新しい日本型資本主義 
さば寿司
さば寿司
午前5時20分起床。浅草は晴れ。「さば寿司」をちょいとつまんだのだ。アルカキット錦糸町店の中にある「築地すし好 アルカキット錦糸町店」でだ。この店に最後に入ったのは15年以上前のことだと思うが、簡単に云えば、寿司の廻らない回転寿司のようなところで、セットメニューがうまかった記憶がある。
でもセットメニューなど食べられなくなって久しいあたしには、とんと縁遠くなっていた。だからこの日この店に入ったのは何かの気まぐれかも知れず、そして、まさに気まぐれらしく、あたしはビールと「焼きたらこ」と「アナゴをつまみ」に呑み始めた。この手の店で呑むのはお手の物で、あたかそれが当然のようにそうしたのである。
やがて呑むのが終わりに近づくと（ビールは2本が決まりなのだ）「巻物」をもらう。「いか納豆」と「山ごほう」である。これを半分づつ家人と分け合うと、まだ何かもの足りないのだ。そこで「さば寿司」を一つずつもらった。最後に「さば寿司」というのも笑えるが、なかなかにうまい「さば寿司」を食べて小腹を満たした夕方だった。そうこの時分では夕餉はまだ食べる気でいたのだ。
築地すし好 アルカキット錦糸町店
東京都墨田区錦糸2丁目2-1 アルカキット錦糸町
