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店主戯言00302 2003/02/01〜2003/02/15 "There goes talkin' MOMO"


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2003/02/15 (土)  
【宇都宮から帰る】

■朝からみんみん

今日は、宇都宮から帰るだけという気楽さもあって、朝ごはんは、宇都宮駅ビルにある「みんみん」で焼き餃子と水餃子とビールでございました。

開店してすぐに行きましたけれども、既にほぼ満席なのは、名前の成せる技でしょうか。
しかし、さすがに朝からビールを飲んでいる方は私以外にはおりませんでしたが・・・

■そして昨晩は

昨晩は、栃木のお友達と「正ちゃん」というお店で、鹿鍋でした。
これは初めて食べましたが、味噌じたてでうまいものでございました。

お酒は「魔王」と「ファラオ(漢字でどう書くのか忘れた・・・)」
そして、馬刺し、馬のハツ、熊野背あぶら。

それから、噂の「しもつかれ

〆は、八木沢さんの持ち込みの「ロールうどん」でございました。

それで、その後も、夜のぼうふらのごとく、なんだかわかんなく飲み歩き、眠くて帰ったのが午前1時ごろでしたでしょうか。

おかげさまで今日は、頭が少し痛いのですが、明日は休めるのかと思うと、すこぶる気分は軽いのでございました。

栃木の皆様、遊んでいただきましてありがとうございます。m(__)m
また遊んでくださいませ。

■ところでセミナーは

ところで、セミナーはどうだったのかと申しますと、感想メールが届いておりましたので、それを紹介させていただきます。

桃知先生 ○○@埼玉のへそに戻りました。
先生の2時間枠以上のセミナーを聞くのは、よく考えると1年前の○山さんとのCALSセンターのコラボ以来でした。

ものすごく新鮮に感じました。
先生の話を伺っている最中、ず〜と「 ○○○は何を売っているのか(何が売りなのか?)」を考えていました。

(会社がお客様を意識し始めたのがつい最近なものですから・・・)
これが判らない限り、○○の運用を開始しても顧客にとって価値のあるサービスにはならないことを今更ながら実感したからです。

先生のおっしゃっていた建設業の「信頼の担保」を○○○に当てはめたときに、顧客にアピールしてきた「会社の歴史」とか「全世界とのネットワーク」とか「審査で扱える業種の豊富さ」や「審査員の数」なんてもんは正に審査機関としての信頼(桃注:「能力」ですな)の担保でしかないんだな〜。

○○では顧客の消費ミームにあった情報を提供するなり、収集するためにも○○○が何を考えて、どう行動しているのか?を発信し続けようと意を強くした次第です。

今日はどさくさまぎれの受講でしたが、自分には本当に良い機会になりました。門外漢にもかかわらず、受付をしてくれた主催者様の太っ腹にも本当に感謝でございます。

そうなんですね。
こんな風に感じてもらえれば素晴らしいことです。

■釧路講演の感想

釧路講演の感想が届いておりましたので紹介。

まずは、遠く奈井江町から参加のお二人さまからです。

桃知先生 ありがとうございます。

HPを開き店主戯言をクリックして鳥肌が立ちました。
感激です。
いつも店主戯言のメール紹介のレベルの高さに感心しておりました。
まさか自分のメールが紹介されるとは思ってもいませんでした。
先生が私に何かを投げかけてくれたのでしょうが、今一理解不足かもしれません。とにかくがんばります。

まだ私のレベルでは早いのかもしれませんが、なんとかして大阪二人会「生でごめんね」行きたいと思っております。(無理かな〜)

今頃は宇都宮で大盛り上がりでしょうね。
私も経験したいです。バルネラブルの大懇親会。

13日(木)釧路
生まれて初めて“おっかけ”を経験しました。
4時45分起床
岩見沢〜札幌駅
札幌〜釧路(当然4時間 桃論)
市場で「ぶっ掛け丼」を食べ満腹。
睡眠不足と満腹で眠くならないように気合を入れ会場へ
13時20分 「この会場一杯になるのかなあ、みんな桃論は読んでくるのかなー」と余計な心配。
13時50分 最初前の方だけだったリアクションが、中ほどまで浸透。
        (ミーム伝播速度:45m/h  それ以降はネズミ算式なので計算不可能) 

だんだん解って来ました。時間を空けずにどっぷり漬かりたいと思います。
また、お邪魔します、よろしくお願いします。

* 帰りに寄った居酒屋での私は、歩き方や口調が“小桃”だったそうです。

そして、まにあ・3号さまより


連日の移動と、昨日は北海道へ日帰りというハードな講演(昨日はそう感じました)本当にお疲れ様でした。

それと、今回この地域での講演が実現したということでとてもうれしい限りです。

講演にお誘いした方々が、どのような感想を抱いたかはとても気になるのですが、きっと相当な刺激になっているはずです。

「挑発」とは少しニュアンスが違うのですが、それに近い感じがしまして、始めはちょっとハラハラドキドキいたしましたが、終盤に近づくにつれ、そして講演終了時の皆様の拍手(追っかけ聴講まにあとして)で、桃毒はまんべんなく振りまかれたのではないでしょうか。

初めてお越しになった方々の大半は、反応する事すら出来ずと、いった感じでなかろうかな?と感じました。

こちらでの仕事でお世話になっている方々も多数お見えになってましたので、これを機会に更なる楔を打っていきたいと思います。

話が飛びますが、
今回、なぜか勝手に涙が出そうになった時がありました。
いつ、「ウルウル・・・」と、きたかについては詳細を差し控えますけれど(^^;;、自分自身のこれからの覚悟と勇気を頂きました。(謎)

そのうち、ばれる(自らばらす)と思いますが・・・・。

でわでわ。

最後は地元釧路の方から。

昨日の釧路ライブ、初めて参加させていただきました。生桃ライブとはよく言ったもの!聞いたこと、感じたことは、人に伝えようと思っても、あの会場の外では無理です。懇親会がなく残念でしたが、まにあ1号さまと日付を越えてお話しできて、自己満足です。ここ1年で、衆議院議員、市長の逮捕劇で揺れた釧路の地で、ライブの再開を期待します。有り難うございました。

昨日は、大変お忙しい中釧路までお越しくださいましてありがとうございました。
まにあ・1号さんからお聞きしたところ、先日は桃知さんのOFF日だったとか!?
お休みにもかかわらず・・・感謝申し上げます。m(--)m
また近々に桃知さんのお話しを、是非お聴き致したいと思っております。
今後も何卒よろしくお願いいたします。

