源平団子元祖 源平団子


元祖 源平団子

午前5時起床。浅草はくもり。うちの花見団子と云えば郡山1は開成山にある旅館源平の「源平団子」だ。何故だかは知らないが昨日届いたのだが、期限も昨日という塩梅なので早速いただいた。東京(浅草)には花見団子が無い。あたしが浅草に住んで一番困ったのは実はこのことで、桜を表す食べ物がないのである。

これは淋しい。それであたしは自分自身の「花見団子」を持ったのである。今まで食べて一番のものを「花見団子」にしたのだ。あたしは今では糖尿病とう持病もちだが、このところ  HbA1c も6.3と落ち着き、血糖値は高値安定だが、思い切り高いということもなく、まあ、そこそこの数値である(主治医はそれで良いと云ってくれる)。

墨田公園の桜も、そして上野公園の桜も花が開いたばかりだし、これもなにかの機会かもしれないな、と一個いただいてみた。うん、イケている。ちょっとこの団子、見た目も悪いし、味も一口目はなんだかなーなのである。その上、正味期間が1日だけなのだ。そう、作った日が賞味期限なのである。

でも、そのどうしようもない処を含めても、やっぱりこいつが一番なのだ。そして思う、この長い団子の素をぼつぼつと切ったような団子と、隙間無く団子と団子の間を埋めるように敷き詰められた餡こそが、うまさの秘密なのだと。

包み紙

源平団子

旅館源平
福島県郡山市開成3丁目4-3