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店主戯言040801  2004/8/1 〜2004/8/15 "There goes talkin' MOMO"


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2004/08/15 (日)  
【それにしてもだU】

午前7時30分起床。
それにしてもだ、やるじゃないか気象庁。

今朝の浅草は厚い雲にどんよりと包まれ、見事に雨である。
天気予報、あたりである。
素晴らしい。

これで今日の予想最高気温は29℃なわけで、それがあたれば益々素晴らしい。

ところで、長野の宮澤さんから届いたワイルドな大鹿豆腐と、宮崎の伊藤さんからいただいていた半田素麺で、我が家の昨晩のエンゲル係数は限りなくゼロに近かった。

エンゲル係数とは、一世帯当たりの家計支出の中で飲食費が占める割合を百分比で表したもので、世帯の生活程度を示す指標といわれているけれど、あるところを調べたらこんなふうになっていた。

係数20以下は「すごく生活にゆとりがある」上流家庭など
25は「生活にゆとりがある」中流家庭など
30は「生活にややゆとりがある」
50は「やっと生活できる」世帯とされている。

それにしてもだ、エンゲル係数よ。
上流家庭ってなんなんだろうね、エンゲル係数よ。

エンゲル係数はどうでもいのだけれど、上流家庭ってなんだよ、とわたしは問いたい。

川の上流にある家庭か。

それでわたしは「上流家庭」で検索をかけた。
そしたら、こんなところが引っかかった。

http://www.fks-wo.thr.mlit.go.jp/gomimap/fusiguro.html

上流、家庭ごみ・・・やっぱりである。(笑)

それにしてもだ、このサイトにあるゴミの数々に違和感を感じないのはなぜだ。
自転車、バイク、テレビ、ガスボンベ等。

そんなものが河川敷に捨てられている風景は、わたしの記憶の中の原風景では、フツーなのだ。

高度経済成長期に、少年時代をおくったわたしにとって、河原は、不思議なものが落ちている(捨てられている)ワンダーランドであった。

昔の記憶。
死体、大量のお金、大量のレコード、避妊具、下着、ダッチワイフ・・・。(笑)

川の中はもっと凄かった。
背骨の曲がった魚・・・。

これでわたしは都市河川には擦れてしまったし、逆に清流をみるのがとても好きになってしまった。

淡水フェチである。

それにしてもだ、谷亮子さま、野村忠宏さま。
すばらしかった。

負けたけど、日本の女子サッカーも素晴らしかった。

でも今日はG1の決勝とPRIDEなのよね。

2004/08/14 (土)  
【それにしてもだ】

午前7時20分起床。
浅草は相変わらずで、まるでこれが永遠的な環境であるかのような朝だ。

それにしてもだ、40日連続の真夏日。
あしたは雨が降ってこの記録も終わるそうなのだが、東京砂漠じゃ気休め程度なのかもしれない。

気休め程度といえば、景気回復基調(竹中平蔵)も東京砂漠の雨のようなもんじゃないのか。

昨日の日経平均株価は大幅続落だ。
終値は前日比270円87銭(2.46%)安の1万757円20銭と約3ヶ月ぶりの1万800円割れ。

内閣府が発表した4―6月期の国内総生産(GDP、速報値)が、実質で前期比0.4%(年率換算1.7%)増と市場予想のほぼ下限にとどまったとのこと。

東京は景気がよいとはいうけれど、そんな嘘は、アナリストにきくよりも、タクシードライバーにきけばよくわかる。墨田側の堤防を、浅草六区の夜道を歩けばよくわかる。

少なくとも、庶民生活の向上に結びつかない景気回復基調などは、むりやりつくりだした共同幻想以下のただの嘘である。

種の論理でいえば、
国の政策の中で、個々の企業や国民はたしかに動く。

しかし国の政策は、個々の企業や国民の変化による変化を内包しなくてはならないのだけれども、そのフィードバックシステムが今の政府システムにはない、というか官僚制にはないのだな。

つまり、情報を見る目をもたなくて、なにかに取り付かれたように一本道を進むだけなら、種どころか類として民族の普遍性も危うい。

種の論理は、ただ動的ではなくなってしまうことで閉塞する。


それにしてもだ、結局予定は未定であって、昨日仕上がるはずの原稿は、結局7000文字どまり。
未完。

夕方、痛い足首にテーピングをして、近所の盆踊りに出かけたまま、キーボードの前に戻ることはなかった。★\(^^;

しかし、関東の音頭はつまらん、というかなじまない。
やっぱり、盆踊りといえば、河内音頭か郡上なのだろう。
八尾にでもいこうかしらと本気で思う。

それにしてもだ、オリンピックの開会式は見損ねたけど、別に悔しくもなんともない。

オリンピック、わたしゃやっぱり町内会(浅草三丁目)代表の浜口京子を応援したい。

オリンピックもいいけれど、身近なところでは、プロレス夏の祭典G1も捨てがたい。

昨日から蔵前3連戦がはじまっていて、昨晩は遅い時間のスカパーでそれを見ていたけれども、当日券があれば、ちょと出かけたい気分ではある。

プロレスは第1級のエンターテーメントである。
御贔屓は西村修と鈴木みのる。

それにしてもだ、それはねーべよナベツネさんよ。
なぜ辞任なんだ。

200万円ぐらい大学生にわたしても、読売新聞奨学金とかいって開き直ればいいじゃないか。

それが巨人じゃないか。
そうやって金権野球をやっているのが巨人じゃないか。

だから嫌いなのであって、だからこそ存在価値があるんじゃないか。
なんで開き直らず辞任なんだよ、とわたしはいいたい。

たかだかプロ野球などという、なんの生産性もないエンターテーメントに価値があるとしたら、それは浮世離れなわけだろう。

浮世離れした巨人やり方、ナベツネのやり方にこそ存在価値があるんじゃないのか、それが巨人の歴史じゃないのか、とわたしはいいたい。

すくなくとも、そういう巨人がわたしは嫌いだ、というのは、とても価値のあることだったのに、逃げたな、ナベツネさん。

そういう姑息なところというか、たぶんなにか裏があるんじゃないかと思わせるのはあなたらしいが、あなたがいなくなってしまうのは悲しい。

ひそかに応援していた裏ナベツネファンはけっこう多いはずだよ。
悲しんでいるんだよ本当に。
プロ野球はますますつまんなくなっちまうだろうな。

ということで、今日は午前中なぜか病院へ。

2004/08/13 (金)  
【ぐきり】

午前9時30分起床。
今朝方まで、あの悔しい試合を見ていたので、起きれるわけがない。

浅草は相変わらず、まるでこれが永遠的な環境であるかのような朝だ。

そろそろ夏休み、というか、お盆休みに入った方々も多いのかと思うが、全国的に概観すれば、夏の休みは、南が長く北は短い、という傾向があるようで、まあ、当然といえば当然のことだろう。


