蕎麦湯を飲める薬味そばが好きだ
午前5時55分起床。浅草はくもり。「ゆで太郎本所吾妻橋店」の「薬味そば」である。これは通年で出ている(らしい)のだが、あたしゃちっとも知らなかった(というか忘れていた)。知らないのはこっちが悪いのであるが、この日は「薬味そば」を貰ってみる。この蕎麦はあたしの好きな蕎麦だ。
茄子の素揚げ、葱と茗荷のみじん切り、貝割れ大根、鰹節、海苔、そして揚げ玉(天かす)が、雑多な様だが微妙に配分された位置に配置されている。どれもが一点だけでも十二分にうまいものを、「天かす」を中心に味を作り出しているのだ。このハブリッドの要は「天かす」なのである。「天かす」が全ての味を中和するのだ。
そして「蕎麦湯」がある。この蕎麦は「ぶっかけ」だ。ぶっかけ蕎麦には、普通は「蕎麦湯」など付かないのだが(そもそもどうやって呑むというのだ)、そこは「ゆで太郎」だ。「蕎麦湯」だけのポットがある。その「蕎麦湯」は誰でも飲み放題、そう、こは「蕎麦湯」を一杯、「2枚もり」のように飲んだのだ。
ゆで太郎本所吾妻橋店
東京都墨田区吾妻橋3丁目7-4