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店主戯言0030902 2003/09/16〜2003/09/30 "There goes talkin' MOMO"


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2003/09/30 (火)  
【素晴らしい日々(このお題が付いたときの私は相当に疲れている)】

あっというまに9月が過ぎてしまったような気がする今日この頃(というか、昨日の休みがなんだか全然休みでないような今日この頃)、58万のキリ番は、久々にまにあ・1号さまが獲得された。

北海道連戦から岩手のとんぼ返り、本当にお疲れさまでした。

ところで、なんと580000、キリ番踏んでしまいました!

日中はほとんど外出してますし、車で移動中はネットにも
つなげられないですから、いつも「不戦敗」ばかりでしたので、
本当に偶然でしょうが、これは嬉しい!

当たりすぎで、車にぶつかったりしないように気をつけなくては
行けませんね。

取り急ぎ(ってずいぶん遅れてしまいましたが)報告でした。
仕事します。(笑)

はい、頑張ってお仕事に励んでください。


さて、私といえば、今日はANA621便 09:30羽田発 11:10 鹿児島着で、熊本建協人吉支部へ向かい、今晩は人吉にて焼酎を飲み、翌日10月1日は都民の日なのだけれども、なぜか、鹿児島県建築協会にてイントラネットの勉強会を行い、やっぱり焼酎を飲んだりするのである。

10月2日は、早い便で帰り、事務的な仕事をこなしてしまう予定で、翌日3日は、岩見沢建設協会の方々の岐阜研修に併せて、私も岐阜へお邪魔し、宴会をする予定になっていて、4日は郡上桃塾の最終回なわけで、当然に大宴会、というのが今週の私の予定なのである。


ところで、昨日は喫茶店でこの戯言を更新していたのだが、最近都心では、昔ながらの喫茶店は減少し続けているらしい。

私はほとんど台東区以外の東京都には用事がないので、その実態はよくはわからないし、浅草には、あいかわらず沢山の喫茶店があるので気がつかなかったのだけれども、先日のC-PASの取材でおみえになられた方々が、浅草を歩きながら、そんな話をしていたわけで、そういえば、向井田さんも、盛岡の喫茶店が減ってきた、といっておられた。

喫茶店は、珈琲を飲む、というところではない。あれはただ時間を過ごす、という素晴らしい非効率の世界なのだが、時間をただ無駄に過ごす(本当は無駄ではないのだけれども)、というような、心の余裕のようなものがなくなってしまったのか、それともただの時代遅れなのか、この辺については、顧客のニーズを掴みきれていない、なんていう凡百の結論を出す前に、一考の余地がありそうに思う。

おやじとしての私は、やっぱり、喫茶店で煙草をふかしながら、珈琲を楽しみ、ゆっくりスポーツ新聞を読みたいのだ。
今という時代は、うまい珈琲は自宅でも飲める。

そして、珈琲はウエイトレスのねーちゃんに運んできてもらいたい。
最近の学食のようなものじゃだめなのだ。


さて、おやじといえば、2年前の9月30日に、私はこんなことを書いていた。

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あっというまに9月も終わる。
時の移ろいというのは,我々常人にはただ与えられたものとしてしか存在しえない。

それが誰からの贈り物かと言えば,それは宇宙であり,神であり,その他なんでもかまわないのであろう。
あなたの信じているものをそこに当てはめてみればよい。

ただ,このエネルギーの前では我々はあまりにも無力である。
それゆえに,我々常人にとっての唯一の平等は「時間」なのだろうと思う。

誰もが年を取り,悲しいことも,楽しいことも忘れてさせてくれる。
つまり死んでゆく。

そう考えると,少々の不平等は,それが早いか遅いかだけの話となる。
しかし,この思考においては人生は砂漠のごとく潤いのないものとなる。

ぱさぱさである。
我々は修行僧でもなければ達観した達人でもない。

我々は,怒り,悲しみ,悩み,喜び,笑い,恋もする。
私に限って言えば,つまりただの「おやじ」である。

ただの「おやじ」にとって,やっぱり人生は生きていてナンボのものだと思う。
死んだらつまらん。

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なに気取っていやがるんだ、と思うものの、こんなこと書いている自分が、いとおしくもある。(笑)
それで、やっぱり2年たっても、たいして変わっていない自分を確認しているのも事実で、己は、進歩っていうものがないのか、と呆れている。そしてこれだ。

すばらしい日々

・・・懐かしい歌も笑い顔も すべてを捨てて僕は生きてる
それでも君を思い出せば そんな時は何もせずに眠る眠る
朝も夜も歌いながら 時々はぼんやり考える
君は僕を忘れるから そうすればもうすぐに君に会いに行ける

            奥田民生(UNICRN「SPRINGMAN」より)


忙しいと必ず口ずさむのがこの歌で、私にとっては、なにか浄化作用でもあるんだろうなぁ、と思う。
ただ、最近はもう一曲あって、気仙沼次郎(けせん・ぬまじろう、とよむ)の「海の魂」という歌なのだが、この前の安比で散々聞かされたおかげで、すっかり脳みそにすりこまれているわけだが、これについては、後日詳しく書きたい。

さぁて、では、私は今日も飛び回る。
素晴らしい日々をおっかけて。(?)

でも時々、ふにゃ、なのである。

2003/09/29 (月)  
【浅草の喫茶店にて】

→ 一お連カウンターに注意。

たぶん・・・、三日ぶりの浅草の朝、行きつけの喫茶店でモーニングを食べながららこれを書いている。
さすがに身体はくたびれているようで、まだまだ眠い眠い。

何しろ、一昨日(というか昨日)、美唄の岸本組さんから札幌のホテルに戻ったのは、午前2時。
そして、3時間30分ほどの睡眠をとり、昨日書いたとおり、私は岩手県入りしたわけだ。

花巻空港には、向井田さんが迎えに来てくれていて、新里村へ移動し、刈屋建設さんで4時間の勉強会(座学)を行い、終了後、盛岡駅から、19時39分発のはやてに乗り帰京。

