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店主戯言0031002 2003/10/16〜2003/10/31 "There goes talkin' MOMO"


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2003/10/31 (金)  
【@浅草】

なんだかんだと10月もおしまいなのであるが、この月の端子(はしっこ)に、浅草はよい天気に恵まれ、また今日はここ(浅草)で仕事ができる日なので、気分的にもすこぶる楽な朝ではある。窓の外の晴れ渡る空を見ては、ああ、TDLにでも遊びにいきてぇ・・・とは思うのだが、浅草にいたらいたで仕事はある。

お一連カウンターは、まもなく60万アクセスになることを知らせている(景品を準備するのでお知らせを)。先の50万ヒットが5月の中頃だったことを考えると、半年足らずで10万増える。このサイトの始まりの頃の、自分でアクセスカウンターをあげていた(結果的にそうだったという意味で)時代とは大違いなのだが、それは何ゆえなのか、などと書こうものなら、己の自慢話か、妙なへりくだりの「みなさんのおかげです」としかならないのは目に見えている。ので、書くのはやめておこうか、とおもったわけだ。

でもこの行為は芸人にはあるまじき行為なのだろうな、とも思う。私は、先日JALの機内で聴いた、京山福太郎の浪曲のエンディングには強烈な芸人観を感じていて、例の、『お聞き苦しいその中を、おしかりもなく最後まで、ご清聴まことにありがとうございました。死んでもご恩は忘れません。世のことわざにあるように、山と山とはあえないけれど、人と人とはまたあえる。今度ふたたびお会いする日まで、暑さ寒さに気をつけて、皆さんお体大切にぃ・・・』には涙が出そうになった。(私は先日の北見行きの往復で5回これを聴かしてもらった。)

ありきたりのフレーズをいう時にさえ、それを芸の一部として昇華してしまっている。その芸の深さはまさに職人技なわけで、これには私は足元にも及ばない、と。


だったら、書け、といわれそうなのだが、私には書けない。
つまり、まだまだ阿保なのである。

まあ、難しいはなしはさておいて、アクセスしたい人はすればいいし、したくない人はずっとしないままだろうし。最近の私はそんなスタンスでここを文字で埋めているわけで、いつまでたっても、ここは私の日本語入力の練習の場であり(太田ジオさまのいう思考にキーボード入力が追いつくための、である)、私の思考の備忘録であり、反省という行為の実践の場なのである。(追記、バルネラブル実践の場である、というのを書き忘れた・・・ので浅草の喫茶店にてまったりと更新)

さて、昨晩は最終の「はやて」で帰宅。予定通り上野駅には午後11時02分に到着したのだが。車中は爆睡!寝ぼけたまま自宅に戻り、そのまま爆睡と、まあ眠る、眠ると。

なぜかといえば、仕事がひけてから、向井田さんと下川原さんと、私のお気に入りである盛楼閣で焼肉+銀河高原ビール+冷麺をしっかりといただいたおかげで、満腹だし、酔っ払っているし、珍しく「はやて」の緑車は空席が目立つほどに空いていて快適だし、疲れは溜まりまくっているし、とにかく眠るしかなかったわけだ。

おかげで、帰りの車中で仕上げてしまおうとしていた、11月19日からの中小企業大学校三条校用PPTは、今日に持ち越し。

今日はできることを着実にやっていこうと思う。住民税とかの税金も払わないといけない日でもあるので、銀行にも行こうかと思うし。まあ、ひとつひとつ確実にやっていこうと、朝に誓うのである。

では、これから子供を幼稚園に送ってくる。たまにはね、親らしいこともしないといけないし、観音様に挨拶してこねぇと、罰が当たるってぇもんだし。(笑)

鳩も行ってる幼稚園〜っと、歌いながら行ってくる。

2003/10/30 (水)  
【今日は盛岡へ】

オープンセミナーのご案内に、2003年11月10日 沖縄県電気工事業工業組合を掲示しました。
もちろん、一般の方々のご参加も歓迎いたしますので、ふるってご参加ください。

昨日は、お昼をはさんで、前向きな打合せをし、お土産にオホーツク味覚工房つららの塩とにがりと塩キャラメルをいただいてきた。にがりはなにやら昨今ブームのようで、さっそく明日の朝の炊飯で試してみようと思う。西村さん、宮田さんありがとうなのだ。

さて、昨日の帰りの飛行機である、女満別発16:20発のJAS 186便 ときたら、機材故障のため、羽田発、女満別空港着が30分程遅れ、そのため折り返し運行の出発も約30分遅れ、到着も30分ほど遅れる。まあ、遅れるのは致し方ないとしても、その理由が機材故障のため、というのはちょっと怖いなぁ、と。その上飛行中もやたらと揺れているわけで、疲れている身には、あんまりいいものではなかった。

羽田からはタクシーにて、明日の盛岡行きのチケットを受け取上野駅に向かったのだが、これまた渋滞に引っかかり、車中でひとり憮然とていたら、どうも気持ちが悪くなってしまった。車酔いじゃないだろうから、疲れなのか。それにしても、わたしの今年の搭乗回数は、ANA47回、JALSは11回の合計58回になった。

わたしは、羽田の行き帰りはタクシーを使っているので、片道平均8700円として、これに58をかけると50万円を越えるわけで、まあ経費だからいいけれども、ちなみにこの分はお客様には請求していないわけで、この分が請求できれば、税金で半分はなくなってしまうのだが、それでも25万は手元に残るなぁ、などと珍しくコマイ計算をしていたりする己が憎い。(笑)

それで、せっかくの上野だし、とても疲れていたので、元気付けにと思い、最近お気に入りの「絵のある街」という焼肉屋さんで(勿論家族と一緒にだね)、レバ刺、センマイ刺、とん足、カクテキ、キムチ、卵スープと焼肉を数切れ、そして、チジミを少し。それに銀河高原ビールを中一杯だけ、という夕食を摂り、自宅に戻ったのは午後9時を過ぎていた。

北見での講演のご感想が何通かメールで届いていたのでご紹介。

桃知さん 昨日はありがとうございました。

初めて口演を見に行きました。
『桃論』を読んでわからなかった部分が
少しだけ、わかった気がしました。

私は、会社でISOを担当しています。
ISOを会社に展開しても品質の向上は望めません。
品質の向上には何が必要なのかを考えると、
社内コミュニケーション(水平展開)が必要でないかと思い、
その方法としてのIT化の必要性を感じ、
『桃論』や『桃知商店』を見ていました。
そして、昨日の口演で「哲学が必要だ。」と聞いたとき、
人にモチベーションを与えるものは、大義であるのかもしれないと感じました。

また、口演に行きます。

この方は陸別からおいでになったそうで、遠方からのご参加、本当にありがとうございました。m(__)m

で、永田さまから。(永田さん、大変にお世話になりました。ありがとうございました。)
昨日はセミナーご苦労様でした。

相変わらず、鋭い切り口でIT化について熱く語っていただきありがとうございました。
桃知さんの言っていることを理解するキャパシティが不足しているのに改めて気づきました。
オーバーキャパシティ化を痛感し、そして地を這ってそれを成し遂げていくよう頑張ります。
そして、反省を行い、自分の言葉で少しづつ語る(書く)ようにします。

呑んだ後のラーメンは旨かった!!。

又、逢えることを期待しています。

では

世のことわざにあるように、山と山とはあえないけれど、人と人とはまたあえる。今度ふたたびお会いする日まで、暑さ寒さに気をつけて、皆さんお体大切にぃ。(やたら気に入っちゃっているのだ、このフレーズ)なのである。またお会いいたしましょう。

それでもって、まにあ1号さまから。
吉川@女満別空港です。

今回は、一受講者として「聞く」事に専念できいつになく勉強になったセミナーでした。

・IT化の目的を「自分(自社)のキャパを広げる」為というところに置く!

自らのミームを強める事が今の自分にとって必要だと考えていたところに、「キャパを広げよ!」と力説されました。
何か目の前の迷いを鮮やかに吹き飛ばせてもらえたような、そんな爽快感がありました。

自らの・・・ミーム力を強める=ドメインを広げる=キャパを広げる

という図式が成り立つということでしょうか?

