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店主戯言00302 2003/02/16 〜2003/02/28 "There goes talkin' MOMO"


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2003/02/28 (金)  
【さいたま市での講演】

3月19日(木)にさいたま市で講演を行います。
時間が1時間30分ですので、二部構成での講演を考えております。

どちらかというと、大変にわかりやすい印象を持たれるものかと思います。
定員も少ないようですので、お早目の申込をお願いいたします。

■「なぜ地場建設業にIT化が必要なのか」in埼玉リコー
「地域社会と地場建設業者との信頼の構築で淘汰から再生へ」IT戦略セミナー
【日時】 2003年3月19日(木) 13:30〜15:00
【受講料】 無料
【会場】 埼玉リコー(株)5階セミナー会場
さいたま市宮原町2-45-1 TEL 048-664-2259
【定員】 20名さま
【概要】 講演内容(予定)
短い時間ですので二部構成とします
前半:情報=ミーム論、ソーシャル・キャピタル論の理解
後半:イントラネトを使った自社のコア・コンピタンス(ソーシャル・キャピタル)経営事例

テキストは、後日、当サイトからダウンロードできるようにいたします。
【主催等】 埼玉リコー株式会社
【お問合せ・申し込み先】 埼玉リコー(株)システム営業部建設ソリューションG 新井宛
TEL:048-664-2259 FAX:048-663-5850
氏名、法人名、電話番号、メールアドレスを明記の上、FAXで返信願います。
申込書は(↓)からダウンロードしてください。
【案内文書(申込書付き】 セミナー案内(申込書付き)→030319.doc wordファイル
                 →030319.pdf  pdfファイル
【懇親会】 懇親会はありません。m(__)m

2003/02/27 (木)  
【大阪二人会 満員御礼です】

ようやく浅草に戻ってきました。
取り急ぎのご連絡です。

大阪二人会ですが、おかげさまで、満員(45名様)となりました。
一時はどうなることかと思いましたが、なんとか当初目的を達成できました。

謹んで御礼申し上げます。m(__)m




【@新大阪】

■やっぱり寒い

昨日のはなし・・・岩見沢から移動してくると、もう、本州であれば、どこへ行っても暖かく感じるものだから、昨日は防寒具をホテルにおいたまま移動しました。

そしたら、やっぱり寒いのでした。
当たり前でございます。まだ2月です。

昨日は、兵庫県朝来郡山東町の但南建設さまをご訪問。
約2時間30分の講演をしました。

お土産に竹泉をいただいてまいりました。
これは、「怒涛の日本酒」ですね。いとうれし、でございます。

山東町から、新大阪に戻ったのは午後8時。
それから、太田さんと西原さんと懇談。天六の上川南店。

このお店、湯豆腐と松前寿司が絶品。
出てくるものすべてうまい!そして安い!

こんな店が浅草にあったら、毎晩行くのに・・・って、わたしゃほとんど家にいない・・・(T_T)


■456789

さて、456789のゲッターは、ご提案された桃熊会のT氏でございました。
おめでとうございます。^_^;?

な、な、なんと456789当てちゃいました(笑)。
時刻はTの時計で、17:17でした。

でも出来レースみたいで、心苦しくはあります。

まあ、当たりは当たりやね。


■北見のスープ・カレー

スープカレーのHPのアドレスは、http://www.ngt.knc.ne.jp/redtousei.htmlです。
わたくしのHPの下にぶら下げています。
そのうち、正式なHPを作ってあげようと思っています。
店主はmenmiさんで、めんこいのだ。

たしかに、めんこい。!

北見講演受講者心得

そこで、北見講演受講者心得でございます。
代筆A木さまです。

3月10日の北見講演を前に、桃知さんの講演を聴く心得をクラス別にまとめてみました。

【初級編】
1、PPTをダウンロードして予習する(分からなくてもいいから、一通り目を通す)
2、余計なことを考えずに、心と頭をリラックスして身を任せる(くれぐれも「この人の弱点は何か?」など意地悪な聴き方をしてはいけない)
3、帰ってから復習する

【中級編】
1、ライブの楽しさに惑わされず、本質的な部分に目を向ける
2、自社の実態と照らし合わせて考えてみる
3、帰ってから復習する

【上級編】
1、前回の講演と違う個所や進化している部分を見つける
2、批判精神を持って講演を聴く(「桃知さんはそう言ってるけど、違うんじゃないの?」を考える)
3、しかし、桃知さんはすっかりお見通しだと、観念する…

【マニア編】
1、桃知さんのノリを観察する
2、聴衆の反応を観察する
3、飲み込む空気の量を観察する
4、「懇親会が本番だ!」と体力を温存しておく
                                  以上です。
初心者はやはり予習、復習が大切ですね。

爆笑!でございました。m(__)m


■というところで、浪速のお嬢は予習をしているらしい・・・(これも代筆・・・っていうか引用)

やっとこ、資料打出して見てます。
(打出し、人に頼んだんです。分厚いから、迷惑がられた!なはは。)

ミームっていう、自分の解釈はちょっと違うかもしれないし、間違いかもしれないけど、自分自身、ミームみたいなんがええ。みたいな。?。

自分は、スポンジがいいし(ぐいぐい、水分を吸い込む)変化しやすい体質でありたいし(それは、ときに「八方美人」なんて言われるかも)なかなか、そんなふうにはいかないと思うし、でも、そう思っておかないと、イロイロなものは、取り込めないのかもしれないし。

取り込むことがイイことかは、わからないけれど、知らないことは、どうだろう。
私は、「ミームプール」が好きだし、おかげで、まだバーチャルな存在だけど、お百姓さんや、ガラス吹きの人と、もう1年近くお話してるし、仕事が違う人と、話すことは本当に、大事やと、つくづく感じる。

「井の中の蛙」とはうまく言うなって、思う。
てっぺんが、おやまの大将では、まずい。
いろんなことを、取り込んで、なにが、要か否か。

それ、キライ。っていうのはたやすいわけで、そりゃ、好き嫌いもあるし、得手不得手もあるし。

なんとか、前向きに仕事がいいほうに向かえばな、なんてありんこの存在が思っちゃったりして。

やはり、三十路前お嬢は、まだまだ、修行だな。

ほなぁ、股ぁ。

あ、健康第一なのです。ほどほどに、加油!

ということで、本日は岐阜経由で帰京。

2003/02/26 (水)  

【456789だね】

まずは、桃熊会のT氏ご提案の、一お連カウンター「456789」切番(?)の告知です。
景品はオリジナル・ポロシャツ(サイズは「L」のみ)+オリジナル・バスタオル(在庫をみつけた)でございます。

まあ、遊んでやってくださいませ。


■大阪独演会は現在44名さまの申込

さて、大阪独演会は、現在44名さまの申込でございまして、定員の45名さままではあと1名でございます。


■一方、3・10北見講演からは・・・スープカレー

2003年3月7日 大阪二人会にPPTダウンロードしました。
フォントが変わると随分を柔らかい感じになるので、びっくりしています。話し方はそれ以上に柔らかいですが・・・・。
 浪速のお嬢が結構話題になっているようで、女性というのは存在感があるんですね。おやじが大勢で集まっても女性一人の存在はそれより大きい。

 (ざっくり)

わたくしが、はまっているスープカレーを添付します、ご覧ください。

ではよろしく

北見でのお昼ご飯はスープカレーの予定なのです。
(この店かどうかは不明ですが、こんな感じらしいです→→

ということで、今日は兵庫県朝来郡山東町まで行ってきます。

行きは、
新大阪 10:49 東海道/山陽本線新快速 京都 11:12
京都 11:25 *きのさき 1号 和田山 13:15

帰りは、(↓)でございます。
和田山 17:54 *はまかぜ 6号 姫路 19:00
姫路 19:08 ひかり 386号 新大阪 19:38

では、ごきげんよう。

2003/02/25 (火)  
【@新大阪】

@新大阪%へろへろ。

岩見沢→岐阜 1060Km
岐阜→新大阪 217Km

なんかまともなものを食っていないなぁ・・・(T_T)
今日は寝るしかございません。

では、また明日です。


【@岩見沢】

@岩見沢%二日酔い。
頭が・・・・

     痛い・・・

今朝は8時に、まにあ・1号さまが迎えに来てくれるので、ちょっと忙しい。

ANA 704 札幌(千歳)(1005) - 名古屋(1150)

岐阜で一仕事(っていうか大仕事なのだけれども)やって、それから新大阪まで移動するわけで、今日の更新は、夜、新大阪のホテルについてから、ということになりそうです。

■四日市からのお知らせ。

YOUです。桃知さん、こんにちは。
3月16日(日)親と子のコンサートを企画しています。
もしも、ご家族で東海地方にその日あたりに滞在予定でしたら、どうぞおいでくださいませ。
それと、うちのHPもあと一人お客様が来て下さると、11万になります。
これからも桃知さんのHPを励みにぼちぼち毎日更新していきたいと思っています。
では、また。

☆☆☆☆★★★☆★★★☆☆☆☆
http://www.cty-net.ne.jp/~yoshiaki/

11万アクセス、おめでとうございます。m(__)m
最近、四日市は素通りしてしまってばかりです。

また、天六のてんぷらが食べたいです。

では、また。

2003/02/24 (月)  
【大阪二人会用PPT】

大阪二人会用のPPTをダウンロードのページに掲示しました。

今回のPPTは、表紙からなにから入れて、95枚しかありません。
つまり、必ずや2時間ですべてしゃべりきろう、という意欲作でございます。
(ほんとは3時間は必要かな・・・★\(^^;)

そして見ていただければわかるように、今回の作成テーマは、『文字の逆襲』でございまして、まあ、うっとうしいぐらいに文字を大きくし、そしてへんてこりんな字体(HGP創英角ポップ体)を乱用してみたという実験作でもございます(なので、このフォントがお使いのPCに入ってないと面白みは半減でしょうか?)。