時節柄、お体にはくれぐれもお気を付けくださいませ。

はい、いくらでも呼んでくださいませ。
釧路こそ『桃論』実践の場だと感じております。

ということで、わたしゃこれから眠るのでございます。

2003/02/14 (金)  
【今日は餃子の都へ】

■釧路講演

釧路日帰り講演を無事に終えました。
たくさんの方においでいただき感謝いたします。

また、主催いただきました釧路マルチメディア協会の皆さんにも感謝申し上げます。

ということで早速の感想メールです。

生桃ライブ経験2回目でしたが、聴くごとに脳みその“モワモワ”が消えすっきりしていきます。
桃論に首までどっぷり浸かって身動きできません。
しかし、フットワークは浸かる前よりはるかに軽やかです。

今日の釧路講演、個人的に非常におもしろかったです。
開演直前の会場の空気、非常に重く苦しかったです。
しかし、時間の経過とともにだんだんと桃知ミームが伝染し、終演前にはすっかり会場は桃知ミーム・プールと化していました。
大変おもしろい空気を感じさせていただきました。

これからまだまだ生桃ライブを、時間の許す限り全国追いかけようと思っています。
そうして、自分も磨いていきますのでよろしくお願いします。

ありがとうございます。m(__)m

釧路は初めての地だったのですが、こうして、既に私の話をお聞きになっておられた方もおられたようで(まにあさまも1号さまと3号さまがおられましたよ)、そういう方の反応は演台から見ていても受けの鋭さのようなものがよくわかります。

そして、一度でも私のLiveを聞いた方々は、会場の空気を感じることができるのだなぁ、と感心しています。

そういう意味では、肝心の釧路の皆さんが、どのような感想を持ったのかが大切なところなのですが、昨日は日帰りのため、夜の懇親会には参加できず残念なのでした(つまり、ヒューマン・モーメントがなかったわけです)。

■かきそば

昨日の釧路は思いのほか暖かく穏やかでございました。
なにしろ、道路わきに積み上げられた雪が解けて出していたのには驚きでした。

日帰りのため、ヒューマン・モーメントはできなかったわけですが、お昼は、玉川庵さんの「かきそば」にお目にかかれましてうれしゅうございました(フード・モーメント?)。

これはほんとうに絶品でして、とにかく牡蠣がうまい!

太いのですが硬くないそば、ダシの効いた汁、そしてなにかしらの下ごしらえをしたとしか思えないプリプリの牡蠣・・・ああ、今朝も朝からでも食べたいです。






■長野から

さて、長野から、2月1日に行われました「長野県公共工事入札等適正化委員会公聴会議事録」が公表された旨のメールをいただきました。ありがとうございます。

http://www.pref.nagano.jp/hisyo/nyusatsu/iinkai/inkaitop.htm

私は、ダウンロードしまして印刷をしたところで、本日と明日の移動時間に読んでみたいと思います。

感想は後日お伝えいたします。
皆様のご感想もお聞かせいただければと思います。

■456789

桃熊会のTさんからのメール。
先生も付き合いが良いというか、パワフルというか、「何故前橋に行った人が伊香保に居るの?」でしたが、先程Web拝見し、ご事情良く判りました。

氷点下10℃の世界って想像もつきませんが、明日も夜遅くなられるのでしょうし、クレグレモご自愛下さい。

何せ馬やウナギ以外、また熊本で召し上がって頂きたいもの沢山あります。ミニトラもドームも何時でも先生をお待ちしております(笑)ので、本当にお体だけはお気をつけ下さい。

まにあ・3号さん、お見えでしたらヨロシクお伝え願えればと思います。
それでは行ってらっしゃいマセ!

P.S.一お連456789って何か貰えないんですか。

ああ、気がついてなかった。
456789っていうカウンター切番は凄いですよね。

これやりましょう。

ということで、本日は餃子の都で酒飲みだー。★\(^^;

2003/02/13 (木)  
【これから飛びます】

桃知@羽田空港です。少し時間があります。
AirH"のカードを忘れてきてしまいました。

家を出てくるときに差し込んだつもりなのですが、今見たら、無線LANのカードなわけで、なんともなのです。

まあ、FOMAのカードは忘れていませんし、H"の端末もありますから、講演はなんとでもなりますが・・・

昨日の群馬建協さんでの講演にはたくさんの方々がおいでいただき感謝申し上げる次第です。

講演の内容は、「事業者団体でのIT化の取組み」でしたので、普段の私の講演とは違って、なぜ、事業者団体でのIT化の取組みを行う必要があるのかを、強調するような講演としました。

私の主張を一言でいうなら、発注者と受注者という関係ではなく、公共工事という産業として、為政者と建設業界は議論の場を持つこと。

それもリアル+デジタルの二本立てで。

しかし、F2Fが極端に制限されている現在、デジタルなコミュニケーションの重要性は大きい、ということです。

講演会終了後、伊香保温泉へ移動し、青年経営部会さんの意見交換会に参加させていただきましたが、今日の予定がありますから、後ろ髪をひかれる思いで、1次会終了後に帰路につかせていただいたわけです。

本当はのんびり温泉につかっていたかったのですが・・・・残念でございました。(T_T)

さて、22番カウンターの電光掲示板は、これから行く釧路の現在気温が氷点下10度であることを知らせています。

今日もあらたな出会いを求めて。
では、いってまいります。



【今日はここまでか?】

昨晩は午後11時過ぎに伊香保温泉から帰ってきて、今日は、ANA 741 東京(羽田)9:15 →釧路10:45で釧路へ行って、JAS 138 便 釧路 19:10 発 → 羽田 20:55 着で日帰りなのよねぇ〜。

さすがに今日はいつものような更新はできませんですね。

夜に更新できるだろうか?

