講演用PPTのつくり方。

午前6時20分起床。浅草はくもり。

朝から09/29 「南九州3県合同CALS情報交換会」のことを考えていてた。

お題は「情報共有について」であって、これについての私の基本的な考え方は、先に「IT化講座」に書いた「仕事ではコミュニケーションし過ぎるということはない。」に収斂してしまう。

しかしブログで書くのと、講演でこれを伝えようとするのは、(要旨は同じだとしても)伝える技術的としてはまったく違うものとなる。

今回いただいている110分間を如何に使おうかと考えていると、たぶん今日という一日は、あっというまに終わる。

今回はパロール(即興的な公演)をする気はさらさらない。きちんとはなしの筋道をたてて宮崎入りするつもりなのであって、Powerpointを使ってアウトラインを削りだすことからはじめている。

私の場合、PPTに関しては膨大な蓄積があるので、そのデータをブリコラージュ(器用仕事)的に組合せながら、アウトラインをつくっていく。

けれども、それは積算というよりは、引き算なのである。つまり余計なものを可能な限り消していく作業になる。今回の時間からいえば、使えるPPTは30枚が限界だろう。

しかも新しいPPTを加えることは必ずやる、のであって、まあそれは二度と同じ講演をする気はない、という私の悪い癖(効率的にはまったくよくない)なのだが、それが私の「ひねり」なのである。これがなくなったら、たぶん私もおしまいなのだと思う。