きれいな現場-芦別で現場見学をさせていただいた。

06100201.jpg10月2日は、芦別建設業協会IT化委員の浅井さんに札幌まで迎えに来ていただき芦別市へ移動。

午後からのIT委員会の前に、双葉建設産業さん施工の「ごみ処理センター遮水シート改修工事」と、日成建設さん施工の「啓南大橋改修工事」の現場見学をさせていただいた。

私は久しぶりにヘルメットをかぶった。(笑)
(写真は、双葉建設産業さんのイントラネットから)

最初の現場は、双葉建設産業さん施工の「ごみ処理センター遮水シート改修工事」の現場であった。

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(写真は芦別建協イントラネット「現場情報共有実証実験」から)

この現場はとても広いのだけれども、綺麗に整理整頓されていた。雪が降る前に竣工させなくてはならないとのことで、今月中に終える予定とのこと(契約工期よりは2ケ月近く早い)。素晴らしいと思う。

続いて、日成建設さん施工の「啓南大橋改修工事」の現場へ。
06100203.jpg(写真は「芦別建協イントラネット現場情報共有実証実験」から)

この現場は川面から30メートル程の高さのある高所作業なのだけれども、既に床版コンクリートの打設もきれいに終わっており、高所が苦手な私でも全然平気であった。(笑)

当然に整理整頓は完璧であり美しい。そしてこの現場も雪の降る前に竣工するとのことで(当然契約工期よりも早い)、雪の降る地域の公共事業と云うのは大変だなと感じた。

しかし、これらの公共施設は地域にはなくてはならないものであり、地域の人々は一日でも早く利用開始を願っている。であれば、少々辛くても頑張ってしまうのは、地場に生きる建設業のサガのようなものだろう。そしてそれは幸せなことだなと思った。

それから、今回使わせいただいた画像の出所は、芦別建設業協会が、イントラネット行っている、現場情報共有実証実験であって、この実験には発注者(芦別市)も参加されている。将来的には、これを市民の皆さんへも公開(情報発信)することを目標としていることを、追記しておきたい――CALSはコミュニケーションが主体にならない限り、市民権を得る(コンシュマーから支持される)ことはないのだ――。

現場代理人の鈴木さん、山田さん、そして坂田会長、浅井副会長、千葉さん、浅井さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。きれいな現場はとても気持ちのよいものでした。