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店主戯言0030301 2003/03/01 〜2003/03/15 "There goes talkin' MOMO"


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2003/03/15 (土)  
【帰京】

桃知@熊本から戻りました。
連日飲んでおりましたものですから、少々身体が疲れているようです。

なので今日はここまで。
熊本のはなしは明日にでも書かせていただきます。

では、また。

2003/03/14 (金)  
【今日は熊本で講演】

まずは、太田ジオさんのメールマガジンから引用。(笑)

■桃知&ジオ”大阪二人会”のビデオ販売(先行予約)開始

「建設業のIT化に迷ったら迷わずこの1本!!」ということで、3月7日に大阪で開催された「大阪二人会;生でごめんね」の様子をビデオにしたものが商品となって販売されることになりました。

内容は、
第一部 太田英将((有)太田ジオリサーチ 代表取締役)
 演題 IT化で何を得るのか
第二部 桃知利男(桃知商店代表)
 演題 IT化技術論 イントラネットを使ったIT化の効用
です。

発売元は、MOMOTI&GEO.NET事務局という怪しげな任意団体ですが、実は岐阜県宇佐美組の古田さんという方が事務局長です(局員は?)。
http://homepage2.nifty.com/furuta/momo-geo.htm


ということで、今日は午後から、熊本県CALS/EC推進協議会にて1時間の講演。
で、この1時間の講演は非常に難しいわけで、私は、朝から今日話すためのPPTを再編成しなくてはならない。

では、再会!

2003/03/13 (木)  
【今日は熊本へ】

■めやす、もしくは目標というもの

昨日の当HPのアクセス数は、一お連カウンターで1000を超えました。
1000を超えるというのは、過去に1度あったきりで、今回で2度目となります。

このサイトの一日当たりのアスセス数は、一お連カウンターで、普段は700から900の間なのですが、私の今年の目標の一つは、それを常時1000を超えるようにしようというものでした。

それは、なかなか難しいことではありますが、常に、どんな些細なことでも、なにか到達目標をもって生きるのと、何も持っていないのでは、結果が違ってくるのは当然のことだと思います。

人間なにか具体的な目標があると、その目標に向かって動きやすくなるものですし、自ずと、その人から出るPowerが違ってくるように感じています。

延岡の伊藤さんが、技術士試験に合格されたとのメールをいただきました。
心からお祝い申し上げます。(^O^)/

伊藤さんとは二年ぐらいのお付き合いですが、いつでも前向きな方です。
私は今回の結果は当然のことだと思いますが、この結果がまた伊藤さんに善のスパイラルをもたらすのだと思います。

どんな些細なことでも、自分自身が策定した目標を持って生きるという生き方は、この閉塞した時代を生き抜く大きな力になれるのだと思うのです。


■熊本県職員の皆様との勉強会用PPT

今日は、ANA 645便 13:30発 → 15:15着で熊本へ向かいます。

昨日も書きましたが、明日(14日)、熊本県CALS/EC推進協議会での基調講演と、その後、県職員の皆様との勉強会が予定されていますので、余裕を持って前日入りして、本日は、桃熊会の方々との懇談を予定しております。

それで、熊本県職員の皆様との勉強会用PPTをまとめましたので、ダウンロードのページに掲示しておきました。これは、対象が発注者であることを意識して作成したものですが、興味のある方は見て頂ければと思います。

『自治体CALS/ECへの視点-「公共工事という産業」の信頼の構築に向けて-』
→ダウンロードのページ

一方、基調講演用のPPTはまだ出来上がっておりません。
さすがに1時間枠で話そうかと思うと、理解の上滑りを防ぐためにはどうしたら良いのだろうかと苦心しております。

こちらは、14日の基調講演後の掲示となると思います。
少々お待ちくださいませ。


■北海道新聞社説への意見

※今回、意見の対照としています社説は、北海道新聞のホームページから読むことができます。
http://www.hokkaido-np.co.jp/ 社説→バックナンバー→談合防止策*全項目を実現させたい(3月11日)

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先日、北見のホテルに宿泊した際、新聞は「日経」じゃなくて「道新(北海道新聞)」をお願いしました。地方では、地元の新聞を読むように心がけています。

その北海道新聞、3月11日付けの社説は、「談合防止策*全項目を実現させたい」と題し、岩見沢市の官製談合事件に関した、再発防止策についてのものでしたが、この社説に関しての意見です。

この社説は、『新しい工法や企画など企業努力をしなくても仕事を得られる談合は、正常な競争力を失わせ、官依存体質をさらに強めていく。必要悪ではなく犯罪であることを強調しておきたい。』という一文で結ばれています。

しかし、この結びの文と、それ以前の文章、つまり、再発防止策とされている、《1》不利益を伴わない内部告発制の確立 《2》関連業界団体への天下り禁止 《3》関与業者に対する違約金の義務付け 《4》家族名義を含む市幹部の資産公開 《5》情報公開の徹底、を賞賛する文章を結びつけるのは、いささか無理があるのではないかと感じました。

つまり、新しい工法や企画など企業努力を必要とする、正常な競争力を必要とする入札方法とは、入札の制度の問題であり、それも、市場原理(マーケット・メカニズム)の導入を前提としたものです。しかし、今回の官製談合の再発防止策は、入札制度についての議論ではないと考えています。

これはきちんと区別して考えるべき問題ではないでしょうか。

公共工事を批判されている方々の多くは、この入札制度の問題と、官製談合のような旧態としたヒエラルキー・ソリューションの抱える問題を、マーケット・ソリューションという短絡的な問題解決方法で済ませようとする傾向があります。そして、今回の社説にもそれが強く出てしまっているように思えます。

つまり、社説は、入札制度として、真性のマーケット・ソリューション(例えば長野県のような)の導入を善とした前提で書かれているように思えますが、「公共工事という問題」は、単純なマーケット・ソリューションの導入で解決のつくような問題ではありません。(詳しくは私の著作『桃論』若しくは私のHP http://www.momoti.com をご覧いただければと思います。

問題は、こうして北海道を代表する新聞である貴社が、短絡的なマーケット・ソリューション志向の色を強め、それを一般読者に正論のように語り掛けているところにあります。

確かに、官製談合は、市民社会から「公共工事という産業」の信頼を失わせている元凶である、という意味で私も批判をしていますし、今回の再発防止策も、官側の襟を正す、という意味では評価しております。

であればこそ、この入札制度の問題解決方法はマーケット・ソリューションしかないのか、と考える必要(余裕)があって良いのではないでしょうか。

例えば、「公共工事の問題」の一つに、「地方財政の体力的な限界と、雇用対策の必要性とのトレード・オフの関係」(増田岩手県知事)というものがありますが、これは、短絡的なマーケット・ソリューション(構造改革派的議論→潰せば生まれる)では解決がつきません。北海道経済はなおさらその感が強いはずです。岐阜県の梶原知事は、次のように言っています。

『基本的に、今の政治が忘れていることは、「政治」は競争原理の世界ではなくて、公平に社会資源を分配するという「公共の論理」、「公平の原理」が優先する社会である。裏から言えば、強いものから弱いものへ資源配分するというのが、政治の社会である。その根本を忘れているのではないか。公共事業、公共投資を抑制すれば、どこに跳ね返りがあるかということを十分に事前評価しながら、政治の意思を決定しないといけない。』

 『そういう所が、国の政治は抜けているのではないか。我々、生活の現場を預かっていると、国の猿まねは大変危険なことである。弱者をいよいよ弱い立場に追い込んでしまう。「政治の世界」の論理・原理、「経済の世界」の論理・原理(市場の論理、競争の原理)、「地域社会」の論理(共生の論理、協力の原理)があって、それが併存しながら社会というものは構築されている。』

 『そこの認識が、国政レベルでもはなはだ欠けている。我々は、地域住民の生活の現場を預かっているから、一時の流行やポピュリズムで、政治行政をやるわけにはいかない。「不易流行」という言葉があるが、やはり一貫して変えていけないものは、変えてはいけない。たとえ、目先の選挙民から評価されなくても、冷静になって、正しいことは、一貫して進めるということでないといけない。それが政治を預かるものの精神の根底に無いといけない。』

詳しくは、以下をご覧ください。
「平成15年第1回定例岐阜県議会知事提案説明要旨」
http://www.pref.gifu.jp/yosan15/i-gaiyo30.htm

北海道新聞という、北海道を代表する新聞の社説としては、今回の議論は、かなり短絡的なものである、との感がぬぐえないのです。道民益を考えた深い議論を望みます。

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※この内容にて、北海道新聞には意見のメールをいたしました。

2003/03/12 (水)  
【今日は出かけない・・・】

明日は熊本へ出かけます。
明後日(14日)に熊本県CALS/EC推進協議会さまでの基調講演と、その後県職員の皆様との勉強会が予定されていますので、余裕を持って一日速く熊本入りして、明日の晩は桃熊会の方々との懇談をしようという算段なのです。

それで、基調講演1時間と、勉強会2時間用のPPTを作っておりました。
しかし、時間が短い・・・・。

最近の私は、公演内容の圧縮化には成功しつつあるものの、1時間はやっぱり難しいのです。
その上、この基調講演と勉強会は別物でありまして、つまり続けて聴講されるかたはいないわけで、連続ものというわけにもいかない。

それぞれ独立させなくてはならないので、とても大変なのです。

まあ、今日中には作成して、明日には皆さんにお披露目できるようにしたいとは思ってはおりますが・・・

■お嬢・2号さまより 弐発

お嬢・2号(旧名、浪速のお嬢)からメールが届いていたので紹介。

【悩む】

今月、工事の全体会議ちゅうのが
あるんです。その中の、「技術講習会」っていうのが当番制で、3月は私なのです。

お題は、人それぞれで何でもいい具合なんです。
で、私が考えているのが、2つあって・・・
1つが「施工図の凡例等の統一化について」
もう1つが、「メールをもっと活用しよう」っていうことです。

