昇竜の餃子昇竜の餃子


昇竜で餃子+ビール

午前5時5分起床。浅草はくもり。「昇竜」は「大統領」の直ぐ横にある餃子が有名な店である。この日は、初めて「昇竜」で餃子を食べてみたのだが、2階に通されたあたし達は綺麗なフロアにびっくりしたのだ。予想とはまるで違う。やるな親父である。

あたしは餃子の他にビールを注文した。アメ横での特徴なのだが、ビールはサッポロのラガービールなのだ。そう赤星である。あたしの好きなアサヒのスパードライとは全く違うビールだが、餃子がくるまで呑んでいた。なかなかに旨いのである。

やがて餃子がテーブルに並ぶ。一言で云えば、この餃子は「でかい」。早速食べる。意外に「あっさり」と食べられる。しかし、その「あっさり」とは食感の感想で、量はすこしも「あっさり」とはしていないのだ。もぐもぐが絶対に必要である。

やっと一つ食べる。そう、やっとに近い感覚だ。

味はと云えば決して美味しくはない。

箸でつまむと中身がぼろぼろになったりする。水気がないのだ。肉汁なんて湧き出ない。この餃子は慣れが必要なのかも知れないなと思う、と2つ目を食べ終える。

3つ目に突入だ。ボロボロになりながらも、この餃子が食えてしまうのだから面白い。成る程、これが「昇竜」の餃子なのね、と4つ目に突入したのだ。

赤星

昇竜の餃子

昇竜
東京都台東区上野6丁目10-14