新しい日本型資本主義
小夏
今年も小夏の季節がやってきた
午前5時20分起床。浅草は晴れ。今年も「小夏」の季節がやってきた。今でこそ「小夏」などど気楽に呼んでいるが、初めて貰った20年前の初夏は、この小さな、しかし、みかんではなく、かといって夏みかんでもない、食べれば初めての爽快さ。これは一体なんなんだと、あたしの脳味噌は大忙しだったのである。
あれから20年が経った。あれやこれや色々なことがあった。息子は20歳になった。あたしは途中で糖尿病が原因の脳梗塞で倒れた。そんな事とは関係無しに、途中の年月があったことを少し忘れている。だけど、今年60歳になろうとしている。体重は10kg程落とした。お酒はまだ飲む。でも、かつての勢いはない。
けれどもまだちゃんと生きている。頭はかつてほど切れない。たぶん8割程度戻したが、それが限界だろうと思う。ブログは1日1件を書く、これでも精一杯だ。文字は元々下手だったのが環を掛けて下手になった。だからこそWebなのだが、そして「小夏」は今年もやってきた。さて醤油につけてこれを食べようかな。