どっちも、寒いお題ですか(笑)
うちは、外部のPCについては、現場単位か所長にしかメールがないので、メールで連絡を入れたりはしていないし、図面のやりとりも、メールの入っているところへ渡して送る。
ということなので、

私は、みんなに1個ずつメール!
って思って、全体会議の場で、提案してみようかと、真剣に悩んでるのですね。

で、身近な人やらに
「このお題はどうか?」と聞いたら

「使用頻度によりますよねぇ」
と、言われた・・・・・・・・

ないから、使えてないんじゃないのかっ。オイ。

ももちさんに、読んでもらうようなメールじゃないですな。
私のお題は、やはり寒いのか。
こんなことで、悩む私が、アホなのか。

しかし、腐らない腐らない。腐らないぞ。
くだらぬ、メールでごめんなさい。
ほな、股です・・・・。

【税金。】

毎日、ええかげんにせーというかんじで・・・。なはは。

毎日新聞のインタビュー記事に
「サラリーマンは羊だ」というタイトルがあって、
そそられて、読むと、
税制改正論議について・・
「・・・これが議論されるはずはない。
サラリーマンは、税に対して何も言わない「羊」だから。
税は負担しているというのに。何も言わない人のために
政治家が何かしますか?自分の得にならないことをするはずがない。・・・」

「・・自分がいくら納めているか、どこの税務署に納めているか、さえ知らないサラリーマンが多いと思います。今の税制がそうさせているからです。サラリーマンにとって、税額は自動的に決められてしまうから、関心を持てない」

まだまだ、続くんですが、
どきりとさせられました。
記事半ばで
「関心を持てば要求も生まれる」
とありました。

・・・・・・・・。

うちの、父親は大工なんで
確定申告、自分ですよね。
それ見てたから、
サラリーマンなったとき、どんだけ休んでもどんだけ働いても、自動的に月々、決まった日にお金がもらえることに感動しました。

なんか、忘れとる。

そう、なんか忘れてしまっている。

私のようなリスキーな人生が楽しいとは言わないけれども、少なくとも私はサラリーマンの時よりは、悲しくて、つらくて、しんどい人生かもしれないけれども、海馬は元気になったような気がしますし、なによりも、このなんだかわからない世の中で私は何者なのなのだろうかという、自分の位置が、ちょっとだけれども、わかってきたような気がするのです。

まあ、酔っ払っているときはクリオネ状態だけれども・・・

お嬢・2号様の内なる葛藤はしばらく続く(というか、私と関わると永遠に続きますね。なにしろ、私には「答えがない」。解脱なんかできないの。)のでしょうが、自分というものが、なんでこんなになってしまったのだろうか、を考えていくことは大事だと思うのです。



【税金について】

午前中、税理士先生と打合せ。
これだけ馬車馬のように働いているのだから、年々商売繁盛なのはある意味当たり前だとは思うのだけれども、その分課税は重くのしかかってくるわけで、決して可処分所得が増えているわけではないのである。

それでも、私は税金を払わないといっているのではなく、払うものは当然に払おうと考えているわけである。

サラリーマン時代と違い、個人事業主となった私は、自分で確定申告をしなくてはならないので、それこそ身を削るようにして稼いだ中から支払う税金の使われ方にも、意見を言いたくなるのは当たり前のことなのである。

税金を安くしろなどとは言わない。
言いたいのは、つまり、ちゃんと配分しろ!ということだ。

納得のいく税金の使い方をしてもらえばいいのである。
節約しろなって言わない。

そういうことである。


【My Business】

■三連戦しちゃった方からのメール

【釧路・大阪・北見で少しずつ】
大阪では大変お世話になりました。
北見では何かと慌しく、まともなお礼も言えずに失礼いたしました。

「お前らに売れるものあんのか!持ってこい!!」
・・・その言葉で桃論がまた少し理解 で、き、ま、し、た。
  
「あの熱い懇親会」
・・・ずごい世界を見てしまった。
  ウオー いるぜ、いるぜ 生きのいいのが。
  まだまだこれからやっちゃるぞ!
  ばっちり充電完了!! でありました。

“人間は方向を見失った時が一番苦しい、俺には音楽があった” とE.YAZAW○が言ってたけど
“                             桃さんが居た” っちゅうことです。

「当社の技術ミームはこの辺に作っておこう」 と ウルウルしながら考えられるようになりました。
まずは、自分の出来る所から少しずつ ですが、前へ進みます。
                                      
  ありがとうございました。


■大阪二人会

大阪二人会については、たくさんのメールをいただいておりましたが、懇親会の私はかなり過激だったらしく(つまり、よく覚えていない★\(^^;)、福岡独演会を主催されております、福もも会のKさまよりの某MLへの投稿だとこうなるわけです。

始めまして!「福岡ももち会」の○○です。
2月8日に福岡建設会館で50名ほど参加したセミナーを開きましたが、真打の高座に声を出して笑うことも、体を揺することすら出来ない地蔵さん状態でした。

師匠に言わせると福岡は、ボケてるのかICUなのか「ようわからん」状態なのです。医療や臨床心理士界では、声を出して笑える内は人間大丈夫だそうですから、福岡は相当重症なのです。

(ざっくり)

T氏へ:二人会、刺激的でした。
売るもの(自分・もの・アイディア・ビジネスモデルなど)が無い人は参加できません と言えるほどの物になりつつあります。
太田氏から、桃知利男は「市場主義者だったのか」と言う冗談まで出ましたよ。

「福もも」も関係諸氏のビジネス戦略の培地として活かす。この事に尽きます。
私は、「信頼関係の構築のために利害関係を自ら付けに行く」
と言うのが持論ですから、先にリスク(時間・費用を先に払う)を取って行動します。

(ざっくり)


■北見での講演

福岡に比べたら、北見は全然反応が良かったのですが(まあ、その理由は、福岡でやったものは、決して初心者向けではなかった、というのが大きかったようにも反省しておりますが、でもね、中身は大阪や北見とたいして変わらないわけで・・・)、それは、チャレンジしてみた講演パターンの変更の効果が、意外なほど大きかった、ということのようにも感じています。

つまり、北見講演関係のメールは極めて反応が宜しいわけで、私の講演も日々これ勉強なのだな、と感じているわけです。以下、桃Z(若しくは桃ちゃんフィギュア)の作者さまの某MLへの投稿から。

北見はいろんな意味で凄かったです。
まずは悪天候で飛行機が降りるかどうかから始まり、僕は旭川空港に着陸してもいいように待機。
女満別への着陸を確認してから旭川を出ましたので15分の遅刻。
肝心の内容は・・・
とにかく今までで一番わかりやすい内容で、僕的には大満足でした。
PPTで予習はしていきましたが、やっぱりおニューはいい!って感じです。
順番も今までと違って、さわりのあとはまずミーム論。それから環境と原理、ITと展開しました。
僕としてはこっちの方が自然に入ってくる感じがしてスキです。
北見の皆さんはなかなか反応がよく、初めて聴く人も呆気にとられながらも相槌を打ちながら真剣に聞き入ってました。
先生は最初からかなり飛ばしてた様です。
懇親会はいつもの通り。
6時にオホーツクビールでの宴が始まって、そのあと焼き肉屋、スナック2軒、締めは激辛ラーメン(名前は中辛なんだけど・・・)というコース。ラーメン食べ終わったのが2時半。実に8時間半。さすがに二日酔いでした。
そこで知り合った人たちも、初めて聴く割には結構先生のお話をよく理解されてて、疑問や自分の意見をぶつけたりしてました。この時間を無駄にしてたまるか〜!って言う勢いでした。


■北見講演本番用PPT

結構評判の良かった北見講演ですが、その本番用のPPTをダウンロードのページに掲示しておきました。
→ダウンロードのページ

この85%程度の内容を約4時間でやってしまったわけで、これは今までと比べれば格段に濃縮された講演となっているわけです。

入門編としての出来は、85%程度にはなったかなと考えております。


■コンサルテーション料金の掲示

このサイトにはコンサルテーション料金を掲示しいていないため、ご不便をおかけしている(問い合わせが多いの)と実感し、自分なりに一生懸命に頭をひねって、「IT化コンサルテーション(3ヶ月パッケージ)」なるものを考案ました。

その内容を掲示いたしましたのでご覧いただけましたら幸甚です。
→企業向けIT化コンサルテーション業務案内のページ

この3ヶ月パッケージは、従業員規模10名から50名様程度までの企業さまのIT化のスタートアップには、十分な内容であり、かつ廉価だと自負していおりますがいかがなものでしょうか。

このパッケージは、私のスケジュールの都合のつく限り、という条件はつきますが、この内容にて、日本国中どこへでもお伺いいたします。

皆様のご利用をお待ち申し上げております。m(__)m


2003年3月19日さいたま市宮原町(埼玉リコー)

多分、これが本年度最後のオープンセミナーとなります。
新年度(4月)からは、コンサル主体の活動となりますので、セミナー回数は極端に減る予定です。この機会をお見逃しなく・・・

2003/03/11 (火)  
【Thanks!北見】

昨日の女満別空港の天候は風が強く、私ののったJAS 181便は、タッチ&ゴーよろしく、着陸できないこと2回、その後、30分ほど上空を金魚のようにぷかぷかと旋回し待機。

ようやく3回目のチャレンジで着陸できたわけで、なんとか無事北見講演に間に合うことができました。

着陸できないと千歳行きだったわけで、確実に昨日の北見講演はお流れでしたから、私の運のよさを自分で再確認しておりました。

それで、今日は、JAS 182 便 女満別 10:20 発 → 羽田 12:10 着できびすを返すので、北見市内にあるこのホテルを8:30分には出なくてはなりません。

ですので、届いていたメールから。

 昨日の北見での独演会、ご苦労様でした。
102人の聴衆に桃知ミームが、かなり伝幡したように感じました。
大変分かりやすいPPTを用意していただき、ありがとうざいました。北見市のマークをPPTに取り入れていたのはかなり、インパクトがあり、説得力が違います、感激です!!。

 夜は、フルコースの逆走バージョンまでして、最後の中辛ラーメンは、さすがの桃知氏も半分残していました。今度は30倍激辛を食べに来てください。

本当にたくさんのメールをいただいているのですが、私は、昨晩は講演終了後6時から、延々と翌朝(つまり今日だな)の午前2時過ぎまで、とても寒い北見市内をクリオネネのように漂っていたわけで、「フルコースの逆走バージョン」っていうのも説明しなきゃいけないだろうし、私が半分残した「最後の中辛ラーメン」も要解説だとは思う。

それから、昨日の北見市のウルトラマン・マーク入りPPTも掲示しなくてはならないのでしょうが、何しろ、今朝は忙しい!