2003/02/12 (水)  
【今日は群馬建協さんで講演、そして日帰り】



『建設ITガイド 2003』
経済調査会
■建設ITガイド2003

私が、というよりは、まにあ・1号さまが書いた、『事業者団体の新たな役割〜空知建設業協会のIT化奮闘記〜』が掲載されました、『建設ITガイド 2003』(経済調査会)が発刊されましたのでお知らせいたします。

一応、私が書いた部分である、「事業者団体の新たな役割」もありますが、なんといっても、やっぱりね、〜空知建設業協会のIT化奮闘記〜を読んでください。

事業者団体が行う「会員のためのIT化の取組み」、そして、空知建協さんの頑張りが理解できるかと思います。

今回は、私の書いた部分の「元」原稿をダウンロードできるようにしておきましたので、興味のあるかたは、「ダウンロードのページ」からダウンロードしいていただければと思います。

「元」原稿と書いたのは、出版段階ではインタビュー形式に要約され編集しなおしているからです。

まあ、詳しくは『桃論』の第六章を読んでいただくのが一番なのですが・・・

 →ダウンロードのページ

■今日は

今日は午前9時から東京駅待ち合わせで打合せをして、その後、新前橋まで出かけて群馬建協さんで講演を行います。

もちろん演題は、「事業者団体によるIT化の取組み」です。

今日の講演は、たくさんの発注者の皆さんがおいでですので、当然にそれを意識したものとなりますね。

■訂正(盛岡)

今日の店主戯言ですが・・

  リンク部分の 原光社→光原社
           網弦 →網玄

  ではないでしょうか??

 盛岡冷麺を気に入って下さって本当に嬉しいです(^^)/
 ちなみに・・盛楼閣でなくてもぴょんぴょんはじめ他の店でも辛さは選べます。でも、盛楼閣が一番細かいでしょうか。他の店は辛み別、中辛、大辛の三段階くらいですから・・あ、他の店はそれに加えてお子様冷麺というキムチがついてなくて、フルーツがなし以外に キウイやさくらんぼなど数種のったのがある場合もあります。

 盛楼閣はお肉が柔らかくておいしいと思います。他にも三千里とか郊外の髭、ヤマトなど盛岡っこはそれぞれお気に入りの店をもっています。でも、どういうわけか「元祖」としてガイドブックに必ず名前のある食道園はあんまり人気ないですね(^^;

 光原社のある「材木町」という通りは私の生まれた所です。あの通りで歩く練習をしていました(^^)

というメールをいただいたので訂正。
ありがとうございます。m(__)m

2003/02/11 (火)  
【食べたはなし】

■盛楼閣の冷麺(盛岡)

桃知@盛岡からの帰りの途中です。

さて、盛岡といえばやっぱり冷麺ですな。

以前、ぴょんぴょん舎の冷麺のおいしさに打ちのめされてしまっている私としては、体調不良もなんのその、昨日のお昼ごはんはちゃんと冷麺を食べたのでございました。

向井田さんと下河原さんにご一緒して訪れましたお店は、盛楼閣さんといいまして、冷麺の老舗でございます。

この店の冷麺の特徴は、辛さの段階を選べることなのですが、わたしゃ「辛味別」でオーダーしてみました。つまり、冷麺とキムチが別々出てくる。

待つことしばし、運ばれてきました冷麺は、いたってシンプルそのもの。
トッピングは、きゅうりの輪切りが3個、洋ナシの切ったもの、お肉、ゆで卵。

私はゆで卵の黄身をスープに溶かして食べるのが好きなのですが、まずはごちゃごちゃやる前にスープを一口。

これがうまい!

最初にぴょんぴょん舎の冷麺をいただいたときにも、辛味なしで食べてうまいと思ったわけですが、どうやら盛岡冷麺のうまさの第一の秘密はそのスープのこくにあるようです。

スープは牛テールでとったことがはっきりとわかる、こってりとしたものです。
私が普段焼肉屋でいただいている平壌冷麺とは趣がまったく違います。

普段、私は冷麺を食べるときはお酢をたくさん入れていただきますが、さすがに盛岡冷麺にはお酢をいれて食べる気はしないものね。

ということで、辛味は最後まで入れずじまいで大変おいしくいただった次第なのでした。

光原社の珈琲

お昼ごはんを食べた後、少し時間がありましたので、光原社の珈琲屋さんで、珈琲をいただきました。

アンデスマウンテンというもので、浅煎り、でも普通のアメリカンよりははるかにこくもあり香りも高い。店がまさに喫茶室という感じでやたら落ち着くわけで、これも賢治の童話「注文の多い料理店」を出版した場所のせいでしょうか。

■網玄の真鱈のキクとチゲ鍋

夜は網玄さんで懇親。

元祖チゲ鍋(ミポリン食す)を下河原さんを鍋奉行にしていただく。
キクはてんぷら。

日本酒をいただきながら食べる。
この店、なぜか関西弁の店主がやっておりましてミーム混乱状態なのでした。

料理は速攻で次から次へと出てくるのもので、結構残してしまった。
ああ、もったいない・・・

というわけで、盛岡、ご馳走様でした。
そしてお集まりの皆様、お世話さまでございました。m(__)m

■上村うなぎ屋のせいろ蒸(人吉)

先週、人吉市(熊本県)にお邪魔した時にご馳走になった、とんでもないうなぎが上村うなぎ屋のせいろ蒸でございました。

うなぎといえば、最近の私の好みは、郡上の吉田屋さんのそれなのですが、この上村うなぎ屋さんのうなぎのせいろ蒸は、超弩級でございました。

なにが超弩級かといえば、その量。

大食漢の大村さんは全部たいらげてしまってから、苦しいといっていたし、Oさんは途中でギブアップ、私も約5分の1ほどを残してしまった。

なにしろ、うなぎはご飯の中にも敷いてあってね、たれもたっぷりでおいしいし、ご飯もたくさんで、本当にうまいの。でも量も凄いの。

肝吸いは肝味噌汁だしね。
私の持っているうなぎの常識を見事にぶち壊してくれたのでございました。

近くもう一度リベンジにお伺いしようと思うのでありました。

2003/02/10 (月)  ▲
【どうも調子が悪い】

最初から、なんともしまらないはなしなのですが、昨日から下痢に悩まされている。

今日はこれから盛岡へお邪魔するのですが、なんとも心もとない・・・

疲れが出たのか、それとも風邪の症状なのか、なんともである。

正露丸を飲まなきゃいけない。


【大阪二人会】

太田ジオさんとのコラボレーションでなにかやろうかということで、「大阪二人会」を企画いたしたわけです。

■■大阪二人会 太田&桃知 「生でごめんね」 ■■

【日時】 2003年3月7日(金) 13:00〜17:00

【受講料】 2000円 原則事前振込 当日受付あり

【会場】 チサンホテル新大阪
     http://www.chisanhotels.com/shin_osaka/index.htm

【定員】 70名

【概要】 第一部 太田英将((有)太田ジオリサーチ 代表取締役)
       演題 IT化で何を得るのか

     第二部 桃知利男(桃知商店代表)
       演題 IT化技術論 イントラネットを使ったIT化の効用

     第三部 懇親会(別料金)