今朝の新聞に内弁慶日本シリーズの総括が載っておりました。
ホームでしか勝利できなかった今回の内弁慶化についてDH制の有無への対応が勝負の分かれ目となった・・・と指摘されていました。
圧倒的な応援の有無だけでなく、「DH」という試合環境変化への対応能力がお互いに低かったのではないか・・・と、です。

これはつまり、阪神・ダイエー両チームの選手のキャパ不足から来ているのではないか・・・?と素朴に思いました。
普段からDHのある環境化でのパリーグと、それがないセリーグ。
つまり、DHありがパリーグのキャパで、なしがセリーグのキャパ。

選手・チームの「キャパ」を広げられた方が容易に勝利を手に入れる近道だった・・・と、言うことでしょうか?
「キャパを広げる」事がいかに重要なテーマであるかを目の当たりにしたような気分ですね。

ちょっと面白く感じた、戯言でした。

わたしは野球のことはよう分からない。特にパ・リーグについては、全然わからない。ダイエーの選手もほとんど知らない。(阪神の選手もだけれども・・・)。なので、DH制の有無がどのような影響を与えるものなのかは、まったく分からない。でも、内弁慶化の理由は、キャパと言うよりも、ルールの違いのような気がする。そのルールの違いっていうのがどの程度の違いなのかは想像するしかないのだけれども、K1のボブ・サップとPRIDEのボブ・サップぐらいはあるのだろうか?。小泉さまと亀井さま程度なのだろうか・・・。わからん。(私は野球についての知識は素人以下である。つまりキャパがない。)


そして、久しぶりのA木さまより。

某メールが選挙モードで亀レス状態ですので、
久しぶりに店主宛にメールを差し上げます。
近ごろ、すれ違いでお会い出来ないので、そろそろ「毒」が切れてきました(笑)
八木沢さんとよしたにさんが来道した際には、乱入しようとひそかに企てております。

さて、本日のお題は「評価軸パート2」です。

最近、日テレの視聴率工作事件が世間を騒がせていますが、激しい視聴率戦争を繰り広げているテレビ業界においては起こるべくして起こった事件といましょう。
むしろ、氷山の一角なのかもしれません。

以前、桃知さんと話したように、われわれの社会はいつからか「デジタル=数値」という評価軸が絶対視され、それが「公平性」や「透明性」という名の下にどんどん幅を利かせております。
つまり、数値に置き換えられないものを、評価軸の対象から除外する風潮が強まり、非常にゆがんだ社会になっていると感じております。
その向こう側の社会(数値評価絶対)は決して住みやすい世の中ではないような気がしますが、多くの国民は自信を
失い「こいつは見込みがある…」とか「この会社は信頼できる…」というアナログ的な評価を放棄し始めています。

入札・契約制度についても、妄信的なデジタル評価軸が幅を利かせています。デジタル以外の評価軸を確立するためには、まず官公庁の技術者たちが庁内の信頼を取り戻したうえで、自分たちのエンジニア・ジャッジの正当性や妥当性を自らの言葉で市民社会に説明する必要があると感じております。そして彼らの技術者倫理をもう一度、再構築すべきだと思っております。

評価軸については、例の C-PAS「ときめくパーソン」の中篇以降で語っている中心的な話題なのだが、来週まで待てない方々のために、少しだけフライングしておこう。

効率性だけを追求していったら、絶対そんなもの認められなくなってしまうんです。でも、日本に住んでいる人間が、信州の山の中で暮らそうが、東京で暮らそうが、岩手の安比で暮らそうが、それは個々人の自由なわけです。それを国がどこに住みなさい、というような言い方はあり得ないだろう、という考え方です。それをやってしまったら、自由主義国家ではなくなってしまうのじゃないでしょうか。

地方では大きな公共事業などなくとも、とにかく最低限の基本的な国民としての生活は保証されると。その一端を担いながら生活するような建設業とか、そういうものがあっていいだろうと思うのです。それをどういうふうに評価するのか、といったら、地場のための建設業ですよ。地場で評価される建設業という評価軸を作っていって、それで評価していく、という考え方です。だから、例えば、生産性が高いとか、財務内容がいいとかという問題とはまったく別な視点で評価する方法があってもいいんだろうと。

それで、一昨日の講演でも、その前の岩手の講演でも主張したことなのだが、例えば主観点という評価方法がある。その中でISOの取得に点数をつけているところがあるけれど、それがせいぜい20点とか30点とか、そういうたいしたことのない点数なわけで、大変な労力とお金をかけて取得したものの割には、妙に評価が低いのじゃないかと思う。200点とか300点とかもらわなかったら、地場の中小建設業はちょっとつらい。それこそやる意味がない。それで、先のメールによれば、『私は、会社でISOを担当しています。ISOを会社に展開しても品質の向上は望めません。』なのだから、なにかやりきれない。まあ、見事に地場型中小建設業の体力低下には寄与しているので、石原ダイシンは喜んでいるかもしれないが。

わたしの主張はもっと過激に展開するわけで、主観による評価は、点数にするようなものではなく、言葉で書いたらどうだろう、というものなわけだ。地域貢献を点数にする、数値で評価するって、なにか正当性の根拠があるのなのだろうか?。なぜこの会社が指名に値するものなのかを、文章で書くほうが、アカンタビリティとしては正しいような気がする。そしてそれをデスクローズする。そういうやり方は、ITの時代だからこそ可能なわけで、これが、わたしたちのいっている評価軸なのであり、評価軸のパラダイムシフトなわけだ。


というような主張をするために(?)私は、今日は岩手県の「建設業生き生きステップアップ委員会」に出席。これは午後からなので、その前に岩手建協IT特別委員会を開催し、これからの支部における勉強会のやり方を討議し、その(「建設業生き生きステップアップ委員会」)あとには、また協会に戻って、本部事務局様向けサイボウズ研修。これは終了時間は設定していなくて、いつ終わるのか分からない・・・。覚悟召され!(笑)。なので、わたしも今日中に浅草へ帰れるのか、どうかまったく不明なのだ。(笑)

ほな、股。である。

2003/10/29 (水)  
【@北見】

目覚めたときに、ここは何処だっけ・・・と、オオボケ。
昨晩は飲んでしまった。そして寝不足もたたり眠かった。でも最後はラーメンもしっかり食べた。皆さんお世話になりました。m(__)m

こうして戯言を書いている今現在、不思議と二日酔いの兆候はなかったりするのだから、やっぱりウコンは偉い!と。(笑)

昨日は朝から一日中しゃべっていたような気がする。女満別空港に着いたのが早かったものだから、永田さんに我侭をいって、喫茶店へ連れて行ってもらい、コヒーを二杯も飲んで、煙草もすって、まったりしながら、講演ではしゃべらないようなはなしをしゃべり、お昼はスープカレーをご馳走になり(このお店まもなくなくなってしまうらしい・・・惜しい)、会場入りは午後1時15分。

講演は個々の企業が行うIT化について、なので、はなしの中心は係数「a」、つまり社員さまのキャパシティをいかにあげるのか。最近のわたしの講演は、特に個々の企業が行うIT化については、たんたんとしたものである。それでも芸としては、今回は3時間30分、誰も眠らないように心掛けてしゃべらしていただいているわけで、でも問題は、芸としての楽しみではなく、その芸に包まれた情報を、じゃぁ私(聴衆の皆さま)は何処まで理解できたの、となると、それはわたしの知るところではない、というはなしをしたのだ。(笑)

それで、昨日の行きのJASの機内で、京山福太郎の甚五郎もので「竹の水仙」を聴いちゃったものだから、昨日の講演の始まりと終わりはこんな按配になってしまった。

東京は浅草から参りました桃知です。
本日はお招きいただきましてありがとうございます。一生懸命つとめさせていただきますので、宜しくお願いいたします。

それで、おしまいはといえば、(世のことわざにあるように、山と山とはあえないけれど、人と人とはまたあえる、と言う部分は、さすがにいうのを忘れてしまった)お聞き苦しいその中をおしかりもなく最後まで、ご清聴まことにありがとうございました。(本当はここで、死んでもご恩は忘れません、と入るのだが、これも抜けた)今度ふたたびお会いするまで、暑さ寒さに気をつけて、皆さんお体大切・・・はちゃんといれておしまいにした。