ので、東京に帰ってから(といっても、自宅に戻る前に打合せを一件こなしていくので、帰りは夕方ですが・・・)のココロなのだ。

とにかく、Thanks!北見
またお会いいたしましょう。

2003/03/10 (月)  
【今日は北見へ】

今日は、JAS 181 便 羽田 07:55 発 → 女満別 09:35 着で北見まで飛ぶのだけれど、実は昨日のこの便は女満別空港には着いていない。(到着地変更)

今日の女満別の天候はどうなのだろうか?
予報じゃ雪なのだよ。それも昨日よりも寒い。でも風は弱い。

とりあえず、羽田へ行きます。


■北見講演用PPTは変更

本日の北見講演は予習用とは、大きく展開の順番を変えてみることにしています。
とにかく「IT化」のはなしを前面に、そして、自治体CALS&事業者団体の役割を後に持ってくるという段取りです。→PPTは後程掲示いたします。

なぜそうなのかは、大阪二人会で私に内なる何かが目覚めてしまったということなのですが、詳しくは、後述の「大阪二人会関係」をお読みになられて察していただければと思います。

しかし、とにかく北見にたどり着かないことには、せっかくのプランも実行できないわけですわ・・・


■大阪二人会関係

まずは、まにあ・1号さまの空知建協さま向けレポートを無断引用。

桃知さん講演。

【 IT化技術論 イントラネットを使ったIT化の効用 】

久しぶりに、桃論の基本の基本「超入門編」を聞けました。
いつもの講演とは若干違ったフレーズを多用されていましたので、要点を抜粋します。

●まず、IT化の本質を「受注をするためのIT化」と明確に位 置づけ、そのより所を「事業者団体ベースのIT化」に求め られるところから入ります。

 つまりIT化を「仕事をとる、仕事を創る」為に行う。とさ れます。(この点、太田さんと全く一致していました。)

 そして、今までに無かった全く新しいフレーズ「フォーマ ット」という表現をされました。フォーマットとは「固定 化」の事で、ITというのは企業をフォーマット化(固定化 )してしまう。とされます。

 つまり、ITは社内の問題発見のツールとして使えるが、そ の問題を解決せずに放置してしまうと、ITの「フォーマット特性」によりその問題が「社内に固定化」されてしまうのだ。とされるのです。

●そして、ミーム論。
 インターネット上に公開される自社のHPが「仕事を生まない」のは「ミーム力」が弱いからに他ならない。もっと、もっと「ミーム」を使いなさい。と強く指摘されます。例えば・・・・
 毎日事務所を掃除する、整理整頓する。それと同じ感覚でHPをメンテナンス(更新)することを強く求められました。
 そして、そこ(HP)に必要なものは自社の「強力なミーム」であると、再三指摘されます。

 「自分たちの存在、仕事」を強く、しっかり伝える事で「人間関係の資産(ソーシャルキャピタル)」を構築せよ! ととかれます。
 「強力なミーム」とはあるいみ「強力な洗脳作業である」とも、説かれした。

 そして、IT化とは「相手の気持ちを変えること」と言い切られたのです!

 私は嬉しくなりました!

 「相手の気持ちを変えること」とは、言い換えれば「人の心を動かすこと」と、言う事です。これは空知建協の皆さんがIT化の目的にされているフレーズそのものですから!


●さらに、コア・コンピタンス論。
 アイデア・スピード・実行力これこそが「コア・コンピタンス」である。というところは久しぶりに聞けました。
 ところが、今日はそこに新しい補足のフレーズが加わっていたんです。
 
 コア・コンピタンスは「市場を創る能力」である!
 建設業を取り巻く環境との関係性の編集能力、言い換えると「市場(一般市民)の声を聞き、対応」してゆくことで市民社会の信頼を構築してゆくのだ。と、説かれました。

 つまり、従来は、アイデア・スピード・実行力という「無形資産」そのものが「コア」であるとされていたのですが、この「無形資産」により担保されなくてはいけないものは一般市民、市民社会との信頼関係の再構築なのである。とされるわけです。
 
 信頼をアイデア・スピード・実行力で育て上げよ!と、いうところでしょうか?

 そこで用いられる方法論が「インターネットのキーワード」なのです。
 つまり、「広く自分たちの姿を晒す事で、自分たちを知ってもらう」同時にそこに「楔」(私は「かすがい」という言葉が実にしっくり来るのですが・・・)を打ち自分たちと、市民をつなげてしまう。そのつながりをどんどん広めてゆく事で信頼の再構築を図ってゆく。この一連の行いそのものが「コア」なのであり、手法として「インターネット」というデジタルだけではなく、Face To Faceのアナログなつながりも当然必要、という事なのです。

 IT化の目指すベースは「デジタルとアナログ」の両方のコミュニケーションなのです。
 
わずか2時間強の本当に短い講演でしたが、私には現状の「桃論解説・初級編」としては「完成」の域に達していると感じられた程、理解しやすい素晴らしい講演でした。
ひょっとしたら、新パターンのPPTもわかりやすさを助けてくれたかも知れませんね。
とにかく本当にわかりやすく、楽しい講演でした。

そして、まにあ・1号さまからの私信

大阪から帰ってきて一眠りしたら、私は7時半でした!(笑)

桃知さんも大変お疲れ様でした。
講演、素晴らしかったですね。今回のパターンは「入門編」として、非常に良いのではないでしょうか?

懇親会「効きました」。
「お前らの売り物は何なのよ!・持ってるんなら言ってみろ」
これは効きました。これはつまり、
「私達の「コア」は何なんだ?」という問いかけでしたよね。
最近、「自分のコアは何なんだろう・・・」と少々焦っていただけに痛いところを、バットで殴られたような「痛さ」がありました。(笑)
単なる「モノやサービス」の提供にとどまって、その忙しさに仕事をしている感覚に流されちゃいないか・・・
そう、自問自答しながら桃知さんの話を聞いていました。

「モノやサービスの提供を通して提供できる、私だけの付加価値」これ、キツイです。正味の話。
「答えは無い」のかもしれませんが、もっともっと「あがいて」みないとダメかもしれませんね。
自分自身の付加価値を身につけてゆくことは、そんな生易しい事ではないとはわかっているつもりですが、私自身の生き残りを賭けるつもりで、真剣に自分と向き合ってみようと考えさせられました。いや、ホント「痛かった」です。(笑)

やっぱり、こちら(北海道)は寒いですわ!
明日はつかの間ゆっくりお休みください。

それから、From北海道
自宅で悩み中であります。

まずは○○組@一同、大変お世話になりました。
はじめての懇親会、そして夜の大阪と、先生はじめ、みなさまお疲れのところ、大変なご迷惑をおかけ致しました。
本当にありがとうございました m(__)m

公共工事に関する手前のIT化のお話を、久しぶりに生で聞くことができました。
今までも、そしてこれからも、悩んだり迷ったりした時はそこに思いを返さなければいけないと思います。

太田ジオ先生の別の切り口からのIT論は、「儲けとしての時間」は、もやもやが表現として目と耳に入ってきた感じが新鮮であり、その裏づけとしての個の技量、実績、何より人間性とその強さ、どれもこれも感動がありました。

特に懇親会終盤の先生のお話は「○○組@の誰々」ではなく、「誰々の集合体としての○○組じゃなきゃ」と受け止めております。

言い換えると「じゃあ、あんたは何ができるの?」、「それが売りじゃないの?」を鼻先に突きつけられた感があり、帰りの道中はかなりヘコみながら、「自分にできること」と「これからすること」をもっともっと悩んで、苦しんで、見つけて、やって行かなければいけないという思いで一杯です。

自分はまだ何一つやり切っていない。
全然に甘い!です。本当に・・・

で、やっぱりFrom北海道
昨日はありがとうございました。
懇親会、これまた最高の時間でした。
大田ジオ様をはじめセミナー出席者の方々とお会いでき大変刺激を受けました。
また、自分は何を売るのか、売りのない自分自身に自助努力の足りなさを再度思い知らされました。
まずはとにかく「がんばるべ」という感じです。

From大阪
今回の講演では、先生お二人の好対照な陰と陽を見ることができて、参加させて頂いてよかったと思う次第です。

発売当日に本屋に走って購入した「桃論」を展開される桃知先生は、「書くとやさしく、言うに厳しい」という感じで、それと対照的に太田先生は「書くに厳しく、言うにやさしい」という感じです。

桃知先生の講演は、以前に兵庫で拝聴していたので、歌舞伎の掛け声の「まってました!!」と思わず声が出そうになりましたが、太田先生の講演は初めてで、日経コンストラクションなどの記事からのイメージと違い、いい意味で期待を裏切って頂きました。

懇親会では、太田先生がHPに書かれていたように、大阪組のパワーがおされ気味という感じでした。大阪の外を知って、皆さんのパワーを分けてもらうのと同時に、大阪のパワーを発散せねばと感じた次第です。

