで使えない息子のお供で（要は傘持ちだ）大学に行ったわけだが、予定よりも倍近い時間をかけようやく（大学に）着いたのだ。
息子と分かれ、その後街中を探索し終えると、朝飯でも、と思い江古田駅前にあった「マクドナルド」に入った（珍しい、というか駅前にあるのはチェーン店ばかりなのだ）。あたしは全然意味のわからないメニューの一番大きな絵のものを指差しでもらい、ついでにコーヒーもSサイズをお願いした。
これを「てりたまマフィンコンビ」と云うらしいが、妙にべたつくソーセージパティにからまる甘ったるい「てりやき」のその甘さが、「甘いはうまい、うまいは身体に悪い、それを体現したような料理」なのである。しかしこれを「うまい」というあたしもどうかしている、と思うのだが、半年に1回あるかないかのマクドナルドである。まあ、いいのだ、と思うあたしは歳をとる毎に丸くなっているようなのだ。
マクドナルド江古田駅前店
東京都練馬区旭丘1-76-8