セミナーのテーマは、「IT化技術論」ですが、要は、イントラネットを使って何をするのか?という部分に集中しているわけでして、だからいつもの政治経済学は一切ありません。

しかし、当然のように「ミーム論」はありますし、最近一番のやりたいである「ソーシャル・キャピタル」も盛り込んでおりますし、Iリーダーシップ論では、「相補均衡論」もあるという按配で、最近の私のIT化に対する姿勢はおおよそ盛り込んだものとなっていると自負しております。

二人会においでの皆様は予習用に、残念ながらお越しになれない皆様は、次回のために、是非お目通しいただければと思います。

というところで、大阪独演会は現在申し込みは41名さまでございまして、残りは4名さまとなりました。

というところで、今日の私は北海道です。
では、また。

2003/02/23 (日)  
【これで、しゃんしゃん】

「警告」メールに対する反論の主さまからメールが届きました。
掲載してほしい旨の由・・・

お母様。

先だっては事情も知らず非礼な反論、何卒お許し下さい。
きっと浪速の(摂津か河内か不明ですが)、お嬢の身を案じてのご提案かとは思いましたが、敢えてしかも三下ヤクザ風情の汚らしい表現、平にお許し下さい。

きっとどちらさんも皆さま方、現在は「金魚」かと存じます。
差別化しても一年だけの寿命の鮎ちゃんもいれば、必死に戦って故郷に帰ってくる鮭さんもいると存じます。

中には、珍しさゆえに溶込んでしまう「タマちゃん」タイプもいらっしゃるでしょう。
 (↑)大阪のイトハンはこれかと思います(失礼)。
どうか今暫く大きな目で、お見守り願えたらと思います。

感情に流されての反論、何卒お許しの上、「御領ハン」として今後とも、ヨロシクお願い申上げます。

しかし、うち(桃つながり)には、ホンと、いろんな方がいらっしゃるのだなぁ、とやたらに感心(笑)。
明日から、またぼちぼちまいりましょう。



【気持ちのよいメールだな】

先日は、大阪のお嬢さんの件でご迷惑をおかけいたしました。
同じ女性として自分の言葉で自分を語れる方が羨ましかったことと同時に、男性の多い職場で、素直でけな気に成長されている女性にエールを送ったつもりが大きな誤解を招く結果となってしまい、皆様に不愉快な思いをさせてしまいました。

同じ年頃の娘を持つ母親として、自分勝手でよけいな心配をしてしまい心から反省いたしております。

今後はこのようなメールを発信しないように自重いたしますのでお許しくださいませ。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
「大阪二人会」のご成功をお祈りいたしております。

素晴らしく気持ちのよいメールをありがとうございます。
でも、臆することはありません。思ったまま、感じたままを私に送ってくださいませ。

私のサイトでは(というか土建業界でも)数少ない女性の投稿者でございます。
大歓迎いたします。わたしゃ、基本的は女性には優しい・・・(?)

一方、当事者といえばこんな感じでございまして、いたって元気でございます。

こんばんは。
なんだか、私の「催促」が、えらいことになってるような気がします・・。
みなさんに、ご迷惑かけてやしませんか?
ちょびっと、心配ですl。
ももちさんの講演は、私、まじめに聞きにいくので、よろしくお願いします。

そっか、女の子っていうのは、少ないのですね。
5年も現場にいたので、おっちゃんの職人さんにまみれてたから、平気でやんすよ。なはは。

私の「考えてること」を、先日職場の人に話しておりました。
で、言われたことが、
「そういうくわしいことに、たけた人を一人雇って、みんなに教えてもらわなあかん。」
で、私が思ったことは、
「たけた人を雇うことを、経営者にわかってもらうには、それをわかっている人がいて、必要だってことを説明しなくちゃ始まらない。」
ううう、むつかしい。違う?

なには、ともあれ、もうキッカケは、みなさんが降らしてくれてる気がします。
変わらなくても、変わっても、私は、自分がイロイロと、考えずには、いられないし、自分の器が、まだまだ浅いのもわかるし、
これからっす。なはは。三十路パワーーーーッ☆(まだね)

ではでは、本日は向田邦子の本を読んで寝ます。
さいなら〜。

せや、読書は大事やね。
ほな、さい・なら。


【KOTODAMA TOUR】

■言霊ツアー(月曜日からの予定)

A木@自宅です。
>ことばというのは難しいのだよ。(言霊だからね)
本当にそうですね。
会って一杯やれば、あははははっ で済むのでしょうが、バーチャルの世界ではそうはいきませんもんね。
ことばは誤解される恐ろしさがありますが、反面、相手を勇気付けたり、感動させたり、素晴らしい面もたくさんあります。

24日夜はわたしも乱入しますので、F2Fで…。

で、まにあ・1号さまより。
ところで・・・

>ことばというのは難しいのだよ。(言霊だからね)
私は、この一言をみて、しばし「固まって」しまいました。(笑)

そうなんですよね、言葉って「霊」なんですよね!

そして、ネットの世界では、ある意味、言葉が「姿の全て」なんですよ。
あだや、おろそかにできないんだなぁ・・・

自分の人となり、考え方、知性・教養、生き様・・・・
そういったもの全てがこの「言葉」または「行間」からにじみ出てきてしまうんですね。
私のように「底の浅い」人間なんか、それが見事にさらけだされてしまう事があります。
考え浅く、発してしまった言葉で何度痛い目にあった事か・・・

>ことばというのは難しいのだよ。(言霊だからね)
自分へのメッセージとして、結構重く受け止めました。

では!お気をつけてお越しください。
空港にてお待ちしております!

ということで、この二通のメールからもお気づきのように、私は24日は北海道へ行くのです。

24日(月)は、ANA 963 東京(羽田)(1200) - 札幌(千歳)(1330) で飛び、空知建協さんの広報・IT委員会に出席。その後、三船で「かしわ鍋」の予定。当然に岩見沢宿泊。

25日(火)は ANA 704 札幌(千歳)(1005) - 名古屋(1150)で名古屋へ移動。
そのまま、岐阜入りし、午後から岐阜県建築士事務所協会さんで回線切替(Bフレッツになるのだな)に伴う、DNSサーバーの設定とメールサーバーの設定を行います。

その日は、新大阪へ移動し、新大阪泊。
なぜなら、26日(水)は、(↓)で和田山まで行かなくてはならないからです。

新大阪 10:49 東海道/山陽本線新快速 京都 11:12
京都 11:25 *きのさき 1号 和田山 13:15

それで、仕事(講演)が終われば、また(↓)で新大阪まで。
和田山 17:54 *はまかぜ 6号 姫路 19:00
姫路 19:08 ひかり 386号 新大阪 19:38

結局、新大阪は25日、26日と二連泊。
26日は遅い時間帯から、太田さんと西原さんと、大阪二人会の打合せも予定しております。

27日(木)は、また岐阜入りして岐阜県建築士事務所協会さんでシステムの確認作業。
その後帰京予定です。

28日(金)は確定申告の準備です。

2月はハードな月でございます。
身体の調子が崩れそうなのは確かなのでございまして、なんとかここを持ちこたえないといけません。

2003/02/22 (土)  
【帰ってきたけどちょっと調子が悪いぜよ】

今朝の「警告」メールに対する反論。

アンサンどこのどなた様か存じ上げませんが、
要らぬお世話ちゃいますか!?
何をもって警告などとほざくのです?
しゃれのつもりか…

彼女のファンならそう言えば良いのに、屈折して悪質でっせ。
結局何を求めたいの?
アンタがスカートの中に手を入れたいだけじゃないの?
それとも流し目でもして欲しいんか。ふざけんな!!(怒)

スカートで行こうが、作業着で行こうが、本人の勝手ヤン!
あんさんは親切心かジョークのつもりかも知れんけれど、
こんなん言われたら、本人も誰も、特に女性は桃知ワールドに入ってこれまへんわ。自由に思いの丈を言えまへんやん。
本当に大事にせんならんニューカマーなんでっせ。
しかも既にさらし者! 一体どないしますねん。

きっちり謝ってチョウーダイ!

あはは・・・まあ、怒りなさんな。(笑)

しかし、人気あるなぁ。浪速のお嬢。
今朝のメールもこのメールも私宛の内容じゃないのよねぇ・・・なんともだな。

ジオさんも私も完全に食われてますわ・・・

まあ、今朝の「警告」(?)メールは私の趣味じゃないのは確かだね。

このサイトではめったにお目にかかれない、というか、私が極力排除しているカラーのメールなので、載せるかどうか迷ったのだけれども、どんな反応がくるのか試してみたっていうのが本音かな。

ちょっとシャレとしては芸がたりないのだわね。
だから(↑)のような、多分書いた本人が意図しないような反論がくる。

ことばというのは難しいのだよ。(言霊だからね)

それで、本人から。

今から、3次元CADの無料体験スクールへ行ってまいります。
タダはすばらしい!

ひぇぇぇぇーー、どうしょう。
わたしは、そんな「お嬢」などと、呼ばれるようなお嬢じゃありませぬ〜。
あ〜、なんか本人見て、びっくりせぬよう、たのみます。
いやー、なんかどうしよう・・・・・
ちなみに、よく表現される形容詞は、「おもろい」なので、申し訳ないですが、そんな感じです。
しかし、よかった!定員いっぱいになって!