では、寒い日が続きますので、お体にお気をつけ頂き、日本の冬を常夏にかえるべく、日々邁進ください。

大阪二人会は、ご指摘のように、『桃論』でいうと、「公共工事という問題」を抜きにした、「IT化」(それも私のいう「IT化」であって、世間一般のものとはかなり違うらしい)のはなしで、はっきり言えば今から2年ぐらい前の講演では、これをメインに散々やっていたものなので、自分的には、古い芸を持ち出したという負い目はあるのです。

しかし、最近の綾取り(若しくは知恵の輪)のような講演を聴いている方々にとっては、かえってそれが新鮮だったのではないかな、と考えています。(単純が故の強さがあることは私も感じています)

私は、経済学者でも政治評論家でもなく、そのベースは、インターネットに魅せられた「ただのITおやじ」というところにあって、けだし、私の「IT化」ばなしは、その思いをを皆さんに伝えようとする作業となります。

そして、『桃論』にも書いたように、私にとってのインターネットは、FAXや電話の延長上以上のものであり、何よりも、今の私自身の市場を作り出してきた立役者なのです。

でも、それはインターネット(バーチャル)だけでつくれるものではないことを、私自身は、自らの経験として理解しているわけで、その経験からの展開が『桃論』なのです。

つまり、バーチャルだけではなく、ヒューマン・モーメント(F2F)をも通して作り上げてきた私の生きる糧、つまり、コア・コンピタンスとしての市場との関係の編集能力(市場を作り出す能力)の根源であるソーシャル・キャピタルこそが、コミュニティの関係のメモリーなのであり、コミュニテイ・ソリューションのエンジンなのであり、そしてソーシャル・キャピタルとは、コミュニティの文化遺伝子であるミームなのであり、なによりもこれが大切なのよ、これがなくちゃITは味方にもなってくれないのよ、と言っているわけです。

それは、実は昔からの商売鉄則なのですが、インターネットの凄いところは、かつては、一部の特権クラスに許されていた(狭くて強い紐帯+ヒエラルキー・ソリューションに限定されていた)ソーシャル・キャピタルを使ったビジネスの可能性を、我々のような、金もコネもない常人にも開いてくれた、ということでしょう。(広くて弱い紐帯+コミュニティ・ソリューション)

そしてもう一つ大切なことは、インターネットは、確かに我々のような、金もコネもない常人にもチャンスを与えてくれますが、ここにもう一つ大切な原則があって、それは自分がそうなるために、「何かしらの行動を起こしている人間には」という前提条件が付くということなのです。

つまり、ミームによって運ばれる感動と人間性に対する信頼感の伝承がコミュニティ・ソリューションの秘密なのであって、それも自らが行動しないことには、ミームはなにも運べない。

つまらないものは、F2Fでもインターネットでも結局はつまらないのです。
逆説的には、感動と人間性に対する信頼感(つまり、意図に対する信頼のことだよ!)がなければ、つまらない!ということです。

そのつまらないものを、どこでさらされても、結局はつまらない!
でもこの現実は、意外とF2Fでは見えにくい、つまり、自分は気付かないということです。

それはF2Fが、比較的狭くて強い紐帯という「安心の担保」の世界で行われているからですが、気が付いてほしいのは、今我々が直面している現実とは、その狭くて強い紐帯で作られた安心の担保が壊れていっていることです。

一方、バーチャルなコミュニケーションは、それらを、自分自身に教えてくれるものであることに気が付けばよいのです。(自らのミームを自らが見る)

そして、バーチャルなコミュニケーションは、F2Fといった狭くて強い紐帯(安心の担保)を超えた相互作用を行えることで、私たちに新しい「適応課題」を教えてくれるはずです。

それは、不特定多数へのコミットということです。
それも広くて弱い紐帯をベースにしたものであるこちとで、安心の担保を超えることが可能なのだと考えます(つまり、コミュニティ・ソリューション)。

でも、ここまで言ってもね、なんかつまんないので(反応がだよ)、だから、私は懇親会で言ったわけですね。

『僕やジオさんにぶら下がりに来ても、実は何もないんやよ』ってね。

大阪二人会は、ビジネス・チャンスの場でもあったわけですが、それをものにできる人とできない人の差は、つまり、ミーム力の差なんだろうね、と思うのです。

つまり、多分、IT化っていうのは、貴方の心の内なる扉を開くところまでいかないと、貴方の味方にはなれないのです。
→バルネラブル

2003/03/09 (日)  
【なんだか心配だな・・・】

北見からのメール・・・(@_@;)

北見は大雪です。
わが家の玄関のドアが雪で埋まって、やっと開け
ました。(風が強いので吹き溜まりになっています)

問題は、明日飛行機が飛ぶかどうかが、心配です。

問題は、明日、飛行機が飛ぶか?ですね。
天気予報を見ると明日も天候が悪そうです。

天候の回復を祈るしかありません。


【ポール・サイモン】

昨日から強烈な下痢に襲われ、脱水症状になっちゃいけないと、ビール(最近はほぼ主食状態)を1L程補給したら、もっと凄くなってしまった。(T_T)

ということで、今日はおきらくに私のフェバリットの一人、ポール・サイモンさまのおはなしでも。

先日なにげにTVを見ていたら(というようりも聞いていたら)、何処かで聞いたことのある、ハイ・ストリングス・ギターの音色が聞こえてきて、ああ、ポール・サイモンが作るような曲だな、と思って耳を澄ましたら、声までポールなわけで、「ん?」と思って画面を見ると、そこにはポール・サイモンさまがおられました。(笑)

でも1分も経たずに消えてしまったわけで、なにやらアニメ映画の曲であることだけは、情報としてつかんだので、ポールの公式サイトに行ってみたら、あら、あったじゃないの新曲「Father And Daughter」。

といっても、アルバムが出ているのじゃなくて、『Wild Thornberrys Movie』というアニメ映画のために提供した1曲ということなわけ(どうやら、先日TVで見たのは、この映画の紹介だったようだ)。

それで、早速amaznで注文。勿論、日本版は出ていないので(3月24日発売らしい)、輸入版を購入。
昨日、大阪から帰ったら、ちゃんと届いていたので、早速聞いてみたのでした。

で、結論、昨日からうちのバックグランド・ミュージックはこれになりました(笑)。
今、うちでは、延々とリピートされて続けています。

ということで、輸入版なので、歌詞カードも対訳もないので自分で作成してみました。
これは、受験の時にさんざんやったもので、こうしてフレーズで覚えて行くといいらしいということで、ビートルズや、カーペンターズやS&Gの歌詞を対訳しながら覚えていったのでありますね。

でも、私は最近はめっきり英語使う機会はなくなり、原文読むほどのこともなくなっていますので、本当に久しぶりにやってみようかと・・・そう思ったわけで、まあ、いい加減であることはお許しください。

でも、こうして、ポールさまの歌詞を読むと、やっぱりこの親父はすげーなぁとおもうわけで、例えば、リフレインされる(↓)のところは韻までふんであるわけで、

  Im gonna watch you shine
   Gonna watch you grow
   Gonna paint a sign
   So youll always know

おまけに、(↓)なんか、素人の私は、どう訳すのかは、まったく???ですわ・・・(プロの対訳が見てみたいので、日本語版も注文することにしました)

  But you dont need to waste your time
  Worrying about the market place
  Try to help the human race
  Struggling to survive its harshest night

「Worrying about the market place」って・・・経済学ですか(笑)



『Wild Thornberrys Movie / O.S.T.』
Father And Daughter -Paul Simon

If you leap awake
In the mirror of a bad dream
And for a fraction of a second
You cant remember where you are
Just open your window
And follow your memory upstream
To the meadow in the mountain
Where we counted every falling star

I believe the light that shines on you
Will shine on you forever
And though I cant guarantee
Theres nothing scary hiding under your bed
I’m gonna stand guard
Like a postcard of a Golden Retriever
And never leave till I leave you
With a sweet dream in your head

※ Im gonna watch you shine
   Gonna watch you grow
   Gonna paint a sign
   So youll always know
   As long as one and one is two
   There could never be a father
   Who loved his daughter more than I love you

Trust your intuition
Its just like going fishing
You cast your line
And hope you get a bite
But you dont need to waste your time
Worrying about the market place
Try to help the human race
Struggling to survive its harshest night

※繰り返し2回
(桃知の超いい加減な訳:これが正解だなんて信じないように!)

父と娘   ポール・サイモン

悪い夢に驚いて飛び起きて、
今自分がどこにいるのかもちょっと忘れてしまうようなときは
流星を数えた山の牧草地の思い出へと続く窓を開けよう

星はいつまでも君の頭上で光り輝いているさ
安請け合いはできないけれども
君のベッドの下に怖いものが隠れていないように、見張っていてあげよう
ゴールデンレトリバーの絵葉書のようにね
安らかな夢の中に君が戻るまで、僕はここにいてあげる

 ※君が輝くのを見ていたい
   君が成長していくのを見守っていてあげたい
   君が1+1=2が普通に理解できるようになるまではね
   僕よりも君を愛しているやつなんかいやしないよ

自分の直感を信じよう
あたりを信じて釣り糸を放り込む時のようにさ
でもお金儲けに君の時間を無駄に使うこともない
このつらい夜から、みんなを救い出せればいいのにね

 ※繰り返し2回

2003/03/08 (土)  
【お疲れ】

大阪から帰ってきて一眠りしていたら、もう6時過ぎ。

大阪二人会にご参集いただきました皆様、昨日は大変ありがとうございました。m(__)m
おかげさまで、大変熱い一日であったことを、深く感謝申し上げます。

お嬢2号です。(で、よろしいですか?)