自宅に着いたのは、22時30分を過ぎていたわけだ。

早速、勉強会へのメールが届いていた。

岸本組さま。

昨日は、本当にありがとうございました。
当社のイントラも2年が経過して、今回Officeのバージョンアップを契機に、師匠にご指導して頂くことに致しました。
自由に思いつくままに書き込むことを指導してきたつもりですがだんだん、書き込みやすいフォーマット化へ進んでいたような気がします。
昨日のお話は本当に勉強になりました。
自分自身を自らの言葉で語るトレーニングを一から始めます。
個々のキャパスティの拡大が当社の競争力強化への道を念頭に一歩ずつ進んでいく所存です。
今後共、ご指導宜しくお願い致します。


刈屋建設さま。

本日は大変お疲れ様でした。「桃論」を3回半程読んでウォーミングアップはしていたのですが、ミーム論やらなんやらで頭の中がぐちゃぐちゃになって前頭葉が3日分位のカロリーを消費してしまいました。この状態で明日からまた現場かと思うと涙が出てきます(笑)。これからもぜひ有意義なお話でキャパシティを広げるお手伝いをしていただけたら幸いです。

北海道から岩手のしかも新里村までお越しいただいて本当にありがとうございました。
本当に桃知さんタフですね。

今日の講習もとても面白くそして桃知さんの世界に惹きこまれて行くのを感じました。
ミームこの言葉の説明を何回か聞きました。聞くたびに一つ一つ理解したような気がします。

今回の講習を自分の経験に当てはめてみました。
自分は、野球をこよなく愛し毎週のごとく野球をしています。
そして冬は、雪合戦という知る人ぞ知るスポーツを目の色を変えてやっています。
空知の方も知っていると思います。

7,8年前には、北海道の国際雪合戦大会(昭和新山)で3位(北海道以外のチームで初めて)という成績を収め全国に名前をとどろかせたのですが、最近は同じ岩手(湯田)のチームに先を越され北海道で何度か優勝され、すっかり立場が逆になってしまいました。

どうしてすっかり逆転されたかというと今日の講習にあった情報の共有・コミュニケーションのプロセスを大切にしたかどうかだと思いました。

このチームは、練習においても試合においてもその場面や状況をビデオで記録しそれに対してみんなで熱心に語り合いコミュニケーションを大切にし、一人一人の意思を分かり合っていったのです。(前頭葉を使っている)情報の共有をはかりそれに対しみんなで意見を出し合っていき、それを練習で繰り返し繰り返し確認していきました。

現在は、それが同じチームだけではなく、同じ地区にあるライバルチーム、そして北海道のチームなどに交流しながら情報を共有していったのです。

ホームページも持って掲示板で交流(http://www.nnet.ne.jp/~yukidama/index.htm)しています。
結果全国でも屈指の強豪チームになっていきました。
今日の桃知さんの講習の内容と同じだなって思いました。

うちのチームは、その情報の共有・意思の疎通を欠き結果だけで満足し現状の位置に定着してしまいました。
そのプロセスをおろそかにし結果が出ている時(バブル時)はよかったのですが、今は、そのプロセスの大事さに気づき去年からいろいろ試行錯誤しながら情報の共有(コミュニケーション)はかっています。

説明が下手ですみませんが、スポーツも仕事も同じなんだなって改めて思いました。
くだらないことをだらだら書いてすみません。
これからの桃知さんの講習を楽しみにしています。

(ここで珈琲もう一杯)

私の企業ベースでのIT化とは、効率化も合理化も二の次である。
要は、ITを使った「反省」という行為の実践をいい、その具体的な手段を提案するだけである。

このようなIT化ゆえに、視点は限りなく個人に対して向かうこととなる。
なので、全社一丸でこの苦境を乗り越えよう、などという精神論は頼まれてもやらない。

一人の個人としての貴方が、今の職業を通して、どう自分自身の人生を形成していくのか。
その時にITというものは、自分にとってどのような存在なのか。

それを考える視座を話しているだけなのだ。
そして、その場がどう形成され、それが私(個人)とどのような相互作用を行っていくのかを研究しているだけなのである。

ITがツール(道具)なのかどうか、等という議論もまったく意味がない。
ただ、そこにあるもの、なのである。

2003/09/28 (日)  
【今日は岩手へ】

今朝は忙しい・・・
JAS 071 便 札幌 08:00 発 → 花巻 08:55 着 に乗らなきゃいけないので、6時30分には、ホテルをでなくてはならない。

ほな、股。

2003/09/27 (土)  
【画像】

昨日は、芦別の日成建設さんにお邪魔しての打合せのため、地震直後の北海道入りだったのだけれども、私の移動する先々は、震源地から離れているので、ほとんど被害はなかったように思う。

今回のこの地震なのだけれども、岩手の村上さんから予言めいたメールをいただいていたので紹介してみたい。
これは、9月23日のメールである。

・・・県議対国会議員いかがでしたか?

昨日は委員会〜イントラ研修会〜懇親会と丸一日どっぷりとありがとうございました。

(ざっくり)

早速、復習のために入ってみると既に掲示板に書き込みがありました。これから色々な意見が交わされる事を願っています。
会員の研修会は、是非、全支部をまわって頂いて日本一大きな県を体感して下さい。(方言も違いますよ!)

追伸
今日、空を見上げると変な雲の形で気持ち悪かったです。宮城県沖地震の前触れでしょうか?

私は、雲の形と地震の因果関係はよくは分からないし、そんな予想の仕方があるのかどうかも分からない。
だが、雲を見て、気持ち悪いと思った、そしてそれを私に画像で送ってくれた。

そこにはたぶん何かがあるのだろうなぁ、と思う。
そして、ことばで書けないものは、画像という情報伝達手段があるなぁ、と改めて感じた次第なのだ。

ということで、昨日の昼飯は千歳サケのふるさと館にて、いくらどんを食らう。
まにあ・1号さまにいわせると、イマイチな味だそうだが、私的には十分楽しめた。

それから生まれて初めて川を遡る鮭を見たわけで、なにか感動的なのだった。

そして晩飯はここ。
トラットリア トレンタ

個人的には、お米のサラダが一番のお気に入りだったけれども、写真のモンテマーレもいけた。

先週の毎日が忘年会への肉体的反発なのか、最近の私はお酒があんまり飲めない状態で、どちらかというと、「食べる」に徹している。

なんでも食べる、といえば語弊があるかもしれないが、このお店のものは全部食べた。

主食がサプリメントとビールの私にとっては画期的な晩餐であったことは言うまでもない。

ということで、今日はこれから、朝風呂なのだ。
今回は、わざわざ温泉付き宿を確保しているわけで、そlれは、忙しい中でも、少しでも身体を癒そうと画策しているわけで、まあ、けなげな自分なのである。