ではでは、こりずに股(^o^)♪

本人はいたってタフな方のようです。

ところで、定員はまだ一杯ではなくてね、あと4人さまほど枠はあります。



【@津】

@津です。
昨日は打合せ二件。

その後、気の置けない方と遅くまで懇談&酒飲み。
いとたのし。

■大阪二人会 現在40名さま(残5名さま)

大阪二人会にお申込の方々の合計が40名さまとなりました。

太田さんから。
大阪二人会は、さきほど40人目の申込みがありました。一応目標達成です。こんどは容量オーバーの不安がもたげてきました。。。。

ということで、なんだかわからないメール。

桃知さんの戯言コーナーをお借りして大阪のお嬢さんに警告です。

大阪での 『生で・・・・』 は、危険です!
『さらす』   などと、あなた。 女の子は言ってはなりません!
薄くてもいいから、1枚は身に付けること!
股々 『股』 だなんて・・・  あなたは・・・

3月7日「大阪二人会」では、ある意味、集客力ありです。
当日は、おじ様方とは目を合わせてはなりません!
スカートなどはいてはなりません!
北海道からも駆けつけようというのですから、これはもうあなたでいっぱい・・・  の、おじ様方ですね。
北の国から、あなたの身を案じております。
桃知さんと太田ジオさんも大阪二人会行くんでしたっけ?(笑)

ということで、ぼちぼち帰る。

2003/02/21 (金)  
【長野ネタを少し】

今日は三重県は津市まで出張です。

昨日は微熱(へんな熱)が出てしまって午後から完全にダウン、というかお休み。
まあ、休める時に休むのが私の仕事といえば仕事なのです。


『桃論』好調?

私は、どこへ行ってもできる限り書店へ参ります。
勿論、『桃論』の存在確認なのですが、今はどこへ行っても見当たりません。(T_T)

しかし、書店で手に入れにくい分、 [amazon]での売り上げは好調のようでして、時々三桁台のランキングになっていたりします。

先日、某BP社の家○さんとお会いしたときに、その数字の話をしたところ、それは凄いことだ、と言っておられましたし、経済○査会の○北さん曰く、このカテゴリで3000部出れば大ヒットですよ、とのことですから、いったい今まで何部売れたのかは不明なのですが、amazonの建設・住宅産業カテゴリでは1位キープ中のようですし、まあ、好調?なのだとは思います。

先日、川崎にお伺いしたと時にも、たくさんの方々が『桃論』を持参してこられ、講演の前はミニサイン会と化しましたが、ほとんどの方がオンラインでご購入とのことでした。

ご支持いただいている皆さんに深く感謝申し上げます。m(__)m
しかし、書店でもっと扱っていただければなぁ、というのは贅沢な悩みなのでしょうか。


大阪二人会は・・・

大阪二人会は、現在の申込が37名さまとなりまして、太田さんとの当初の目標である40名さままで、あと少しとなりました。

これも浪速のお嬢様効果なのかなと考えていたりしました。

昨夜の駄文が、本日もさらされているとは、びっくりなのであります。

すげぇ、北海道!ほっかいどうって、んなとこから、来るのかよっ。
なんか、おったまげています。

ほんとに、みんな、待ってるんですね。
すごい。
なんか、昨日の駄文を読み直すと、すごい内容・・・。いやはや。

現場の人間っていうのは、日々、現場。きっと、多かれ少なかれ、私の年代なんか、特に、監督だけど、職人。夜は、段取りに図面、写真、お、もう夜中じゃん!
みたいな、毎日だと思うんですね。

そういう中で、PCを使う人と、使わない人、あと、下の者にやらせる人、って別れてきてしまって。
会社の規則でもないし(PCを使うこと)、強制でもないし。

むつかしい。

昨日の店主戯言の中の、川崎からのメール。
「自己責任」という言葉や、「淘汰される」という言葉。
イタイなぁ、って思いました。

思えば、「淘汰される」という言葉は、一番最初に勤めた会社の専務から聞いた言葉です。
9年まえじゃん(笑)
そのころは、1年ぼーずで、建築の飛び込み営業。バブル崩壊後。
いま、考えたら、「楽しい!」
むちゃ、してオッケー!むちゃしろ、ばかっ、って言われてたな。
そんなときに、
「この業界で食ってくには、ソフトに力いれなあかんねん。ハード(現場)は、みんなできねん。ソフトや(営業ということでしょうね。)ソフトができんかったら、淘汰されていくんや。」(これが、正解とかは、わかんないんですが)みたいなことを、毎日、毎日言われてた、気がします。

ぜんぜん、「IT」とは、関係ない話ですが、わたしが、ココでは、口にできない話が、「ももちどっとこむ」では、普通にアツク語られているんですね。
なんだか、ウレシイのと、ホッとするのと、おっしゃーーー、がんばろっ!って気になります。

ではでは、本日もがんば。
またまた、駄文で失礼。
ふんじゃ、股。

と、相変わらず絶好調の浪速のお嬢。
ほんと楽しみな人材でございます。

それから、埼玉の友人小栗さんがご自分のサイトで、大阪二人会の宣伝をしてくれています。
小栗さんこそが、埼玉からの参加者1名なのですが、感謝!感謝でございます。m(__)m


■長野県公共工事入札等適正化委員会公聴会議事録へのメモ

以下の文章は、私の意見というよりも、公聴会議事録を読んでのメモのようなものです。
ですので、まとまりに欠けている部分もあります。その点はご了承くださいませ。

長野県公共工事入札等適正化委員会公聴会議事録を読んで思うのは、はっきり言えば、長野県のような問題が起きてしまっては、「公共工事という産業」が、自立的に問題を解決することはまず不可能だろうということです。つまり、第一ラウンドは完敗ではないでしょうか。

ようやく「公共工事という産業」が自らを語る場を得た、という見方もできますが、県民世論を納得させるには、あまりにも時間不足というか、「公共工事という産業」の鍛錬不足のような感じを受けています。

自らのことを自らの言葉で語るには、常に自らのことを考えていないといけませんが、それを怠ってきた代償は大きいように思えます。

でも、そういってしまうと議論にもなりませんから、今後のためにまずは論点を整理するところから始めてみます。

まず、長野県の建設業界が受けている圧力は大きく分けて二つあります。

一つは、長野県の財政難からの公共事業削減政策。

もう一つが、この適正委員会のいう入札及び契約の適正化の促進。
つまり、地場型公共事業に対する市場原理の導入。(「公共工事という産業」は、そもそも市場原理が生み出したものではないというのが『桃論』の見解です)

しかし、この二つの分類は、必ずしも独立したものではなく、お互いに絡み合ったものであることで、公共工事依存型の地場型中小建設業にとっては、最後通知のような圧力を持ってしまっています。

それは、長野県の経済が、『長野県の主産業は建設と電子、精密機器です。』(ヨミウリウイークリー、2003・3・2、p24)というように、公共事業に依存したものであるからです。

これは、開発主義メカニズム(配分の経済政策)という国の経済政策が、戦後の地方経済の基本政策であったことを考えれば当然のことであり、長野県に限らず、地方の経済とは、多かれ少なかれ、公共事業に依存している部分が大きいのです。(ですから、長野県で起きている問題は、今という時代には、どこで起きても不思議ではない、ということです。)

ですから、今私たちが直面している公共工事の問題とは、表層の部分では、『地方財政の体力的な限界と雇用対策の必要性とのトレード・オフの関係』(増田岩手県知事の言葉)ということができます。

しかし、公聴会議事録を読むと、議論の本質はそこにはないようにも思えます。

公共事業に依存した経済構造をもつ地域で、性急な緊縮財政政策を行うこと、それも景気回復状況ではなく、さらなるデフレ状況下でそれを行えば、依存の存在としての地場型中小建設業、さらには地場の経済、地域の人々の生活はどうなるのか、という危機感が、長野県の新しい入札制度に反対する方々の意見です。

一方、今まで景気対策(雇用対策)名目で、継続的な公共投資が継続的に行われてきたわけですが、その継続的な公共投資が生み出した財政負担、そして既得権益や不平等感に対する嫌悪感のようなものが、賛成派の意見として言われています。

つまり、長野県の新しい入札制度に反対する方々の意見は、地場の「公共工事という産業」が消滅してしまうことでの、地域経済のさらなる悪化を論点としようとしますが、一方賛成派は、経済的な部分は二義的であり、あくまでも既得権益への不信感を論点としているように見えます。

賛成派の目指すところは、既得権益の破壊であるように感じます。ですから、「公共工事という産業」を壊すための代替案が準備されています。→「長野モデル創造枠」210億円。

ここには、県民世論が「公共工事という産業」に対して持っている「不審」が見てとれます。

穴を掘って埋める公共事業と単純な失業保証はマクロ経済的には同じものです。
少しでも役にたつ公共事業と少しでも創造的な失業保証も同じものとの理解があるように思えます。

そして、賛成派、反対派の両方の意見とも正しいのです。
論点は、経済的な問題(失業の増加)にあるのではなく、その経済的な問題を解決する方策として、公共事業がよいのか、それとも他の手段がよいのかにあり、そこには、公共工事という手段に対する根深い不信感があるのだと思います。

ですから議論はかみ合わないままなのです。

「公共工事という産業」という産業は、この不景気下でこそ、雇用の下支えができる地場の重要な産業だと『桃論』では書いていますが、その反面、「公共工事という産業」は、開発主義という生い立ちを持っているため、安心の構造としての既得権益をもってしまい、その既得権益が、県民世論の不審の原因なのです。これも『桃論』の指摘しているところです。

つまり、経済政策的には、性急な緊縮財政政策は、さらなる地域経済の悪化(倒産と失業の増大)を生み出すだけでしょうし、そのセーフティ・ネットとして用意されている「長野モデル創造枠」210億円が何を生み出すかは、具体策に欠け未知のものにしか過ぎません。この不安は県民世論も持っているものだと考えます。

しかし、旧来の体制を維持しながら景気対策としての公共工事を持続した場合、県民世論は、既得権益への不信感を払拭することができないままであり、その不信感を払拭できないのであれば「公共工事という産業」の信頼(『桃論』でいう意図に対する信頼)の回復は難しいままだということです。

