ペンローズの三角形(法大EC’06第2回講座)

法大EC第2回講座では、ペンローズの三角形をつくてみた。

ペンローズの三角形 

これは5月25日の空知建設業協会のIT研修会では宿題としていたもので、答えは後程このサイトで公開することにしていた。これ(↓)が解答です。

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これでなんだか分かるかとは思う。分かりにくい時には、画像をクリックして大きな画像でみて欲しい。

つまりペンローズの三角形は二次元で表現可能なもので――つまりスーパーフラットである。想像界は平面であるが故に多次元を表現できる――、それを三次元(論理的な思考の空間)でつくってみようというのが、この工作の時間の狙いなのだ。けれども、それはできない。(笑)

06041703.jpgであればキアスム的にひねってしまうのがバイロジックなのである。つまり、論理思考だけではペンローズの三角形はつくれない。ここでは対象性の知性の働きが必要となる。

それが三次元の空間に二次元をつくるというひねりである。

具体的には片目をつむる。若しくはカメラ(デジカメ)を通してみると云うことだ。