それにしても、連戦の疲れか、腰と右ひざが痛くて、終盤は時々座らしていただいてしまった。
海馬は疲れはしないのだけれども、身体はだめねと・・・ああ、ゆっくり休みたい。


追伸。今ほど、板倉さんからメールが届いていたので載せてしまおう。

桃知師匠。おはようございます。
昨日は、昨晩はご苦労様でした。
3時間半の間、ところどころに厳しいお言葉を散りばめながらお話下さいましてありがとうございました。
今のままで満足するのではなく、前へ先へ向かい頭を巡らすことの大切さ。
今を反省することにより、すぐにでも取り戻す努力の必要さを、自らの体験から教えて下さいました。ホントにありがとうございました。

昨晩は酔ってしまい失礼なことを一杯(酒も)話しかけてしまったのでは。。。。と反省しています。
北見は、もっと誇れるものを持たないといけないのでしょうね。トヨタもいませんしホンダも・・
帰りしなの濃い味の味噌ラーメンのようにインパクトを出さないと師匠に嫌われますね。(≧∇≦)

では、午前中の原稿の執筆が順調にいきますこと並びにたっぷりの睡眠を取れたことを願いましてお礼のメールとさせて頂きます。

おかげさまで睡眠はとっぷりといただきました。(^O^)/

2003/10/28 (火)  
【今日は北見へ】

10月28日 北見土木技術協会での講演用PPTがうまくダウンロードできなかったようでご迷惑をおかけいたしました。
現在復活しておりますので、再度ダウンロードの頁からダウンロードをお願いいたします。

昨晩は、兵庫建協淡路支部のIT推進チームさんでのサイボウズ講習を終え(ありがとう&ご苦労様でございました)、洲本バスセンターを午後5時30分発の高速バス、新神戸駅を午後7時38分発ののぞみと乗り継いで午後10時30分に東京駅着。10時40分頃には上野駅について、深夜までやっている駅構内のスーパーで、バナナと柿とぶどうを買って帰る。夜食用にと新神戸駅で調達してきた柿の葉寿司と一緒に食べようという魂胆であった。自宅にてテレビを眺めれば、日本シリーズは内弁慶シリーズとでも呼ばれるような結果だったらしく、まあ、どうでもよいけれども・・・ダイエーファンの皆さん、おめでとうございます。(^O^)/

というところで、まずは(↓)から。なかなか重い内容なのである。

こんにちは、桃知さん。 ご無沙汰しております。

>でも、九州から申込がないぞ〜。(笑)

行きたい… 大阪。 が、しかぁーしっ!!
九州でも私の住むへんぴな場所から大阪へは… かなりキツイです。
なにせ熊本ですら行く事が難しいのであります。
みるきいさんではないですが、それこそ確実に離縁されてしまうでせう。
その前に、修羅場が待ち受けていることも忘れてはなりませぬ。

結婚は… 何かと厄介な問題を抱えるものでありますね。
結婚前に皆さんを知っていれば、状況は違っていたのではないか?と。
男女平等とは申しますものの、平等にはなれそうもありません。
結婚後に「こんな人だったんか?」とも思いました。
選ぶ相手を間違えたのか? はたまた夫の躾を間違えたのか???
理解のあるダンナを理想とし、一昔前に流行ったDINKSでもいい。
と、考えていた私でございましたが、理想はあくまでも理想でした。
ありきたりの夫婦になってしまったのです。 (T_T)
そうなると、私は動きがとっても取り辛いのです。 勝手は許されないのです。
結婚が足枷になるとは思いたくは無いのですが…
だからといって「じゃぁ、私、独りになりますんで」とも言えません。

こうやって、諦めていく事の方が多くなっていくのか?
と、少々呆然としているところです。

勝手ながら
…ち、近いところでセミナーがあることを願っています。(涙)

誰から届いたメールなのかは書けないなぁ(笑)。というところで、今日のお題は「結婚」にしようかと思った。

だけど、おいおいちょっとまて、わたしは自慢じゃないが、結婚については、多くを語るほどの経験はな〜い。二桁の離婚経験と再婚経験でも持ち合わせているのであれば、それとも金婚式でも迎えるほど枯れているのであれば、一丁前の口でも利けるのだろうが、わたしのそれはまだ一桁前半未満に過ぎないし、金婚式なんて己の年齢も達していな〜い。なので多くは語れない。つまりこんなことしかいえないのだ。

好きで一緒にいるのなら、それでいいじゃん。(わたしはハマの人間か?)

もともこもない話なれど、これも一つのわたし流の答えではある。
じゃぁ、別のがあるのか、といえば、ある。
とてもつまらないものであることは承知して書いてみる。

たぶん、男と女が一緒に暮らすというのは、なにかやっぱり難しい。それは認めると。そもそも赤の他人同士が一つ屋根の下で寝食を共にすれば、相手のいいところは霞んで見えず、悪いところだけが見えるというのも人の常だろう。でもそれが何でなのかはわたしは知らない。ただそんなときがあるもんだよ、ということはいえる、ということだけだ。

これもたしかにひどいいい方である。
じゃぁ、もっと別なのがあるのか、といえば、ある。

その昔(大昔)は、遺伝子(Geen)の仕事として子孫繁栄のために♂と♀は一緒になっていたはずなので、籍なんか関係なかったはずだし、つまりジーンさえ複製できればよいのだから、結婚とは夫婦とか、そういう概念での人間の縛りも弱かったはずだ。(夜這い)

つまり今でいう「結婚」なんて言葉や概念そのものがなかった時代っていうのは存在していたはずで、家族は遺伝子的に存在していたろうが、結婚という概念、制度は文化子(ミーム)なのであって、たぶん何かの都合によいので、その制度は生き延びてきているのだろう。

つい最近の昔(笑)までの小作人階級(わたしの家系のことである)では、結婚は労働力ガ増えることと同義語だったはずだ。つまり、つい最近の昔までは、結婚はジーンに支配され、ジーンの都合にあわせた文化(ミーム)として存在していたのだろう。これを内胚葉の時代、といってもいいだろうなぁと。

それが、食うが満たされ、筋肉の代用品が溢れた時代になると、外肺葉が支配する、文化子(ミーム)なんていうのがややこしく増殖してくる時代になる。つまりそれが今という時代なのだが、SEXは子孫繁栄どころか、娯楽化し、種族はむしろ減少するような事態をつくりだし(避妊はミームによるジーン殺しである)、はなしは、はなはだややこしくなる。結婚はジーンの支配から離れ、ミームが創り出した御伽噺のごときなのではないのか、とさえ思える現実世界があったりするのも事実ではある。(阿保のような結婚式)

しかし、それさえも本当はどうでもよいものなのかもしれない。なにか守るべきものとしての夫婦(家族)の存在っていうのは大事だ、とわたしは思っている。守るべきものとしての家族、肉親というようなものがなくなった時、ひとは生活を捨てる。


さぁて、今日は北見行きだ。JAS 181便 08:05発 → 09:45着(あと3回ANAに搭乗すると搭乗回数が50回になって、来年度プラチナサービスなれど、女満別空港は、ANAA便は就航していないのだなぁ、惜しい・・・)。

まずは、旭川の中根さんより。
旭川の中根です。
明日、北見に向かいます。当然、夜の方も参加です。
宜しくお願い致します。
このところ、不運続きなので、悪運を飛ばして下さい。
 不運その1 9月下旬、地方(糠平)を車で走行中、鹿とケンカ
 車の修理費100,000也
 不運その2 10月上旬 旭川で覆面につかまる。19KMオーバー
 不運その3 本日、家に泥棒が入る。明日の飲み代?150,000
 を盗まれる。
こんな状態を吹き飛ばす講演をお願いします。
それでは、明日気をつけていらして下さい。

そして、まにあ・3号さまより。
たきた@3号です。
明日の北見講演に参加する手配ができました。(締め切り後の申し込みで反則ではありますが・・。)