8時にはホテルを出て、岩見沢へ向い、打合せをして、夕方、美唄の岸本組さんで勉強会、というスケジュールである。
午後の時間が空くので、まにあ・1号さまに、どこかの温泉に連れていってもらう予定でもある。

では、股。なのだ。

2003/09/26 (金)  
【今日は北海道だ】

無理やり安比から連れて来たこほろぎが、トイレで寂しく鳴く今日この頃、束の間の自宅での時間も切り上げ、今日から私はまた旅にでる。

今日は、ANA 061 東京(羽田)(1100) - 札幌(千歳)(1230)で、北海道入りし、札幌二連泊の後、岩手へ移動し、日曜日の夜帰宅する予定なのだが、今朝方、北海道では大きな地震があったようで、なにか心配ではある。


本日はお忙しい中、貴重なお時間をさいていただき恐縮しております。
また、思いもかけず大変においしいお肉をご馳走していただきありがとうございました。

お話の中で本の話がたくさん出てまいりましたが、私の読んでいる本と共通するものが多く、とてもうれしく感じました。

また何かの機会にお会いすることもあると思います。そのときはよろしくお願いします。

本日は、熱のこもったインタビュー、ありがとうございました。
また、浅草の名店「米久本店」でおいしいすき焼きまでご馳走になり、感激しております。

桃知さんとお会いして、多くの方がどうして桃知さんに会いたいと思うのか、感覚的にわかっような気がします。
良い意味で、桃知さんには、現代人が失ってしまった、「アニマルスピリッツ」と「知」が同居されていて、自分の元気が呼び覚まされる気がするのではないでしょうか。

私も地場の中小建設会社の方たちに負けないで、ホームページを立ち上げなければ、そして、もっと経済論や山本夏彦を読もうと思いました。

アマゾンには書評を送ろうと思います。
今後ともよろしくお願いします。

昨日のC-PASの取材後、久しぶりに米久で牛鍋を食べた。

昼間っからビールも飲んだので、話題はなんだか分からない方向に走り、山本夏彦の「完本・文語本」は素晴らしい!(この戯言には度々出てくるのだよ、この本は)。何が素晴らしいって、説明しない文章が素晴らしい。つまり文字の持つ意味だけで構成される文章は素晴らしい、というような話をしていたわけで、つまり、「完本・文語本」を知らないヒトには絶対にわからないはなしをしていた。

そういう生産性のないはなしを、昼間っから牛鍋食べながらやるのは、いと楽しいのだった。
それから宮本常一もでてきたわけで、それは、インタビューアーさまのキャパシティのなせる業であろう、と思うのだ。

たぶん、私の適当なはなしの所々に、山本であり、宮本であり、そのような方々の匂いを感じてくださったのだろう。
つまり、それがキャパシティなのだと思う。

昨日のインタビューの中では、まだ自分自身の中でまとまりのついていないはなしをいくつかしてみた。
例えば、評価軸を変える、というようなものである。

地場型中小建設業を、大手ゼネコンと、同じ評価軸で評価する方法、例えば客観性が高いといわれるような、経審の点数だけで評価するのではなくて、地場における存在意義のようなもので、評価する方法はないのだろうか、というようなはなしである。

これは、私自身の中では、ある程度の体系化は出来上がっていて、その基軸にあるのは、共感とコミットメント、という価値観である。

この共感とコミットメントという価値観は、アマルティア・センを知ったときから、ずっとその具体的な展開(「公共工事という産業」)を模索し続けてきたわけだけれども、他人にはなすことで、自分の中でなんとなく形になっていくことを感じていた。まあ、まだまだたいしたものではないのだろうけれども。

では、ほな、股。なのである。

2003/09/25 (木)  
【リベラリズムという価値観 その4】

昨日の、新宿発、 11:00のあずさ 57号は、八王子駅でおきた人身事故の影響で、見事に遅れ、茅野駅に着いたのは、予定の 13:11からは、大きく遅れた14:00過ぎであった。

それでも、私の気力は充実していて、茅野駅に迎えに来ていただいていた、宮澤さんの車に同乗し、勉強会を行い、雨の中央道を往復し、帰りは、茅野駅 19:06 のスーパーあずさで帰路につくことができた。

昨日家を出るときに、ポストを確認したら、新建新聞(長野県の建設業界紙)が届いていたので、それを移動中のあずさで読んでいたのだが、そこに気になる記事があった。

それは、長野県がつくる新しい公共事業云々・・・というものなのだが、その中に、田中知事が、宇沢弘文、神野直彦の両先生に指導を得ながら・・・、という文脈があって、私は苦笑してしまった。

田中知事が行っている公共建設政策の、どこをどう解釈したら、宇沢先生の考え方と結びつくのだろうか。

宇沢、神野・・・、田中知事はたぶん、流行のファッションのように、経済学の権威を身に付けようとでもしているのだろうか。
この辺りの嗅覚は、さすがなんとなくクリスタルの方なのだな、唸らざるを得ない。なにせ、長野県の教育委員には、私の大好きな金子郁容氏がいたりするのだから。ああ・・・


cover社会的共通資本』
岩波新書

宇沢弘文(著)
2000年11月20日

宇沢先生は、この戯言にも何度か出てきている。
それは、リベラリズムという価値観についてであり、制度主義派の経済学についてである。

宇沢先生の主張は、新古典経済学が前提としている、三つの前提への疑問にある。
その前提とは、希少資源の私有制、マリアビリティ(可塑性)、所得配分に関する暗黙裡の公正性である。

例えば、地場型中小建設業を、なんらかの政策的な手法で整理した場合、「公共工事という産業」に従事していた労働力の移行、という問題に関しては、宇沢先生と田中知事では、まったく正反対の考え方を持っているように思う。

それは、マリアビリティ(可塑性)に関することなのだが、マリアビリティとは、『生産手段の使い方にかんして、いつでも自由になんの費用もかけずに瞬間的に、一つの用途から他の用途に変えることができる』(宇沢、p29)ということである。