詳しくは、オープンセミナーのご案内をご覧くださいませ。

まずは、太田さんがご自分で書かれたコピー

■IT化で何を得るのか

 偏執的市場原理主義者の太田@ジオは、企業の目的は最初から最後まで「利益」だと考えます。利益を得るためには投資をし、スタッフと共に実践する組織があり、戦略が必要になりま
す。IT化もその戦略のひとつに成り得るものです。

 企業がIT化をするのは、「CALSに対応するため」とか「電子入札のため」と考えている人がひょっとしたらいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。CALSも電子入札も企業の差別化には何ら寄与しません。それを簡単に言えば、「何の利益にもつながらない」ということです。
 利益につながらないことを企業が行うということは本来できません。ですから、CALS対応・電子入札対応のIT化というものは企業では有り得ないことになります。

 では、企業がIT化して得るべきものは何か、といえば、即物的には金銭的利益でしょう。もう少し広義に考えると情報・人脈なども利益と考えられます。スタッフの自己実現の満足感ももちろん利益に含まれるでしょう。

 いずれにしても民間企業がやる以上、投資した以上に回収をしなければならないのです。IT化の目的の定め方や、笛吹けど踊らずの社員をどうやって踊らすかのテクニック等を、実践経験から解説します。

太田さんは、ご自分で言われている通り、その考え方の基本は市場原理であって、それこそ公共工事に依存しないビジネス・モデルを探求されているわけですが、私はといえば、(経済学のいう)市場原理主義者はあんまり好きじゃない。

でも、私自身は、自分のビジネスに関しては、超「市場の原理」主義者であるわけで、まあ、そのあたりの、(「の」がついた)「市場の原理」って何かということと、その認識の中で、イントラネットというITのツールを、どうやって生かしていくのかという話を、こてこてにやらしていただこうかと考えております。

大阪で話をするのは、一年ぶりぐらになりますが、私にこの企画をさせたのはたった一通の大阪からのメールでありまして、なので、今回はこの方お一人様の参加しかなくともやる意味があるわけです。

つまり、採算は最初から考えておりませんし、あうわけはありません。
それでもやるのよ大阪で、なのでございます。

つまりは、短絡的な目先の利益の追求など、ミーム論から言えば、経営目的になるわけがない、というはなしでございますね。

■懐かしい方から

VAINSの田中社長からメールをいただきました。
田中さんの名前は、cce-talkやcals-mlを購読されていた皆さんには懐かしい名前ではないでしょうか。

ご無沙汰しています。田中です。
桃知さんのPPTを読みました。よく出来ているので
驚いたのですが、最近、建設業でナレッジマネジメントを
検討される会社が増えているようですね。
組織の恒常性(ホメオスタシス)を維持するための
KMは情報コンテンツインフラ?なのでしょうか。

最近の私は、KMということばを余り使いませんし、そもそもたいして詳しくもないのですが、企業がITを使うというとき、そこになにを求めるのか、という部分で、かなり意識的な熟成が進んでいるように感じます(勿論、一部の方々という但し書きが必要かもしれませんが)。

特に建設業のような労働集約的かつ市場制度依存度の高い産業で、ITが何につかえるのかと考えれば、おのずと私のいうミーム論的な部分に目が向いてくるのは当然のような気がしています。

ということで、今日の私は盛岡で仕事でございます。
そして盛岡宿泊。

2003/02/09 (日)  
【まにあ襲名】

444,444は北海道の小林さまでした。

44万の小川さまとあわせて、おふたりとも、まにあ襲名ということにいたしましょう。

まにあ4号 小川さま
まにあ5号 小林さま

とういうことで、景品はオリジナルのどっとこむウェア(ポロシャツ)を予定しております。
少々お待ちくださいませ。

ということで、九州遠征から帰りましたが、さすがにくたびれております。

なので、今日はここまで・・・

2003/02/08 (土)  
【人吉にてメモ】

桃知@人吉%雨でございます。
これから移動準備なので簡単なメモです。

今日は以下で博多へ。

人吉 8:33 くまがわ 4号 熊本 10:07
熊本 10:20 有明 18号 博多 11:44

そして福岡独演会でございます。

お一連のカウンターですが、もしかしたら444,444になる可能性があります。
444,444をゲットされたら、店主へメールをしてくださいませ。

以上、では福岡でお会いいたしましょう。

2003/02/07 (金)  
【ピンクベアーズ】

桃知@熊本%です。
・・・しかし、かつ美食堂の馬ホルモンはうまかったなぁ。

わたしゃ「中を」二皿食べてしまいまして、おかげさまで今朝は・・・ちょっと痛いなぁ。★\(^^;
それで結局3次会まで飲んで、その後、ラーメンを食べてホテルにもどりました。

桃熊会(ピンクベアーズ)の皆様、毎度ありがとうございます。m(__)m

今日は、人吉市へ参ります。

■ミーム論

さて、明日はいよいよ福岡独演会です。

福岡独演会を後援いただいている九建日報さまに、独演会開催に合わせて4回分のコラムを書いたのですが、今回はその最終回を掲示いたします。これは本日付の九建日報にも掲載予定です。


 「失われた10年」といわれますが、「公共工事という産業」が失ったものとは「信頼」であるといってよいでしょう。ですから、私のIT化の視点は、第一義的に「公共工事という産業」の信頼の構築に向けられています。「信頼」というソーシャル・キャピタル(資産となる人間関係)が形成されない市場は、円滑な取引を阻害し、多大な取引コストを発生させるだけでしかありません。信頼は経済的な取引のメタ情報(情報の情報)なのです。

 しかし、この「信頼の構築」も、「公共工事という産業」の変革(具体的には「公共工事という産業」にかかわるすべての方々の自らの意識の変化)がないことには、市民社会とコミットメントすることも難しいことで、また厄介なものなのです。でも、それを一歩一歩確実(地を這うように)に進めていこうというのが、私のいうIT化の取組みなのです。