昨日は、帰宅後、浜町公園にて缶ビールを2本ほど飲み、太陽と遊んでいたら、階段を踏み外し右足を捻挫してしまった。

昨日、肉体的には、余計なことをしない限り大丈夫です、と書いたばかりなのにこれだ。>アホか。


まあ、今日は原稿書きをしようとしていたので丁度いいのかもしれない。
肉体的外出禁止である。

今日は、印刷した紙面(A4)で6ページ分を書く。
文字数にすれば9000文字というところだろうか。

ということで、先ほど書いた部品を貼り付けて、今日はおしまい。

 コア・コンピタンスってなに、という方々のために少し寄り道をしよう。
「コア・コンピタンス」とは、G・ハメルとC・K・プラハラードの著書『コア・コンピタンス経営』(日本経済新聞社,1995)によって広められた概念で「核心的な競争力」とも呼ばれ、「顧客に特定の利益を与える一連のスキルや技術」と説明されている。

 まあ、他者には真似のできない「自社の強み」とでも理解しておけばよいだろう。そしてここには、確かに顧客への視点も存在している。ただこの「核心的な競争力」や「自社の強み」という言葉は、そのまま鵜呑みにすると現実主義の危険性が付きまとうことには注意が必要である。

 つまり過去や今の競争力にとらわれがちになってしまうのであれば、我われがIT化が主眼においている環境変化(インターネット社会)への適応能力とは相反するものとなってしまう。それは今回の主題の「信頼」にもつながる「顧客主義」とも大いに関係がある。わたしは「コア・コンピタンスとは顧客の要求にある」という言葉を好んで使うが(それは今やだれもが普通に疑いなく使う言葉だろう)、それは顧客の要求を鵜呑みにすることと同義ではない。

 ハメル&プラハラードが、むしろ不連続的に変化する未来において強い競争力を保ち続けるための戦略としてコア・コンピタンス概念を使っているように、「顧客主義」とか「顧客の要求」とは、企業が「今できること」に置きがちな戦略視点を「もしかしたらできるかもしれない」に変化させる推進力であると理解すべきだろう。

 つまり「コア・コンピタンス」はある意味、顧客の要求を超えるところに存在する。それが自社の「技術のミーム」であるならば、その「コア・コンピタンス」は顧客の要求、つまり「消費のミーム」さえも変化させる力であことを意味するだろう。つまりそれは、単純に技術力と呼ばれるものだけではなく、顧客との関係をつくりだせる力(コミュニケーション能力=ミーム力)なのだ、とわたしは理解している。

ということで、恒例でございますので本日も書かせていくこととする。

休みが終わったらお勉強!

本当に、毎日ひとつずつ、空きは少なくなるのでした。(笑)

2004/08/12 (木)  
【@芦別】

芦別のスターライトホテルにて午前6時36分に起床。
お天気は・・・たぶん
いいんじゃないでしょうか・・・


ということで、今ほど温泉にいって、外の様子をうかがってまいりましたが、曇りです。

気温はさほど高くはありませんが、たぶん爽やかというほどのものではありません。

それでも、東京に比べればかなりましです。
かなり過ごしやすい部類になるかと思います。

わたしにとっては、今朝はネット環境がいささか悪い(1Fのレストランでだけ無線LANが使えます。その他はFOMAもH"もだめで、かろうじて携帯が使えるだけです)のが玉にキズなのですが、ここでそんなことをいうのは無粋というものでしょう。

ましてや風呂上り。
ガラナなんぞを飲みながら涼んでいますと、まるでこれが、永遠的な環境であるかのよな朝なのです。

しかし、なぜにガラナは北海道なのでしょう。


昨晩は、双葉建設産業さんのIT化のはじまりでした。

IT化の基本インフラであるイントラネット(サイボウズ)の準備ができましたので、その使い方を中心に、午後6時前から初めて10時過ぎまで、蒸し暑い芦別の夕時を堪能しながらの勉強会でした。

皆さん現場を終えてからの勉強会でしたが、熱心に受講いただき感謝申し上げます。

賽は振られた、わけで
はじまりのはじまり
はいかがでしたでしょうか。

振った賽は
ときどき、フィードバックしてみましょう。>ALL


そんなことで、遅い晩飯にて、熊谷@東北建設さまから差し入れいただいた魔王(鹿児島の芋焼酎)をいただきながら、甲虫談義に花を咲かせ、宿についたのは、日付がかわってからでした。

今朝は少々疲れが残っていますが、例年の秋以降のばて具合とわたしの年齢的なものを反省して、今年は夏休みをしっかり確保していますので、肉体的には、余計なことをしない限り大丈夫です。

こころに引っかかっているのは、明日締め切りの手付かず原稿1本と、報告書一通です。

ということで、恒例でございますので本日も書かせていただきます。

休みが終わったらお勉強です。

毎日ひとつずつ、空きは少なくなるのでした。(笑)

2004/08/11 (水)  
【仕事】

午前7時起床。
浅草は、今日も、まるでこれが、永遠的な環境であるかのよな朝です。

今日は、引き続き「書き物」。(このところ、ずっと書き物仕事なのです)
午後から、北海道へ飛びます。

パパセット(清司)