新古典経済学は、この考え方を前提の一つとして成立している経済学なのである。
長野県で行われている「公共工事という産業」の構造改革(解体作業)という政策は、マリアビリティ(可塑性)を前提としているとしか思えない。

それは、長野県が提案している建設業構造改革支援プログラムをご覧になれば理解できるだろうし、田中知事の発言をみれば、いまさら指摘の必要もないところだろう。

だから、簡単に、建設業から農業や林業への雇用の移行をいうのである。

宇沢先生は、たしかに、農業や林業を大切な産業といっているが、ちょとばかり意味が違う。
(これについては、後日にでも書いてみたい)

一方、例えば、建設業から農業へ、農業から建設業へと、その時の環境によって、都合よく(いつでも自由になんの費用もかけずに瞬間的に)、生産手段としての労働力(つまり人間である)は、変化できるものなのか、という疑問が、宇沢先生の主張の基本としてある、と私は理解している。

この前提条件の考え方の違いは、当然に政策において、その性格をあらわにすることになる。

長野県では、農業へ進出しようとする建設企業に対して、進出にかかる借入金の金利の二分の一を県が負担する、という政策を行っている。

一見まとものようだが、私は非常に非リベラリズム的、非人間的なものと感じている。
それは、いうなれば、リベラリズムという価値観の欠如である。

リベラリズムという価値観とは、「一人一人の人間的尊厳と魂の自立が守られ、市民の基本的権利が最大限に確保される」ということなのだが、それは、生活者としての一人一人の人間に対する視点である。

つまり、地場の建設会社が農業を行えば、従業員は農業に従事するようになるのだろうか、という疑問が私にはある。
それとも、それは既に暗黙裡の了解なのであろうか。

長野県の建設業構造改革支援プログラムは、全て企業単位(経営者)で語られている。
つまり、「公共工事という産業」に従事する生活者としての個々の個人への視点は微塵もない。

このことは、この戯言で、以前にも指摘しているが、それは、マリアビリティ(可塑性)を前提としているからに他ならないのだ。

私は、個々の人間が、どのような職業を選択しようが、それは、その個人の自由だと理解している。
しかし、そう考える前提として、生産手段としての労働力が、マリアビリティ(可塑性)の範疇にはない、という理解を持っている。

この理解を持ったとき、一つの産業(特に、簡単に模倣できる技術のミームを中心に構築された産業)の構造的変革は、長期的な視点を持った政策が必要性とならざるを得ないのだ。

私の事業者団体ベースのIT化論の主張はそこにある。
それは、「公共工事という産業」という産業に従事する個々の人間が、情報が見える、というキャパシティを持つことを意味する。可能な限りの人間のオーバー・キャパシティ化を目指す。

起業も、転職も、そのオーバー・キャパシティなしには、ありえないことなのだ。

私は、「公共工事という産業」の構造的変革の必要性は否定してはいない。
むしろ、私がIT化を通して考えていることは、変革の必要性である。

しかしそれは、専制的なきめつけで起こるものではなく、「公共工事という産業」に従事する全ての人間のオーバー・キャパシティ化という変化を意味するものでなくてはならないだろう。

財政改革も避けられない問題であり、公共事業への投資額も減少せざるを得ないだろう。
「公共工事という産業」の様態は変化せざるを得ないのだ。

だとすれば、今必要なことは、決して短絡的な新古典主義的な政策ではなく、可能な限り(財政的限界は当然に存在する)リベラリズムという価値観に基づいた、個々の人々のキャパシティの増幅作業を含有する政策でなくてはならない、と私は主張しているのである。

そして、そこにこそIT化はある。

というようなことを、今日の取材では話そうか、と思っているわけなのだ。

2003/09/24 (水)  
【プロレス的】

昨日のサイボウズ6の講習会では、ありがとうございました。
一番印象に残ったのは、「管理しちゃ、ダメ!」ってことですね。
情報の共有化のためにサイボウズ6があるのに、
「管理する」という考え方でやっちゃうと、
情報の提供先が必要最小限にとどめられてしまって、
結局うまくいかないんだ、っていわれてナルホド…。

おもしろくない、うまくいかないっていうのは、
そういうところにあるのだ、と。

確かに、うちの会社の「デスクネット」は「固い」「暗い」のである。
それは、画面が暗いのではなく(当たり前だろ!)、
「管理指向」の強い担当者である私の取り組み方かぁ〜、と
改めて思った次第。

言いたいことが言いあえて、かつそれがいい方向へと向かう、
う〜ん、書くだけだったら簡単なんだけどなぁ〜。
行動というか、実践が伴わないと、話しにならんわいねぇ〜。

ところで、桃知先生。お身体の具合はどうですか?
昨日は、内容が内容だったせいか、
あんまりエネルギーを外に放出しなくてもよい展開だったですが、
心なしか「お疲れモード」のような気がして…。
まぁ、あのスケジュールを見れば、よく倒れないものだと
誰もが思うでしょうけどね。(^^;)

今日(9/23)の県会議員VS国会議員のバトルを見て
疲れを発散して下さいまし。(^_^)v

それでは、また。

熊谷さんに、Thanks! なのである。

岩手建協の村上です。県議対国会議員いかがでしたか?

昨日は委員会〜イントラ研修会〜懇親会と丸一日どっぷりとありがとうございました。
また、途中には査問委員会のようなところでの説明、ご苦労様でございました。
サイボウズに触れることで「いよいよ始まるんだな」と身が引き締まる思いでした。(と言いながら研修会中に”旅の窓口”で当日泊まるホテルを予約していました・・・(^^ゞ)
早速、復習のために入ってみると既に掲示板に書き込みがありました。これから色々な意見が交わされる事を願っています。
会員の研修会は、是非、全支部をまわって頂いて日本一大きな県を体感して下さい。(方言も違いますよ!)

村上さんにも、Thanks! なのである。

こうして岩手建協のIT化は、実践レベルが始まった。
英国のブレア首相じゃないけれど、これからは、教育、教育、教育、今後の展開はそれに尽きるのだ。

まずは、ITサポートチームの皆さんとの勉強会を計画して実行していくのだが、これから本当に地を這うような活動が始まる。


■踊る本会議戦?

