新しい日本型資本主義 
目玉焼き
「目玉焼き」でホッピーを昼間から呑むと心が軽いのはなぜだろう
午前5時20分起床。浅草はくもり。お昼だけれども呑むことにしたのは昼餉の場所が「いづみや」だったからだ。「いづみや」は日暮里駅前にある所謂、居酒屋のような店だが午前11時30分から開いている。要は11時30分から呑める店なのだが、ここであたしはランチとした。勿論ホッピー付きである。
酒肴は「ハムポテトサラダ」に「アジフライ」、そして「目玉焼き」きをもらう。昼の酒は徹底して呑むものではない。つまり、ホッピー1本で終わる予定で呑む。勿論「中」を頼む様なまねはしない。「ハムポテトサラダ」を食べる。これがうまいのだ。ポテトサラダを発明した奴は天才だと思うが、そんなことは直ぐに忘れてホッピーを呑む。それにどうしようもないようなハムがついている。一枚食べる、ホッピーを呑む。あーこんな酒飲みをするのは日本人だけだろうな、と思うのだ。
「アジフライ」は鯵のひらきとは違いちゃんと二つに分かれてでてくる。唯一の脂＋タンパク質をホッピーと一緒に楽しむ。アジフライだけで少し元気になれる。しかしなんと云っても「目玉焼き」がある。一面に醤油をたらし、その堅くなった白身の壁破って黄身を出すときの楽しさよ。そして、とろとろの黄身を白身にぶちまけ、それをまた白身ですくって食べるのだ。その白身のカリカリに焼けた裏側を味わうと、まずい酒の代表であるホッピーさえ一流の呑みごごちとなるのだ。
いづみや
東京都荒川区西日暮里2丁目18-5