これは、昨晩のわたしの晩飯の一品で、通称「パパセット」と呼ばれているものです。製作は「清司」です。

見ての通り、まったくたいそうなものではありません。
卵焼きときゅうりだけですが、浅草の寿司屋の仕事だとこうなります。

この「仕事」ということばの響きには、なかなか意味深なものがあります。

寿司屋の仕事、という場合には、その作品そのものや、その作品を生み出した技術を指しているのであって、これは「いい仕事をしている」というような場合の仕事の使い方です。

しかしふつうは、狭義な意味である「職業」の意として使われるものでしょう。

例えば、近所付き合いとか、まあ、めんどくさい世間の付き合いの中では、
「お仕事はなにをなさっていらしゃるのですか」
と聞かれることが常です。

この場合、仕事とは生業(なりわい)のことなのです。
わたしの場合、この生業の説明が面倒なのです。

最近はコンサルタントという肩書きも使っていませんし、名刺は名前しかかいていません。

説明したところで、

「中小建設業で働いておられる方々と、IT化について考えています。」

なのですから、公共事業や中小建設業というものに、かかわりのない多くの方々にとっては、まった意味不明な職業なのだろうな、と考えてはいます。

ただ、なんらかのかかわりあいがある方でも、

「そんなの商売になるんですか」程度の反応ですし、もっとひどいのは

「そんなことやっていったいなにになるんですか」

というような、人格否定で喜んでおられるような反応をいただくこともあります。

このような場合、暗に、わたしの仕事を否定しているというよりも、その背景にある中小建設業への蔑視のようなものを感じてしまうのです。

まあ、このあたりを考えいるのが、わたしのIT化でもあるのですが、それは仕事で示すしかないのも確かなのだと思っています。


まーみゃさまより。
暑気払いの思い出。(笑)

土曜日は、楽しく熱いひと時を過ごす事が出来ました。
出会いの機会を作ってくださいました、桃知先生に感謝です。

一次会には、大遅刻してしまいビンゴゲームに参加できなかった事が、残念無念です。

凄く盛り上がった事は、あの会場に入った瞬間、ドバーッと感じ取れました。

そして、お料理も食べられなかった。。。(涙)
まあ、これは、遅刻したのですから自業自得ですが。

しかし、お心遣い頂き我が家には、桃知シャツ(白)と冷麺がゲットされております。
そして、その上うどん星人さん同様に2次会で、欲しいぞモードを全開でゲットした桃知先生風鈴が、届く予定でございます。(まじ嬉し)

神屋バー、屋台、牛すじ〜煮込み、すべて初体験!
美味い、おもろい、熱い、凄い!
嬉しい限りでございました。
そこに、イケメン兄ちゃん(平和建設様のお方)とうどん星人さんと一緒に写真撮影出来ましたし。
「もう、二度とこんなチャンスは無いかもよ〜。」などと、おばちゃん二人で大喜び!!!(笑)

しかし、長谷川社長がおっしゃるには、「あら、こんなのまだまだ居るわよ。」だそうでございます。(笑)

そして、屋台でのサッカーの観戦!
ゴール!!!
最高でした。

暑気払最高!
今度はぜひ先生のライブに、酔いたいと思っております。

メールが大変遅くなってしまいましたが、東京はまだ、まだ、まだ、熱い日が続く事と思いますので、くれぐれも、お体ご自愛くださいませ。

では、またお会いできる日を楽しみにしております。

ということで、昨日に続き・・・

次はお勉強です。

空きは、かなり少なくなってきました。

2004/08/10 (火)  
【何度目かの骰子一擲】

午前5時15分起床。
浅草はあいかわらずであり、まるでこれが、永遠的な環境であるかのよな毎日が続いています。








   いかで


 
   たとえ 永遠的な環境 において
投げられるとも

   
             難破の底から



これは、秋山澄夫氏訳の「骰子一揆」の書き出しです。
ほぼ忠実に書き写してみたつもりですですが、「骰子一揆」という詩(の日本語訳)が、ネット上に見つからないのは、そもそも詩を訳すことが難しいのと、こんな感じで文字が、空中に解き放たれた音楽(♪)のように、紙上にリズムを刻むことの表現の難しさからだと思います。

フランス語版は、(↓)のURLを見てください。この詩のリズム感といいうか視覚的なおもしろさがつかめるかと思います。
http://www.poetes.com/mallarme/coup_de.htm

これは、音楽の持つ空間的爆発というか、音の持つ質感(クオリア)に対する、詩(文字)の嫉妬のようなものから生まれてきたのかなぁ、と感じていますが、ただ、この詩の面白さは、その視覚的奇抜さにだけあるのではなく、詩に刻まれた文字の深淵さにもあるのだ、と感じています。

わたしがこの詩を知ったのは、田邉肇の「種の論理」の理解をしようとしていた最中ですが(田邉は晩年にこの詩に取組んでいました)、田邉の訳よりは、秋山訳の方が、より洗練されており、より詩であり、また解釈も違うことを知りました。

其の違いは、人生観の違いであり、哲学の違いだろうと考えています。

そして、何度もこれを読んでは、この歳になって、詩が、凄いもの(文字、リテラルな芸術の最高峰)だ、ということを、まざまざとみせつけられ、認めざるをえなくなっています。

この詩の最後のフレーズはこうです。


    全思考は出発する骰子一擲


つまり、このフレーズで、この詩は最初の いかで に戻るのです。

詩自体が入口即出口、出口即入口のフィードバックを形成しているのでして、つまりこの「骰子一擲」という詩は、それは、わたしが時々セミナーでやっています複雑系のフィードバックそのものなのです。

 メビウスの帯(ほんとはレスラーの帯)
 それも正と負の両面をもって。(ハイブリッド)

骰子一擲を、賽の目に人生を委ねている、というような、ただ偶然の肯定として理解をしている方も多いのですが、それは違います。

それが、わたしのいう、入口即出口、出口即入口、(偶然の)肯定即否定、否定即肯定、というものであることを理解しておられる方は意外と少ないのではないか、と感じています。