ここに田中康夫知事が県民世論に支持されている背景があります。
そしてこの適正化委員会なのです。

この適正化委員会の設立目的は、「県が発注する公共工事等の入札及び契約の適正化を促進する目的で設置された」とされています。

つまり、本来の論点は、「なにをもって適正とするか」なのだと考えます。

この「なにをもって適正とするか」という部分を、「公共工事という産業」がどのようなモデルを提案し、県民世論からの賛同を得ることができるのかは、高度な戦略性を必要とするでしょう。

しかし、それが「公共工事という産業」に残された最後の道なのだと考えています。
つまり、「公共工事という産業」は、無抵抗になりを潜めてこの事態をやり過ごすだけでは、なんの問題解決もできないことに気がつくべきです。

「改革するのは我にあり」なのです。

※ 「公共工事という産業」とは、建設業ばかりではく、発注者や政界(県議会等)も含むことを理解するには、今の長野県はよい事例だと思います。行政と県議会は早々に骨抜きにされ、「公共工事という産業」から退場させられてしまいました。→なので長野県には田中知事への抵抗勢力が、地場型中小建設業しか存在しないように見えるのです。

『「性急過ぎる改革」−どこかで聞いた批判だ。それは、小泉政権にも重なるものがある。ただ違うのは、永田町には「抵抗勢力」なるものが存在し、首相に政策転換を求めているが、ここ長野県では、田中知事に直言する人間がいない。そのことが、信州経済を崖っぷちに立たせているのだ。』(ヨミウリウイークリー、2003・3・2、p25)


■そして長野からのメール

日本から長野県が消えて約2年 最近は社会主義人民共和国から重税スウェーデン、市場原理USAと多重国家が成立するなか、金魚たちは、コウノトリや県犬に食われながらピチピチ最後の力で跳ねております。最近の検索ワードは、不正と談合から整理解雇に変わりました。来週からゼネコンさんの入札がはじまります。金魚さんには、辛い冬になりました。いきなり実践編ですから・・ただ淘汰より拡散に動いているような気がします。最近の合い言葉は、死んだ振りしてろ!生きてるうちは!でございます。大阪行きたいけどむりだす。

メールありがとうございます。m(__)m

『死んだ振りしてろ!生きてるうちは!』ですね。ほんとに。
しかし、私は、田中康夫と言う人はもっとしたたかではないかと考えています。

つまり、彼の選択肢の一つに「財政再建準用団体」というお墨付きを国からもらってしまう、という手があるように思えます。

こうなってしまうと、もう誰もなにもいえないですから、既得権益もなにもあったものではありません。
レッセ・フェールは、ある意味この極端な行動に走る可能性が高いのです。

例えば、竹中さま→銀行国有化。(笑)

2003/02/20 (木)  
【本日はたまのやすみ】

昨日の夕方から、某サイトの仮のHPを作り、なんとかできあがったので、今日はたまのお休みとする予定です。

「長野県公共工事入札等適正化委員会公聴会議事録」(http://www.pref.nagano.jp/hisyo/nyusatsu/iinkai/inkaitop.htm)の感想文でも書こうかなと思っております。


■日高五郎ネタ終結

A木さまより

わたしが日高五郎ネタをふっていながら、どこのどなたか知りませんが(もしかすると、知ってるかもしれませんが)ご丁寧に日高五郎の解説をいただき、ありがとうございました。

桃知さんと日高五郎さんの共通点は
1、毒舌
2、プロの仕事
3、逃げない
4、芸人(?)  …等々

ただ、大きく違う点は桃知さんはストイックな面を、極力表に出さず、息の詰まる「つらさ」を周囲に感じさせないことです。
と言うことで日高五郎ネタはこれにて終了…ジャンジャン。。。

大阪の「生でごめんね」のライブ中継はないのでしょうか?
このタイトルが妙に気に入っています。

「日本中、桃知さんや太田さんのような人間がちまたにあふれたら気持ち悪〜い」……確かにそうです。。

ライブ中継はないのですが、ビデオ撮りして、売りに出そうか、などと考えている方がいるようです。
実現度90%ぐらいあります。(笑)

ちなみに、大阪二人会の申込は、ようやく31名でございまして、あと残りの枠は14名さまになりました。

しかし、凄いのはですね、北海道からの申込が5名さまもおられる、っていうことです。

その他の構成はですね、兵庫県8名さま。
和歌山県2名さま、岐阜、埼玉、東京、島根、三重県からお一人ずつ。

それで肝心の大阪はというと11名さま。

この構成、なんだかよくわかりません。(笑)


■うどん星人2号さまより

こんにちは。
久々のうどん★人2号でございます。
今年に入ってから、マシンガンのように連発される[ももこむ通信]をみてお元気で、かつ精力的にお仕事なさっている事を感じておりました。

実は私も大阪が鬼門のようでして、決して私のほうから避けている訳ではないのに大阪からは仕事のお呼びがかかりません。
もしや大阪で今、なにかが起きてるのでしょうか?

「大阪二人会」の案内を最初に見たとき、「あ、これは行かねば!」と即座に思い、日程を確認してうなだれました。
ああ、なんで3月7日! よりによって3月7日!
桃知さんと、太田さんの「生」のお話なんて、本当に滅多に聞けたものではありません。
おまけに、今回は浪速のスゴクおもろいお姉さまにもお目にかかれるというのに。
ああ、残念!

用件そのものは翌日の8日朝早くからですが、どうしてもはずすことができない用件のため、前日夜のうちに帰京しなければなりません。
この時期故、気象状況による新幹線の運転も気になります。
7日のお話しの後、当然の事に懇親会があり、これまた当然の事に2次会、3次会....もあるのでしょう。

どう考えても、懇親会途中で失礼して、最終の新幹線に乗る自信も勇気もございません。
とはいえ、なんとか精神状態を鍛錬強化して、なんとか「大阪二人会」プラス懇親会だけでも、参加できないものかと思案しております。

ところで、本当に本当に「大阪二人会」へは皆さんいらっしゃらないのでしょうか?
「生」が最高だっていうのに.....

ということで、もしかしたら、うどん星人2号さまも大阪においでになられるかもしれない。?
それでも、花はふたつ目なのよね。


■そしてブレーク中の浪速のお嬢さまより

なんだか、大阪の講演会はほんとに、お徳、あれ?お得なんですね。
太田さんのことも、実は知りませんでしたし、
太田さんのHP見て、「あー、うちの会社がCAD導入する前に、読ませたかったなぁ」なんて、思いました。

昨日、「なぁ、○○、OSって、なんの意味や?」と聞かれ説明に、もごもごしてしまいました。
私は、今から2年前に現場から、CADの業務に移ったんですね。
パソコンの電源もどういれるのか、ワード?エクセル?なんて感じだったんですね。
でも、知らないから、やらない、なんてわけにはいかないんですね。
だから、ほんとに、あちこち、お世話になりました。

会社のことだし、何も、わたしごときが、頭ひねんなくてもいいんでしょうが、「IT化」をなんとかしましょう!みたいなこと言うと「そんなことより、仕事とらんとあかんやろ!
そんなことより、このクレームを処理しなあかんねや!」と、罵声が飛びそうです。

でも、ももちさん「8つの心得」中に例を書いてくれていましたね?
「入金表を、社内公開して、担当さんは施主の入金後速やかに、ご挨拶の一報を入れる。」というようなこと。

これって、ほんとに大事。
うちは、現場の担当さんに施主さんが「おたくんとこは、入金したかておおきにとも、連絡入れはりませんのやなぁ」と、言われたそうです。

なにかが、欠けてますよね。
なんだろう。

「IT化」っていうのは、言葉であって、それにともなって、いままで、できてなかったとを振り返るというか、遅いのかもしれないけど、客に対する、プレゼンテーションであったりとか、情報力であったりとか。

マンパワーに限界があって、だけど、最終的にはマンパワーなのよ、って。
うまく言えないけど、別に「IT]って「インターネットなんとかっていう意味」って、聞かれたりするけど、そんでもよくて、最初の話に戻って、「OS」がどうしたぁ!まずは、触ろう!
もっと、つながろう!もっと、話そう!って。
ううーー、うまく書けなくてすいません。
でも、私が、ももちさんのHPにアクセスした、きっかけはこういうこと?なのかな。

いやはや、長くなってしまい、ぺこり。
では、股。再見!

こうして考えると、大阪って、やっぱり凄いところのような気がしてきました。(笑)

2003/02/19 (水)  
【そう、私は規格外なのです】

税理士先生の所へ行って、あれこれご面倒をおかけする話をして(笑)、そして戻ってきました。
川崎からメールが届いておりました。

昨日は大変お世話になりました。

(ざっくり)

<桃知さんの人柄に対する感想>(極めて個人的!)