本業の忙しさとと、次期展開の為の勉強で覇気の無い顔していますが、久々の講演聞かせていただきますのでよろしくお願いいたします。m(_._)m

ほな、今日は宜しく。(^O^)/

2003/10/27 (月)  
【ウリャーと己自身に気合をいれて、わたしは今日は淡路島日帰り】

ウリャーと己自身に気合をいれて目覚めた午前5時30分。
そとはまだ真っ暗だ。

今日は、兵庫建協淡路支部さんで、IT推進チームさん向けの協会イントラネット(サイボウズ)の実地講習をする。なので、東京駅7時50分発の「のぞみ」で新神戸へ向かい、それから高速バスで洲本まで移動(1時間25分)。明日は朝一番の飛行機で女満別空港まで飛ばなくてはならないので、今日中に帰宅する予定だが、午後11時は過ぎるだろうな。

昨日の久しぶりの事務所での仕事はとても疲れてしまって、今朝も疲れが後を引いている。岩手建協さんの30日の会議までには、と思っていた資料はなんとかつくってみた。これは、協会ベースでサイボウズを利用するときのマニュアルのようなもので、実際の講習(慣れた方々で2時間)に沿った流れで作成してみたのだが、なかなか大変だった(笑)。ページ数を少なくしようと心掛けながら作成したので、なんとか23ページに納めたけれども、全会員に印刷配布したら印刷代だけでも大変だわねぇ、と余計な心配。

その仕事が終わってから、10月28日 北見土木技術協会での講演用PPTも作成して、これは、ダウンロードの頁にアップ。
選挙で忙しい時期だけれども、みんなきてね、なのだな。たぶん、十分に疲れ果てた普段のわたしの姿と、講演の時の別人のようなわたしの姿をご覧いただけると思う(笑)。ついでに請求書も準備(笑笑)。

岩手県からは、「第2回建設業ステップアップ委員会開催について(通知)」が届いていて、これは30日の午後から。つまり、30日は朝一番で盛岡へ向かい、午前中岩手建協さんで会議、午後から岩手県庁で、それが終わってから、本部事務局向け、イントラネット勉強会という目一杯のスケジュール。終了時間未定なのだが、31日はやっぱり事務的な仕事があるので、早い時間から浅草にいたい。なので30日は勉強会終了後帰路につかなくてはなるまいなぁ。最終は午後8時39分。でもこれで帰ると自宅に着くのは午後11時30分頃になってしまう。11月1日は、刈屋建設さんの勉強会で、また岩手に行かなくてはならないので、どうも非効率ではある。が、まあ、いたしかたない。

  桃知さま

>>応募資格  中学生以下 一人につき2点までといたします

  こ・・これって桃知さんが応募できるのでしょうか??何か別枠募集というものが
 あるのでしょうか??
  うちは小4の息子に考えさせてみようと思っています。

                       みるきい

みるきいさんからこんな(↑)メールが届いていた。確かに、くうけん・ねっと オリジナルキャラクター名称募集の応募資格は中学生以下なんだけれども、うちにはちゃんと中学生以下がいるわけで、私はその子が考えるのを「手伝う」だけである。ましてや彼は自力でメールなんて送れないのだから、それを手伝うのも反則ではないだろう、と思うが、なんか反則のような気もする(笑)。

いとうさんからメールをいただいて、そういえば、「いとうのホームページ」を依存リンクに加えていなかったことに気が付いて、急ぎ追加。失礼しました。m(__)m

それでいとうさんからのメール。

桃知さん、おなじみの伊藤です。ご無沙汰いたしております。
お元気そうで、うれしく思っております。
A木さんの本、読みました。何回か読んでいます。桃論実践版で、おもしろく読ませてもらっています。これは、プロジェクトmomoですね。
桃知さんという人の下に、多くの共感者が集まり、熱意と行動力であれよあれよという間に、構築され、現在も向上しつつある現実、凄いことだと思いました。そして、それが全国各地で芽吹きつつある、すごいと思います。
まさしくクールヘッドとウォームハートでした。
これは、読んで感動するだけでなく、読んだのなら、何かしないといけない、という気持ちにさせられる本でした。

↑ということもありまして、おそるおそるお伺いをしたいのですが、延岡独演会、というのは「あり」でしょうか。それとも「うーん」でしょうか。

(以下、ざっくり)

延岡独演会ですか・・・。『いいっすよ』
お声がかかれば何処へでも・・・。これが河原乞食の生きる道ですから。行きましょう。

ただ、11月はもうだめね。スケジュールが一杯。12月から後だたったら何とか、ですね。
日程をある程度絞っていただければ幸甚です。って返事を書いた。

わたしの場合、実践モード(世間師モードだな)で生きているときは、スケジュール勝負なので、なるべく効率的なスケジューリングじゃないと稼働日が減ってしまう。なので、延岡で独演をするのに一番いいのは、九州へ行っているとき、なのだが、もっとも間近な九州行きは、11月26日から28日。であれば独演会を29日の土曜日にやってもいいのだけれども、これだと(土曜日は)行政関係者は嫌がるのね、普通。そういうことで12月以降になってしまいますね、ということなのだ。

それで、お嬢・2号さまから。
お嬢・2号です。

依存リンクに、「くりごはん」があってびっくりしました。
うまく言えませんが、依存はくりの方でありまして・・・
ありがとうござます。

もうすぐですね。三人会!
どんなかなぁ、と緊張してます。
もう、2003年もあとちょっとですが、今年はほんとうに
いろんな人に会えた年です。(まだ、終わってませんけど)
30年の人生で、たぶん最強に出会いがあった年だろうと思います。

たくさんの人に、いろんなことを教わっている気がします。
人間はおもろいなぁ、と思います。
そして、ももちさんもおもろいなぁ、といつも思います。

それでは、風邪など、けしてひかないように
お願いします。大阪来る前に倒れないように、お願いします(笑)

では、股っす(^_^)☆

そうだね。お嬢・2号さんは、自分から動いたから出会いがあったんだろうね。それも、インターネットの世界の住人になったことで、これまでの、狭くて濃い紐帯(ナロータイ)だけじゃなく、ひろくて薄い紐帯(ウィークタイ)での生き方も身に付けてきている、ってところでしょうか。世間が広くなる、ということはいいことなのです。海馬が刺激されますから、たぶんキャパシティもあがってきていることでしょう。確認していなので推測域をでませんが・・・(笑)。

ということで、お嬢・2号さまのメールに無理やり関連付けして、C-PAS「ときめくパーソン」フライング2発目(本当にフライングで、これは中篇に納められているもの)を載せてしまおう。それでC-PAS「ときめくパーソン」は、本日、桃知利男第二弾(前編)が掲示される予定なので、時間があれば、覗いてみてくださいな、と。

よく、デジタルだといくらでも嘘がつける、という人がいますが、僕はいつも言うんですが、「デジタルはすぐメッキが剥がれるから大丈夫だよ」と。例えば、60歳のお父さんが、「私、18歳の高校生」と書いてもすぐにメッキは剥がれてしまう。(笑)

そういう中(デジタルなコミュニケーション)で作ってきた信頼というのは、ある意味薄いものなんです。いつも会っていませんし、べたべたもしていません。でも(これにF2Fがプラスされると)意外と強い信頼関係ができあがってくる。

だから、これ(デジタルなコミュニケーションとアナログなコミュニケーション)、どちらがいいとか悪いとか偏ってもいけないと思います。例えば、今まで、この日本のパターンで言うと、濃くて狭いクローズドタイを作ってきた。その中で問題解決してきた。そこに、広くて薄いウィークタイというのをちょっと差し入れて、ちょっと水で薄めて(と言うような感じで薄めていく)。というようないやり方がベストなのかな、というふうに考えています。

僕、偏るのは嫌いなんです。例えば、デジタルでだけでコミュニケーションする人もあまり気持ちいいものではないですね。でも、フェース・ツ・フェース(F2F)でしかしゃべれない人も気持ち悪い、と言っているんです。酒を飲まなければしゃべれないという人がいるじゃないですか。そっちのほうが僕は危険だと思うわけです。暴れますからね(笑)。チャットをやっている子のほうがおとなしいですから、大丈夫です(笑)。だからそういう意味も含めて、(アナログもデジタルも)両方大事だよと。だから、わたしの生き方そのものが、例えば、デジタルとF2Fを併存させて生きている。そうするとどうなるのかなというのを今、自分で実験してみているところなんだと思っています。

