スカイバスSAPPORO。(札幌市)

午前7時起床。浅草はくもり。

昨晩は午後9時過ぎに無事帰宅。「夏だ!桃知だ!すすきの大作戦!」――このサイトでは紹介していなかったが、今回のセミナーを中心とした一連のイベントの、mixiコミュニティ「桃組」での正式名称はこれだったのだ。(笑)――も無事修了した。

企画、参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

私も皆さんから元気をいただくことができました。m(__)m

スカイバス・サッポロ昨晩は、取り急ぎ「おいしいもの」に、トラットレア・トレンタ揚子江・黄金寿司を書いた。

しかしなんといっても、今回の企画での、非日常中の非日常は、揚子江・黄金寿司さんから、すすきのの二次会会場への移動に使った、スカイバスSAPPOROであった。
(画像提供:S次長さま)

つまりこれは、ネオプラン製の二階建てバスなのだが、二階の天井がないのである。今回はこれを、葉月会がチャーターしてくれた。
(画像提供:S次長さま)

スカイバス2階部分それでこれ、何が楽しいかというと、道行く人々とのコミュニケーションなのだ。

つまりやたらと目立つこのバスの二階から、私たちは道行く人々に手を振り続け、アテンダントさんは、「夏だ!桃知だ!すすきの大作戦!でございま~す!」と連呼しする。

まあ酔っ払いのたわいもない戯れ、若しくは、集団模擬選挙運動のようなものかもしれないが、見知らぬ方々から手を振りかえしてもらうのは楽しい。

そしてここでもある原理が働いている。

つまり、私たちが手を振らなければ、相手も手を振ってはくれない――情報を発信しなければコミュニケーションは生まれない、ということだ。

コミュニケーション=〈情報/伝達〉の差異の理解。
(二クラス・ルーマン)

そして、この外へ向かって手を振るというイベントに、皆がたずさわることで、車内の一体感(共同体性)は一層強まっていく。

携わることによる共同性の意識が、 作品を個人のレベルから、少しずつ集団のものとしてのレベルに肩代わりさせ、責任を 分かち合うようになる。
(川俣正)

天井がない開放感、とこの高さ(3.8m)は、、まるで、街中をラフティングしているような気もちであった。

ましてや搭乗しているのは、気の置けない仲間ばかりだ――なにせ貸切なのであるし、お酒のせいで、少々気も大きくなっている。

私たちは子供のようにはしゃいだ。楽しかった。

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合理に非合理を突きつけ
無償を爆発させる
(岡本太郎)