昨日、始めて桃知さんと身近でお話をさせて頂き嬉しく思っております。

8年程前に日本に帰国するまで7年間外国生活をしていた時に出会った仲間を思い出して懐かしさを感じました。外国では自己責任の下で元気に自己を表現して裸一貫で活躍する多国籍の若者に囲まれて生活していたので非常にアクティブで刺激の強い毎日でした。また、そういう環境の中で自然に人間が淘汰されて元気なやつだけが一戦で勝ち残っていくようなたくましい世界が繰り広げられていて、常に何か自分を磨く訓練(環境)が出来ていたように思います。

しかし、日本に帰国してからだんだんと社会主義国?独特の自己に責任や責務を求めるのでは無く、グループや団体で責任や仕事を分配して個の存在を消していくような環境。そして、誰かが何かをやってくれるのを待つような生活に浸かっているうちに外国でせっかく身に着いた感性や感覚が知らないうちに自分から薄れていた事を改めて感じました。

昨日、桃知さんとの会話でそういう忘れていた自分を思い出すと共に「お前!何か大切なものを忘れて、怠けて餌を与えられるのを待っている金魚になっている事に気がつかないのかよ!」という言葉が聞こえてくる様でした。

講演会を通して桃知さんと知合う事が出来ましたが、個人的な観点から桃知さんの魅力を感じた夜となりました。私にとっては話を聞くのが2回目という事もありますが、今回は桃知さんと話が出来た事に大きな価値を感じています。

日本の環境の中でも桃知さんのような感性を持って生きていける?生きている?というのは素晴しいと思います。私はそういう生き方が素敵だと思う反面、その生き方への社会からの反発や自己の確立がいかに大変かを少なからず理解出来るように思います。だからこそ桃知さんに対して人間的な本来の魅力を感じるのだと思います。

(ざっくり)

昨日は本当にありがとうございました。

そう、日本は社会主義の国です。それで何が悪い!でございます。

そして私は規格外なのです。つまり、個人的な生き方は市場原理主義者(竹中万歳?)なのでございます。

それで、この辺りは自己分裂しているように見えるかもしれませんが、実は分裂していないのです。

その辺りの思想的な背景が見え始めると、桃知というおもちゃは、楽しいのだと思います。



【日高五郎?】

自分で言っておいて何なんですが、
私も日高五郎さんの人となりについてはあまり詳しくないのです (^_^;)
で、ちょっと自信がないのてすが・・・

STVラジオ(北海道のローカル局 日本テレビ系列)で毎週土曜日8時〜17時に「日高五郎ショー」という番組がありまして、主婦やサラリーマン(営業系=カーラジオを聞ける環境)、運転手さんなどに結構な人気のある、俳優さんです。
現在は、ラジオのパーソナリティという印象が強いですね。

日高五郎さんは古くは勝新太郎さんの弟子とのことで、北海道限定のビール「サッポロクラッシック」のCMに出ていたこともあります。

最近は映画やドラマに出ないようですが「一人語り」という舞台を時々やっており、こちらもラジオからの流れで、熱烈固定ファン層がいます。

独特の語り口調、生で9時間ぶっ通しの番組、熱烈なファン層、ラジオというメディアを通じたコミニュティの形成、庶民派?そして以前に匿名の批判文書にラジオで答えた経緯(ガチンコ)から、桃知先生のキャラクターとの共通性というか、匂いが感じらるのではないでしょうか?

以上、私の主観です。
ファンの方なら「ちがうだろうよぉー」と言われそうですね。
その場合、そちらの方の情報が多分正確です(笑)

ちなみに、私は割と好きなタイプの方ですが、なぜか家内は「いやぁー」と言ってラジオ変えちゃうんですよね (笑)
多分、少し毒気のある(この表現って古いかも)語り口が合わないみたいで、「そんなのはあんた(私かい!)だけでたくさんです!」みたいなとこですか (^_^;)

なんとなくわかってきたじょ。


【早々の反応】

なんか局地的に盛り上がってきました、大阪二人会。(^^ゞ

おはようございます。

大阪の○○です。

大阪の講演、鬼門なのですね。
なんだか、だんだんと、責任を感じているのですが、
こんな、チャンスはないし、
せっかくだし、ラッキーだし、九州の方には申し訳ないけど、
しかと、拝聴しに行きたいと思っておりますので、
講演料は、どっからでるんや?とビビりつつ、3/7を待つことにします。
(↑わたしには、払えませぬ)

一応というか、責任もあるし、
宣伝してるんですけど・・・。


ああああああー、わたしのキャラが
なんだか電波(ってゆーのか、?)に乗ってるよぅ。なははは・・・。

で、焼酎が好きですが、下戸です(笑)だらしのないやつです。がはは。
「最初の一杯に懸ける!」ヤツです。
二杯目以降、ネムイもしくは、笑う。スンマセン・・。

お姉様、などと、思わぬよう、
建設会社の、OLならぬ、一般平社員でやんす。(作業着なのね)

では、本日も宣伝、宣伝。あ、いや、仕事仕事。

だんだん、なにしに大阪に行くのかが、わかんなくなってきてしまいました。★\(^^;
でも、なんでもいいのです。

遊びましょう!



【講演料】

昨日は川崎での講演後、春日富士というちゃんこ料理店で懇親会。
その後、二次会でも遊んでもらったので、結構よっぱらってしまった。

講演会も熱心に聴いていただいたし、懇親会もにぎやかでしたし、大変に楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました。m(__)m

■講演料

最近、講演料についてのお問い合わせが多いのですが、考えてみれば、このへんてこりんなサイトの、どこにも講演料は掲示していないわけで、なははは・・・なのですね、このサイトは。

ということで、私の講演料等を掲示しておきます。
参考にしてくださいませ。m(__)m

1・講演料・旅費等 (金額は源泉税控除後の手取額です)平成15年2月現在
・講演料 150,000円(4時間以内)
・交通費 原則実費精算(JRの場合はグリーン適用)
別途小口として4,500円
・宿泊費 15,000円(一泊)(スケジュールの関係上必要あるいは合理的な場合)
・拘束料 20,000円(一泊)宿泊を伴う場合に支給
・出発地 銀座線浅草駅
2・その他
・契約書 特になし
・その他 講演にはプロジェクタが必要ですのでご準備お願いいたします。
→プロジェクタの準備も可能です(1回20,000円)
→ただし,スクリーンの準備はできませんのでご了承ください。
3・お問い合わせは 予算が合わない・・・というときにも、まずは、お問い合わせください。

お問い合わせは電子メールでお願いします。
pinkhip@dc4.so-net.ne.jp

■大阪二人会

このメールは解説なしじゃ。(笑)

■馬っ鹿じゃ中之島!

しかし関西の人って、勿体ないですね。
先生+ジオさんの話を、僅か2000円で聴けると云うのに…
2000円て云ったら映画館の入場料並でっせ。
(あっ、だったら吉本の方が良いカモ)
都会の人って、情報や刺激に飢えてないんでしょうか?
いとう(仮称)さんが云う様に不感症なのかも知れんですネ。

最初この企画知った時、思わず「やられたぁ」と唸ったモンです。
東西の両巨頭の話が、交通の便が良い大都市・大阪で2000円ポッキリ!

(ざっくり)

なので、応募状態、歯がゆいというか悔しいというか、「だったら、九州にクレヨ!」でございます。


■第二のお嬢出現?

それににしても、この29歳のお姉様、良い味出してますネェ。
久々のキャラクターで、ブレイクしそうな感じがします。
一通のメールで先生を動かすトコなんざ、何とはなしに親近感をおぼえてしまいます。
この分だと、彼女だけのための二人会。明治時代の向島辺りでのお大尽のお座敷芸を想像してしまいました。

お酒もいけそうですし、桃熊会のゲストスピーカーにご指名したい位です(爆)。
先生、一つヨロシクお伝え下さいませ。

2003/02/18 (火)  
【仏作って魂入れず】

今日は川崎市へ講演に参ります。

『中小建設業のための実践的IT化戦略』 in 川崎

主催  社団法人川崎建設業協会二世会   
     社団法人川崎市電設工業会二世会
     川崎市造園建設業協同組合二樹会
     社団法人川崎市塗装工業会二世会
     川崎市管工事業協同組合青年部会
特別参加:横浜建設業青年会

後援  :東日本建設業保証株式会社

わぉ!でございますね。

今日は懇親会もありますので、熱く語り合えればと思っています。

■45万

45万ヒットは、札幌の長沼さまでございました。
おめでとうございます。


■2003年3月10日 北見講演(北見市民会館)

性懲りもなく、また北海道へ行くのです。
わたしゃなんと言われようが平気なのでして、平気じゃないのは皆さんなのですね。

■「なぜ地場建設業にIT化が必要なのか」in北見
「地域社会と地場建設業者との信頼の構築で淘汰から再生へ」IT戦略セミナー
【日時】 2003年3月10日(月) 13:00〜17:00
【受講料】 無料
【会場】 北見市民会館 1階1号会議室
北見市常盤町2-1-10 TEL 0157-23-6266
【定員】 120名
【概要】 講演内容(予定)
・公共工事についての基本的な考え方(雇用の問題としての公共事業)
・構造改革論批判(不況の原因は構造にあるのではない)
・条件付一般競争入札批判(似非マーケット・ソリューションの悲劇)
・事業者団体の役割と事業者団体ベースでのIT化戦略(「公共工事という産業」の生き残り策とは)
・市場を形成するものとしての情報(ミーム論)
・コミュニティ・ソリューションとソーシャル・キャピタル(信頼の構築とは)
・競争優位のためのIT化戦略(本当のコア・コンピタンスとはなにか)

以上の内容を中心に4時間しっかりとはなしをさせていただきます。
テキストは後日当サイトからダウンロードできるようにいたします。

当日は少しだけですが桃論の販売も予定しております。(30冊の予定・特製領収書付き)
【主催等】 主 催 :北見土木技術協会
共 催 :(社)北海道土木施工管理技士会網走支部北見分会
【お問合せ・申し込み先】 北見土木技術協会(北見市土木課事務局)
TEL:0157-25-1161 FAX:0157-25-1207 ( 藤原、高木 )
氏名、法人名、電話番号、メールアドレスを明記の上、FAXで返信願います。
申込書は(↓)からダウンロードしてください。
【案内文書(申込書付き】 セミナー案内(申込書付き)→030310.doc (Wordファイル)
                 →030310.pdf (pdfファイル)
【懇親会】 懇親会は当然行います。(オホーツクビール:会費3,500円)


■いま、気づいた?

いま、気づいたっ!
わたし、ももちさんのHPって「CAD&CG」(エクスナレッジ)で、知ったと思ってたんですが、「建築・土木デジタル活用ガイド」(日経BPムック)に、「勝ち上がりへの8つの心得」って書いてはりますよね!

わたし、お金もないのに、これは、読んどくべきか。。否か。。と、本屋はしごして、結局購入したんですよ。ね。

んで、線引きしまくってるねん!(笑)ここ、ポイントやわっ!とか思いつつ。

で、今、ふと、あれだれが書いてるんやって思ったら、ももちさんだったのぉぉぉ!

