鮨屋でのむ。(すし処清司:観音裏・浅草3丁目)

5月4日の夕餉は、久しぶりに清司へでかけた。

たこの薄造り

たこの薄造り

この日も私はのんでばかりいた、というか、私が酒飲みに鮨屋を好むのは、食べなくともちゃんと呑んでいられるけれども、ちゃんと酒肴はでてくるからである――私と酒席をともにした方ならご存知だろうが、私は飲むときは、あまり食べない、けれども酒肴はないと寂しいという矛盾した人なのだ。

つまり何時ものように、たこの薄造りと、おつくり、それからパパセットはちゃんといただいた。

アナゴ

アナゴ普段ならアナゴぐらいはにぎってもらうのだけれども、この日は酒肴となった。清司のアナゴを好む方は私の知人にも多い。ふんわりと炊いたものを出すときにかるく炙ってくれる。

多くの方は、白と黒のバイナリーで注文されるが、元はひとつのアナゴであることで、そして食べるのは自分自身であることで、このバイナリーも三幅対になる。(何を言ってんだろうね)。

街的

この日の私は、何時もにも増してただのんでいるだけなので、なにもオーダーするわけでもなく(酒しかたのまない)、店主が適当な酒肴をよいタイミングでだしてくれるわけである。

こういうこところは、つまり街的なのであって、だから、鮨屋と蕎麦屋と洋食屋は近所が一番うまい、のである。

おつくり ししゃも

以下は家人の食べていたもの。(一部)

お任せの最初の一皿。この後さらになにか出てくる いかみみ
白身? 赤貝ひも

 すし処清司
台東区3-22-12
03-3872-7275
すし処清司 
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