つまり、この「骰子一擲」ということばの解釈にさえ、それぞれの人生観というか哲学は浮き彫りにされるのです。

ただ偶然を肯定するか。
であれば、我われはただDNAの支配下にあるだけであり、なにも(努力などというものは)する必要もないだろう、と。

しかし、わたしは「動き出せ!えぶりばでぃ!」という。
無責任にも。
それは、偶然の否定即肯定、肯定即否定という、二つのフィードバックの面白さに魅せられているからです。

それを、分かりやすく皆さんにおはなししようと、講演でも工夫を凝らしてはいるのですが、まだまだ、わたしの芸は未熟でり、誤解もまた多いのだろうと感じています。


わたしのところには、原文の「骰子一擲」もあります(それもなぜかDVD版です)が、それは美しいものです。

ただ、わたしはフランス語はからっきしだめで、時々、本気でフランス語を勉強しようかなぁ、などと他愛もない(というより無謀な)ことを考えたりしています。

そんなもので、最近の講演で時々やっているのが、いんちきフランス語なのです。(笑)

例えば「10と10で20」
これは、「じゅとじゅでにじゅう」とフランス語ぽくやります。(笑)

これはミーム論の説明で最近使っているのですが、かなりやるのは恥ずかしいですし、当然のことながらわたしの発明品ではありません。
ミームです。(笑)

まあ、そんなことはどうでもよいのですが、世界が、わたしの脳内での出来事である限り、わたしの人生はわたしのものであり、わたしが変化することでしか、わたしの人生は変化しようもないのだ、と考えているのです。

その上で、第一種情報(超越的)に、第二種情報(解釈的)を重ね書きしようとしますから、IT化はのむことだ!でもよいのです。

その上で、であれば。

長谷川さまからのメール。
桃知先生、長谷川です。

お世話になりました。m(__)m

立秋とは名ばかりの夜、全国各地から集まった総勢45名の
熱い桃組が猛暑と湿気の浅草をさらにヒートアップの大騒ぎ。

ビンゴォー、ビンゴーゥ、ビンゴッ!!!
イッキッ!イッキッ!イッキッ!
ニッポンチャチャチャ!ニッポンチャチャチャ!ニッポンチャチャチャ!

まさに熱波の中に怒涛の熱気が炸裂!!

☆ビンゴ
→1人あたり1.5個の景品ゲットで楽しさ再認識。
☆電気ブラン
→神谷バーでの津波のような一気飲み。
次々指名でみんなイッキッの大コール。
仲居さんも目を白黒して「止めてくださいっ!」
神部さんが何杯も!!凄かったぁ。
アスピさんは大きいグラスで一気飲み。
吉谷さんの聖子飲み、2つのグラスでシュツシュツ。
凄いな桃組って、実は酒豪の集まりだった?!
☆「IT化は飲むことだっ!」
弟子は誰もが師匠の教えを忠実に守っていた。
☆ホッピー
またまた初めての飲み物を!!
チープな味が浅草の露天居酒屋にグッドマッチの妙。
☆ニッポンチャチャチャ!!!ニッポンチャチャチャ!!ニッポンチャチャチャ!
桜井さんがうちわを振ってチアリーダーに?!
桃組の応援コールでアジアカップの決勝ゴールぅうう!!!
勝った、勝った、勝った!!!
で、再び「ニッポンチャチャチャ!!!」3連発で興奮の盛り上がり。

大汗かいてみんな汗だく、凄い熱い夏を感じて感激しました。
いやぁ〜、熱かった、暑かった、楽しかったっ。

生ビール→電気ブラン→ホッピー、次々といろいろなお酒を飲んで
思いを言葉に素晴らしい人達とエンドレスの語らいに私は感動しました。

「場」を作って下さった桃知先生に心から感謝いたします。

ごきげんよう。

ビンゴの景品の「シイタケ」は当社の提供ではありませんが?

今回の暑気払いは、ただ飲むためだけ、F2Fのためだけに、浅草にお集まりいただいたのでした(その上で、です)。

暑気払いは、元々はこじんまりとやっていたもので、会場を借りて全国規模の皆様と開催したのは、今回が初めてでした。(昨年は台風で流れました)

その結果というか評価は、わたしにではなく、ご参加いただいた皆様にありますので、楽しかった、といっていただくことは、わたしにとっては最大の喜びです。(正直ホッといたします)

今回は、F2Fで楽しむ前に、セミナーを準備することもできたのですが、あえてしませんでした。
ただただ、「IT化は飲むことだっ!」だったのです。

わたしの「反省」としては、やはり、飲む前に「骰子一擲」の勉強会でもやればよかったのかなぁ、とう思いはあります。

しかしこれは「後の祭り」ですし、創意工夫を凝らした勉強会を準備するエネルギーが不足しておりました。

ただ、後の祭りが後の祭りでなくなるために、このフィードバックは、次回の新年会に、若しくは連発しようとしている独演会に持ち越しさせていただきたく思います。

つまり、少なくとも新年会は、勉強会付きということです。(笑)


うどん☆人・1号さまより。
昨晩はお疲れ様でした。
いつものことながら大変素敵な会でしたね。
すばらしい会を企んでいただきましたことに、感謝です。

憧れの、長谷川社長さまはやっぱり素敵な方でした。
また、社員の方がイケメン揃いには驚きました。
まーみゃさんと、もうヨダレ垂らさんばかりに見とれておりました。
長谷川社長さん曰く「あらぁ〜別に顔見て採用してるわけじゃないのよ〜。寄ってくるのよぉ。」と余裕のご様子でした。
思わず「雇っていただきとうございます。」とおばちゃん二人組は、社長さんにハートの目をして懇願してしまいました。
もちろん、わたくしは「掃除のおばさんで働かせてくださ〜い。」と。

砂子社長さんも熱〜く語っておられましたね。
マッシャーさんも「熱い社長なんだぁ〜」と。
ぼんず2号君は途中でダウンされたようでしたが、なかなかおもろい方でございました。

