空知建設業協会IT講習会の反省。

午前6時30分起床、岩見沢は晴れ。

Google八分

昨日の空知建協でのIT講習でのハプニング――なんと講習会場のパソコンが、ことごとくGoogleにアクセスできないのである。(詳細はまにあ・1号のブログを参照してほしい――「空知で凹む・・・・」)。それは直接にGoogleのサイトだけではなく、例えばGoogelの検索窓をもったこのサイトや、GoogleのAPIを使ったページ――例えば「浅草グルメマップ」や、Google Analyticsのタグを貼ってあるだろうサイトもダメなのである。LocaPoint(ロカポ)はともかくも、Google Mapsを使っていないちず窓や、まったく関係ないだろうと思われたBrogwriteのサイトにアクセスできないのにはまいった。

昨日の「4月17日空知建設業協会IT講習会用メモ」をご覧頂ければ、それが致命傷であることがお分かりいただけるだろう――ますナビゲーション用に作成した「4月17日空知建設業協会IT講習会用メモ」が表示できないのである――。いみじくもGoogleのサービスが享受できない中で、「あればいいなと思うものがWebにあって、しかも無料で使える。」ということを実体験してみることが、如何に難しいことかが強調された格好となった。

ひねり

仕方がないので、予定していなかった「Web2.0」についての「はなし」をしながら回復を待つことにした。しかし状況は一向によくなる気配はない。マニュアル人間だと、ここで万事休すなのである。しかし村上泰亮のいうように

人間がマニュアルに勝る理由は、変化への機敏な対応能力という点にある。(村上泰亮:『反古典の政治経済学要綱』:p181)

のであれば、その環境を受け入れながらできるだけのことをやるしかない――つまり、ひねり(キアスム)である。その形跡がhttp://www.momoti.com/kuken/である。(07/5/7:講習会用ブログは削除しました)。 

というようなわけで、受講いただいた皆様には、大変ご迷惑をおかけする格好になってしまったのだが、「現場ブログ」に向けての基本的な部分だけは押さえることができたのかなと思う。そして今回できなかった部分はどこかで補講をしなくてはならないな、と思うのだ。