三日とろろと白子の味噌汁三日とろろと白子の味噌汁


三日とろろと白子の味噌汁

午前5時30分起床。浅草は晴れ。昨日の朝餉に「三日とろろ」を食べた。去年は食べなかったと思うが(記憶が無いのだ)、今年は食べられた。それも息子のリクエストの「白子の味噌汁」つきである。これは当然に浅草の習慣ではなく、北関東から東北地方の習慣だ(と思う)。あたしは郡山でこの習慣を覚えたのだが、(正月の行事として)この習慣を欠かしたくはないのだ。

風邪をひかないとか、健康になるとか、長寿になるとか云われているが、そんなことはどうでもいいのである。「三日とろろ」は習慣である。これが大事なのだと思う。普段からこういうものを食べていれば、きっと正しい人生になったことだろうな、と思ったりもする。でも、もう遅い。けれども昨日は年に数えるほどのご飯の日である。有難く「三日とろろ」を食べたのだ。

三日とろろ