それで問題の県会議員VS国会議員のバトルなのだけれども、結局のところ私は、スケジュールの都合で、その試合だけ見られなかったのだ。(笑)

だから結果はわからなない。

でも、昨日の安比高原は、なかなかの良い天気で、私は、向井田さんご家族のご配慮で、とてもリラックスして一日を過ごすことができた。

八幡平をぐるりとまわり、途中、温泉卵をつくっていただいて食べ(これはとても美味しい)、その延長上に、野外でプロレスを楽しむ、という岩手県(安比)ならでのお楽しみがあったわけで、それは十分に堪能させていただいた。(その上、帰り際には盛楼閣の冷麺まで食べてしまった)

向井田さんとご家族の皆さんには、なにからなにまでお世話になってしまった。
ありがとうございます。m(__)m


さて、県会議員VS国会議員のバトルは、県会議員が負けると、マスクを脱ぐ。
国会議員が負けると、丸坊主になる。

というかけ試合(専門用語ではたぶん、「マスカラ・コントラ・カベジェラ」という)だったのだのだけれども、昨日の地元紙の朝刊に、県会議員が、マスクはかけない、と記者会見した記事が載り、そこで私は相当にしらけていた。

背景は、I県議会における、マスクを被ることの正当性をめぐる対立があるのだが、議会で彼がマスク被ることを擁護した方々でさえ、興行にマスクをかけるとは何事か、という意見が大半を占めていたのだと思う。

まあ、プロレス的には、そんなことはどうでも良いことなのだが、実社会とプロレス的をボーダーレスでラップさせることは、まだまだ困難が多いのだ。

なぜなら、プロレス的とは、あいまい性とデフォルメの追求だからであり、それはある意味、バーチャルとリアルの世界がごちゃ混ぜになっている世界だからである。

ただ、今という時代はかなりいい加減なわけで、、ある意味、バーチャルとリアルの世界がごちゃ混ぜになりかかっている。

だから、この県会議員さまが生まれた、ともいえるのだろうが、逆説的には、議会(政治)というリアリティも、かなり、あいまい性とデフォルメの追求側によってしまっているのも事実だろう。

今の小泉政権は、かなりプロレス的であるし、岩手での議論は、この時代を象徴しているように私は考えている。

ということで、みるきいさまより。

もしかして、今日のみちプロ安比大会にいらっしゃっていたのでしょうか?

今日は日記をみていなくて、安比にむかって出発したら途中で主人から電話が入り
「桃知さんが安比にいると書いてあるんだけど」と聞きました。

でも、人が大勢いて桃知さんにはお会いできなくて(;_;)みちプロ仲間の友人が先に席をとっていてくれていたので、わりと前の方にいたのですが・・

いつもみちプロのジュニア級の選手をみなれているので、安田とか西村とか 大柄な選手をみてびっくりした私でした。

                      みるきい

はい、その通り。私は、みるきいさんと同じところにいたのです。

帰りの新幹線では、みおるきいさんが大柄でびっくりしたという、新日本プロレスの西村さんと一緒だったので、当然にサインをいただいたわけだ。

ということで、今日の私は、長野県松川町へ。
日帰り、といってもかなり帰りは遅い。

では、股。

2003/09/23 (火)  
【@安比】

小泉内閣、ばんせ〜い! \(◎o◎)/
とでも書けばよいのか。

選挙を意識した組閣である。
石原さんの最初の仕事は、道路公団の隊長の首切りだろう。

藤井総裁の首はいつでも切れただろう。でも、それを今まで先伸ばしにしてきた。
流れの早い時代である。湯水のよな情報は、全ての事象(人々の記憶)を、あっという間に過去のものとしてしまう。

そんな中、構造改革の象徴としてのスケープゴードは、タイミングを計りながら断頭台にあげる必要がある、ということだろう。
これで、国民には、なんだかわからない不安からのカタルシスを感じさせようとでも考えているのだろう。姑息である。

竹中さんは、すっかり、小泉構造改革のシンボル化していまった感があって、これは逆説的だが、彼の政策を批判していた我々にも責任があるのかもしれない。

つまり、ほっときゃよかったのだが、まあ、それはできないのだわな。

まあ、今日はそんなことを考えるのは止めである。
今日は休みなのだ。

私は、安比で比較的さわやかな朝を迎えている。
心配していた台風の影響はなく、岩手はそこそこの天候で、今日はここで過ごし、夜、東京へ帰る予定である。

2003/09/22 (月)  
【今週の予定】

まずは、宮崎からのメール。

さて、8/27日(宮崎セミナー)の様子を
http://www.daiichi-kensetsu.jp/new/news_12.html

当社のHPで紹介しています。出来れば全国の桃知ミームの方々にご紹介下さい。

このように情報を発信し、大きなプールで揉まれ、意見を頂きたいと思っております。

私はこの言葉が好きです。「飼いならされた金魚が野生に生まれ変わる」 :03.04.10 モモマガより。

よろしくお願い致します。

Thanks!なのである。

確かにこの日は、前日の桃熊会の延長上にいたわけで、決して体調はよくないわけだけれども、それは病気でそうなのではないので、講演そのものはエネルギーを発散できる。

昔、渥美清が浅草で売り出しの頃、いくら熱をいれて舞台をつとめても、観客の反応が悪い。
へんだなぁ、と思っていたら、それが、彼の結核という病気の始まりだった、というはなしを聞いたことがあるけれども、本当に体調が悪いと、芸は身を助けないのもたしかなのだ。


それで新潟から。

2日間にわたり、連夜の宴会続きにも関わらず、
すばらしい浅草をご紹介してもらい感激の至りです。
うどんすき[杉]・うどん星人2号様とのご対面!!
とどめはあとからやってくるとは・・・・・
懇親会の後半というか2/3は浅草そのまんまのおかみ!!!!
感激以外の言葉はありません。
ありがとうございました。
足をいためられたということですが、
だいじょうぶでしょうか・?
また、新米出来次第おくります。
ありがとうございました。

あははは・・・新米ください。m(__)m

さすがに、先週の五連荘、毎日が忘年会は、効いた・・・。
最後の郡上では、燃えカスのようになってしまっていて、本当に申し訳なかった。

10月4日は、気合入れなおして参上するので、勘弁してください。


ということで、今週の予定である。

9月22日(月)、つまり今日は、岩手建協IT特別委員会。盛岡泊。
いよいよ、イントラネトの準備も出来上がり、IT特別委員会の皆さんにお披露目と実習と今後の勉強会の打合せ。
夜は懇親会。