大阪二人会、本当に私にとって
大変な、影響をいただいて帰ることができました。
本当に、本当にありがとうございました。

中年のおじさんパワー(すいません・・)が、これほど熱いとは思ってもみませんでした。
すごく、うれしかったことは、
みなさん、私のしゃべることを、
きちんと聞いて意見してくれたことです。

また、各地で講演が開かれたら、なんとか参加していきたいと思っています。
本当に、ありがとうございました。

浪速のお嬢さまは、私に改名され「お嬢・2号」となりました。
1号は勿論、九州(長崎)のお嬢でございます。

『中年のおじさんパワー(すいません・・)が、これほど熱いとは思ってもみませんでした。』

(笑)

基本的に、私はアドネラリン沸騰男なので、まあ、勝手にいつでも熱いわけだけれども、そこにお集まりの中年のおじさんもやっぱり、熱いのよ。

『すごく、うれしかったことは、
みなさん、私のしゃべることを、
きちんと聞いて意見してくれたことです。』

そう、だから、ヒューマン・モーメント(F2F)も大切なのよ!

2003/03/07 (金)  
【@神戸】

■From淡路

淡路支部の皆さま、昨日はありがとうございました。m(__)m

本日は、大変お忙しいなか私達淡路建設業界に、貴重なお時間をお与え下さり又、すばらしいご講演を頂き本当に有難う御座いました。
世間の批判・避難に押し流されそうな業界に、考え方・取り組み方で夢の持てる良い業界に変身できる勇気を与えて頂き感謝申し上げます。今回の出会いを大事に頑張りますので今後とも宜しくお願いします。 取りあえずお礼まで

そうです、動き出しましょう!

そして、前田さま、平井さま、大変ご苦労様でした。
やっぱり、動いている方の実際の話は、効きます。

何度も書いていますが、実際に動いている方が、一番偉いのです。


■From横浜

アグレッシブな日々の活動に圧倒されながら「店主戯言」を拝見させて頂いています。

本日の梶原岐阜県知事からのメールを拝見し、あまりの名文に「本当にすごい政治家(リーダー)」だと、感激し、隠れ読者の私も、思わずメール(声援)を送ることにいたしました。

国の有り様も、経済も、公共工事も、地域社会も、何もかもを、「いかにあるべきか」という原理原則が抜け落ちた市場原理だけではかる時代にあって、政治・経済・地域社会の論理・原則を示し、それぞれの役割の認識と、その併存を語る。

更に、勝てば官軍の競争原理の修羅場に幸せがあると、疲弊した国民を追い詰める現在の国政に対して、民が生きる場を預かるものとして、「人間中心」「共生」「協力」の中に幸せがあると語る。
こんな、明快かつ感動的なメッセージは、久しく聞いたことがありません。

こうした政治思想と施策が少しでも広まるよう、住民の声として私が住む、神奈川県と横浜市の知事・市長宛てメール箱に本文を添付して投函することにしました。ご了承ください。

桃知先生、文中の「北欧モデル」について、レクチャー若しくは、参考文献の紹介をお願いできますか。
多くの読者のために・・。
(本当は自分で調べない怠惰な者のお願い)

では、飲みすぎ食べすぎで健康を損なわぬようお気をつけてご活躍ください。

Thanks!
北欧モデルに関する本は意外と少ないと思いますが、家に帰ったら本棚を探してみます。

キーワードは、『情報社会における社会資本は、「モノ・カネ」ではなく「ヒト」であるということを、スウェーデンは明確に認知して、国策でこれを進めている。』というところだと言っていいでしょう。

つまり、社会資本(ソーシャル・キャピタル)としての「ヒト」に対する視座を持つということ。
これは深〜い議論ができてしまいます。

私のIT化もこれ(ソーシャル・キャピタルとしての「ヒト」)に向いているのは皆さん承知でしょう。
そして、3月4日の戯言に書いたように、IT革命(『桃論』の言っているものであって、ITバブルとは違う)や、アメリカリズムの根底にある市場原理を云々言われるまでもなく、商売の基本は「差異」(つまり、人様と違うこと)なのであり、そのメタ情報としての「信頼」つまり、ソーシャル・キャピタルが、すこぶる大切なことなど、別に、アメリカが私たちに教えてくれたものではなのだということでしょう。


■今日は大阪二人会(Crazy Heart with Cool Head)

本日は、大阪へ移動して二人会です。
今回は、太田さんも自分のことを話すように、私も自分のことをはなします。

太田さんから言わせれば、彼よりも、私(桃知)は市場原理主義者らしいわけで、(↓)のようなものらしいのです。

桃知さんと飲むたびに感じることですが、私は市場原理主義願望症候群に過ぎないなぁと思うのです。市場原理主義者は自分のマーケットを自分で創り上げないと本物じゃないような。。。

そういう意味では、私から見ると桃知さんは強烈な市場原理主義者なのですね。
今度の二人会では、いわゆる公共事業の中での経営についての話はせずに、じぶんのやってきたことを「さらす」ことに専念したいと思います。お客さんの種類が多岐に渡っていますのでその方が良いと思いました。どれだけ参考になるかわかりませんが、少なくとも地位なし、金なし、コネなしで起業する人には参考になると思います。

それで、本日のテーマは、「Crazy Heart with Cool Head」というところでしょう。
PPTは何の意味もないかもしれません・・・(そうならないように頑張りますが)

太田さんがおっしゃるように、少なくとも地位なし、金なし、コネなしで起業する人には参考になると思います。


■北見&『桃論』

今日現在のところ、出席者は北見市役所10名、北見工業大学3名、網走開発建設部4名、コンサル系23名、建設系50名、その他10名で合計100名です。

懇親会は、30名の参加となっております。

2次会は、若い女性のいる店を探しています・・・・・・
(ちょっとお待ちください、物色に頑張っています)。

桃知ミームの強烈な伝染力がどのくらい伝わるか、楽しみです。

わくわくしてきました。★\(^^;

ご無沙汰しています、旭川の○○です。

北見に行きますので、宜しくお願いします。
何しろ、半年に1度ほど、桃地さんの話を聞かないと禁断症状がでるので、北見に向かいます。
当然、オホーツクビールも飲みに行くので、宜しくお願いします。

今、アマゾンで見たら、何と、220位でした。
桃論は絶好調ですね。Zまであと何冊でしょうか。

毎度でございます。
北見での再会を楽しみにしております。

ご指摘の通り、なぜか昨日は、『桃論』が、amazonで大ブレイクしておりました。
昨日の宣伝お願いが効いたのでしょうか。

にしても、この時期の200位代、(午前7時で263位)は、驚異的を超えているものがあります。
書いた本人も予想だにしなかった事態でありまして、素直に、嬉しい!と書かせていただきます。

ご支持いただいております皆様方に、心から御礼を申し上げる次第です。

そして、昨日のまんまですが、
地方選挙の季節が近付いて、改めて地方公共事業の議論が巻き起こるなかで、桃論がもっと多くの人に読んでもらえるようになればいい、と願っております。

はい、私もそう願っております。(笑)
みなさん、宣伝活動宜しくお願いいたします。m(__)m

2003/03/06 (木)  
【やるせない思い】

桃知@のぞみで移動中%京都駅

昨晩は早く眠るために、早めの晩御飯(晩酌付:銀河高原ビール1.2L)とした。
ご飯を食べながらTVでニュースを見ていた。

最初に飛び込んできたのは、愛知県だったか、火事のニュースだった。
この火事で、目の不自由な祖母と一緒に暮らしていた幼い兄弟(孫)が亡くなってしまった、というはなし。

理由はわからないが、両親は同居してはいなかった。
祖母はまだ若いようだが、目が不自由なため、幼い兄弟が、祖母の身の回りの面倒を見ながら一緒に暮らしてきたという。でも、不幸にして今回の火事で3人とも死んでしまった。

このニュースを聞いてなんとも「やるせない思い」にみまわれてしまったわけで、それは今も続いている。

その理由はいろいろありだろうけれども、とにかくこれを書き留めておきたいと思った。
なのでここに書いておくことにした。



【知事の差は大きい】

■梶原岐阜県知事

岐阜県からメールをいただきました。

以下の引用はちょっと古いかも知れませんが、知事臨時記者会見(2/14)時の「長野県のように公共事業を縮減していくのか?」という問いに対する回答の一部です。参考まで。

 公共事業については、地域によって事情が異なる。財政破綻寸前の長野県がやったから、それを猿まねしないといけないというものではない。あくまでも地域の公共事業の必要性を、マクロではなく、ミクロの個別の事業ごとに点検・評価して、当事者である地域住民の方々の意見を最優先したい。これは「当事者主義」というが、道路にしても、ダムにしても、地域住民の意見が最優先である。そういう路線ごとの積み上げと県財政全体の枠の許容量の問題を比較勘案しながら、公共事業を進めていくことが必要である。依然として、公共事業というのは、古今東西、生活基盤として最も基本的なものであることは、間違いないわけである。その時の流行で、あちらへ行ったり、こちらへ行ったりするものではない。そういうこと自体も、県民の声を聞きながら行っていかないといけない。それが「民主主義」、「地方自治」というものである。

 基本的に、今の政治が忘れていることは、「政治」は競争原理の世界ではなくて、公平に社会資源を分配するという「公共の論理」、「公平の原理」が優先する社会である。裏から言えば、強いものから弱いものへ資源配分するというのが、政治の社会である。その根本を忘れているのではないか。公共事業、公共投資を抑制すれば、どこに跳ね返りがあるかということを十分に事前評価しながら、政治の意思を決定しないといけない。

 そういう所が、国の政治は抜けているのではないか。我々、生活の現場を預かっていると、国の猿まねは大変危険なことである。弱者をいよいよ弱い立場に追い込んでしまう。「政治の世界」の論理・原理、「経済の世界」の論理・原理(市場の論理、競争の原理)、「地域社会」の論理(共生の論理、協力の原理)があって、それが併存しながら社会というものは構築されている。