風鈴も無理やりゲットです。♪
熊さんは、電気ブランでやられて(?)女性陣3人分を作らなくてはならなくなりました。ありがとぉ〜電気ブラン。

いつも思うことですが、皆さんからいただくものが明日への活力になるのが、素晴らしいです。
また、まにあ1号さんの「まめさ」には、頭が下がります。
ぼんず2号のレスキュー隊でも活躍されたようです。
マッシャーさんは、「ぼんずがつぶれたんじゃ〜俺はどこへ泊まるのかわからん・・・どうすんだぁ〜」とご心配のようでしたが、ぼんず2号君のバック等すべて例の飲み屋に置かれいたことがわかりマッシャーさんにんまりでした。その後はぐれたのですが、ご無事だったのでしょうか・・・

ほんとうに、素晴らしい出会いをありがとうございました。
師匠も、喘息つらそうでしたが大丈夫でしたでしょうか?
まだまだ暑い日が続くようです。
ご自愛くださいませ。

では、また。

たかが酒飲み、されど酒飲み、なのでしょう。

たぶん、自分自身でシラケナイ、斜に構えない、つまりなんでも精一杯楽しんでみる、という姿勢だけが、自分で自分の骰子一擲(つまり日常)を充実させる(確率の高い−偶然としての他者・環境依存さえも受け入れられる、と同時に、その環境さえも変えようとする)コツなのだと思います。

つまらない日々(確率の低い−偶然にただ支配されていると感じる−他社依存への不満に支配される)があるとすれば、ただそれは、自分自身のこころもちの問題じゃないでしょうか。

すべて認識は、私の脳内で起きている、からです。

だから、コミュニケーションにしても、他者のこころうちを、私が勝手に想像しているものをベースにしている、と理解すれば、少なくとも、ポジティブ姿勢は幸せなことです。

少なくとも、ネガティブなこころもちよりはずっとよい。

ただ、反省を忘れたポジティブは、ただ馬鹿なだけなのですけれど。
時には、ただの馬鹿もまた楽し、でよろしいでしょう。(笑)

それが次なる骰子一擲の糧になれればこそです。

人間はパンだけにて生きるにあらず。
酒も飲ませろ、骰子人生。
でも、アルコール依存症は、だめだよ。

ということで、次はお勉強です。

空きは、少なくなってきました。

2004/08/09 (月)  
【カレーについて】

7時起床。
浅草はあいかわらずです。

ビンゴで獲得しました、北海道限定、札幌スパイシースープカレーを早速食べてみました。

スープカレーというようりも、小学校の給食にでてきたカレーを思い出してしまいましたが、それはそれでなかなかいけます。

子供の頃の食の記憶は、今現在のわたしの食の嗜好を司るメタ情報のようなものだと考えています。

それが脳内のどこに保存されているのかはわかりませんが、こうして何かの拍子にそれが引き出される。

今現在味わっている味覚を、過去の味覚の記憶に重ね合わせることで、輪郭というか、味のエッジが浮かび上がってくる、というよな感覚です。

最近は、すっかりスープカレーなどという得体の知れないものにはまっているのですが、そのはまり具合を支えている重要な記憶の一つは「給食のカレー」のような気がします。(もうひとつあって、それはトムヤンクンですが、今回はそれにはふれません)

それは、薄いスープのようなカレーでした。
わたしの時代には米飯給食はありませんでしたら、それにパンを浸して食べていた記憶があります。


こんなわたしですが、我が家でのレーといえば、それはオリエンタルマースカレーにとどめをさします。

お肉は豚ひき肉を使い、基本的には野菜は玉ねぎしか使いません。


最近はやたらと凝ったカレールーが市販されていますし、いろいろと工夫を凝らしたカレーを自分で作る方も多いかと思いますが、わたしんちは、なんの工夫もしていません。

ただただ、この粉っぽい懐かしい味を楽しんでいます。

ハウスバーモントカレーやグリコワンタッチカレーが高級品だった時代に、我が家のカレーは、小麦粉にカレー粉で色をつけたようなものでした。

そしてそれがわたしのメタ情報になってしまったのだと思います。
だからといって不幸なわけはなく、ただ「うまい」の基準が、最近のこじゃれたものではなく、限りなく昭和三十年代の大衆消費社会の夜明けの時代にあるというだけです。

そのなんともチープなカレーの味を思い出せてくれるのが、オリエンタルマースカレーなのでしょう。
つまりそれが、わたしにとっては「好きな」「うまい」という味なのです。

だからそれを楽しむ。

この感覚は、例えば、松田聖子のコンサートにあつまる中年や、アナクロニズムとしか思えない「冬のソナタ」に群がるおばさん、の感覚のような感じでしょうか。

なにか、原体験のようなものに触れることで、脳味噌が喜ぶ、というような感覚です。

しかし、今を生きるには、この懐かしいだけじゃだめなんでしょうね。
ミームであればこそ、少し違う。

その少し違うが問題なのですが・・・。

例えば、鉄腕アトムですが、最近のリメイクされたアニメは全然受け付けませんでしたが、先日スカパーで見た、白黒バージョンのオリジナルには、見入ってしまいました。

でもそれは、古いものが良いというよりも、新しいものの感覚が、わたしらおじさんの感覚じゃなかった、ということでしょう。

たぶん、我われの記憶には生命50億年分の「感じ方」が埋めこまれていてね、それは、自らが原体験になるべく、まったく違うのか(新種だね)、それとも、それとなく、気づかれず、ちょっとづつ違うことで進化し続ける、というようなものを、受け付ける(選択している)ということなんでしょう。

その選択は、原体験に左右されることがおおくて、つまり、今はすべて過去の延長上にあるわけです。(経路依存)


さて、オリエンタルカレーですが、オリエンタルカレー味のお菓子があることはご存知でしょか。

其の名もずばり「オリエンタルカレーライス揚げ」といいまして、北陸製菓さんという、渋い会社さんがつくっております。

今現在も、これをぽりぽりとやりながら、この戯言を書いているのですが、はっきり言って何がオリエンタルカレー味なのかはわかりません。(ただのカレー味です)

それに、この製品、どう考えても40歳以上の中部地方関係者にしかウケナイのじゃないだろうか、とも思うのです。

じゃ、なんでこんな製品を世に出そうとしたのでしょうか?(骰子一擲)
わたしゃ、社長さんか製品開発者に聞いてみたい衝動に駆られております。

機会がありましたら、是非にご試食してみてください。

2004/08/08 (日)  