9月23日(火)、盛岡泊の延長で、岩手県。
県会議員VS国会議員の対決を見学予定(知っている人は知っているだろう)。

9月24日(水)、長野県の松川町まで遠征。
宮澤組さんで、サイボウズのバージョンアップに伴う勉強会。

9月25日(木)、自宅にてC-PASの取材を受け、夕方、打合せ1件。
「ときめくパーソン」二度目の登場予定なのだ。

どうでもいいけれども、C-PASのサイトと砂子組さんのサイトは似ているな、と今気付いた。

9月26日(金)、北海道へ飛び、芦別の日成建設さんへ。
打合せ。

9月27日(土)、北海道二日目。
夕刻から、美唄の岸本組さんで、サイボウズのバージョンアップに伴う勉強会。

9月28日(日)、今月二度目の新千歳-花巻空港。
新里村へ移動して刈屋建設さんで、いわゆるスタートアップセミナーなのだな。

ということで、今日は、上野 7:02 はやて 1号 盛岡 9:22で移動なので、これでおしまい。
ほな、股。

2003/09/21 (日)  
【郡上から戻る】

郡上でたらふく鮎を食べ、ヘロヘロ気味になって東京へ帰えってきた。
台風の影響で生憎の雨。

上野の丸井の温度計は17℃だと・・・。

さて今回の郡上桃塾は、まずはうどん星人・1号さま。

本日もお疲れ様でした。
3社3様の取り組みを伺い、またまた刺激を受けてしまいました。
自社でどんなきっかけなら、導入に失敗しないかなぁ・・・と考え続けてきましたが、ここのところで少し見えてきた部分があります。

市岡さんのお話伺って、ヒントが見えてこれならいけるかもしれない・・というところまで自分の中に光が見えてきました。
小川さんの所の現場のHPまで行ければ、すごい事です。
そうなれるまでには、かなりの時間が必要でしょうが・・・動きたい。
と強く思いました。

さすがに、連日でお疲れのようでしたが、大丈夫でしょうか?
足の具合はいかがでしょうか?
早くに言ってくだされば、先日病院で山ほどもらったシップ薬をお持ちしたのに!
明日は雨のようです。
お帰りの際は、お気を付けくださいね。

それでは、次回の最終回はパワフルな熊谷さんとお茶目なイメージの北澤さんのお話ですね。楽しみです。
師匠も回復されてまた、刺激的な時間が持てますことを祈っております。

それでは、あば(郡上弁)。でございます。

そうそう、うどん星人・1号さんは、もらい事故の影響で、沢山シップ薬をお持ちだったはず。
そういえば、昨日はお見舞いをいうのを忘れてしまっていた。改めて、お大事に、である。

昨日は、極力歩かず、夜も早めに引き上げたおかげで、今日の足首はだいぶ具合が良い。
でも、足首の怪我というのは、腰への負担が大きいようで、右の腰は相変わらず痛いのだ。

ただ、今日の移動中、ずっとふくらはぎと足裏のマッサージをしてきたら、ちょっとだけよくなったような気もする。


ところで、自民党総裁選は、予想通り小泉さんの圧勝で、これから3年間、また大変だなぁ、と思う。

それは、そのいっていることが問題なわけで、経済政策的には、既に新古典主義的な部分の影は薄くなり、構造改革は口だけの政策になっている現状をみれば(なにしろ40兆円近い国債発行しているのだからね)、旧来のシステムから、なにも変わっていないことが分かるはずだ。、

つまり、ここ最近の内閣では、小渕さんの時代を除けば、政府支出は、景気刺激策と緊縮財政の違いを明確にしてはいない。
それは小泉さんも例外ではない。

40兆円、というのは、リチャード・クーのいうところの、今の日本の抱えるデフレギャップ(年間の家計貯蓄と企業の借入金返済の合計)の規模なのだから、だれがやっても、このデフレギャップを埋めるようにしか、政策は動かざるをえない、ともいえる。

であれば、問題はなにか、というと、構造改革、財政改革という政策的なアナウンスメントなのだ。
そのアナウンスメントの象徴として、竹中さんがいる。

つまり、ミーム(世論−政策、という相関関係としての雰囲気)である。

昨今の状況は、このミームが、経済活動に影響を与えているのだ、と理解するしかないだろう。
つまり、このミームが、企業の、個人の、為政者の意思決定に影響を与えているのである。

しかし、それが正しいのか間違いなのか、という議論はされていないままなのだ。
つまり、無責任なのだ。

小泉さんには、責任ある言動を望むしかないのだろうか。

2003/09/20 (土)  
【桃知@郡上】

郡上桃塾です。
昨日の朝、ホテルを出るときに足をくじいてしまったようで、右足首が痛い。

そのせいか、右の腰が痛いわけで、四連荘で疲れた身体を支えるのがしんどい。

大阪から。

ねぇさんです・・・毎度です。

大阪三人会・・・11月ですから、大阪秋の陣になりますね。

お嬢・2号のドキドキとはまた違うドキドキを私は感じています。
と、言うのも私はまだ「桃さんの動く姿」というのを見たことがなくて(笑)
(あぁそうそう!お嬢・2号から借りたままの
「大阪二人会」のビデオを見て予習しておかなくっちゃ!ですね。)
動く姿だけではなく、喋る姿も、ファッションもすべて楽しみにしてます。

当然、そのあとに控えているF2Fの懇親会
(勝手にあるものと決め付けてます)も楽しみなわけで・・・
12日はもちろんの事、13日まで仕事の段取りつけて
休む算段までしようかと思ってる位なのであります(笑)

でま、綿!