ほな、股。ウリャー(笑)。

2003/10/26 (日)  
【浅草風景】

昨日の浅草はいまにも雨が降りそうな天候なれど、人出はいつもにもまして多くて、午後2時近くに、昼飯はクロープクルアのグリーンカレーを食そう、とおもてに出、導き地蔵さんにおさい銭を5円(笑)あげて、商売繁盛をお願いし、5656会館前をみれば、そこは女子高校生の群れであった。(宇部なんとか女子高校とかバスにかいてあった)

これは昔だったら喜ぶようなシチュエーションなれど、なぜかたいしてうれしくもなく、なんでこんなに人がいるんだ、と一応おどろき、平成中村座の前を通って、浅草寺の境内へむかったら、そこは人だらけなわけで、境内も仲見世通りも、通勤時間帯の上野駅3番4番ホームよりもひどい人ごみであった。

奥山風景の催しがきいているのかなぁ、などと思いながら、一応観音さんに向かって「南無観世音菩薩」と頭をさげ、裏通りを歩けば、暮六つはなぜか電気がついていて、ああ、掃除でもしているのね、と勝手に解釈し、ふじ屋の骸骨のてぬぐいに心惹かれ、大宮さんは改装中で、メトロ通りに焼肉チェーン店「牛角」の進出を確認し、ようやくクロープクルアにつき、さっさとえびのグリーンカレーを食べ、ペリエを飲み、身体を覚醒させ、帰りにおもちゃやで余計なものを買い(パワーパフガールズ関係・・・わかる?)帰る。

帰ってから、@Nifty C-PASのインタビュー記事の中篇、後編の校正をやっつけてしまい送る。
編集氏から。

お世話になっております。
早々の校正、ありがとうございました。
膨大な赤を見ながら、編集者の役目を果していない自分の至らなさに
穴に入りたい気分になりました。
今度お会いする時は、もっと、経済の勉強をしておきます。
本当にありがとうございました。

いやいや、それは違うのよ、と。
「膨大な赤」はわたしのしゃべりの精度の低さゆえなのだ。わたしこそ反省しているわけで、まあ、そんなんで、@Nifty C-PASのインタビュー記事はお楽しみに、ということだ。

ということで、今日の戯言にあわせて、無理やり関連付けて、ちょっとフライング気味に一部を紹介してしまおう。

例えば、今地方都市に起きていることは何か、というと、でっかい郊外店舗がいっぱいできている。
それで、地域の商店がどんどん店じまいして、シャッター街がガアッとできあがってしまった。

どこへ行ってもそうなんです。そこはお年寄りと子どもにとっては非常に住みにくい地域になります。
なぜかというと、一つの買い物をするのにも車で行かなきゃ行けない。運転できないお年寄り、運転できない子どもたちは近所で買い物もできなくなりますよ。

この前ちょっと岩手へ行って話してたんですが、ちょっと時計の電池がなくなったと。電池がなくなったので電池交換しようと時計屋さんを探したらない、というのに気がついた。

自転車パンクしたと。パンクしたからちょっと直してもらうのに自転車屋さんへ行こうと思ったら、ないというのに気が付いた。わざわざ自転車1台パンクを直すのに、どっこいしょ、と車に載せて、郊外の店舗まで持って行って、そこで直してもらわなければいけない。

それは、決して暮らしやすい世界ではない。そういうのにだんだん気がついてくればいいんです。そういうところ評価軸みたいなものをもう一度見直そうじゃないか、というものの考え方です。

台東区浅草には郊外型大型店舗なんて存在しない・・・(笑)

ここでのキーワードは「評価軸」というもので、今回のインビューの中枢をなしている概念がこれなんだけれども、まだうまく説明できないのよ。難しいってわけじゃないのだけれど、うまくしゃべれない。つまりわたし自身のなかで、「芸」としてこなれていないわけで、だから、「膨大な赤」なわけだ。修行が足りないってことだ。

ということで、今日も一日ディスクワーク。
いい天気だけれども・・・。

2003/10/25 (土)  
【安全誘導ロボ】

10月ももう25日だ。はやいもんだねぇ、とひとりごと。

昨晩、上野駅に着いたのは午後10時を過ぎていたのだけれども、みずほ銀行のATMにはたくさんの人が並んでいて、ああ、世間一般では給料日なのね、などとほざきながら、くたびれた身体を引きずりタクシー乗り場へと向かったのだった。

新幹線のホームから、タクシー乗り場までは、うだうだと歩いて6分ほどかかるのか、などと丸井の時計などを見ながら納得し、客待ちで機嫌の悪そうなタクシードライバーに、もっと機嫌の悪くなりそうな行き先を告げた。

帰れば、うちのペットのヘラクレスオオカブト♂の角の先っぽが折れていて、(T_T)。
それから@Nifty C-PASのインタビュー記事の中篇、後編の校正をちらっとやって寝た。

昨日の盛岡はとても寒くて、私は上は皮のライダースジャケット、下は皮のジーンズ、それにとっくりのセーター(死語か?)といういでたちたっだのだけれども、かなり寒さがこたえた。

昨日は仕事が終わってから、向井田さんに、中津川沿いの「深草」という、老夫婦がやっているしぶーい喫茶店に連れて行ってもらってお茶をし(ここはかなりまったりとできる)、その後、盛岡市民の間では人気の「髭」の冷麺をご馳走になった。

一言に盛岡冷麺といっても、各店で味がかなり違う。
わたしはいつも「辛味別」で食べる。

最初にスープの味を確認するためなのだが、髭のそれは、今まで食べたものとはかなり違い、醤油かなにか、穀物類のすっぱさのようなものを感じた。

その前の日は、さんざん飲んでから〆に大同苑で冷麺を食べたのだが、当然にここも違う。
でも盛岡冷麺は、よほどひどいところで食べないかがり、総じてうまい、と思う。(わたしは個人的には盛楼閣がベストだな、いまのところ)

まだまだ全国的にはメジャーになりきれない盛岡冷麺だけれども、じゃじゃ麺と併せて、あんまり有名になってもらいくないなぁ、とも思うのだ。

盛岡へ行かなければ食べられないものがあってもよいのだ。
(でもまだ、じゃじゃ麺にはかなりの違和感を感じているが・・・)


昨晩、盛岡駅でメールチェックしたときに、ようやく空知建協のホムペニューリアルが終わった旨のメールが届いていたので、帰ってから早速確認。空知建協広報IT委員会の企画・構成、制作は社会福祉法人クピド・フェア。いい仕事だなぁ、と思う。

それで、くうけん・ねっと オリジナルキャラクター名称募集中(11月28日まで)なのである。
当然に景品付き、図書券と聞けば、当然にわたしも応募するしかないので、いろいろ考えてみた。

どかちゃん。(あまりにも・・・である)
そらっち。(たまごっち、じゃあるまいしである。感覚が80年代ぽいな)

オリジナル・キャラは、安全誘導ロボなのだけれども、こいつはかなりヘンである(おまけを必ずよんでほしい)。だからして、ヘンな名前でいいのか、というとそうでもないような気がするので、真面目な名前を考えてみたいと思うのだ。

しかし、空知は今頃選挙だなぁ・・・と。

さて、今日は山ほど溜まった事務的な仕事に対峙する。
脳みそは元気なのだが、身体にやる気がない。

こんなときは、どんなサプリメントがよいのだろうか、と・・・、薬漬け。

そうそう忘れるところだったけれども、ひさしぶりに|依存リンク|を更新してみた。
抜けてるじゃねぇか、という方は、自己申告なのである。申告されたからって、必ずリンクを張るわけでもないけれども。

2003/10/24 (金)  
【@盛岡四日目の朝】

桃知@盛岡のホテル%まだ飯は食べていない、である。

岩手建協千厩支部の○○です。
いつもいつも本当にご苦労様でございます。

今日は、お疲れなのか、ゆったりとした気分なのか、顔にキレのようなものが無いように感じました。
なにせイントラ講習連チャン5回目ですよね。あと2回飽きずに?頑張って下さい。(笑)

帰ってからサイボウズを覗くと、早速、社内メールが届いていました。こうして、少しずつ広がりが出てくるのだと実感しました。また、嬉しくもありました。

我が支部の精鋭部隊?と講習の風景の写真を付けました。中には現場で張張りをしてから駆けつけた人もいます。

明日の盛岡は寒いようなので、風邪などひかぬように気を付けて下さい。
では。

まいど。
しかし、よくみているものです。

たしかに、講演と違って、「芸」のご披露はないので、このイントラ講習のインストラクターってものは、かなり、まったりとした気分でやっている。ので、それが顔にでるのだろうなぁ。