 このような視点を持つことができれば、私が〈「公共工事という問題」の前では技術論的なIT化などなんの役にも立ちはしない〉という命題に対して、次の三つのIT化に対する本質的な問いを考えることでそれを乗り越えようとすることが理解できると思います。

 1・情報とはなにか
 2・中小建設業が売っているものとはなにか
 3・IT化とはなにか

 つまり、先の命題とは、「公共工事という問題」がある限りIT化という経営の道具は中小建設業では意味をもてない、ということですが、この三つの問いは、それは「なぜ」なのかを考えてみよう、ということです。そしてそれは「公共工事という問題」への「なぜ」を意識することにつながっていきます。その「なぜ」を問う心がなければ、「中小建設業のIT化」も「公共工事という問題」も解決できないままに、中小建設業の経営は、ただ時代の力に閉塞してしまうだけでしかありません。そこで、先の三つの問いを解明する形で私のIT化論は構成されることになります。今回はその答えだけを簡潔に述べます。それは、

 1・情報とはなにか
   →ミームのことである
 2・中小建設業が売っているものとはなにか
   →「技術のミーム」である
 3・IT化とはなにか
   →インターネットを使うことである

というものです。もうひとつ付け加えるのなら、〈インターネットとはミームが獲得した新しいプール(培地)である〉ということです。

 私のIT化論は、そのキーワードが「ミーム」(文化的な複製子)であることで、「公共工事という問題」による閉塞からIT化を開放しようとする試みなのです。それは、経済的交換を社会的交換の範疇にある特殊なケースだとする、村上泰輔の「反古典の政治経済学」からの推論なのですが、ここにある、情報とは「ミーム」のことだ、とする視点が、この閉塞の時代に中小建設業のIT化論を展開させる首の皮一枚なのです。

 この「ミーム論」を駆使した新しいIT化論を皆さんも是非お聞きにおいでください。

■■2003年2月8日福岡独演会開催■■
「なぜ地場建設業にIT化が必要なのか」in福岡
当日受付もあります。

2003/02/06 (木)  
【バルネラブラー】

今日は熊本へ飛びます。

夜は桃熊会の皆様と、かつ美食堂にて、蹴飛ばし大会(つまり、馬焼肉+馬ホルモン食べて馬力をつける)です。

しかし、わたしゃ毎日飲んでますなぁ。
神戸で二日続けて午前様をやらかしましたら、やっぱり効いています。

休肝日を作らないとまずいかもしれません。

さて、新しい「さらし」仲間(バルネラブラー・・・笑)のご紹介です。

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/6950/

新しいと申しましても、私は1年ほど前からの旧知の方でございまして、いつかは出てくるだろうなぁと思っておりましたら、期待通りに出てきてくれました。嬉しい限りでございます。

たかがホーム・ページで何が嬉しいのだ、といわれそうなのですが、こういうサイトを持つことは「ソーシャル・キャピタル」というものがなにものなのかを、実践を通して理解することになると考えています。

そういう実践者が増えることは、私にとっては「桃論」の実践者が増えることと同義ですから、それはとても嬉しいことなのです。

私がいう「ソーシャル・キャピタル」とは、日本語でいうと社会資本となりますが、こう書くと道路や下水道のような「社会資本」と勘違いされてしまいますので、「人間関係の資産」と呼ぶことにしています。

これは資産ですから、お金や土地のような有形の資産同様に資産なのです。
見えない資産と呼んでも良いかもしれません。

この見えない資産を、人間同士の関係性の中で、編集しながら蓄積できる、という方法を身に着けることが、「コミュニティ・ソリューション」の実践の最初のワンステップなのだと、私は、己の経験から理解しています。

この「ソーシャル・キャピタル」は、なによりも人間関係がベースです。ですから、一人で悶々としていてもできるものではありません。

自らが新しい出会いを積極的につくっていくために行動をする必要があります。

そしてそれには、大きく分けてふたつの作り方があります。

ひとつは、フェイス・ツー・フェイス(F2F)です。
→ヒューマン・モーメントといいます。

これはどちらかというと狭くて強い紐帯をつくるのに適しています。
皆さん普段なにげに行っているようなものですから、説明の必要はないでしょう。

しかし、これには物理的な限界が存在してしまいます。
つまり、自分自身の行動範囲がその限界となってしまいます。

それのどこが悪いのか、といわれそうですが、その限界を端的にいえば、狭くて強い関係のコミュニティの中にいることでの「安心」を「信頼」と勘違いしてしまうことだと思います。

そして、もうひとつの方法が、デジタル・コミュニケーションです。
これは「うすくて広い紐帯」というような関係を構築していくのもので、F2Fの限界をある程度超えることが可能です。

デジタル・コミュニケーションの特徴は、不特定多数に対して、自分をさらす必要があることです。
これは以外に難しくて、自分を必要以上に優秀に見せようとするとできません。

私はこの両方のコミュニケーションを自分のビジネスにおいて活用しています。

つまり、デジタルもF2Fもどちらに偏ることなく、両方とも使うことで、「ソーシャル・キャピタル」の蓄積をしています。

それは、デジタルな情報発信をきっかけに、ばらばらの薄くて広い紐帯を作り上げ、その上で、そのばらばらなコミュニティを繋ぐ楔(くさび)となる方々を作り上げている(みつけている)といえるかと思います。その多くはF2Fを使っています。なので私は慢性二日酔いなのです。

簡単にいってしまえば、自分を中心としたネットワークを構築していくのですが、私が楔と呼んでいる方々は、私がなにもしなくとも、自らがいる別のコミュニティを、私のネットワークに繋げてくれるのです。

これをつかさどっているのが、「ミーム」なのですね。
つまり自己複製してくれます。

このような「ソーシャル・キャピタル」を蓄積していく一番の近道は、自分のことを自分で語る、そしてさらす、ということだと考えています。

つまり、情報発信です。

これは、常に自分のこと(自分の仕事)を、自分自身が考えていないとできないことだと思いますが、私の友人たち(建設業の方々)は、これを実践している方々がたくさんおられます。

これらの活動が直接的な受注に結びつくものではありませんが、確実に「うすくて広い紐帯」を作り上げながら、自分自身を自分で語るという実践の場になっていると感じています。

「ソーシャル・キャピタル」を理解したいのであれば、このあたりから始めるとよいかと思います。
まあ、その前に、自社のイントラネットで情報発信の練習をすることも大切かもしれません。