F"Fの懇親会はあります。
当然にやります。

でま、綿!(笑)

2003/09/19 (金)  
【@札幌】

午前4時30分起床。
今日は、JAS 071 便 札幌 08:00 発 → 花巻 08:55 着で、岩手県へ移動し、午前10時30分から岩手県庁にて、第1回建設業いきいきステップアップ委員会に出席し、終了後、浅草へ戻る。

なので、まにあ・1号さんは、午前6時30分には私をホテルへ迎えに来てくれる予定なわけで、さすがに今朝は忙しい。

今晩は、昨晩に引き続き、新潟県電気工事工業組合の皆さんと、杉@浅草で一献の予定。

しかし、さすがに3連荘は効いてきた・・・。

ところで、11月8日の忘年会は日程変更の予定である。
選挙だもんねぇ。

日程をみると中止かもしんない。

ほな、股。である。

2003/09/18 (木)  
【@岩見沢】

■雷電食堂

某MLへの投稿は、こう注意を促していた。

馬淵様にお願いです。
今夜の大宴会、師匠の体力の温存を、お願いします。m(__)m
優しい桃師匠のこと 、盛 り上がって来れば、きっと行くとこまで行くと言う状態だと思います。(笑)(失礼)
明日は、朝9時から当社との打合せ。不二建設の、存亡を賭けた会議。
こちらは大宴会はありませんが、桃師匠抜きでは、進みません。
いつもお願い ばか りで申し訳ありませんが、どうか、腹八分、いえ、肝臓八分でお願いします。

桃知さん、ウコンは酒を飲んだ後に飲むほうが良いそうです。

昨日のメールへのオマージュ。

私ときたら、昨日もしっかり飲んだ割には、今朝は比較的に元気なのである。
ウコンが利いたのだろうか・・・(飲む前に摂取したのだけれども)。

それにしても。昨日のラストの店である、雷電食堂は素晴らしい。
ホルモン+ビール+ラーメン+カレーライス。

当然にどれも一人前は食べていないが、あれだけ飲んだ後で(ちなみに5次会)、ウルトラB級的にうまいのだから素晴らしい、としか表現できない。

店の名前といい、雰囲気といい、味といい、値段といい、営業時間といい(午前4時ごろまでらしい)もう私の好みなのであるなぁ。股生きたい。(笑)


■昨日の講演

まにあ・1号さまより。

3連戦の2日目ご苦労様でした。
さすがに疲れてきましたね。でも、この3連戦も残り一日、気合いで頑張りましょう!

(ざっくり)

とぎれとぎれではあったのですが、昨日の講演はとても良かったのではなかったかと思います。
「ミーム」という言葉を一言も使わず「ミーム論」を論じる!
さしずめ、食べ物で例えれば、
「ラーメンという単語を全く用いず、ラーメンの味や香りを語る」と、言ったところでしょうか?(笑)

この論法は話し手にとってはやっかい極まりないモノでしたでしょうが、聞き手にとっては予想以上に「わかりやすい」印象がありました。

最初は「なんや、このエラソーな「ひげのおっさん」は?」という引き気味の印象から、中盤あたりから一人一人が「グッと前のめり気味」に話に引き込まれていく様が、後ろで見ていて手に取るようにわかりました。
午後一時開始という、睡魔炸裂の最悪の時間帯でありながら、4時間40人以上の受講者に、ただの一人も居眠りも出さない!「桃芸・師匠」の面目躍如といったところでしょうか?

企業ベースのIT化事例にはいっさい触れず、ミーム論にもほとんど触れず、ひたすら「安心の担保から信頼の構築へ」向かうステップをアナログ・F2FのコミュニケーションとIT・デジタルコミュニケーション双方で構築せよ!と説かれることに徹しておられました。

セミナー後の懇親会では「安心と信頼の違いがよくわかった」とか、「これから、どうやって信頼を築いていくのか、これが難しい」という会話があちこちで聞かれました。
事業者団体ベースでのファーストアプローチとしては、私は「大成功」であったのでは・・・?と考えます。

でも、本当に大事なのはこれからなのですよね!
何にしろ、手探り状態の中から「動いて」行かなくてはなりません。
とにかく動き出すことです。
幸い、たたみかけるように勉強会が目白押しです。ひとつづつ、一歩ずつ、前に進むことを願ってやみません。

ガンバレ岩建協!といったところでしょうか?
傍観者みたいですが、私も出来る限りのお手伝いは当然にするつもりです。

あと一日、ガンバレ桃知!でもありますね。

ということで、今日も岩見沢で仕事なのであ〜る。
今晩は、札幌に移動し札幌宿泊なのだ。


■お嬢・2号さまより

ももちさんへ

大阪に出陣ですね。いやー、楽しみです。
今回は、どんな内容になるのでしょうか?それもまた、ドキドキですね。

ここんとこ、あれこれ考えてたら、
仕事のこととか、よくわからなくなってきました。
わからないのは、前からですが、
ベラベラと自分の勤め先のことを書くのも・・と思いますが、
まったくもって、おいどうすんだよ、という感じです。

社内のシステムが切り替わるのが10月で、10月なったら早々に
運用されるらしく、いまだ内容はさっぱりわかりません。
ともかく、PC使わないと話にならん、らしいのですが、
いまだパソコンを封印されている方もいますし、
もう、そんなこたーどうでもいいみたいですね。管理する側は。
あなた方は、わかってるかもしれんけど、わからん人を
ほったらかしにするなよー、と思うのは甘ったれなんでしょうか。
わからない人は、ついてこんでよろし、とでも言うのでしょうか。
人にモノを教えられんでも、それでも肩書きはエライのでしょうか。
エライ人に気に入られたら、人生オッケーなんでしょうか。
施主がきても、ろくに挨拶できん人がエライ人に気に入られちゃうのは
世界の七不思議やわ・・。

随分と前に、○○○にIT関連のビデオを、勇気を振り絞って
「見てくださいっ」なんて渡したのに、借りパクかよっ。

と、最近、心で悪態ついてしまっています。
正直、いい子でいるのも、(いてたつもり)限界があります。
腐らないぞー、と思っていても、夏は暑い。

大阪三人会、楽しみにしています。
目前で、ももちさんぶっ倒れんといてくださいね。

ほな、股です☆
お嬢・2号

うん、倒れんようにする。
まっててや。

2003/09/17 (水)  
【寝過ごした?】

うぷぅ・・・、と目覚めた岩見沢の朝。

昨日は某MLの予言どおりの展開なわけで、本当に困った奴なのだ。>自分。

今朝は、自宅から真っ直ぐ札幌へ出たので、今、桃COMを読みました。砂子様、そこでお願いです。
今夜の大宴会、師匠の体力の温存を、お願いします。m(__)m優しい桃師匠のこと、盛り上がって来れば、きっと行くとこまで行くと言う状態だと思います。(笑)(失礼)
明日は、当、岩見沢建協の、存亡を賭けた一日。
当然の事ながら、こちらも大宴会。桃師匠抜きでは、進みません。いつもお願いばかりで申し訳ありませんが、どうか、腹八分、いえ、肝臓八分でお願いします。