ご参集いただきました皆様、まことにありがとうございました。(^o^)/

なにか書こうか、と思いますが、脳味噌内にアルコールがまだ残っております。
ので、今日は、まにあ・1号さまからのメールを転載いたします。


昨日はホスト役ご苦労様でした!
北海道勢の何名かは「デンキブラン」が効きすぎて、「歩行困難」な方が結構出ました。(大笑)
一次会の9割以上の方が二次会、そして三次会に流れる・・・というすさまじい盛り上がり方でしたからね。幹事役としては大変でしたが。★\(^^; 

長橋さんが

「これだけ感度の高い人間がこうして集まって、ただ飲むだけなのも何となく 勿体無い気がする」

と、言われておりました。
私も「ビンゴ大会」の大盛り上がりの熱気の中でそれに近い事を考えてました。
みんなの「熱」みたいなものを物凄く感じて、

「この熱(エネルギー)をひとつに集め束ねたら、何か」

そんな事考えていました。その位盛り上がりましたよねぇ!

さてそのビンゴの商品ですが、当日持込の方が相当おられて、桃知さんも認知されておられないものもあるかと思い、私が確認できたものを列記しておきます。
?の部分は受付の混乱の中で確認し切れなかったものです。すみませんm(__)m

 1 空知産:男爵いも(空知・葉月会さん) 10kg×10
 2 ポロシャツ(桃知商店)×10
 3 風鈴(東北建設・熊谷さん)×3
 4 ギョウザ(日豊工業・轟さん)×5
 5 ミステリーギフト(不二建設・中山さん)×2
 6 桃知クッション(東北建設・熊谷奥さん)×1
 7 スープカレーワンタン(中標津・滝田さん)1箱
 8 冷麺(岩手・向井田さん)×10
 9 標津羊羹(中標津・滝田さん)×3
10 宮崎産:マンゴー(宮崎・橋邊さん)×2
11 長野産:桃(トライネット・熊谷さん)×3
12 栃木うどん(八伸建設・八木沢さん)×3
13 漆器(川上建設・川上さん)×
14 岐阜産:ほうばみそ(上村建設・平井さん)いっぱい!
15 岐阜産:郡上虎屋おかし×1(郡上のうどん☆人1号さん)
16 みるきい賞:プロレスチケット(岩手・みるきいさん)
17 甘納豆セット(オホーツクの宮田さん)×1
18 岩手お菓子セット(盛岡の工藤さん)×1
19 仙台セット(仙台の桂さん)×1
20 延岡Tシャツ(延岡の伊藤さん)×2
21 ボンタンアメ(延岡の伊藤さん)
22 茨城産:シイタケセット(平和建設さん)
23 茨城産:コシヒカリ30k(平和建設さん)
24 茨城産:八郷のナシ(平和建設さん)
25 茨城産:常陸太田の巨峰(平和建設さん)
26 北海道:ROICEの生チョコセット(砂子組さん一同)
27 千葉産落花生たくさん(千葉の吉谷さん)
28 対馬セット×2(お嬢・1号)
29 参加賞→イチジクジャム(平和建設さん)
商品点数都合 70点以上!

#(?)はわたしの知っている範囲で書き込んでみました。(桃知)
#まだもれがあるかもしれません。(9日の朝変更)
#ご協賛ありがとうございました。m(__)m

当家でゲットしたものは、
・空知産:男爵いも(空知・葉月会さん) 10kg
・桃知クッション(東北建設・熊谷奥さん)
・みるきい賞:プロレスチケット(岩手・みるきいさん)
・スープカレーワンタン(中標津・滝田さん)1箱

\(^o^)/

2004/08/07 (土)  
【中途半端】

午前3時30分に目覚めました。
わたしは寝るときには、エアコンを常にオフにしていますので、汗びっしょりだったのです。

今日の東京は、予想最高気温が33度とまだまだ真夏日が続くのですが、今日は立秋です。
つまり、暦の上では今日から秋なのです。

今日は、当店の暑気払いの日でもありますが、立秋の暑気払いですから、残暑気払いということになりますか。

まあ、「残暑気」などということばはありませんでしょうし、今日からは「残暑」ですから、残暑お見舞いもうしあげます会ということで、今日は楽しい時間を過ごしたいと思います。


せっかく早起きしたので、今朝は、今日の暑気払い用の領収書と目録を作成しておりました。

Microsoftのパブリッシャーというソフトを使っていますが、まあ、この商売を始めたときに、officeを購入したらついていたもので、名刺や、各種チラシ等の作成に重宝しているものです。

しかし出来上がったものを見ると、相変わらずの、芸のない作風に自己嫌悪を感じたりもします。

このようなあそびの場合、なにか脳味噌がスパークする瞬間があるものなのですが、なぜか今回はスパークしておりません。

それがなぜかはわかりませんが、今日はこんなもので勘弁していただこうと思っています。

それから、領収書にはちょっと遊びを入れてみまして、最近NTTドコモが盛んに宣伝しているQRコードを入れてみました。

内容は当然にたいしたものではないのですが、まあ、やりたかったわけです。

やりたかったというフレーズには、最近ケータイを新しくしたら、QRコードを読み込める機能があったので、というのがプラスされるのですが、このあたりにはミーハー的な自分がいて、まあ嬉し恥ずかしなのでした。


ところで、ここのところ「ですます調」で文章を書いていますが、これはほんとうにココロが楽なのです。

だからといって、ずっとそうしようか、とか、すべて(依頼されている原稿とか)をそうしようとか、とは思っていません。

これははなにか、プラスとマイナス、両極、強弱とか、陰陽とか、メリハリとかいうようなリズム感であるようです。

両極を行ったり来たりしていることで、なにか脳味噌は喜んでいるような状態で、楽だなぁと感じているようです。

それは会社の経営とか(わたしの商売についてでもですが)、厳しい時代だからといって、ただ厳しいだけでは、社員(というか人の脳味噌)はつらい、というような感覚の反転したもののような感じです。