同じことを続けるのは、たしかに大変なのだけれども、そこでまた感じ、学ぶことも少なくないので、本人的には、飽きることはないのであるが。

今日は、イントラ勉強会の最終日。頑張りましょう。


 11/2の有明大会ですが
 ザ・グレート・サスケVS スペル・デルフィン
 ディック東郷,MEN'Sテイオー,獅龍 VS 新崎人生,TAKAみちのく,中島半蔵
 藤田ミノル VS 日高郁人
 グラン浜田,井上治 VS 星川尚浩,MIKAMI
 ヨネ原人 VS ビーフ・ウエリントン
 はやて,こまち VS 折原昌夫,マッチョ☆パンプ
 つぼ原人 VS 北海珍念
 湯浅和也 VS スペル・デメキン
 というカードだそうです。
 
人生社長が大阪に何度も通って土下座して決めたメインですが、サスケ会長は「いやだ」といっているようです。日曜日に行われた今シリーズの最終戦で最後にサスケが「俺はやりたくない」と発言して人生社長はじめレフリーのテッドタナベ、やスタッフの宇田川さんがあがり説得し、あげくにそこにいたファンまでリング上にあげてみんな泣きながら説得したそうです。

スタッフ、そしてファンとしては「どこかで決着をつけてほしい」という気持ちがあるのですが、サスケとしては「どうしても許せない」という気持ちが強いようです。

でも、うがった見方をすると「興行的に素直にやるよりサスケがごねた方がお客が集まるからでは」と思ってしまうひねたファンの私です(^^:

正直サスケVSデルフィンよりもセミの旧海援隊VS正規軍、特に獅龍(本当にカズハヤシがでるのだろうか?)。対 立ち上げ以来の半蔵ファンとしては中島半蔵戦。そしてグラン浜田(おとーさん、ギャラの未払いは片づいたんですか??)参戦、そして何より「ヨネ原人対ビーフウェリントン」がものすごくみたいです。

でも、安比も無理矢理いったのに、有明にいったら絶対離縁されそうなので(;_;)いけそうにありません。

そうそう、今日向井田さんとちょっと安比の時の事をお話ししたのですが、グレートゾーン以外にリングのすぐそばに設定された席は正確にはグレートゾーンではなく「デンジャラスゾーン」という名前で今回スポンサーになった公楽グループ(パチンコ屋さん)の抽選で当たったお客さんやプレス関係(H報堂やD通の方が・・)そしてサスケさんのご家族が座っていたので、挨拶にいったときにみたら「岩手県会議員席」という書いてありました(^^:

県会議員席に議員さんは特にいなかったようなので(^^:しらぬ顔してあそこに座っていてもばれなかったような気もするなぁ・・と今更ながらに思う私です。

他の皆さんが建設的なメールをお送りする中でいつもみちプロネタばかりで申し訳ありませんm(_ _)m

ご存知、みるきいさんからである。
一昨日の夕方、ちらっとお会いして、なぜかすぐさま有明(みちプロの有明大会)の立ち話をして、あっという間に分かれ、代わりに、ご主人さまを拉致してのみに出かけた。

火曜日のはやてでは、レフリーのテッドタナベと一緒だった。
盛岡らしい、っていえば、やっぱり、冷麺と、じゃじゃ麺(私は食えないが)と、みちプロなんだな。個人的にはであるけれども。

2003/10/23 (木)  
【@盛岡三日目の朝】

桃知@盛岡%ホテルで朝食を摂りながらこれを書いていたりする。
目の前では坊主の集団が飯を食っている。波阿弥陀仏。

今、岩手建協さんでやっていることは、ITサポートチームさんの勉強会である。

ITサポートチームというのは、各支部から選抜された、文字通り、岩手建協の会員の皆さんが、T化を推進することをサポートするためのチームであり、770社の会員に対して、約130名で構成されている。

このサポートチームの皆さんが、実際にイントラネトを操作しながら、今後各支部単位で行われる、会員の皆様のイントラネットの操作研修で、講師をしたり、サポートをしたりできる、というスキルを身に付けていただいてるわけだ。

さすがに各支部の選抜チームだけあって、リテラシイ的な問題はなく、順調に二日目を終了。
残すは今日を含めてあと二日間、計4回の勉強会である。がんばろう。

(中小の)建設業がIT化する、ということの目的は、第一義的には、そこで働く個々人のオーバーキャパシティ化にあるのであって、だから、教育がとても大切なものになってくる。

システムを構築して、はいどうぞ、といわれても、使えない人は使えない。
それどころか、IT化からは、はますます疎遠なものとなってしまうだろう。

それでは、建設業はだめですよ。では、農業でも林業でも好きにやってちょうだい。という、レッセ・フェールの方と変わらないものになってしまう。

会員のため、とか、建設業界のため、とか、口で言うのは簡単なのである。
でも、そこに新しい、アプリケーションやシステムを持ち込むことだけでは、この業界で働く個々人のオーバーキャパシティ化ははかれないだろう。

中小建設業のIT化は、彼等の仕事と同様に、しっかりと、地に足の着いたものでなくてはならない。


盛岡での仕事の合間を見て、C-PASのインタビュー記事の校正をしている。これはなかなか大変な作業なのである。
ようやく前編部分が終わったところ。27日は前編が掲示されるそうなのでお楽しみに。

ところで、インタビュー記事のように、しゃべりを文字にすると、ニュアンスというか、その時の雰囲気で理解できるものが、ともすると逆の意味にとられそうなものがあることに気付く。

例えば、構成前はこういう文書。
昨日は「あずさ」に乗って茅野まで行ってきたわけですが、そこで起きたことを書いています。例えば、そこで新聞を見たら、長野県が造る新しい公共事業のかたち、というものが出ていた。そうしたら、田中知事が東大の宇沢さんという教授を何かアドバイザーにしてやっているとかという話が出ていた。わたしからすれば、「なに、ちゃんちゃらおかしいよ」というのを書いているわけです。そういうことを繰り返す。僕は、毎日書いています。

修正後。
昨日は「あずさ」に乗って茅野まで行ってきたわけですが、そこで起きたことを書いています。例えば、そこで新聞を見たら、長野県が造る新しい公共事業のかたち、というものが出ていた。そうしたら、田中知事が東大の宇沢さんという教授を何かアドバイザーにしてやっているとかという話が出ていた。わたしからすれば、(宇沢氏の本質を知ることなしに、ブランド品のように身に付けることに対して)「なに、ちゃんちゃらおかしいよ」というのを(ホームページに)書いているわけです。そういうことを繰り返す。僕は、毎日書いています。

修正前だと、宇沢氏のことを、「なに、ちゃんちゃらおかしいよ」といっているようにとられかねない。でも、私が言っているのはそういう意味ではなくて、田中知事が、宇沢氏という構造経済学の大家を、まるでブランド品を扱うように、ポーズとして身に付けるその態度に、「なに、ちゃんちゃらおかしいよ」と言っているわけである。

なので、校正では(宇沢氏の本質を知ることなしに、ブランド品のように身に付けることに対して)ということばを、括弧書きで付け加えているのだ。

こんな作業もしなくてはならないし、それから、現在依頼されている〆切間近な原稿は2本あるし、今月末までにつくらなくてはならないPPTは山ほど・・・。

今やっている仕事関係では、岩手建協会員さま向け研修用マニュアルをつくることにしたので、それは、30日(この日に岩手建協IT特別委員会の会議あり)前につくらなくてはならないのでので、仕事は、ほんとうにびっしり。

昨年は、執筆モードと外出モードを切り替えていたから、まだ身体が楽だったけれども、今年は、同時進行で生きているので、しばらく身体が休まる暇もない。ありがたい・・・・のか。


ところで、大阪三人会は、22名さまの申込をいただいているようだ。
でも、九州から申込がないぞ〜。(笑)

2003/10/22 (水)  
【@盛岡二日目】

ホテルで朝食を摂りながらこれを書いていたりするのだが、もう直ぐお迎えさんが来てしまうじかんなのだ。

つまり、時間がない・・・・。(T_T)