 そこの認識が、国政レベルでもはなはだ欠けている。我々は、地域住民の生活の現場を預かっているから、一時の流行やポピュリズムで、政治行政をやるわけにはいかない。
「不易流行」という言葉があるが、やはり一貫して変えていけないものは、変えてはいけない。たとえ、目先の選挙民から評価されなくても、冷静になって、正しいことは、一貫して進めるということでないといけない。それが政治を預かるものの精神の根底に無いといけない。

*来年度のキーワードは「モノからヒトへ」「人間中心主義」です。

ついでに冒頭の言葉も引用します。

 予算編成の基本的な考え方は、「『モノ』から『ヒト』へ」、「人間中心主義」ということである。
 従来、地方行政は国の下請けであり、「国の政策が生活の現場から遊離している」とか、「最初から行政ありき」といった発想であった。これでは果たして人間中心主義であったかどうか、改めて反省しなければならない。

 また、最近は、何でも「競争」の社会になってきており、「市場原理万能」の考え、「モノ」、「カネ」を重要とする風潮が横行しているが、果たしてこれで良いのか。「競争の原理」と同時に、「共生」、「協力」の原理が併存しなければならないと考えている。これが「『モノ』から『ヒト』へ」、「人間中心主義」という意味である。

 情報社会における社会資本は、「モノ・カネ」ではなく「ヒト」であるということを、スウェーデンは明確に認知して、国策でこれを進めている。それにより、北欧はノルウェーを除いて、国際競争力ベスト10に全部入っている。また、IT国家としては、ノルウェーも含めて世界のベスト10に入っており、「人間中心主義」の施策が実績をあげている。我々は、今はびこっている、グローバリズムと称する「アメリカナイゼーション」から距離を置き、むしろ「北欧モデル」を参考に県政を進めていきたい。こういう意味で、「『モノ』から『ヒト』へ」、「人間中心主義」の考えがあることをご理解いただきたい。

以上 ALL 引用のメールでした。(^^ゞ

流石は、梶原知事なのです。
ここまで思考が深いと、むしろすがすがしい感じがします。

IT化を考えていくと、私はこのような考え方になっていくのは当然のことだと思っています。
梶原知事は、だてにIT知事と呼ばれるわけではないことがよくわかるかと思いますし、隣県の「しなやかな方」とは大違いなのであることは一目瞭然かと思います。

知事の選択とは、地場型中小建設業にとっては、経営環境の選択と同義の時代が既にきています。
つまり、金魚論としての地場型中小建設業の質的な良否、「公共工事という産業」の質的な良否は、知事の公共事業政策に大きく左右されてしまいます。

岐阜県は、幸いにして、このような、しっかりした考え方の知事がいるわけですが、だからと言って、「公共工事という産業」は、それに甘えてはならないと思うのです。(甘えてしまうだけなら、県民世論から「公共工事という産業」は認められなくなってしまうはずです。)

つまり、個々の企業も、行政も、今はびこっている、グローバリズムと称する「アメリカナイゼーション」から距離を置き、「『モノ』から『ヒト』へ」、「人間中心主義」の考えがあることをご理解いただき、自社、自組織の技術のミームの、さらなる質的向上目指さなければ、折角の親心も、たいした意味はなくなってしまう、ということです。

そしてこの視点の延長上に「公共工事という産業」のIT化、すなわち岐阜県CALSが存在すればよいわけです。

しかし、それにしても、知事の差は大きいのです。


■長野県

一方、長野県は、3月5日付けで、長野県CALS/ECの推進計画案を公表しました。

http://www.pref.nagano.jp/doboku/gikan/system/cals/cals-03.htm

まだ、概要というところなので、詳細について触れても仕方がないとは思いますが、「長野県の考えるCALS/EC」という部分を読む限りにおいては、結局は国の考えたものの受け売りに終止してしまっているような感想を持っております。

岐阜県知事が言うような、『我々、生活の現場を預かっていると、国の猿まねは大変危険なことである。弱者をいよいよ弱い立場に追い込んでしまう。「政治の世界」の論理・原理、「経済の世界」の論理・原理(市場の論理、競争の原理)、「地域社会」の論理(共生の論理、協力の原理)があって、それが併存しながら社会というものは構築されている。』という視点が見えてこないのが残念です。

私がこのサイトで、飽きるほど書き続けている主張。つまり、自治体CALSの定義をもう一度考えてほしいと切に思うのです。

自治体CALSの定義(長野県版):
「長野県CALS/ECは、長野県の公共工事を支援するために、デジタルデータの生成、交換、管理、及び使用をより一層効果的にするための長野県と長野県の建設産業界(つまり、「公共工事という産業」)の戦略である」

そして、そうある(長野県と長野県の建設産業界の戦略である)ためには、それぞれが今何をするのが一番よいのかを、一緒に考える作業が、「長野県CALS/ECの推進計画案」であってほしいと思っています。

そのためには、発注者と受注者が、きちんとコミュニケーションができる環境がなくては、進展のしようがないのですが、長野県はまずこれができていません。

昨日書いたように、IT化は、その性格上、システムをそのままフォーマットし、それを固定化させてしまうという傾向が強いのです。

長野県でおきているさまざまな問題は、IT化以前の問題でしかないのです。ITをそこに持ち込んでもなにも解決できるものではありません。むしろ問題をそのまま固定化してしまう可能性の方が大きいと危惧しています。

つまり、長野県が、IT化以前の問題解決をないがしろにしたまま、そこにCALSという市場原理の具現化のシステムを持ち込んでも、問題未解決の状態でフォーマットしてしまうだけですから、一方的な行政(というよりも田中知事)の押しつけのようなものしか出来上がらないと考えています。

ここでいう問題とは、長野県には、岐阜県知事がいうような、「当事者主義」に基づいた公共工事に対する考え方が存在していない、ということです。

そのような認識が欠如したまま行われるCALSなど、長野県と長野県の建設産業界の戦略ではありませんし、県民益につながるものでもないと考えています。

そして一言付け加えるならば、『桃論』を読んでください。ということだと思うわけです。(笑)

※当然ではありますが、上記の内容にて長野県には意見をメールで提出しております。


『桃論』

『桃論』の宣伝。今朝のamazonでは、947位にいたので調子にのって書いてみます。(まあこのランキングも、20,000位ぐらいから、調子の良いときにはこれぐらい(900位)の間を、ジェット・コースターのように行き来しているのだけれども、やはり三桁を見るのは嬉しい!、三桁を見るのは、今週はこれで2度目なのでした)

エクスナレッジの担当者さまからのメール

桃論、書店にはなくて大変申し訳ござまいません。
指名買いのお客さんが多い書籍で、
書店にないものですから、ご指摘のとおり、アマゾンでは大変好調のようです。
この時期で2000番台のランキングは驚異的と思います。

地方選挙の季節が近付いて、改めて地方公共事業の議論が巻き起こるなかで、桃論がもっと多くの人に読んでもらえるようになればいい、と願っております。

はい、私もそう願っております。(笑)
みなさん、宣伝活動宜しくお願いいたします。m(__)m


■私は今日は洲本で講演

ということで、私は本日は洲本(淡路島)まで移動いたします。
郡上建協の前田理事長とのジョイント講演を行います。

上野 6:33 山手線(外回り) 東京 6:41
東京 6:53 のぞみ 3号 新神戸 9:41
それからは、高速バスで新神戸10:05→洲本高速BC11:30という旅程でございます。

では、行ってまいります。

2003/03/05 (水)  
【God Morning Asakusa】

■うどん★人さまからのメール。

郡上では、ビュービュー風が吹いて、時々思い出したように雪が舞います。
当然寒いです。
それでも日差しは、春を感じさせます。

(ざっくり)

今日のブッシュさんのお話について。
昨晩、日曜か土曜の朝の番組で田原総一郎と島田紳助の出ている番組のビデオを見たのですが、見ていて背筋が寒くなりました。
ブッシュさんが、タカ派である所以は狂信的なキリスト教原理主義者であること。
アメリカという国では、政教分離という考えが全くないということ。
日本の靖国問題なんて、思いもよらないことだろうなぁ・・・と。

キリスト教原理主義者という名の白人原理主義ではないかという牧師さんも出ていました。見ていて全くそう思いました。
人工中絶に反対の余り、産婦人科医を殺害することさえ合法と言いきる普通の人たち。殺人すら、宗教によって正当化されてしまう・・・
イスラム教徒も、はげしい戒律のもとに、結構恐ろしい事しますが↑もかなりだとおもいます。
見ていて恐くなりました。
あるコメンテーターは、「オウムと変わらない」と言っておりましたが、私は見ていてオウムより恐いと思いました。
だって、大国の大統領が熱心な信者なんですから。
思い出しました、番組名は「サンデープロジェクト」ですね。

話は変わりますが、浪速のお嬢様のジレンマが手に取るように解ります。
自分の周りを少しでも変えていきたいのに出来ないでいる。
自分には、いろんな事を始めようと周りを喚起させるだけの、権限もなく・・・
よーく解ります。周りの風当たりもないわけもなく・・・

師匠の周りは、経営者の方が多いですからトップダウン出来る会社は、前を見てどんどん進めるのですよ。
でも、下から持ち上げるのにはなかなかのパワーがいりますね。
それでも、彼女自身が変わろうと思うことが大切だと思います。

そんな思いの若い女の子が、大阪で悶々(Hな事を想像してはいけませんよ)としているって楽しみですね。
建設業の魅力は、自分の仕事がきちんと形で残ることだとおもいます。
この仕事に誇りを持って頑張れ若者!とエールを送りたいです。

いいなぁ〜大阪2人会・・・
いいなぁ〜師匠のフィギア・・・

明日は、郡上の前田さんと平井さんと一緒に、淡路島の洲本まで行くのです。
兵庫建協淡路支部での講演となります。

淡路島はあったかいですよ・・・たぶん・・・

そして、窓から見える浅草の風景は、今朝も平和であって、なによりだな、となぜかしみじみと感じ入るのでした。


■北見から

北海道事務局の○○です。(勝手に言ってますね)
もうすぐ北見講演。待ち遠しい限りです。
今日は 猛吹雪デシタ。
ほとんど雪が溶けて無くなっていたのが一日で圧雪状態です。
年に2回くらいしかないのですが、”やっぱり来たか” という諦め意識で除雪をしていました。
IT化についても、仕方ないとの諦め気持ちで設備を整えていては目的意識がはっきりしなくなり無駄で終わってしまう。
そして取り残される 悪循環になりますね。