私は、イントラネットでの情報発信といういのは、狭くて強い紐帯の中での練習の場であり、鍛錬の場だと考えています。

そして外に出ていこうじゃありませんか、ということですね。

2003/02/05 (水)  
【@新神戸オリエンタルホテル】

■2・13釧路講演用PPT

2月13日に釧路市行われます講演用のPPTをダウンロードのページに掲示しました。
当日の印刷配布は行いませんので、必要な方はご自分でダウンロードしてくださいますようお願いいたします。

■大阪独演会についてのメモ

桃知@神戸%です。
昨晩飲みながら決めたこと。

大阪独演会は3月7日を予定。
私と太田ジオさんのジョイントで、有料(2000円)を予定。

■信頼のIT化という考え方

福岡独演会開催を後援いただいている九建日報さまに、独演会開催に合わせて4回分のコラムを書きました。

今回はその3回目を掲示いたします。これは本日付の九建日報にも掲載予定です。


 私は経済政策としての財政支出は必要だと考えています。それはなによりも「失業」の問題としてです。少なくとも失業の心配のない社会(経済情勢)であれば、個人レベルでも少々のリスクは覚悟できますし、「公共工事という産業」の自己変革も可能だと考えています。ですから、私のIT化論は、需要重視の経済政策を支持し、現政府の構造改革論を疑問視することから始まりますが、それは、その視点を持つことで「公共工事という産業」が抱える問題点が明らかになると考えるからです。

 この視点が浮かび上がらせるのは、これだけデフレ不況が深刻化していても市民社会は構造改革論を支持し続けてきた、ということです。少なくとも財政支出は失業対策としては最も有効な経済政策なのですが、構造改革論者は、これ(雇用対策としての公共事業)を非効率的な産業の温存につながるとして否定し続けています。これを支えているのは現政権の高い支持率にほかなりませんが、この状況は「公共工事という産業」が、市民社会からはまったく「信頼されていない」ということの表れだと私は考えています。

 結論からいえば、「信頼をなくしちゃおしまいだよ!」ということなのです。インターネット社会においても、私たちが構築しようとしているものは「信頼の関係」(ソーシャル・キャピタル)でしかありません。

 しかし、中小建設業のIT化を考えていくと、そこには「公共工事という問題」が立ちはだかります。つまり、IT化が経営に対して何かしらの積極的な意味を持つには、公共工事という市場の特性がIT化を必要としていない、という現実に行き着きます。結局、中小建設業は公共工事という水槽に棲む「金魚」でしかないようです。ですから〈「公共工事という問題」の前では技術論的なIT化などなんの役にも立ちはしない〉のですし、この現実の前では、IT化は単なる合理化や効率化の道具であるという、「正解の思い込み」がいうIT化論は、なんの力もなくはじき飛ばされるだけでしかありません。そもそもが単純な経済合理性を目的とするIT化推進論と、その背景にあるマーケット・ソリューションへの無防備な信奉が、「公共工事という問題」をますます厄介な問題としていることに私たちは気付くべきなのです。

 例えば、「IT化による生産性の向上」という、IT化を推進する立場にとっては何の疑問の余地もない言葉は、「今という時代」に「公共工事という産業」に対してどのような意味を持つことができるのでしょうか。私はこの問題と直面したとき、ただ自分の無力さに愕然とするしかありませんでした。「中小建設業のIT化」を啓蒙する立場で、「なぜ中小建設業にIT化が必要なのか」という質問に答えることは決して簡単なことではないのです。

−九建日報さまへの寄稿コラム(4回分のその3)

■■2003年2月8日福岡独演会開催■■
「なぜ地場建設業にIT化が必要なのか」in福岡
福岡建設会館

講演用PPTはダウンロードのページから入手可能です。

2003/02/04 (火)  
【政治・選挙と地場建設業】

桃知@神戸%二日酔いです・・・

これから高速バスに乗って洲本(淡路島まで・・・)

忙しいので、今日は私の代わりに北海道のA木さまにご登場していただきます。

A木@自宅です。
今年は統一選挙の年ですが、政治・選挙と地場建設業との関係をあらためて考え直すいい機会ではないでしょうか?

もうすぐ全国各地の建設業界は選挙一色に染まります。知事選、市町村長選、各議会選…そして衆院選(?)が重なると、業界は人、モノ、金を動員して、熱い選挙モードに突入します。

公共工事に依存する地場建設業と政治との「結びつき」は長くて深い歴史があり、その関係を完全に断ち切ることは極めて難しく、その「しがらみ」から解放されるのは唯一「死」(つまり、企業の倒産)でしかないという現実も見てきました。

しかし、選挙の「しこり」が市民社会と建設業の溝を生む大きな原因となっていたり、地方公共団体の長と地元建設業界の対立が地場建設業を、地域の重要な基幹産業として認知しない背景にあるなど、弊害も目立ちます。

地場建設業が選挙に血道を上げるのは、一種の「安心の担保」を手に入れたいという気持ちと、従業員とその家族を守りたいという経営者の純粋な気持ちが入り混じっているだけにとても複雑です。

でも、これを続けている限り「相手の意図に対する信頼」を得ることはできないでしょう。

政治・選挙と地場建設業の関係…。また、お会いしたときに、じっくり話したいですね。

では・・・

2003/02/03 (月)  
【お知らせ】

■2.8福岡独演会用PPt

福岡独演会用のPPTを「ダウンロードのページ」に載せました。
(昨日アップしたものから少し変更あり)

福岡独演会では、サプライサイド政策(つまり現政権)の批判をする時間を取らないつもりで構成をしましたので、その部分は166枚目以降に「予習または復習用の参考資料」としてまとめてあります。このあたりは、事前にある程度のご理解をもって参加していただけると助かります。

今回で都合3回目の福岡独演会になりますので、今回は、私が今現在取り組んでいるIT化の部分、つまり、ふたつのコミュニケーション(デジタル・コミュニケーションとヒューマンモーメント:つまりソーシャル・キャピタル)を、マクロ的に(ビジネスの部分で)どう応用するか、を中心とした講演としたいと思います。

■2.14宇都宮講演講演は「懇親会あります」

2月14日の宇都宮講演にあわせて「懇親会」を行うことにしました。
会場設定の都合もございますので、参加ご希望の方は、おはやめに店主へメールでお知らせくださいませ。

