連休の最中、東武鉄道特急きりふりでイチゴ狩りに出かけたこと。

午前6時45分起床。浅草は晴れ。

切符 2006年5月5日きりふり253号 昨日は、スミレ探しとイチゴ狩りに、栃木市まで出かけた。

問題は東武日光線の混雑状況で、案の定、特急きぬは全て満席状態であった。日光はさぞかし賑わったことだろう。

しかしこそは、捨てる神あれば拾う神ありで、臨時特急というのが出ているじゃありませんか。それも「きりふり」という聞き慣れない名前。それには空席があるとの場内アナウンスであった。

すみれ名前なんかどうでもいいのであって、電車は走ればよい。

ということで浅草駅10時29分発の特急きりふり253号に乗って無事栃木駅到着。

そこからは麦畑の中をタクシーで小山方面へ移動。

目的の場所に、すみれはちゃんとありました。

そしてひばりの鳴き声と、飛行するツバメを今年はじめて確認した。

イチゴ狩り

それからイチゴ狩りを楽しみ、腹いっぱい苺を食べた――苺はもちろんとちおとめ。

そしてケーキやらジェラードやらを食べまくっていたので、血糖値は急上昇!でご機嫌。

しかし帰りのことはなにも考えていなかったのである。

けれども帰らなくてはならないのは避けて通れない事実なのであり、取り急ぎ、来た時の運転手さんを呼んで、栃木駅に戻る。

きりふり240号

特急の空席状況をみると、お約束どおり、最終まで「満席」。

あたりまえだわなぁ、と思うがなにか腹立たしい。

北千住行きの快速乗り継ぎで帰ろうかと思ったが、もしかして、とよく見ると、10分後に出る臨時特急があった。

これは空席あり。世の中捨てたものじゃない。

偶然とはいえ、これしかないという時間にちゃんと駅に戻ってきた私は偉いと思った――直観である。(笑)

そしてそれも、またしても「きりふり」。助かりました「きりふり」さまさま。