春菊天そば春菊天そば


春菊天そば

午前4時25分起床。浅草は雨。この日のランチは、銀座線浅草駅の前にある「文殊浅草店」に行ったのだ。勿論、地下の店である。店は小さい。有るのは厨房だけである。そして店の前に5、6人が立って食べる。本当の立ち喰い蕎麦屋である。

ここで「春菊天そば」を頼む。いつ見てもしっかりとした、そして良い姿をしている。蕎麦の汁は紅く染まっている。この蕎麦の汁がいい。真っ黒なそば汁というのもそそるが、この何処までも紅いその色が、一口目で舌を裏切るのだ。それがあたしの心をくすぐるのである。

そして春菊天である。けっして揚げ立てではないが、この手の天ぷらはちょっと休めた方がうまい(とジョイフル三ノ輪にある「お惣菜の店 きく」で聞いたいた)。しかし、天ぷらの休んでいる時間は様々なのだろう。たまには休み過ぎだというものあるが、今日のは丁度良いのである。[浅草でランチ

春菊天そば

文殊浅草店
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街