お昼に時間でもあればまた書こう、と思うが、期待されないように。

ほな、股。

2003/10/21 (火)  
【盛岡へ】

昨日はたまの休みなので、目と鼻の先で演っている平成中村座に、通し狂言『加賀見山再岩藤(かがみやまにごちのいわふじ)』(骨寄せの岩藤)を観にいった。

歌舞伎に関しては、まったくの初心者ではあるけれども、舞台演出も演技も運営も、私の持っているキャパシティなりにとても楽しめた。

特に、終演後場外で枡酒を振舞うなんていう芸は考えもつかなかったもので、感心させられたし、私も大阪三人会で一度やってみよか、とさえ思った。

今回の観劇、お代は1万円以上するのだけれども、ちっとも高いとは思わない。それどころか、私のやっている有料の講演会やセミナーって、これに比べたら高すぎじゃないのか、と、かなり反省もさせられた次第である。

プロの芸の奥深さ、というか、何百年も続いているものの凄さとでいうようなものに、相当打ちのめさせられた。
それは、客を楽しませる、そしてお代をいただく、ということの執念のようなものだな、と感じている。


砂子組さんからまた一通。こんどはこんどうさん。(笑)

先日は朝早くから(1時間も)ご苦労様でした。
蝦夷の土木業界は不思議な事にこの時期が最も忙しいのです。

どうも、自分自身それにかまけて最近“フォーマット”して来ていました。
このままじゃダメだぞ!と言う自分と、この時期忙しいのだからしょうがないよ!と言う
もう一人の自分が・・・

そんな状況でのセミナーでした。
私自身にとって非常にグッドタイミングでした。
何か今までとはちょっと違う感動もありました。
いつも助けて頂きまして、ありがとうございました!!

“次”へ向かっていく為には
「オーバーキャパシティ化」でしか対応できないのですよね。

今更ながら、「経済学」という物を知ってみたくなりました。
ウコンの効果もです。 (笑)

ウコンの効果なのかどうかあやしいけれども、私は元気ではある。
でも、今日は早起きしているので元気ではない。眠い・・・(笑)

今日から私は岩手4連戦なのである。
今日は、朝一番のはやて(上野 7:02 はやて 1号 盛岡 9:22)で、盛岡入りし、10時からの仕事なのだ。

では、いってきます。

2003/10/20 (月)  
【@浅草】

昨日は、まにあ1号さんに頑張ってもらったのだけれども、ぎりぎりで午後6時30分発のANA便には間に合わず、その後の午後7時25分発のANA便にて帰路に着いた。(ANA便にこだわっているのはわけがある。「あと13056ポイント、もしくは3回ご搭乗で来年度プラチナサービスをご利用いただけます」なのだな。)

それでも、予約していた便よりは1時間も早く帰れたわけで、とてもありがたく思った。

そして、1時間ほど空港内で時間ができてしまったので、小腹が空いていた私は、しかりと味噌バタコーンラーメンを食べることができてうれしかったし(そのおかげで機内食は果物だけをいただいて後は手をつけられなかった・・・)、お土産に「白い恋人たち」と「マルセイバターサンド」を買うこともできたし、そしてゆっくりとロビーで煙草をすうことができたのだから、むしろ遅れてよかったのかもしれない。

cover
『ヘプバーン写真集 世にも素敵なオードリー王国』
山本容子(文)
ボブ・ウィロビー(写真)
2003年1月20日
講談社+α文庫


機内では、銅版画家の山本容子が、挿絵ならぬ挿分を書いている『ヘップバーン写真集 世にも素敵なオードリー王国』を眺めていた。

その中で共感を覚えた言葉。

『・・・これは私が芸術の魅力について語るときによく使う言葉なのですが、
「文学にしても、映画にしても、音楽や美術にしても、本物にはなるべく若いうちに出会いなさい。で、若い感性で出会ったときには、見えるものと見えないものがあるから、10年、20年、30年と、成長とともにまた同じ作品に触れて見て下さい」
と・・・・・・』(山本、P97)

つまり、対象としての芸術(情報といってもいいだろうし、ミーム論が理解できている方はミームと読み替えた方がわかりやすいだろう)に、共感する感性とは、人間の成長とともに成長する、ということだ。

その感性とは、養老先生@バカの壁流にいえば、方程式、Y=aX の係数「a」であり、「現実の重み」であり、私の言葉でいえば、「キャパシティ」ということになるだろう。

今回の四日間の北海道巡業で、私が強調し続けていたことは、山本がこの言葉に託しているものである。

つまり、『若い感性で出会ったときには、見えるものと見えないものがあるから・・・』を、この四日間での私の言葉に翻訳すればこうなる。

『情報はただ流れている。問題は、それが見えるのか見えないのか、だけである。』

砂子組の熊谷さんからのメール。

北海道4連戦お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
久しぶりの生桃ライブを聞き、多少もやもやしかけていた脳味噌がスッキリしました。
講演を聞いて毎回感じることですが、分かっていたことではあるが違う発見ができる。
砂に水がしみ込むように、なんの抵抗も無く体にスーと入ってくる不思議なライブです。
今回特に共鳴した内容は、「情報は常に流れている。問題はそれが見えるか見えないか」
これは、各個人のキャパシティによって捉え方がまったく違うということですね。
y=ax(バカの壁)、Xという情報が自分に入っても、その情報を捉える容量aを持ち合わせていなければ、動くことができない。
特に情報(チャンス)というものは、「この情報は物凄いチャンスですよ」という顔をしていませんから、せっかくのチャンスが自分の目の前に来ても気付けない。
情報を捕まえるa(キャパシティ)を拡げていかなければ、個人も成長していかない。
個人が成長しないということは、会社も成長できずに淘汰されてしまうだろう。ということですよね。いいヒントいただきました。

一人一人の人間のキャパシティを拡げ、yの行動計算機能を向上させると、おもしろいことが現実に起き始まる。このような内容を中心に、私たちが今までやってきたことを飾らずに自分の言葉で、11月19日、建設フォーラムの内容にしたいと思います。
多少のジョークも入れたいと思うのですが、これが難しい。キャパシティの狭さを痛感しております。

我々は、全てが多かれ少なかれ講演者なのかもしれない。
皆何かを伝えようとしては演じている。生活の日々とは舞台のようなものなのかもしれない。

そうであれば、17日にも書いたように、できることはただ一つなのだろうと思う。

それは、己の世間を何処まで広げることができるのか、キャパシティを何処まで広げることができるのか、己に宿るミームの力を何処まで強くできるのか、なのである。

そしてそれを語る、表現する、相手に伝える、という「芸」を何処まで磨き上げられるのか、だろう(講演とは言霊の持つ力の開放である)。それは、山本の言葉にある「本物」というものの捉え方につながる。

先の山本の言葉は、ふたつの存在の相互関係をいっているものだが、つまり、表現者としての「本物」ということと、受け手側の「感性」のキャパシティの相互依存の関係である。

このような考え方ができるのなら、受け手がそれをどう受けとめてくれるのか、という言葉の責任主体は、じつは自分自身であることがわかるのだ。

ここに相補均衡論とか、場のマネジメントとか、そういう相互依存の関係を前提とした人間観から発するマネジメントの考え方があるのだし(これを私にに教えてくれたのが、M・P・フォレットである)、己のキャパシティといったときにでさえ、その力とは、じつは、己ひとりだけではものにならないものであることがわかるだろう。

ここに、共感とコミットメントをメタ情報とした、ソーシャル・キャピタルの必要性があるのであり、コミュニティ・ソリューションというものの考え方が生まれてくるのであるなぁ。


でも、私の意地悪さは、時々こんなことをいっては皆さんを困らせるのだ。

私のいっていることが、理解できるのか否か、共感できるのか否か、というのは、それは私のせいばかりではない。
たぶんに、聞き手(受け手)の皆さんのキャパシティに左右される問題なので、私には、貴方が何を理解できたかのか、できなかったのか、などという問題は、別に知ったことではないのだ、と。