びっくりしました。

さ、仕事仕事。

このメールを読んで、おもわず「あんた○○か」と・・・。(笑)

それで、私はこのお方のメールにほだされて、大阪二人会を設定したわけなのです。
なんだかおもろい姉ちゃんが来るようで、お会いできるのを楽しみにしています。

■■2003年3月7日大阪二人会■■
太田&桃知「生でごめんね」 チサンホテル新大阪

で、はっきり言って、この二人会、反応がいまいち状態なのです。(T_T)
今現在21名さまの申込がありまして、定員は45名なのです。

あと24人分も枠が残っている。うるうるうる・・・

京都といい、大阪といい、関西は鬼門のようでございます。
私から言わせていただければですね、たった2千円で太田ジオと桃知が聞けるのに・・・
ああ、もったいない。


■日高五郎ってだれ?

昨日のA木さまからの桃知=日高五郎説ですが、それに関連してこういうメール。

そして、北海道ならこのノリで「日高五郎」を連想する方、結構いらっしゃると思います。
私も同僚と「似てるね」の話している矢先に「A木さまより」。
鋭く、そして早すぎますね (^_^;)

ところで、日高五郎ってだれ?なのでございます。
わたしゃ知らない。

北海道ローカル・ネタなのでしょうか?

そしたら、こんなメールも来てしまいました。

桃知先生は日高五郎というよりも、建設業界の両さん(こち亀)でしょう。そして、ルフィー(ワンピース)のように己の信念に従い純粋に生き『俺は海賊王になる』ゴ−ム・ゴム・ゴム・ゴム〜〜〜。ってな感じではないでしょうか?

ついに、日曜日夜7時から8時にされてしまった。
わたしゃ両方とも好きだけれどもね。(笑)


■リアルとサイバー

まずは釧路からのメールです。
ありがとうございます。&頑張ってください。


(ざっくり)

昨年度は、折角勉強したのだからミーハーになってCALS/ECインストラクターの受験をし登録しましました。何故こんなに受験している人が多いのか疑問でならなかったのですが、ほとんどが建設コンサル企業のスキルアップで受験している人でないでしょうか。

国交省のCALS/ECは、「電子入札」「電子納品」は公共事業を受注する条件でよね。時代環境が変化しているのですから、変化に対応しなければならない義務でもあります。
建設業ばかりではなく、物品(椅子・机・事務用品等)の納入業者まで「電子入札」に対応くてはならないのですよ。もう総務省では始まっています。

かえって、小売業の方が抵抗なく導入されるのではないかと思います。
どんな業種でも、真の経営体というのは、存在しようとすれば成長発展を宿命づけられています。経営体には成長か衰退=縮小かのどちらかしかないのですか「聖域なき構造改革」が進む以上、公共事業のマーケットが減少しつづけるのですから、過去と同じやり方では仕事を受注することさえできなくなってきます。リエンジニアリングがキーポイントですよね。

「安くて、いい物を、公正に、早く」そんなに難しくはないですよ。
但し、時間はかかりますよ。見たこともない道を行くのですから「道案内人」が必要になるのは、当たり前です。

公共事業を受注している建設業も商売です。
商売の原点に今一度戻ってみるとIT化サバイバル論「桃論」が理解し納得ができるものです。今、それ以外に方法があれば私も教えてもらいたいものです。

「店主虚言」に投稿される方には、10人10色・100人100色と色々な方々がいますので、これにこりずに応援を宜しくお願い致します。

追伸、やはり「水道の水」を飲む人ばかりではなく、順序として蛇口「建協」「自冶体」からお願いしたいものです。

電子入札と電子納品に関しては、私の関心はそれほど高くはないのです。
はっきり言って、、最近はどうでもいいとさえ思っています。

問題はその背後にある制度なのです。

スーさま1号@Fe業界からのメールです。

 さて、本日の戯れ言から・・・
>
> 私の仕事の特徴は、リアルな世界での自分と、バーチャルな世界での・・
>

 無理矢理、小生近辺の話題にくっつけます。

 日本で初の「鋼材の電子商取引」を開始した下記サイトですが・・
  http://www.msjc.com/
 結局は、清算することになりました。
  http://www.msjc.com/static_data/others/tp_index.cfm?topix=50

 理由はネット取引が拡大せず不採算というもの。 先に始めた美国の e-steelもそうでした。 事業の開始当初に想定した利用対象層各位にとって魅力がなかったのか、こうした方法で利用いただく関与者各位の意識やスキルが成熟しなかったのか・・・・

要は、サイバースペースというのは、合理化や効率化といった、便利なもの(新古典経済学派のいう完全市場)だ、との思い込みがあるような気がします(正解の思い込み)。

最近の私は、その辺り非常に懐疑的であって(情報の非対称性は残る。つまり完全市場にはなりえない。なぜなら、人間の認知能力が追いつかないから)、サーバースペースの持つ意味はもっと違うものだと感じています。

それは、インターネットが最初に私の目前に現れた時に感じた「インターネットの精神文化」の再認識なのです。

・解放系(オープンシステム)の文化
・草の根(グラスツール)の文化
・自発性(ボランティア)の文化

私が、『私の仕事の特徴は、リアルな世界での自分と、バーチャルな世界での自分を、いかに結びつけるかという作業を、「公共工事という産業」というドメインで行っている』と言っている意味は、この「インターネットの精神文化」をいかにして自らのものにし、それをリアルスペースでも生かせるか、もっと端的に言えば、インターネットの精神文化を「公共工事という産業」というドメインの主たるミームにできるのか、ということです。

CALSやECが考え出された背景には、インターネットの持つ「完全市場性」への期待(正解の思い込み)があるのです。

しかし、それは市場原理主義者が作り出した幻想にしか過ぎないというのが、今現在の私の立場です。

そしてそれは、決して『関与者各位の意識やスキルが成熟しなかった』のではなく、そもそも、「市場の原理」を取り違えた、「正解の思い込み」のパラダイムが、関係者の意識やスキルの成熟を邪魔をしているだけだと思うのです。

関与者各位の意識やスキルが成熟すればするほど(私の言葉では、インターネットの精神文化を自らのものにできれば)、CALSやECはどうでもよいものになっていくでしょう。

つまり、逆説的にですが、そのどうでもよい状態になれば、商取引に一つの手段として、普通にECは存在している、ということです。(でも、CALSは存在しません(笑))

つまり、システムにスピリッツが追いついていないのですよ。今は。
スピリッツを誤解しているといってもよいかもしれません。

日本のことわざで言えば、『仏作って魂入れず』なのだと思います。
【仏作って魂入れず】
作品・仕事などが一応出来あがっているが、一番大事な点が抜けているので完成したとは言えないたとえ。

Shin Meikai Kokugo Dictionary, 5th edition (C) Sanseido Co., Ltd. 1972,1974,1981,1989,1997


2003/02/17 (月)  
【ひとつわすれていました】

こんばんは。大阪の○○○です。本日は、家でHP見ていました。
店主戯言を読んでいて、私は、「なんだか、すごい人にメールを送りあげくに、講演まで、催促してしまってとんでもない、の、かも。」と、びびっています。

ももちさんのところに、送ってこられるメールの方々ほど、わたしは、「この」世界に関してくわしくもないし、ヒラのいち社員なんですが、でも、なんか、「ま、いいっか」とか「こんでいいやん」とかダメなんだな。

先週、大阪国際会議場で、大塚商会が開催した、「2003ソリューションフェア」とやらに、一人で行ってきたのですが、ほんとに、知らない単語があふれていて、とまどってしまいました。
わたしは、CAD専門なもので、目的も、3Dのソフトしかなかったんですが、会場の熱気に
この先、「建設業」で生き残っていくために、なにを知って、どう動いたらいいものか、つくづく考えてしまいました。

わたしは、29歳で女だし、まわりは、結婚して子供生んで「○○ちゃんも、がんばりやー」とか言われちゃうけれど、

うまく、言えませんが、
建築が好きなんです。はい。
かといって、極めてもいけてないのが、現実なんですが・・。

あ、「魔王」うまいっすね。
「中々」もうまいっすよ。宮崎産ですが。支離滅裂ですな。すいません。

では、おやすみなさい。

ということで、この○○さまの催促による大阪二人会。

■■2003年3月7日大阪二人会■■
太田&桃知「生でごめんね」 チサンホテル新大阪



【メール三昧】

私は、こうして、私宛に届くメールで、この戯言の話題になりそうなものは、なんの断りもなしにさらすことにしております。

■A木さまより

13日の釧路講演、お疲れ様でした。
店主戯言に届いた様々な感想メールを、興味深く読ませていただきました。
初めて桃知さんの講演を聴いた人たちの反応の中で最近、ちょっと気になる点があります。

それは、「俺は絶対に『桃毒』には染まらない!」という変な気負いと、「何とか困らせてみたい」というサド的な攻撃です。(バルネラブルの宿命かも?)

桃知さんのカリスマ性が増す中で、今後この傾向はさらに強まるものと思います。その背景には刹那的・自虐的な思いになりがちな地場中小建設業の厳しい現実や、これまでの経営コンサルタントの功罪があり、その溝を埋めるのはやはりヒューマン・コミュニケーションしかないでしょうね。

わたしは近頃、桃知さんは建設業界の「※日高五郎」だと感じてきました。
http://www.stv.ne.jp/radio/goro/index.html
※STVラジオのカリスマ・パーソナリティー。

■褒め殺しのメール

(ばっさり)

○○がこの20年出会った中で「これは絶対かなわない!」
と思った天才が4人おりまして、
1.これは市井の人なのでパス。
2.サークルの1年先輩、同い年の國領二郎クン
3.喰えない時代の学習塾講師仲間、鈴木光司さん(現ホラー作家)
4.最後は桃知利男さま、あなた様でございます。m(_)m

(ばっさり)

けなされたり、日高五郎にされたり、持ち上げられたり、規格外の人間は忙しゅうございます。

でも私は天才ではあるわけはなく、ただの「わからない」オヤジでございます。
誤解なきよう・・・でも、おだてられるのは、うれしゅうございます。m(__)m

わたしゃ木に登る部類でございますから。

■努力中の方から

おもしろいです。今日の店主戯言。
先生の講演を聴いて、当然ですが色々な受けかたがあるんですよね。
他にもこのようなメールも数多く送信されるのでしょう。
匿名のメールの主は、ITのことは私よりは数段詳しいくでしょうが、ITの可能性そしてすばらしさを、脳みそで理解しているだけではないでしょうか?