■44万ヒット

44万ヒットは、北海道の小川さまでございました。
いつもありがとうございます。景品は444,444用に作成しているものをお送りいたしますので、少々お待ちくださいませ。m(__)m

これだけで、終わってしまってはなんなので・・・

■長野県の公聴会

長野県では、2月1日に、「公共工事入札等適正化委員会の公聴会」が開かれました。

関連記事はこのあたりから http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/tender_system/

私は、今回の公聴会は、儀式的なものであり、「公共工事という産業」否定派に逆に利用されるだけではないか、という懸念を持っておりましたが、そういう部分を感じた方々もおられたようです。

『本日、「長野県公共工事入札等適正化委員会公聴会」に行って参りました。
ひとつの「儀式」が終わったという感じです。
おそらく2月3日にはホームページ上に入札施行詳細内容が掲示されるはずです。
翌4日にはすでに入札公告の予定が入っています。
知事もいない、副知事もいない、鈴木委員長に至っては所属大学の試験管になっているとかで欠席、土木部長と委員たちが公述人の意見をお聞きしましょうと言う体制でした。
あまりに緊張感がないので・・・』

『・・・公聴会を全体的に考えると、評価委員会の罠にはまったという事になるかもしれません。
公述者20名は全員建設関係者であり多くの人が窮状を訴えたのですが、ニ三の人から談合を認める話が出てきて、信濃毎日新聞では、その部分を取り上げた記事が大半を占めることとなり、残念です。』

というようなメールをいただいておりましいた。

まあ、「公共工事という産業」の否定派、肯定派、それぞれに意見はおありでしょうが、自らの「改革」はlinux的(『桃論』でいうところのコミュニティ・ソリューション)であることを自認し、社会的共通資本(ソーシャル・キャピタル)の確立の大切さを説いておられる田中知事ですから、これを契機に本当の意味での県民益とは何なのかを、長野県民が議論できる「場」をつくりあげていってほしい、と私は思っております。

民主的に変化するということは、継続的、相互作用的に変わるということなのであって、公聴会を開催し意見を聞いたという形式を主張することで、自らの手続きの正当性をいいながら、一方的な押し付けの議論が行われてはならないと思います。

少なくとも、「公共工事という問題」は、複合的な問題なのですから、一部の学識経験者と呼ばれる方々だけの意見で解決のつく問題ではありませんし、否定派、肯定派、それぞれの主義主張を並べ、そのどちらかに偏ることで解決のつく問題でもないと考えます。

必要なものは、本当の意味での県民益とはなにかを「コミュニティ・ソリューション」をもって探していく継続的な作業でしかないはずであって、作業過程のデスクローズをしながら、問題の糸をひとつずつ組み解いていかなくてはならないはずです。

もしそれができないのであれば、田中知事が自認されているという「linux的」も、眉唾ものかもしれません。えいや!で壊してしまうことは容易いことですが、それが長野県の財政問題の解決に簡単に結びつくとはとても思えません。

しかし、こうして見ても、公共工事依存型の地場型中小建設業というのは、やっぱり「金魚」でしかないことを再確認しております。

地場型中小建設業とは、本当に政治経済政策という環境に依存した存在なのであり、それをもう一度再確認する必要があるかと思います。その理解なき議論は空転するだけであり、単なるマスターベーションに過ぎないものとなってしまうでしょう。

今地場型中小建設業に必要なこととは、自らのことばで、自らの仕事を語る、ということです。

これができないのであれば、私がいくらコミュニティ・ソリューションの必要性を力説したところで、その議論の土俵にも上がれないままになってしまうだけなのです。

ということで、私は今週いっぱいは出張中なのでありました。
(詳しくは2月1日の店主戯言をご覧くださいませ)

2003/02/02 (日)  
【今週の読書】

cover
芸人論〈1〉鬼籍の名人立川談志遺言大全集
立川談志(著)
講談社
2002年11月20日

cover
芸人論〈2〉早めの遺言立川談志遺言大全集
立川談志(著)
講談社
2002年1月30日
■デジタル芸人としての私

まにあ1号さんからのメール

昨晩は、またしても大変ご馳走様でした!
水炊き、予想外においしくてびっくりしました。
ごちそうさまでした。

清司でにぎりをじっくり味わったのも初めてかもしれません。
ネタによって「ゆず」を絞ったりなど、めちゃくちゃ旨かったですよ!
こちらも、本当にごちそうさまです。

いいお店に連れて行っていただいているのでそう感じるのかもしれませんが・・・

浅草のお店って、どうも「客をもてなそう」という意識がとてもしっかりしているのではないでしょうかね?

杉をふくめて、どのお店も「味」はもちろんとして笑顔を絶対に絶やさない接客態度とか、マナーとか「旨い!」だけじゃないプラスαを感じて帰れますよね。
奥が深いぞ、浅草!

(ざっくり)

○○(まにあ2号)さんは予想以上に「元気」そうで安心してください!
整形外科、個室病室なのをいいことに
・ケータイばんばん使うわ!
・AirHつなぎっぱなし!
・Excel、PowerPoint作業中
と、とても病人・病室とは思えない活動状況です。

ADSLが欲しい!と、のたまった日にや、いちお〜病人なんですから、いい加減にしてください!とお説教してきました。(笑)

ただ、やっぱり「鎖骨、きっちり折れて」いますからふとしたはずみで、指先まで電気のような「鋭痛」が走る事があるようです。それ以外はおおむね極めて順調な様子です。

しっかり、お見舞いをお渡ししてきましたので、ご報告まで。

まにあ2号さんからのメール
お陰様で、ようやく退院することができ自宅に戻ってまいりました。
○○(まにあ1号)さんより、師匠からのお見舞と色紙、ハンドタオルを頂きましたが、とても嬉しい思いです。

特に頂いた「ボキッ、、、」の色紙には励まされました。

「たかが骨が折れただけじゃないか!」と励まされたような気がいたします。
こんな時代骨が折れるよりも沢山辛いこともあるし、骨が折れたくらいで不幸だと思もえるというのは幸せだからなんでしょうね。