北見では、先日 産官学で北見地域GIS・GPS研究会を立ち上げました。
別に 大学のお偉いさんに指揮をとってもらおうと思ったわけではなく この小さな地域でさえ 大手ソフト開発さんの手が回り始めて来て 地元の仕事を守るためには 何かをしなければと言う危機感が この発端となりました。
目的として地元・地域社会の発展に寄与する事をかかげました。
NTT KDDI等の方が興味を示して来ており 除雪・福祉・建設と幅広く使用出来る GIS・GPSの可能性に今後賭けていきたいと思っています。

長々と失礼しました。 では逢えるのを楽しみにしております。
(下の方は完治なされましたか? 寒さが身にしみなければいいのですが・・・)

(↓)の方は完治・・・ということになっておりますが、無理はしないことにしております。


■IT化について無理やり・・・

さて、浪速のお嬢さんや、うどん★人さんや、北海道事務局さんのメールからもうかがい知れるように、IT化というのは、自社のミーム(文化でも体質でもなんと呼んでもよい)が、どのようなものなのかを計るものさしのようなものであることがわかるかと思います。

皆さんIT化という眼鏡を通して自らを見ているはずです。

IT化に取り組むときに大切なのは、この視座なのです。
IT化は自社(若しくは自分自身)の問題を見つけ出すことのできる眼鏡である、という意識を、経営者をはじめすべての社員が共有してからはじめることが大切です。→だから私はわざわざミーム論を引っ張り出してきたのです。

なぜそれが必要ななのかといえば、ITは企業をそのままフォーマットして、それを固定化させてしまうものだからです。

つまり、悪いミームを持ったままなら、それを固定化してしまうということです。
つまり、システムを導入すれば、それでベスト・ソリューションになるわけはない、ということです。

システム以前の問題に手をつけていなければ、悪いフォーマットはひたすら進むことになるだけでしょう。

これが「正解の思い込み」なのですが、ITを自らの味方にできるかどうかなんて、実は簡単なことで、「IT化は自社(若しくは自分自身)の問題を見つけ出すことのできる眼鏡である」という理解ができるかどうかだけなわけで、それを理解してもらうのが、私の仕事ということなんだろうと考えているわけです。

フォーマット 【format】
(1)形式。書式。
(2)コンピューターで,データやその記録媒体に設定される一定の形式。あるいは,記憶媒体を一定の形式で記録領域を区分し,管理領域を設けること。
(3)ラジオ・テレビ番組などの構成・形式


■そして熊本から

☆三条校の件

HPに掲載されていました。
なんと22,000円! 安い!!
でも○○は12/2が経審なので、行けません(哀)。
スンマセン。m(__)m

「今頃きづいた」のですが、中小校って確かに謝礼が薄いのでした。
大学院時代、講師の依頼が○○にも来ていました。
あそこは、院生や売れないコンサルを使って、中小企業の人間にハッタリ授業をさせる所というのを忘れておりました。
(↑)先生のことではございませんので(笑)。
要するに、中小企業大学校・非常勤講師というタイトルを欲しい人間を上手く使う機関だったことを忘れておりました。

22,000円じゃないよ。25,000円ね。

って、皆さんは、なんのことかわかんないでしょうが、実は、今年の11月ですが、中小企業大学校の三条校で、授業を持ちます。

カリキュラムはまだ決まっておりませんが、研修は11月19日(水)20日(木)21日(金)を予定しています。
講義時間は一日6時間で、9時40分〜12時40分、13時40分〜16時40分です。

パソコンは常設されており、演習も可能ということなので、基礎(『桃論』)+IT化(イントラネット運用)の技術的な部分の話となるかと思います。

3日間ありますので、事業者団体ベースと企業ベースの両方できるな、と考えています。

詳しくはこちら。
 中小企業大学校三条校のHP

まあ、ハッタリ授業っていうのは、ハッタリをかますことのできる方を、私はある意味尊敬しておりますので、それはそれで素敵な授業だと思っています。(一番嫌なのは講師のマスターベーション的授業じゃないでしょうかね。これは第三者はたまらないでしょう。)

ただ、私はハッタリかまさなければいけないようなものが正味ないので、まあ、いつもの調子で "There goes talkin' "でやるしかないわけで、まあ、私のモチベーション次第ではありますが、演習付の、結構面白い講義ができるな、と考えているわけです。(なのでお引き受けしたのよ)

それから、謝礼はそれほど薄くはございませんね。すくなくともHELPよりは実質的な実入りはよいのじゃないでしょうかね。(笑)

ということで、当面はHELPです。
これは、受講者数は限りなく定員(25名)に近いほうが当然に嬉しいわけで(少ないからって、手抜きをする気は毛頭ありませんが)、ひたすら、たくさん来てね!ってお願いするしかないのですね。

 法政大学エクステンション・カレッジ2003年前期講座案内をご覧くださいませ。

 法政大学エクステンションカレッジのHP

2003/03/04 (火)  
【こんどく(今週の読書):アメリカ嫌い】

イーエスブックス 「ノンフィクション 週間ランキング(2月25日調べ)」
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1位『アホでマヌケなアメリカ白人』マイケル・ムーア/著 柏書房 1,600円
cover2位「ブッシュ妄言録」フガフガ・ラボ/編 ぺんぎん書房 900円
3位「新ネットワーク思考」
        アルバート=ラズロ・バラバシ/著 日本放送出版協会 1,900円
4位「北朝鮮に憑かれた人々」稲垣武/著 PHP研究所 1,400円
5位「ノーベル賞受賞者にきく子どものなぜ?なに?」
          ベッティーナ・シュティーケル/編 主婦の友社 1,600円
6位「戦場のピアニスト」ウワディスワフ・シュピルマン/著 春秋社 1,500円
7位「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」
               ベンジャミン・フルフォード/著 光文社 667円
8位「誕生死」流産・死産・新生児死で子をなくした親の会/著 三省堂 1,300円
9位「アメリカの世界戦略を知らない日本人」日高義樹/著 PHP研究所 1,300円
10位「バーゼルより」美智子/著 すえもりブックス 1,800円

1位、2位、9位がブッシュさまがらみ、というところに(今のところ、1位の、マイケル・ホワイトハウス公式危険人物・ムーアの著作しか読んでおりません。これは別に推薦はしませんが、けたたましく強烈です)、ようやく「今の米国」ってなんか変なんじゃないか?と、皆さんが思い始めていることがうかがい知れる、と私は思うのです。


■選挙は大切だが・・・

ブッシュさまになってからのアメリカは、確実に保守主義(タカ派)の色を鮮明にしており、環境や福祉や教育の問題をないがしろにしながら、一部のお金持ちのための政策を(ここまでやるか、と心配するぐらいに)露骨に推し進めているわけで、多分、ブッシュさまは、今、世界で一番危険な指導者じゃないのか、と皆さん薄々感づいてしまったのではないでしょうか。

結局、あれこれ日本国中を惑わしているグローバリズムの正体っていうは、結局はアメリカリズムなわけで、それは米国覇権主義なのであり、米国帝国主義、つまり、米国のご都合主義なわけです。

その扇動に乗せられて、保守主義的な、新古典経済学をよしとする(つまり、米国の片棒を担いでいる)、今の日本国政府や学者さまは、いったい、この国をどうしようとしているのでしょう、と思うのが私は普通の日本人の感覚だと思うわけ。

そろそろ、アメリカ型経営を崇拝したり、新古典主義的経済政策を絶対視したり、アメリカを指向した構造改革なとどいうまやかしから、日本の国民は目覚める頃ではないのかと思っているわけで、ここまで我が国を貶めた方々(小泉政権だな)は、責任をどう取るのだろうな、と思うわけです。

でも小泉さまの特徴は、責任に対する無自覚(感覚麻痺)にあるので、結局は、構造改革が進まないから悪いんだ、というところに議論を持ち込まれそうな気もするのです。

つまり、公共事業は、この議論の中でもスケープゴート化されてしまう恐れが十分にあります。

A木さま曰く。

3日付、日経の「風見鶏」(2面)でマニフェストという言葉が目に止まりました。最初は「産業廃棄物のマニフェスト?」と思ったら…

「最近、北川正恭三重県知事が『マニフェスト』づくりを提唱している。マニフェストは政党や候補者が有権者に福祉や雇用、教育などの政策をいつまでに、どこまでやるかという達成期限や数値目標を示した政策公約集である。お手本は英国であり、『国民との契約』とも呼ばれる。…」

当選したら、ほごになる日本の選挙公約とは違って、有権者がどこまで実行されたかを検証する。さらに、次の選挙の判断材料にすることで、政治と有権者の信頼関係を再構築する。新たな手法としていま注目を集めているらしいのです。(勉強不足でした…)

いや〜な予感…。数値目標で一番分かりやすくて、手を付けやすいのは「○○年度までに公共事業○○%削減」です。福祉や教育は手を付けづらいので、公共事業をスケープゴートにするのは目に見えてます。

「公共事業ダメダメミーム」はいろいろと姿を変えて進化しています。
それに引き換え、建設産業界は余りにも無策ではないか!と思います。

地域住民のニーズを聞くと「家の前の道路を広くしてほしい」とか「近くの公園をきれいにしてほしい」「下水道を整備してほしい」といった公共事業の要望が圧倒的に多いけれど、それが「マス」としての「公共事業」になると「公共事業は無駄だからやめる」となってしまう。このギャップをどう
埋めていくかが課題ではないでしょうか。
でも、時間がない…のです。選挙は目の前。

