もり蕎麦もり蕎麦


もり蕎麦

午前4時50分起床。浅草は晴れ。「蕎麦前 つるぎ 浅草店」とは、昼餉ランチに訪れたあたしにはなんとも強烈な名称で、つまり、「蕎麦前」とは蕎麦屋で一杯のことなのである。しかし、まだ仕事途中で昼間から呑むわけにはいかない。ここはランチを、ということで「もり蕎麦」を貰ったのだ。「もり蕎麦」は3段重ねになって出てくるが、どこからみても「もり」である。

3段重ねとは花巻か盛岡の蕎麦屋かと思うが、その蕎麦は「十割蕎麦 丸松 盛岡フェザン店」に似ていた。そして(この蕎麦は)十割蕎麦を謳っているのだが、手繰ると鮮烈な切れとは反対の、まるで郡山の「こっとう屋」のように重く感じる蕎麦だった。しかし、重く感じる「その感じ」が好きなあたしは喜んで手繰ったのだ。もっとも香りはさほどぜず、しかし蕎麦の喉越しはなかなかよかったのだ。[浅草でランチ

もり蕎麦

蕎麦前つるぎ浅草店

蕎麦前 つるぎ 浅草店
東京都台東区浅草1丁目1-17 増田ビル