九州・沖縄1月の倒産29%増62件という記事を読んで。

九州・沖縄1月の倒産29%増62件(YOMIURI ONLINE)

帝国データバンク福岡支店は9日、九州・沖縄の1月の企業倒産(負債1000万円以上の法的整理)をまとめた。件数は前年同月比29・2%増の62件と、4か月連続で前年を上回った。負債総額は倒産の小口化から、67・1%減の183億7500万円となった。

業種別では、建設(22件)が14か月続けて最多で、小売り(13件)、卸売り(8件)が続いた。また、個人経営の法的整理が全体の14・5%を占めた。

「業種別では、建設(22件)が14か月続けて最多で」というのは、予想されている事態とは言え、なにかやるせない。着々と淘汰は進んでいるということだろうし、これは九州・沖縄だけのことではなく、地方においてはどこでもそうなのだろうと(私は)思う。

「個人経営の法的整理が全体の14・5%を占めた。」というのも、「零細業者の倒産がさらに増える可能性がある」というのも、なにか個人の時代とは言われながらも、じつは私のような個人事業主にとっては、生き難い時代であることを象徴しているように思う。