鋭い!その通りです。

私は、今回の統一地方選挙の論点がなにになるのかを、興味深く見ているのですが、もしこの時代(デフレ圧力の強い、不景気の時代)に、公共事業をスケープゴート化し、地方経済悪化の原因を公共事業だという方がいたら、その方は政治経済を知らない方だと決め付けるしかない、と考えています。

しかし、政治の世界は摩訶不思議であって、似非マーケット・ソリューションを公共事業に持ち込んで、地域経済を滅茶苦茶にしている方が、自民党の公認になりしそうだったりするのを見ていると、政党政治なんて名前だけになってしまっているような失望も感じています。

選挙は大切なものなのですが、どうもタマが悪い。つまり、「公共工事という産業」を代表して市民社会とコミットできるような候補者なんていない(利権にぶら下がろうとする方はいるようですが)、それが問題のような気がしています。


■ついでに・・・

私が、ここ数年アメリカ嫌いなのは、つまり、IT革命(ITバブルの方ね、『桃論』の言っているのとは違うわけ)や、アメリカリズムの根底にある市場原理を云々言われるまでもなく、商売の基本は「差異」(つまり、人様と違うこと)なのであり、そのメタ情報としての「信頼」は、すこぶる大切なことなど、別に、アメリカが私たちに教えてくれたものではない、と感じているからです(逆説的には、その重要性が、アメリカ型経営のアホらしさを体験したことで強調されている、という面はありますが・・・)。

私は、ぜんぜんグローバルなビズネス展開などしておりませんし、アメリカ型の経営もしていませんが、そこそこに事業は進展しておりますし、ニッチ故のコミュニティ・ソリューションやソーシャル・キャピタルの重要性を、身をもって理解し実践してきたつもりです。

でもそこに、ITバブルもアメリカ型経営もなかったと感じている、ということですね。


【取り急ぎ】

■46万

46万ヒットは、北海道の金子さまでした。
おめでとうございます。

それから、今回は前後賞はない予定だったのですが、自己申告をいただいてしまいました。
前は、鹿児島の井之上さま、そして後ろは、長崎の「九州のお嬢」さまです。

折角ですので、前後賞を急遽設けることにいたしました。
前後賞も切番と同じく、.comポロシャツと桃知君フィギュアです。

というところで、熊谷さま、桃知君フィギュアの在庫がなくなってしまいました。
追加作成お願い申し上げます。m(__)m


■北見講演用PPT

3・10北見講演用のPPTをダウンロードのページに載せました。
今回のPPTは昨日の戯言にも書きましたように、大阪二人会用PPTの延長上、つまり「文字の逆襲」拡張版です。

これは4時間という枠内で、とにかく一通りのことをしゃべろう、という意欲作(?)でございます。

ですから、ページ数も、最近のものでは極端に少なくなっているのでして、逆に、初めて私の話をお聞きになる方々は、理解が上滑りする危険性も高いかも知れません。

が、とにかく『桃論』の全容を一通りしゃべってみる、ということです。
4時間でそれがうまくいくかどうかはわかりませんが・・・

ということで、現在午前6時50分。
ちょっと用事がありますので、お出かけ・・・まだ書きたいことがあるので、夕方にでも更新の予定です。

2003/03/03 (月)  
【もうすぐ46万】

■まずは、一お連カウンター「46万」のお知らせです。

まもなく、一お連カウンターが「46万」になります。
今回の景品は、ももちどっとこむオリジナルのポロシャツ(サイズはLのみ)(しかし、いつできてくるのだろう・・・?)+北海道の熊谷さま(momoZの作者)作成の桃知君フィギュアでございます。

作成者曰く・・・
ところで、またまた作っちゃいました。(笑)
今回は数に挑戦です。キリ番ゲッター用のプレゼントにでも使ってください。

今回は3個ですが、もし先生に気に入っていただければ、あと5個ぐらいは作れます。

塗装の塗りむら、はみ出し等ございますが、手作り故の「味」とご理解いただければ幸いです。(苦笑)
明日発送いたします。どうぞご笑納ください。

それでは、10日に北見でお会いできることを楽しみにしております。

熊谷さま、いつもありがとうございます。m(__)m


■その北見講演の予習用PPT

近日中に、3・10北見講演用のPPTを掲示する予定です。
今回のは、大阪二人会用PPTの延長上にありまして、つまり「文字の逆襲」拡張版です。

最近、4時間枠での講演では、どうしても伝えきれないことがある、というもどかしさの反省に立ちまして、4時間ではたしてどこまでしゃべれるのかを、徹底的に追求したものでございます。

ご期待&お楽しみくださいませ。


■そして、浪速のお嬢からじゃ

はやいもので、今週となりました。
大阪二人会。
きちんと、有給も出しましたし、予習も一応、しており準備万端といった感じです。なはは。

昼休みなどには、依存リンクの中からあちこちアクセスしては、イロイロと考えさせられています。
今回の件で、会社の人に何人か「かくかくしかじか」と話したところ
「おまえ、会社の悪口書いてるんやろう。」
と言われてしまい、ちょぴり悲しくなりました。

なんとか、よくしたい!という気持ちの実情についての語るさまざまなことは、中にどっぷり浸かっている者から見ればそれは、「悪口」ということになるのかなぁ。

私は、ももちさんへ、きっと、はたから見たらヒラのくせにえらそーなメールを書いてきた気がします。
むつかしいです。

ではでは、股、あ、金曜日に(^_^)♪

ということで、私は今日は福島。
そして、帰れば今週は木曜日、金曜日と、講演2連戦なのよ、実は・・・(笑)

で、今週も突っ走る!

2003/03/02 (日)  
【北と南から】

■北から

1月に北海道の奈井江町で犬ぞりに乗ったときにお世話になりました横尾さんからのメールです。

ご無沙汰しております。横尾です(犬ぞりの)。
2月22・23日行われた稚内犬ぞり大会においてオープンレースで無事、優勝することができました(ここまでの道のりは長かった) 。

 昨年暮までのバギトレでは、すこぶる調子が良く今年はいただき(自己診断)と思っていたのが、チームドックの手術・コンディション・コミュニケーションの悪さから絶不調に陥り、レース前半、中盤が過ぎやっと、犬のコンディションも良くなり優勝することができました。

 ここに来て、コンディション・コミュニケーションの大切さを痛感しています。それと、調子の悪いときには結果報告をせず、優勝したときだけ報告というのも、さらしの境地になっていないと深く反省しているところです。まずはヨシヨシ!!

すっばらしいでございます。
おめでとうございます。ヽ(^o^)丿

ということで、添付されていた雄姿でございます。



■南から

こちらは、桃熊会(熊本)のTさまよりです。

毎日のエネルギッシュなご活躍感服致します。

(ざっくり)

先だっての456789はご高配賜りありがとうございます。m(__)m
偶然ながらインジケーターが3456789と並び、ある種感動的でした。
これまで何度も狙いをつけてもダメだったのですが、今回は偶々思い出してアクセスしたらヒット!
人生そんな時もあるのでしょうね。

さて「法政エクステンションカレッジ」案内拝読させて頂きました。
ざっくばらんなご相談のつもりですので、こっから先はご笑覧願います。

6万×25人=150万
桃知先生15万×6回=90万、ゲスト10万×6人=60万。
やっぱりトントンですね! こらぁ九州では無理だわ!

○○さんの話を聞いて、今年こそはとも思うのですが、
なんセ上京費が4万×6回=24万ですので、会社認めてくれるかなぁ(苦笑)。
先生、是非救済策として「浅草桃塾」を2日連続でお願い致します。m(__)m

(ざっくり)

法大のエクステンション・カレッジ(HELP)ですが、これは、法大と私の取り分の関係がございますから、ご指摘のような計算方法ではないのです。

はっきり言って儲かりません。
なんとか定員一杯で、私の「持ち出しなし」程度なのでございます。

なぜかといいますと、法大と私の配分比率は契約で決まっているわけでして、詳しいことは書けないのですが(書いても問題はないでしょうが・・・)私の取り分は最初から半分以下なのですよ。(笑)

これが前回とは大きく違うところでして、私の取り分は前回よりも実は少ないのです。
ですので、定員一杯でも(私の取り分は)70万はありません。もちろん、受講者が少なければ、私の取り分はさらに減るわけでございます。

その少ない取り分から、私はゲストさまの経費を支払うのでございまして・・・、なので、ほとんどのゲストさまには、無償で来ていただくしかないのでございます。(冗談ではなく本当にそうなのです)

まあ、私にとってのこの授業は、事業(営利目的)ではなく、投資活動(ソーシャル・キャピタルへの、つまり「楔の育成」)の一環として考えているのでございまして、それは、私だけではなく、参加されるすべての皆様のソーシャル・キャピタルへの投資となると考えています。

ですから、(資金的にも)なんとか定員一杯(25名さま)には申込いただかないといけないのです。

 法政大学エクステンション・カレッジ2003年前期講座

2003/03/01 (土)  
【法政大学エクステンション・カレッジ2003年前期講座受付開始】

法政大学エクステンション・カレッジ2003年(HELP2003)の受付が始まっておりますので、お知らせいたします。25名さま限定の講座ですので、お早目のお申込をおすすめいたします。

オンライン申込のできる案内ページを作成いたしました(というよりも法大のHPのパクリですが・・・)
詳しくは、
 法政大学エクステンション・カレッジ2003年前期講座案内をご覧くださいませ。

また、こちらのHELPのHPからも申込が可能でございます。
 法政大学エクステンションカレッジのHP

HELPでは、1年ぶりの開講となりますが、今回も、前回同様、多彩なゲスト・スピーカーをお招きしながら、熱く語り合える場の提供を第一に進めていきたいと思いますので、たくさんの皆様のお越しをお待ち申し上げております。


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