鈴芳の煮物で呑む。(浅草2丁目:煮込み通り)
閑散とした月曜の夜のアジール
閑散としたアジール、月曜の夜のホッピー通り(煮込み通り)へでかけた。あたしのパトリである居酒屋浩司は案の定休み。
向かいの鈴芳は営業していたので、まずは鈴芳で一杯やることにした。鈴芳は先月改装したので、ずいぶんと店が明るくなった、たぶん煮込み通りで一番明るいだろう。
関西の居酒屋には、不必要に蛍光灯を煌々とたいている店が多いのだが、(そこまではいかなくとも)鈴芳はかなり明るくなっていた――居酒屋の店内は明るいほうがよいのか、薄暗い方がよいのかは微妙な問題なのだが、あたしは明るいほうが好きである―― 。
鈴芳は煮物がうまい
鈴芳は、居酒屋らしい居酒屋であって、煮物がうまい。この日は大根、ふき、肉じゃがを食べたが、どれも丁度よい炊きかたであった。
そして鈴芳には、レバ刺し(残念ながらこの日は品切れ)、豚足、センマイ刺し等の、韓国居酒屋風メニューも充実している。浅草には珍しく(?)牛ホルモンの煮込みもある。
どれもがしっかりとした酒肴であって、比較的早い時間から営業していることもあり(早い時間は煮物はないことが多いけれど)、ここを贔屓にする客が多いのもうなずける(あたし的はここと向かいの居酒屋浩司が煮込み通りの二強である)。
猫
それから、いつもは浩司と鈴芳をいったりきたりしている猫は、この日は当然に鈴芳にいた。
写真は子(♂)の方で、母親の姿は見えなかったが、なにかあったのだろうか、と心配にもなる。
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