つまりこれがハイブリッドというか中間の思想なのでしょうが、このあたりの感覚は、趣味が微分です、といいながら数値化を楽しむ自分と、そんな第一種の情報だけじゃ、なにかココロがつらい、と感覚的に「骰子一擲」に惚れ込んでいる自分を机上に置いて、それをまた、他者の目(その為の読書)をつかって見ようとしている自分(反省)がいるような状況とでもいえるかもしれません。

ただ、こういうのを世間一般では「中途半端」と呼ぶので、使用には充分お気をつけください。(笑)

2004/08/06 (金)  
【パー72】

今日は休みなので、お昼に、神田山陽だけをお目当てに、浅草演芸ホールへ出かけ、山陽のはじける芸を20分だけ堪能し、近所で昼飯を食べ、注文していた黒色作務衣を取りに呉服の安藤さんへいき、ついでに3年ぶりに楽天地でボーリングをして自宅に戻りました。

スコアはどうか、というと、「72」のパー。
ゴルフじゃないんだ、という突っ込みを書きたくて、追加の更新をしたのですが、ほんとうはもう少しよいのでした。

其のうち、みんなでボーリング大会、っていうのもいいかな、と考えておりました。

さて、ビンゴの景品について、ハッシーさんが、忘れているのじゃないのか、と心配されているようなので、ご紹介しておきましょう。

ハッシーさまからは、宮崎のマンゴーを提供いただいております。
これは高級品であり、家人の大好物なので、ゲーム以前に消えているかもしれませんが。

ということで、今日はこれから、新宿に息子を迎えにいってきます。
暑くて嫌ですが。

追加:
刈谷建設さまより、ぴょんぴょん舎の冷麺セット10個景品にいただきました。

ありがとうございます。(^o^)/



【「○○さま御買上」】

午前3時20分ごろ、やや大きめな地震があり、マンション住まいのわたしは、ぐらんぐらんと円形を描いている自分の存在に気づき目覚めました。

TVでの報道では震度3とのことですが、いつものことながら、感覚的には震度4を遥かにこえる揺れを感じていて、何時おきても不思議じゃない、といわれている東京の大地震は、やはり怖いのです。


昨日のお昼は、新橋のガネー舎にスープ・カレーを食べにでかけました。
1時ちょっとすぎに行ったのですが、店内は満席で、既にとりカレィは売り切れとのことでした。

少し待ち、野菜カリィを食べましたが、都内でこの味を食べることができるのでしたら「OK牧場」(ガッツ石松)じゃないでしょうか。

新橋でも人気はとても高いようで、2時にはスープが切れてランチタイムはおしまい。
お断りをされているお客さまもおりました。

やっぱり、東京でも、スープ・カレーはいけるようです。
ただし、当然に、うまい、ことが前提ですが。


夜は月例の打合せ会で、近所の中華料理店でした。
はなしの内容は、なぜか、ドリフターズ→クレイジー・キャッ→ボーイズ→浪曲・落語・講談→才門・・・と芸能の歴史へ。

ショックだったのは、シャボン玉ホリディーで定番だった、この場面を同席された方々は知らない、ということでした。

ザ・ピーナッツ「おとっつぁん、お粥ができたわよ」
ハナ肇「いつもすまないねー。 おっかさんが生きていてくれたらなー」
ザ・ピーナッツ「それは言わない約束でしょ」

そしてエンデングのスターダストも・・・

歳を感じた瞬間でした。


さて、明日の暑気払いでのお楽しみビンゴゲームに対しては、みなさまからたくさんの景品協賛がありまして、大変うれしく、そして感謝の気持ちでいっぱいです。

みるきいさまより
平和建設さまの目録を見て私の魂のゴングが勝手になってしまいました(^^:
 チケット本体も気仙沼二郎さんのご尽力により手に入りそうですが、団扇に負けない賞品形態にして主人にもたせます。
 なお、主人も私に負けじとあたった方にもしかして迷惑???な賞品をかついでいきます。
 主人には平和建設さまのこしひかりかジャムをあててきてほしいです(^^)/

                  みるきい

うどん☆人・1号さまより
ビンゴの景品として、みなさまのような豪華景品って訳にはいきませんが、ちょっとしたもの(たぶん八幡の銘菓です…)を担いで参上します…当日お渡ししますので、混ぜてやって下さいませ。
密かに熱く風鈴…狙っております。

飯田の熊谷さまより
師匠 熊谷です。
7日は皆さんとお会いできること楽しみに参ります。

ビンゴの景品ですが、「桃」を3ケースほど協賛します。
もっとも持って行くのも大変ですから、平和建設さんのように、手作りうちわ目録をお願いします。

当たった方には郵便番号・住所・氏名・電話番号をお聞きしたいと思います。

お手数ですがよろしくお願いします。

平和建設さまの「うちわ目録」は、わたしがつくったのではないので、準備はできませんが、なにか目録を作成しておきます。

とどさんより
さて、ここのところ、店主戯言で、ビンゴゲームの賞品がぞくぞくと報告されているようですので、私も報告させていただきます。
(当日目録を持参するだけで良いのかと思っていたのですが・・・)

宇都宮といえば当然に餃子なので(逆に他に目ぼしい物がない?)、
残念賞用に、餃子5人前をドドーンと5セット用意させていただきます。
(ドドーンと言うほどではないですね ハハ)

みなさまありがとうございます。

とどさんからのメールで気がついたのですが、確かに、このサイトで「景品いただきました報告」をすることで、呼び水を差したように、若しくは蒔き餌のように(笑)、こうして皆様からまた景品が届くのです。

これはまるで、羽子板市やおおとりさまでの、賑やかにはられている「○○さま御買上」の札の持っている効果のようなものかな、と思うのです。

これはスパイラル、若しくは波紋の運動原理のようなものかもしれません。

昔から面々と続いている商習慣の中には、ちゃんとそれなりの理由(わけ)があるのだろうなぁ、と朝からあれこれ考えては納得している次第です。

そして、お嬢・1号さまからは
先だっては熊本にも行けず、明後日は上京も出来ず
実は少々腐れ気味だったのですが、今朝の戯言の“桃熊会”と
“9/11”と“長谷川社長”という文字を発見して心が躍りました。じんわりと。
(笛や太鼓のお囃子はないです。が、なにせ踊ったのです。)