しかし、デジタルを脳みそで理解しただけでは何も始まらないのでは?
わたしは自助努力が足りないただのバカですから、人の意見に口出しはできませんが、正解がないからおもしろい、どの道が世の中でうけるかわからないし、正解の道は1つではないであろうと思う。

脳みそだけの理解ではなく、現実に行動している人にはかなわないですよ。
「わからない」ってなんか楽しいですよね。なんかわからないけど。

今日オダーした本が届きました。
「コミニュティーショリューション」「心でっかちな日本人」「安心社会から信頼社会へ」「わからないという方法」「ミーム力とは」
計5冊、学校の教科書以外で一回にでんなに本を買ったのは初めてです。
ほんと私は自助努力が足りないバカです。

■そして釧路から

先日は釧路でのセミナーお疲れさまでした。
トンボ返りでさぞお疲れだったことでしょう。

初めて桃知さんの講演(ライブ!?)に参加してちょっとビックリしました(^_^;)
先月空知建協さんを招いてIT講演会を開いたのですが、その時にも○○組の○○専務や、まにあ・1号さんから桃知さんのことは伺っておりましたので、これは講演前に「桃論」を読んで勉強しておかなくては…と思い、すぐさまAmazon.comで購入した次第です。(釧路では店頭に無いと思い有無を云わさずアマゾンを選びましたが、後日会のメンバーに聞いたところやっぱり釧路でいちばん大きい書店にもなかったそうです)

話逸れました。
先に本を読んでみて、桃知さんというかたはとてもジェントルな方(文体で)だと思っていたのですが、実際にセミナーに参加するとそのイメージを吹き飛ばすような熱い方だったのだと感じました。

内容に関しても、先に分からないなりに読んでいたので復習というか、桃知さんの云われてることがすんなり理解できました。

逆にいうと何の知識もなくセミナーを受けた方々は、ぶっちゃけ困惑されたんだろうなぁと思いました。

釧路という土地は少なからずインターネットという環境がメジャーではないんですよね。
土建屋に限らず。

だからまずインターネットが持つ性格を理解していないと始まらない部分もあると思うのです。そこから始まりますから、いきなり核心ついた話されても難しいんだろうなぁと。

(ざっくり)

これから少なからずおつき合いしていただけると思うと嬉しい限りです。
今後とも宜しくお願い致します。

さて、玉川庵のかきそばは絶品でしたでしょう?
あそこは実家の近所で僕も大好きです。
カキそのもののうま味よりも、その出汁が効いた汁が旨いんですよねぇ。
何か地元(しかも同じ町内)の物がインターネットで紹介されるなんて嬉しい限りです。

是非、また釧路の街を訪れてください。

それでは。

はい、かきそばは絶品でした。
また是非に食べたいと思います。m(__)m

それから桃論をお読みいただいてありがとうございます。
なぜか書店にはない不思議な本でございます。

■匿名について

かつて二死満塁さんからのメールに次のようなものがありました。

ソーシャルキャピタルについては、私はまだピンと来ません。
これは以前メールしたように、実体経済と書籍・学問の間にある乖離を感じるからです。

これを埋められるのは、実体経済(中小建設業)とインターネット経済学の両方を知る桃知さんしかできない事だと思っています。

つまり、私の仕事の特徴は、リアルな世界での自分と、バーチャルな世界での自分を、いかに結びつけるかという作業を、「公共工事という産業」というドメインで行っている、ということにあります。

ソーシャル・キャピタル(人間関係の資産)の形成には、匿名では限界があります。
ソーシャル・キャピタルを生み出せないことで、私は匿名がはびこるITを否定しています。

匿名でバーチャルな世界でコミュニケーションすること(これがよく言われるインターネットの一つの特徴です)で、個人的に精神的な安定が得られているのであれば、個人の精神構造の問題としては悪いことではないかもしれませんが、それは私の言っているIT化とはまったく違うものであることを強調しておきましょう。

それは、現実社会の問題(「公共工事という問題」)を、なにも解決できないものでしかありません。

つまり、公共事業という問題の前では、技術論的なIT化などなんのやくにも立ちはしない、という命題を超えることができません。

「公共工事という産業」において、リアルでもバーチャルでも、交換のメタ情報とは「信頼」でしかありません。(詳しくは『桃論』をお読みください。そして山岸俊男の一連の著作も)

仮に、バーチャルな世界で、匿名で信頼を勝ち得たとしても、それがリアルな世界に結びつくことはない、ということです(その逆もまたしかりです)。

そして、リアルな世界でのさまざまなしがらみから開放されることはないでしょうし、バーチャルな世界での匿名とは、リアルな世界でのさまざまなしがらみの中での、自らを守る隠れ蓑として機能するだけで、現実社会を変える力を持つこともないでしょう。

つまりなにも変わらない・・・

私のIT化は、この部分を越えようとする試みなのです。

A木さまのいうように、バルネラブルの宿命とは、攻撃を受けやすいことです。
でも、さらすことで、私は、ちょっとずつですが、生きることが楽しくなってきています。

それは、わからないことが多いことがわかってきた、ということかもしれません。

『「わからない」ってなんか楽しいですよね。なんかわからないけど。』
はい、その通りなのです。

2003/02/16 (日)  
【川辺川の住民討論会】

本日は、川辺川ダムを考える住民討論会を、インターネットLIVEで拝聴しながら事務仕事をしておりました。

本日の議論は、「専門的」的な部分は、内容的には私には理解のできない議論でありましたし、一般の方々の質問も極論に偏ることが多く、多くの熊本県民も、いったいこれは何を議論しているのか既にわからなくなってしまっているだろうな、と感じました(6回目の討論会だそうです)。

このような議論は、結局は平行線のまま続くのだろうなと思います。

私は桃論で次のように書いています。
今日の討論会を聞いていて思うのは、やはりこのようなことなのだと感じておりました。

 この「信頼」の二分類は公共事業に対する昨今の問題を理解するには好都合なものでしょう。例えば、ダム建設に対する推進派と反対派の対立問題を考えてみます。

 近くにダムが建設されるという計画が発表されれば、住民の中にはその必要性について疑問を持つダム建設反対派の方々がでてきます。それに対して、ダム建設推進派は治水の問題や、建設による地元経済への貢献期待など、ダム建設による効用のPRを行い、ダム建設反対派を説得しようとします。この場合、ダム建設推進派は、問題はダム建設の効用という「能力」であり、建設反対派の不信は、「能力」に対する不信に基づくものであると考えているわけです。

 これに対して、建設推進派がいくらダム建設による効用をPRしても、建設反対派の不信はあまり解消しない場合が多いのです。これは建設反対派には、自治体や政治家や建設会社なのどの建設推進派の「意図」に対する不信があって、自治体や政治家や建設会社なのどの建設推進派は、本当のことを住民には知らせないだろうと思っているからです。(※山岸俊男,『信頼の構造』中の「原子力発電所」のはなし(p36)をモデルとしています。)

でも、議論を続けていくことは、大切なのだと思います。
しかし、環境から攻められると、なんとも弱いわねぇ。プリウスを買う人だな。


■規格外のはなしへのメール

お世話になります、○○です。

今日の店主戯言読ませていただきました。

このようなメールが桃知さんの講演後、いくつか届くのだろうなと推察します。

(ざっくり)・・・桃知さん言われるように、

> 私は「答えのないコンサルタント」なのですから、それ(答え)は私にもわかりません。
> でも、わからないから考えているだけなのです。

同じような職種(?)で仕事をしている私にとっても、これが答えだなどというおごった意識で仕事はしたことないです。(自信のなさだったりして(笑))
現状でのベストな回答程度でしか言えないです。

やはり、常に考え続けるということがコンサルタントだと思います。
○○○○氏も以前は”会社を潰す”とISOを批判しておきながら今はちゃっかり高いお金で品質マニュアルなどを販売されていますから。
それを否定するつもりはありません。

以前(94年版)なら否定したが今(2000年版)は違う。
それは、自分で考えて導き出した答えでしょうから、それは評価されることだと思います。(商売上のセールストークなら評価できませんが)

ただ、コンサルタントという立場にアグラをかくと以前の自分を否定することはなかなかできないですねぇ。
そしてそんな経営(など)コンサルタントは、先生気取りです。
まあ、言い切って顧客を信用させるということも時には大事だと思いますが。
コンサルするというのは、難しいですねぇ。。。。(経験値1年半ですから)

今の時代、変化が早いです。
桃知さんが地場の中小建設業に対する考え方が以前と比べて変わってきたように、常に考えて変化していけない方は、やはり規格という枠の中にいるからだと思います。
規格の外に出て考えることをしなければ、変化していけないし、規格という枠組みは桃知さんのいう小さなコミュニティ(水槽)なんでしょうか。

ちょっと、桃知さんの書いている規格と違う表現をしてしまいましたが、

> 私は「答えのないコンサルタント」なのですから、それ(答え)は私にもわかりません。
> でも、わからないから考えているだけなのです。

私も実践していきたいと思っています。

私も、なんだかよくはわかっていない。
だけれども、私たちはただひたすら考えて、そしてそれを実践に移そうとする。

それを選択するのはユーザーの皆さん。
いつも言っているように、一人でも共感者がおられれば、私はその方のために働く。



【わからない方法についてのメモ】

■45万ヒットで遊びましょう

まもなく一お連カウンターが45万となります。
45万ゲットの方は、迷わず店主へメールです。

今回の景品は、ももちどっとこむ特性ポロシャツです(ただいま作成中に付、発送は少々遅れますけど勘弁してね、なのです)。


■釧路からのメール

 13日釧路での講演お疲れさまでした。
4時間の講演を退屈もせずに(笑
今度は概論ではなく、本編を訊きたいものです!