でもこれは、己自身に対する罵声のようなものなのである。

2003/10/19 (日)  
【世間師としての私 じつは4日目だった・・・】

桃知@岩見沢である。朝飯を食べながらこの文章を書いている。
いつものことだが行儀の悪いことこの上ない。

昨日は砂子組さんで一日中勉強会。
その後晩飯をご馳走になり(ごっちゃんです)、久しぶりに強制的歌謡披露をする。

今日は松浦建設さん、馬淵建設さん、とイントラネット勉強会のダブルヘッダーである。

今朝もとりあえず元気だが、なにやら書くには時間がないのだ。
終了後帰路に着くので、今朝はチェックアウトの準備もある。

ほな、股。であるなぁ。

2003/10/18 (土)  
【世間師としての私 二日目】

桃知@岩見沢である。朝飯を食べながらこの文章を書いている。
いつものことだが行儀の悪いことこの上ない。

昨日は握手をしてくれる床屋さんで散髪後、秋野さんと1時間ほどお茶をし、その後まにあ1号さんの運転で、滝川の不二建設さんで、平成の大移動の進捗状況の確認。お昼は、次郎さんに滝川産あいがも蕎麦をご馳走になる。「ごっちゃんでした。」m(__)m

それからまた岩見沢まで戻り、夕刻から松浦建設さんでスタートアップセミナー。
これには、私的には初の出来事があって、それは、和室でお座りしてはなしをした、ということなのである。

この、お座りして講演、というのも、なにか車座集会のような趣があり、悪いものではなかった。
なによりも目線の高さが一緒であるのは、聞かれている方々の反応を確認するには好都合なのであった。

でも、胡坐をかいて3時間というのは、身体が凝固してしまうのも確かなわけで、私は時々、立ち膝になったり、正座してみたりで、動くことも忘れなかった。

セミナー後、皆さんで、ちゃっこ鍋を食べながら懇親。「ごっちゃんでした。」m(__)m
鍋のような火を囲んでする食事、というのは、懇親にはうってつけなのである。

火を囲むと心がなごむ。
それを私はキャンプファイヤーの原理と呼んでいるが、その昔から、人々は火を囲んで食事をし、語らいをしてきたはずで(例えば農家のいろり)、そういう遠い記憶が、遺伝子情報のどこかに、思い出のように潜んでいるように思う。

ということで、今日は砂子組さんへ。
朝8時出発。・・・だというのに私はまだ飯を食べている・・・

間に合うのか?

2003/10/17 (金)  
【世間師としての私】

59万は、栃木の鈴木さん(Fe2号)であった。
おめでとさん、景品はこれから考えるのでまっててちょーだい。

桃知@岩見沢である。朝飯を食べている。
いつものことだが行儀の悪いことこの上ない。

それは私の生まれ育ちの悪さ故だろう。
多くの方々が私に感じている、ある種の粗野さとかワイルドさとかは、私の生まれ育ちが原因であることはいうまでもないのである。

しかし、ごはんを食べながら、PCをいじったり、新聞読んだり、ボーっとしたりする習慣をいまさら変える気にもなれず、むしろ気に入っていたりするので、そのままなのである。下品でご免、とでも書けばよいのだろうか。

さて、昨日は、北海道4連戦の緒戦、馬渕建設さんでのスタートアップセミナー。
早速感想が届いていたので、得意の無断引用なのである。


本日のIT講習会ご苦労様でした。早速自宅のPCで感想を書こうと思い今、PCの前で悪戦苦闘しています。

思うことは、多々あるんですが、今日の講習会の講義の中にあったように文章にして書くと言う作業!これは本当に僕にとっては、底無し沼から這い出るような感じですごくつらいです。

でも、これから少しずつ努力してレベルアップしていきますのでヨロシクお願いします。

最初、ITスタートアップ講習?何をするの?という感じでした。それから次から次へと僕には聞いたことが無い言葉が耳に入ってきました。

何か僕の常識の中の世界と違う!何かが違うこの人は・・・何だろう気になる・興味がある。もう少し聞いてみよう!不思議な感覚でした。

講習の中身は僕には意味が解らない事が多かったですけど気持ちが伝わるってくると言うか、何か違うんですよ!ほんとに文章にできない僕が情けない・・・

ただ言えることは、まだ半分しか講習を受けていない!機会があったら最後までまた受けたい!絶対聞きたい!これ一言です。
何か自分の尺度が変わる可能性がある!どうでしょうか先生?

後は、我社の社長がこの岩見沢の不況・会社の将来をしっかりと考えてくれているんだなと思いました。社長はマジだなと感じました。
すごく嬉しかったです。

本当に今日は有意義で僕にとっては新鮮な時間を過ごすことができよかったです。ありがとうございます。
講習会あと半分最後までやってくださいね。今度は変な先入観がなくてストレートに入れると思います。
最後に今日は本当にご苦労様でした。 
    
 P.S たったこれだけ書くのに45分も掛かってしまいました。

ありがとう。(^O^)/
とてもうれしいのだ。

ただ、私は教える、なんてできるわけがない。
それほど、知識豊富であるわけもなく、人生の達人でもない。ましてや人様がひれ伏すような実績も資格もない。

ただ、私は自分のこと、自分の経験してきたこと、見聞きしてきたことを話しているだけにすぎない。
それは、IT化という視座を持って、私という人間がこの5年間に歩んできたこととはいったいなんだったのかを、自己分析しているようなものなのである。

私には万物普遍の法則など分かるはずもなく、ましてや発見できるわけでもない。
ただ、いつも、世間を渡り歩きながら、私という個人の主観で感じたことを、少々粗野なことばで話し続けている。たんたんと語る。

であれば問題点は明らかなのである。
それは、受け手がそれをどう受けてくれるのか、ということだけなのだ。

であれば、私のできることはただ一つである。
己の世間を何処まで広げることができるのか、である。

そしてそれを語るという「芸」を何処まで磨き上げられるのか、だろう。
こうして考えて行くと、受け手がそれをどう受けてくれるのか、ということばの責任主体は、じつは己であることがわかる。

ここに世間師としての私の仕事観がある。
そして、昨晩も「ごっちゃんでした」。(笑)

2003/10/16 (木)  
【体調はよい】

■59万

まもなくお一連カウンターは59万。
まだ景品は決まっていませんが、切番踏んだら、取り急ぎ店主へメールでご連絡ください。


■松本の感想が届いていました

今日松本に行って参りました。
お二方の講演を聴いて参りました。
お二方共に発注者側の方を前にフォーマットと効率化だけの建設CALS/ECを一刀両断されておりました。(クールに)
痛快痛快といいたいところですが、長野県の現状を反映してか入りもまばら、熱気も???でどうしたもんかと思って帰って参りました。

もっとたくさんの人に聞いてほしかったなあと思った次第です。
○○社長によれば昨年の方がもっと入りはすごかったとのこと、ここ1年の情勢を考えればITどころではなかったのかと思います。

しかし当○○建設協会青年部会の有志も数人聞きに来ておりました。
暗がりの中の微かな光を見た気もします。

今更気がついたことですが我が社の縮図はそのまま長野県の縮図でもあったのかと会場で思った次第です。

人間の行動っていうのは、ある程度の計画の了解(制度設計)の上に、それぞれが自由に行動するのであって、長野県の現状(似非レッセフェール)では、おっしゃるとおり、IT化どころではなくなってしまうのは当然なのだ。

そこで起こることは、「公共工事という産業」のますますの沈黙化であり、人々は自らを語ることばを失うだけでしかない。
そして、沈黙からは、新しい産業も、過剰品質(オーバー・キャパシティ)な人間も生まれやしない。

一つの産業の構造を改革するとは、その産業に働く方々の可能な限りのオーバー・キャパシティ化を第一義としなければならない。変わるのは人間なのである。そして、過剰品質がなければ、次のステップに進めないばかりか、多くの方々は退行するしかないのだ。

自治体が行う建設CALS/ECは、国が考えているものとは視座が違ってあたりまえなのだ。
自治体は生活者としての県民の生活を、より身近な問題として考える義務がある。

その視座を持つことで、生活者としての県民が、自ら自分の生き方を決めることのできるオーバー・キャパシティ化を視野に容れることができるのだし、その基本的な考えを基に、「公共工事という産業」のIT化を考えればよい。それが自治体CALSである。

今、長野県に必要なことは、「官から民へ」ではなく、「官と民の協調」なのだと思う。


ということで、束の間の自宅での時間はもう御仕舞い。(T_T)
私は今日から北海道4連戦へと旅たつ。

体調は良い。

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