肝臓は大丈夫なのだが、頭が・・・痛い。★\(^^;
それで、今朝は9時から仕事らしくて、もう8時になるわけで、(^^ゞなのだ。

しかし、おなかがすいた。

ご無沙汰しておりました。
砂子組、熊谷です。

大阪3人会の開催日が決定したのですね。
思えば3月の大阪2人会に参加して、桃先生に「おまえら売りは何だ!」
と言われた時の衝撃を思い出します。また、その時に出会った人達との交流が私にとっては非常に大きな宝であり、且つ大きな刺激材料でもあります。

今回は、二人会から三人会にパワーアップされたセミナーですね。
阪神優勝の地元空気と、パワーアップされた大阪三人会セミナーの空気を、たっぷりと味わい、自身のパワー向上の種にしたいと思います。

熊谷さま、昨晩は本当に、お世話になりました。m(__)m
次の次は、大阪でお会いいたしましょう。

ほな、股。

2003/09/16 (火)  
【毎日が忘年会】

阪神ファンの皆さん、よかったね。

■大阪だよ!全員集合

ということで、最初は大阪ネタから。
話題の(?)大阪3人会は、11月12日(水)の開催予定で、3人の時間調整が一応できた。

その他はまったくの未定なのだが、取り急ぎ、11月12日の自分の予定を確認し、何があっても、万障お繰り合わせの上、大阪に全員集合なのである。


■暮れにやる新年会

それから、うち(桃知商店)の「暮れにやる新年会」だけれども、この段取りもそろそろしなくてはならないな、と思う。
昨年は『桃論』の出版記念パーティと一緒だったからやかましかったわけだが、今年はひっそりとやろうか、と考えていたりしているが、まあ、そうはならないだろう。

これは11月8日(土)を狙ってはいる。
まだ未確定ではあるが、まあ、この日は開けておいてください。

浅草だよ!全員集合だな。


■今週の予定

今日は、ANA 063 東京(羽田)(1200) - 札幌(千歳)(1330)で飛んで北海道いりするのだが、18日までの北海道滞在中のスケジュールは、まにあ・1号さん任せなのである。

一応こんな感じらしい・・・。(一部個人的に勝手に修正)

16日 13:30 千歳着
    14:30 札幌着(マジックスパイスにて昼食)
    16:30 奈井江着(砂子組さま打ち合わせ)
    18:00 砂川にて大宴会
    岩見沢泊

17日  9:00 某社システム打ち合わせ
    11:00 岩見沢建設業協会さま打合せ
    13:00 講演(岩見沢建設業協会 勉強会の1回目)
    18:00 懇親会
    岩見沢泊

18日   9:30 不二建設さま打ち合わせ(たぶん時間変更)
    10:30 空知建協広報IT委員会
    14:00 新潟県電気工事工業組合さまお出迎え
    18:00 札幌にて懇親会
    札幌泊


19日は、JAS 071 便 札幌 08:00 発 → 花巻 08:55 着で岩手へ飛んで、10時30分からの岩手県庁での会議(第1回建設業いきいきステップアップ委員会)に出席し、お昼過ぎの「はやて」で帰京する。

帰郷した日の夜は、新潟県電気工事工業組合の皆さんが北海道から浅草へ移動されてくるので、久しぶりの「杉」で一献の予定である。これには、うどん星人・2号さんも参加予定。


20日は、郡上桃塾・その3回目なので、郡上へ移動。

今回のゲストスピーカーは、小川さん(北海道)、市岡さん(北海道)、宮澤さん(長野県)。
皆さん、宜しくお願いいたします。m(__)m

それから、熊本から熊日の宮下さんが岐阜県の取材にきているのをいいことに、依頼のあったインタビューを、郡上で受ける段取りとしていただいた。

当然に郡上建協さんの取材もあるわけで、熊本県の方々は、熊日の岐阜県取材結果を楽しみにしておいてほしい。

この日は、岩手県から、岩手建協遠野支部の青年部の方々も見学においでになる予定。
にぎやかになってきた。


しかし、こうしてみると、今週は懇親会5連発なのであって、私は、毎日忘年会をやっているようなものだ。

それに比べれば阪神ファンは微笑ましいではないか。
18年ぶりに演会をしているようなものなのだから。

16日のお昼ですが(まにあ・1号さんから聞き及びと思いますが)以前行きそびれたマジックスパイスでスープカレーをと思っております。

http://home4.highway.ne.jp/okiniiri/shopdata/hokkaido/magicspice.htm

昼食後、奈井江にて少々打ち合わせをしていただき18時頃から懇親会の予定です。
メインゲストの桃知師匠、吉川さん、当社から17〜18名、そして熱き語りびと○○さん、○○さんが加わり、賑やかなF2Fにしたいと思います。
前回1月の飲み会にF2Fをしそこなった連中が、ここから何かを得ようと楽しみにしております。
知恵と刺激を与えてやってください。

砂子さま、お世話になります。しかし、今日は、なにかてぐすねひいて待たれているような気がするわけで、明日からの私の体調に影響を与えかねない演会になりそうで、要注意なのである。サプリメント(特にウコン)は沢山持っていこうと思う。


■宮崎の○木さまのホムペ

一部公開中でした○木のホームページですが
全面公開となりました・・・が
中身のもの足りなさは隠しようがありません
でも始めた以上は、やめません(笑)
今、できる最善のことは「継続」であると考えています
なお、勝手にリンクさせていだきましたことご了承ください

http://www.geocities.jp/xxxueki/

今後ともよろしくお願いします
 ○木@宮崎県 

宮崎の○木さまがホムペを立ち上げられた。
私は、こうして生まれてくる新しい息吹を紹介する。

それしかできない。
後は、ご本人が、まあ、ぼちぼちと(九州だと、てげてげ、だろうか)、自分を見る作業(自分のことを自分のことばで書く)を続けていくことができれば、なにか、文章ではあらわせないものが見えてくるのかも、しれない。


ほな、股。なのである。

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