そんな師匠の神髄をかいま見せられた、二文字でした(笑)
さすが奥が深いです。。。

○○(まにあ2号)さんにも遠路はるばる北の地よりお越し頂いて、改めて桃知組のすごさを知る思いです。

もしインターネットが無かったら、遠い土地の出来事は他人事の様に思えたでしょうし。

もしインターネットが無かったら、デジタルコミュニケーションも無くそれに関わるヒューマンモーメントも無かったと思うのです。

インターネットの精神文化と言うのは、心の結びつきが強くなると感じる事のできた、今回の出来事でした。

そして今回の出来事で、改めてイントラネットが零細建設企業にとって必要不可欠なものであると経験いたしました。

もしイントラネットが弊社に無ければ、私の担当する現場は機能しなかったでしょうし。

もしイントラネットが弊社に無かったら、私は外出できませんでしたので顧客との密なる打ち合わせもできなかったでしょう。

これは幸いにして私が桃知利男という1人の人間に出会えたからこそ、理解できただろうし、もし桃知利男という1人の人間に出会っていなかったら、このような経験はできなかったと、改めて感じると同時に桃知組の皆さんとも知り合うことも無かったと理解するのです。

師匠の継承を略してしまいましたが、私の思いの現れですので、どうぞご勘弁ください。

さて新しい事例もできましたので、これについて後ほどPPTをつくってみたいと思います。

師匠有り難うございました。
お陰様で無事退院でき、また生気を養いましたので、益々活発に活動していくことができるように思えます。

御礼申し上げます。

まにあ1号さま、ありがとうございました。そしてまにあ2号さま退院できておめでとうさん。

でもね、イントラは便利だけれども、死んだらお終いだし、洒落にもならないので、くれぐれも死なないように・・・やっぱり安全第一だよ。

そして大阪からのメール

うちの会社も、いわゆる「IT化」もどきで、約2年ほどまえから
社内LANになり、ジョジョにPCも各自に配布されいま、現在は、現場も社内も100%の普及率です。

しかし、しかし、しかし・・、(ここエンドレスです)
一人一台のパソコンも、結局は机の上に野ざらし状態や、家に、もって帰ったまま、かばんにしまわれて日の目を見ないとか。。。。

わが社には、「システム管理者」は存在しません。泣。

なんとか、現場とのやりとりは、自分が、施工図を書いているということもあり、1年ほどまえから、「メールでデータのやりとり」
ができるように、会社に申し立てまして、今は、「当たり前」になっています。

が、それもごく一部の社員。

ようするに、わが社は一人一台のPCを配布してるにもかかわらず、あとは、しらね〜〜〜状態なんです、て、こんな会社、山盛りあるんでしょうね。きっと。

なんとか、したい、哀。
なんとか、なる。いや、ムダやんか。いや、

やっぱし、なんとかしたいんですっ!

あーーー、ももちさん、
ちかぢか、大阪で、講演されませんか?

なんか、藁がほしいです。

ようがす、大阪は準備いたしましょう。
わたしゃ4月になると動けなくなりそうなので、3月中にでも段取りいたします。

2003/02/01 (土)  
【熱く語り熱く飲む】

■まずは切番のおしらせ

当分1万ごとに切番遊びを続けることにしました。
ということで、恒例の一お連カウンター44万でございます。

今回もぴったり賞の方に景品(桃知ハンドタオル)をお送りいたします。
次回は444,444ですね。これは景品は豪華にさせていただきます。

■2月上旬のスケジュール

3日岐阜県建築士事務所協会→神戸(神戸泊)
4日洲本(淡路島)(神戸泊)
5日兵庫県庁→帰宅後 ご面談
6日熊本 桃熊会新年会(熊本泊)
7日人吉
8日博多 福岡独演会・福桃会(福岡泊)
9日帰京
10日盛岡(盛岡泊)

3日は節分でございますが、「鬼は外」のようでございまして、私は3日からは、外をうろうろしているのでございました。

まずは、この日、岐阜県建築士事務所協会さんの専用線が、OCNエコノミーからBフレッツ100のIP8に変更になりますので、新しいルーターの設定とDNSの変更作業を行います。

終了後は、翌日の洲本でのセミナーに備えて神戸へ移動いたします。

4日は洲本で講演。移動は高速バスの予定です。
5日は兵庫県庁さまへおじゃましてから帰京。

夜は浅草にてまったりとした面談を予定しております。
ひさしぶりに「うどんすき杉」さんの予定です。

「うどんすき杉」は、この不景気の最中、1月は予約が一杯で、全然使うことができなかったのでございまして(なので久しぶりなの)、先月北海道の砂子組さんにおじゃました時の砂川の「山小屋」さんといい、やっぱりコア・コンピテンシーのあるところは強いを地で行っているようでございます。

6日は熊本へ飛びまして、桃熊会の新年会でございます。

桃熊会は、昨年に行われました熊本独演会を契機に生まれました親睦団体のようなものでございますが、メンバーは多彩であり全員熱い魂(ソウル)の持ち主が揃っております。

今回はそのソウルフルな方々と、「かつ美食堂」にて、蹴飛ばし大会(つまり、馬焼肉+馬ホルモン食べて馬力をつける)をやらかす予定なのでございました。楽しみでございます。

→以前にも書きましたが、私は馬食文化圏の方々とはすこぶる相性が宜しいのです。

7日は人吉にてセミナーを行いまして、人吉に泊まります。

人吉(洲本も)は、私にとってはまったくの未開の地ではありますが、新しい出会いはいつも新鮮な風(感覚)を私に与えてくれるものでして、大切な推進エンジンのひとつでもあります。

8日は人吉から博多へ大移動して(JRで3時間11分)、そのまま福岡独演会+福桃会懇親会(新年会)でございます。

懇親会は、『いろは』にて、水炊きの予定です。
熱く語り、熱く飲みましょう!

9日は福岡から帰京。つかのま休息。

翌10日は盛岡へ参りまして、プレゼンテーションを1件。

前回お邪魔したときは、私は日帰りで帰っちゃったものですから、向井田さんが、なんで帰したんだと叱られたといっておりました。

なので、今回は盛岡泊で、当然に熱く語り、熱く飲むわけでございます。

■2月14日は「懇親会あります」

2月14日といえば、世間様ではバレンタインデーとかいうやつでございますが、最近はそんなものはどうでもよいわけで(というよりも全然関係なくなっちゃったわけで)、私は宇都宮でセミナーをしております。

昨日この案内をいたしましたところ、夜の部はどうなっているのだ、というメールをたくさんいただきました。

これだけたくさんメールをいただいてしまうと、黙って帰るわけにもいきません。
ということで、2月14日は「懇親会あります」でございます。


momo
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