あくね文旦。(鹿児島県阿久根市)

あくね文旦

あくね文旦新年会のビンゴの景品「あくね文旦」が届いた。井之上さんありがとうございます。

【文旦の由来】今から約二百年程前の安永の頃、鹿児島県の阿久根港に一隻の商船が漂着しました。この難破船は、遠く支那広東の船で、時の唐通詞「原田喜左エ門」はこれを厚く もてなし、このもてなしに感激した難破船の船長「謝 文旦」は、朱薬、白薬と いうめずらしい果物をお礼に差し出しました。喜左エ門は、この遠来の果物の種をまき、阿久根周辺に広めました。 後に、本田小藤太という人物が、品種の改良を行い、この果物は、「あくね文旦」 として広く知られるようになりました。(あくね焼酎屋 齊藤 中村農園文旦より引用)

なるほど、文旦って人の名前だったんだと、少し学習。

香りのよいでかい夏みかん

あくね文旦はでっかい。あくね文旦は、でかい夏みかんのようなもだ。ただし香りはとてもよい。

なのでまずは部屋においてその香りを楽しむ。

それからおもむろに皮を剥いて食べるわけだが、この皮は厚くてとても手じゃむけない。なので包丁が必要である。 

赤い果肉

果肉は赤みがかっている。果肉は予想に反して写真のように赤みを帯びていた。

ちょっとびっくりするのだけれども、口に入れると、甘酸っぱい柑橘系の爽やかさが広がってとてもおいしい。

皮はお風呂に入れる(予定)――これがまたよい香りがする(予定)。

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