 聞きなれない言葉などがあり興味をひきましたが、先生のお話は(概論)なにか、あ〜そうだったのか今まで気がつかなかったというような部分(オリジナル)は、殆ど無いような気がします。

 例えば、個人のHP(BBS・OFF会等)や他産業(サイボウズ等)ではもう数年も前からITのコミュニケーションは確立されています。さまざまな可能性を秘めたものであることは実感しております。

 今更、誰もが考えていることを、人を引き付ける話術で面白く話していると言うのが正直な感想です。

 長年公共事業でしか商売していない我々零細企業はあまりに無知でしょうか?
 先生の論理を実践したら、中小企業は救われますか?
「後10年だけ建設業で飯を食っていく為のIT化」というタイトルに変更したらどうでしょうか
 

PS カリスマ先生!人生経験豊富であり、さまざまな苦労をしてきた先輩を前にし少々態度が大きいですね(わざと?

メールをありがとうございます。
このメールへの正直な感想は、これは「悲鳴」なのだ、というものです。

では、返信のようなものです。

まずは、すべての答えは『桃論』にあります、ということです。

ですので、私の講演を聞いていただくことはとても嬉しいのですが、次回は、是非に『桃論』を読んでからおいでいただければ、数倍楽しめるはずです。(と、さりげなく宣伝)

まずは、私のはなしには、オリジナルがないとのことですが、それは当然かもしれません。

それは、『桃論』にもちゃんと書いてあることですが、『桃論』は、執筆時点までの、私が「わからないという方法」で学んできた、村上泰亮の開発主義、金子郁容のコミュニティ・ソリューション、山岸俊男の信頼の構築等の考え方を、点を線で結ぶように構築してきたものです。

ですから、私のオリジナルはありません。

ただ、点を線で結んだのは私のオリジナルだ自負していますが、でも私がオリジナルではないと言っている部分を、『今更、誰もが考えていること』といわれてしまうのは凄いことだと感じています。

正直尊敬いたします。

私はここまで理解するのに約5年かかりました。
(それは、お前の頭が悪いからだ、というツッコミはなしです)

それから、『4時間の講演を退屈もせずに(笑』というのは、私にとっては最大級の褒め言葉だと理解いたします。ありがとうございます。m(__)m

では、私からの反論を少々。

私の講演に期待したものはなんでしょうか。
結局は「正解」を求めて私の処においでになっているように感じますがいかがでしょうか。

そして、少々のIT化に対する理解を持つことで、「正解の思い込み」に陥っているようにも感じます。

私には、自らの理解の中で理解できる「答え」を探しにやってきたので、無理やり、自らの理解の中で私を理解しようとしてしまっているように思えます。

そして理解できなかったのではないでしょうか。
けれども、そんなものは既に理解の範疇だと思い込もうとしているのではないでしょうか。

そこにあるのは「あせり」なのでしょうか、それとも「おごり」なのでしょうか、それとも「あきらめ」なのでしょうか。それは残念ながらこの文面からでは私にはわかりかねるのです。

『もう数年も前からITのコミュニケーションは確立されています。さまざまな可能性を秘めたものであることは実感しております。』

それはよく理解できます。
なによりも、こうして私にメールが届いていることは素晴らしいことだと思います。

しかし、このようなデジタルなコミュニケーションで、あなたは何を今まで作り上げて来たかは書いてはありません。

極端な話になってしまいますが、あなた自身が誰なのか(なにものなのか)も書いてはありません。
つまり、このメールは匿名のメールなのです。

自らをさらす(バルネラブル)ことはできていないように思えます。
このメールは私という特定の相手に対してコミットしようと試みているものですが、それには、あまりにも言葉(情報)不足のようです。

あなたのことは憶測で、想像しながら返事を書くしかないのです。
ですから、私は、こうして、不特定多数の方々を相手にしたようなものしか書くことができないでいるのです。

『長年公共事業でしか商売していない我々零細企業はあまりに無知でしょうか?』

いいえ、金魚であるだけです。

小さなコミュニティ(水槽)の中に安住することで、不特定多数に自らを語ることを忘れてしまっただけです。
そして語る言葉も忘れてしまっているだけなのだと思います。

そのような方々が、『もう数年も前からITのコミュニケーションは確立されています。さまざまな可能性を秘めたものであることは実感しております。』とおっしゃることに、私は懐疑的な思いしかありません。

それは多分、狭くて心地のよい紐帯を作り出してきただけでしょう。

デジタルで今まで何かを実践されて、そしてあなたはどう変わってきたのかを、ご自分の言葉で話していただければ、私の理解も深くなれたような気がします。

それを私に語っているものであれば、このメールに対する私のコミットの仕方は、また違ったもになったかもしれません。

『先生の論理を実践したら、中小企業は救われますか?』

このメールに限らず、多くの方々はここで万事休すとなってしまうのです。
つまり、「正解の思い込み」なのです。

私は「答えのないコンサルタント」なのですから、それ(答え)は私にもわかりません。
でも、わからないから考えているだけなのです。

これを「わからないという方法」といいます。

この考え方の中心的な存在が、「コミュニティ・ソリューション」であり、「ソーシャル・キャピタル」であり、「ミーム論」なのです。(既に知っているといわれればそれまでですが、・・・詳しくは『桃論』をお読みください、としか言いようがないことをご理解ください)

ひとこと付け加えるならば、私には「答えはある」とおっしゃる方々の方が無責任な存在に思えるのです。

「わからない」から考えることで、ようやく何がしかの行動に移れるのだろうと思えますし、その「わからない」から考えることの繰り返しでしか、次のステップは踏めないと考えています。

ですから、私には「私の理論」というような確定されたものはないのです。
いつも変化し続けています。

ただ、『「後10年だけ建設業で飯を食っていく為のIT化」というタイトルに変更したらどうでしょうか』というご意見は正しいのです。

正に、私は釧路に「あと10年建設業で飯を食っていく為のIT化」の話をしにいったのです。
この指摘は正しいのです。

しかし、そこには裏があります。
それは、10年生きていれば、それこそ儲けものではないだろうか、ということです。

10年という時間があれば、その間に「わからないという方法」は何かを見つけ出す可能性があるということです。

しかし、現実には10年という数字は、希望的な思い込みでしかないのであって、現実はもっと切実なのだと思います。

そして、私にはその問題に対する「答え」は残念ながらないのです。
ようやく、その問題と対峙する「方法」を見つけ出したと思っているに過ぎません。

このことばの意味を伝え切れていないのは、私の未熟さのためだと反省しておりますが、今回は、その根底にある考え方、つまり「わからない方法」については、何もふれずに話を進めてしまいましたので、そうなってしまったのかなとも反省をしております。

ということで、「本論」をお聞きになりたいとのこと、嬉しく思います。
是非、今年開講されます、法政大学エクステンションカレッジでの私の講座の受講をお勧めいたします。

今年は、これ以外の本論は準備しておりません。
ただし、実践は準備しております。

では、またのお越しを心よりお待ち申し上げております。
今回は、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。m(__)m


■規格外

私は、普通の人々(この言い方も変だとは思います。正確には「普通だと思い込んでいる人々」ですね)から見れば、規格外の人間ということになるのでしょうか。

まず、まっとうな人間ではないことは確かです。

人生に定石(セオリー)というものがあるとすれば、その定石の外で私は生きているのは確かです。

それは、まあ、だれかから教わったそういうもの(定石)が正しいとしても、私はそういう枠の中では、残念ながら生きてはいない、ということです。

なので、自分を普通だと思い込んでいる方々から見れば、私は、近付きがたい異様な存在であり、異分子であり、異端であることでしょう。

そのような扱いをされることに、多くの方々はおびえることで、自らの人生(みち)を規格から外れないように努力されているのだと思います。

でも、今の私は、おびえることはありません。

ふりかえって、規格の中で生きることを強いられていた時代を思うと、私にはいつもぼんやりとした不安が存在していましたし、それが、はたしてなにもなのかがわからない、そしてそのような不安をつい忘れてしまっている自分がそこにいたことに対して、今は、嫌悪感というよりも恐怖に近いものを感じています。

私が、自分自身に課していることの一つに、自分のことを自分のことばでしゃべる、というものがあります(つまりこの戯言がそれです)が、それは今の自分が規格外の存在であることを意識しながらも、そのような道を選んだ己とはなにものなのかを、常に考えていたいという思いです。

ええかっこしいで言えば、自らの人生についていつも考えていたいという思いです。
この人生は、誰のものでもなく私のものなのだ、という思いがあります。

その思いは、ある意味「あせり」のような感覚さえ伴っています。
その正体も、それがなぜかも、今はわかりません。

このような規格外の生き方の底辺には、人生に定石などありえるのだろうか、という疑問があること、つまり、常識というものを疑ってみることで、私は「わからないという方法」を身に付けてきたのだと考えています。

そういう人生(みち)を選んでしまったことで、わからない私は、日々もだえ苦しみながら地べたを這いずり回っているのですが、そういう意味で、この「わからないという方法」は、けっして「開き直り」ではなくて、真剣に考えることだ、ということがわかるかと思います。

人を定石という曖昧なメトリックで区別することができるとすれば、規格内と規格外との違いとは、常識を疑う気持ちがあるか否かなのかもしれません。

そして常識を疑うことができたなら、現実に対峙しながら考える自分がいるか否かなのかもしれません。

ですから、今の私は、おびえることはありません。
ただ「わからない」だけなのです。


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