肉汁きこのせいろ肉汁きこのせいろ


肉汁きこのせいろ

午前4時25分起床。浅草はくもり。今日のランチも「ゆで太郎本所吾妻橋店」へと急ぐ。品物は「肉汁きこのせいろ」で、あたたかい出汁と冷たい蕎麦というハイブリッドだった。どっちらかと云えば、「立ち喰い蕎麦屋」は、今更云うまでもなく、新しいものを積極的に取り入れている。この「肉+きのこ」は決して新しいわけではないが、かといって古くもない。

この手の蕎麦は、あたしゃ「ゆで太郎」では初めて観たが、家ではフツーにつくっている。「ゆで太郎」の蕎麦も、手繰れば、ちゃんと蕎麦の風味を感じるようになった。この風味と云うのものいい加減で、「蕎麦の香りがする」、と云うが、そんなものは半分は気持ちの問題だろう。蕎麦粉3割のどうしようもない蕎麦でも、香りがする、と云えばするのである。

そして、濃い汁がやけにうまい。家では、あたしはこんなに味濃くはつくれない。それもそのはずで、極力減塩の食生活なのである。やっぱり塩っぱいのは味がいいねー、と思うが、こればかりは後が恐いのである。だから、残った汁は蕎麦湯で割って飲まずに、そのままお終いなのである。

肉汁きこのせいろ

ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7