カレーそばカレーそば


カレーそば

午前5時50分起床。浅草は晴れ。この日のランチは、銀座線浅草駅の前にある「文殊浅草店」に行った。食べたものは「カレーそば」である。

「カレーそば」と云えば「翁そば」の「カレー南ばんそば玉落とし」にとどめをさすが、ランチの時間である。墨田区から浅草の路地裏まで歩いて「カレーそば」を食べに行くのには時間が足りない(と思う)。

「カレーそば」を無性に食べたい日だった。今日は「文殊」でいいやと思った。いや、「文殊」でいいのでは無く「文殊」にしようと思った。

「文殊浅草店」は本当の立ち喰い蕎麦屋だ。
皆カウンターの前に立って蕎麦を手繰っている。
早速「カレーそば」を頼む。
ちょっと待つと出来上がる。
そのスピードがいいのだ。

ここのカレーはカレーである。蕎麦屋のカレーとはちょっと違うのだ。喉にピリリとくる辛さがある。まずそれだけでも珍しい。それを蕎麦の上から掛けて、おまけに「ねぎ」を振ってある。食べるとカレーの仕事が大きいことに気付く。蕎麦はカレーの陰に隠れてしまう。

その味は、ずばり、うまいのである。[浅草でランチ

文殊浅草店
東京都台東区浅草1-1-12 浅草地下街