海遊館のポーキュパインフィッシュとジンベイザメ。

海遊館10日は、帰る前に大阪港の海遊館へ寄った。

ここは水族館なのだが、展示の方法がちょっと変わっていて、最初に最上階までエスカレーターで昇ってしまい、そこから螺旋階段を下りるように展示を見ていく。

つまり螺旋の構造なのであって、中心(太平洋水槽)に近づき、離れ、また近づき、また離れるという構造は、けっこうあきがこない。

ジンベイザメ ポーキュパインフィッシュ

海遊館の人気者はジンベイザメ。でかい魚である。巨大な太平洋水槽のなかを、マアジをひきつれて、ぐるぐると旋回している姿は、ユーモラスでもあり、どこか悲しげでもあった。ここで死ぬまでぐるぐると回り続けるのかよ。

そして私のお気に入りはポーキュパインフィッシュ。完璧な癒し系(と云うか漫画)のかたち。生きているデフォルメ。どこか江弘毅に似ている(と言ったのは私ではない。念のため)。