午前様であったこと―バイロジック。

午前8時50分起床。浅草は晴れ。

昨晩は、運営をお手伝いしているブログで不具合が発生したので、その復旧作業をし、原因を探求していたら朝方になってしまった。

上のフレーズはどこかおかしい。

つっこみ処は、復旧作業をしてから原因を探しているように読めることだ。

原因もわからずに復旧ができるのか、という疑問を持たれるのは当然である。

しかし、できるのである――というか現場というのは多かれ少なかれそういうものであろう。

実際の作業は、原因を探りながらのトライ&エラーの繰り返しである。

本当の原因は後追いでじっくり検証していかないとわからない。

バイロジックなぜなら、原因というものは多くの場合、ハイブリッド――複合的なものであるからだ。

(表面的な原因のようなものぐらいは直ぐにわかるが)。

しかし現場というのは、そういうハイブリッド性を一跨ぎにして復旧ができてしまう瞬間がある。

それは、論理(つまりITの場合に限らず、技術的な知識は多少は必要であろう)に経験―対象性の思考が交わった瞬間である。

つまり「勘働き」といものであろう。

勘働き――それはバイロジックなのだろうと(私は)思う。

ところでだ、原因がまだわからないのはなぜだ。(笑)