華春楼の四川風ねぎラーメンでランチ。(浅草2丁目)
四川風ねぎラーメン
「華春楼」は、うちからは言問い通りを挟んで、ひさご通り入り口の西側にあり、安くて本格的な中華料理が楽しめる重宝な店である。
6月3日の昼餉は、四川風のねぎラーメンを食べた。一見するとただのねぎラーメンのようなのだが、四川風と謳ってあるだけあってかなり辛い。
スープの表面には油が浮いていて――天井の照明が反射している――、これがけっこうな厚みとなってスープに蓋をしている。つまりこのラーメンは湯気がたたないことでいつまでも熱いのだ。そして辛さのヒミツはこの油にある。
ねぎの上には千切りの生姜が載り、ねぎの下には焼豚が隠れている。そしてみためほどあっさりはしていない、なかなかハードな一杯なのであるが、これがうまい。
くらげの前菜
それからここはくらげの前菜が素晴らしいのである。それはしっかりと太くて(あたしの知る限り日本で一番太い)、歯ごたえが素晴らしい。かたすぎず、かといって、やわらかすぎず。
当然紹興酒と一緒にいただくこととなるのだが、華春楼は紹興酒もうまいのである。
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