西田佳奈子さんの個展。(足利市)

午前7時35分起床。浅草はくもり。

06102800 (16).JPG昨日は、足利市商工会議所友愛会館で開催されている、西田佳奈子さんの個展へ出かけた。

西田さんは猫をモチーフにした創作をされている方で、私とはmixiつながりである。つまり、面識もあまりなく、彼女の創作活動に対する予備知識もたいしてないのだけれども、とにかく足利へ出かけたのだ。

なんだかよくわからなくても、とにかく動くことで、つながるのは、何時の時代でも、あたり前のことでしかない。

この個展は、足利のmixiのお仲間が中心になって運営されていて、そのとりまとめをしているのは、例によって(三遊亭あし歌を聴く会もきりもりしている)吉田さんである。

彼の興行主としてのエネルギーは素晴らしいなと思う。そしてmixiのお仲間たちも、「ボランティア」として働いているわけで、なにかとてもよい感じの個展だった。

06102800 (38).JPG私は色のついた作品にこころ惹かれた。

特にこのふたつはとてもいいなぁと思う。なぜいいのかは私の能力では書ききれないのだけれども、俗な言葉で云えば、あまくないのが好きだ。

この表現は、ある枠(たとえば相田みつを風とか)を超えていて、パースペクティブ的には平面(フラット)だけれども(それゆえに)、不安とか、嫉妬とか(つまり幸福の裏返しの)強度のある次元を捕まえていると思う。

お昼は「鳥常分店」で、ソースかつ重を食べた。鳥常分店も相変わらずよい仕事をしていた。