日程的にはバッチリであり、ぜ〜ったいに参加できるはずなのですが
バッチリなはずの日程が別のちょっとした事情があり、微妙なのです。。。
(が、なにせ心は踊ったのです。) ← くどいって (^-^;
↑問題がクリアできれば、次回は是非とも参加させていただきます。

さて、参加したかった「暑気払い」は諸々の問題でダメだったので
本日桃知さんのご自宅へちょっとしたものを送らせていただきました。
たいしたものは入っておりませんが、食していただいても結構ですし
明後日のビンゴゲームの景品にでも使っていただいて結構ですので
どうかご笑納ください。

まだまだ暑い日が続きますが、どうぞご自愛を。
では、失礼いたします。

これは食べてしまうかもしれない、です。(笑)
そして、9月11日は熊本でお持ち申し上げております。


さて、こういうことを書いておりますと、また内輪で遊んでいやがるなぁ、という思いを持つ方もおられるかとは思います。

しかし、それは了見がよくありません。

考えてみれば、わたしのビジネスは、もともと内輪はないのです。
みなさま薄くて広い紐帯の方々であり、そしてなによりもお客さまなのです。

商売人であれば、お客さまに楽しんでいただくこと、喜んでいただくことは大切なことだ、と考えています。

ただ、そのお客さまの楽しみとか、喜びとかは、第一種の超越論的な情報で表現されるものにあるだけではなく(まあ、それは当然としてですが)、こういう催事も含めたわたしの「のれん」(技術のミーム)にあるのだろう、という考え方を実践しようとしているだけです。


今朝はもう一つ。
まにあ・3号さまのサイトで紹介されていました「脳内チェック」というのが気になりましたので、早速やってみました。

結果、わたしの頭脳タイプは<Cc型>だそうで、機知型発想タイプというものに分類されました。

「語彙が豊かで、文才あり。ユーモアやアドリブがきき、気もきく人。マスコミや芸能人に多いタイプ。」とのことですが、まあ、あの質問内容であれば、こうなるしかない、というようなものでしょう。

ついでに、社長になれる度数は88%ということなのですが、社長になれる度数(若しくは可能性)は、誰でも100%じゃないでしょうか、とわたしは思ってしまうのです。(笑)

養老猛司氏は、脳に個性はない、というのですが、それはたぶん、慣習とか、ことばというような文化レベルでのミームが機能する、若しくは、基本的にはどのような脳でも、ミームを吸収する機能を先天的に持っている、という意味ででしょう。

脳内チェックのような、意識レベルの「パターン化」の根底には、「脳に個性はない」があるのかな、と感じます。

つまり、違うといったところで、例えば血液型のように、それはたいした違いではない(血の色が違うとか、すべての個人がすべてユニークな血液型だということはない)、という考え方を前提に据えるので、パターン化ができる、ということです。

「パターン化」、「モデル化」は、科学的なアプローチというか、我われの理解をやさしくするには、必要不可欠な作業です。

しかし、本来脳が生み出すものとは、じつは個性だらけなんじゃないのか、個人差が大きいのじゃないのか、という前提をおくと、このようなモデル化とかパターン化とかは、全く意味がなくなってしまいます。

結論からいいますと、最近のわたしは、本来、脳の生み出すものは、じつは個性だらけなんじゃないのか、と考えています。

その違いのでこぼこを、しきならすものとして、「ことば」というミームががあるのじゃないのか、と考えています。

そして、これを発作的に突き崩すものとしての「現実界」(ラカン)の存在を捉えています。

つまり、脳に個性はないは、後天的に取得された特質なのだろう、ということです。

それは本来脳の持っている特性ではない、というか、まだ進化的に安定していない、という意味で、とても壊れやすいものじゃないのだろか、無意識のうちに時々姿を現しているものじゃないのだろうか、と考えています。

が、まあ、こんなことは、どうでもよいのでした。(笑)

2004/08/05 (木)  
【口語体】

7時20分起床。
とはいえ、仕事をしていてとこについたのが午前5時なので、これを書いたらまた寝るつもりです。(笑)
天候は曇り。


さて、3日に行った桃熊会での講演用PPTをまとめました。
ちょっとだけですが、講演内容に合わせて修正を行い、さらには解説を少しですがつけてみました。

ダウンロードのページ

今回はミーム論なしの展開でした。

ミーム論なしの講演というのは、比較的短時間の講演においては、何度か意図的に行ったことはありますが、今回は意図的なのではなく(準備段階ではミーム論はちゃんとあったのですが)、成り行きでそういう風な展開になった、ということなのです。

そのためか、ミーム論を基調にしたときよりも、結果的には、より視点が「個」側にある内容となりました。

格好をつければ、IT化において「個」ができることを掘り下げていくことの意義と可能性と限界、とでも申しましょうか。(笑)

たんぶんそれは、始まり(まくら)に準備した内容がそうであったことと、本題の始まりが、とてもミクロ的というか、枝葉論というか、IT化の実践手法をベースとしたものだったからだろう、と「反省」しております。

つまり、枝葉を手繰って幹にたどり着こう、というようなものです。

まあ今回に限らずですが、最近は経済学のはなしも、政策批判もやりません。CALS批判もありません。

それは、興味の対象外になったのだとか、(批判的)見解が変わった、というのではありません。ただ、今のわたしのIT化論では、2次的、3次的なもの、例えば水面の波紋の外側にあるもので、中心ではない、というような感じなのです。

波紋の中心は、個(個人のことです)であり、わたしの興味の対象は、以前にもまして個のIT化に向いている、ということです。

「個は種のミームの中で育ち、また種は個の変化によるミームの変化を内包している。」(種の論理)

まあ、現時点で、4時間の講演となると、よくも悪くも、こんなところに落ち着くのだろうなぁ、と思いますし、このあたりが今のわたしの限界なのだろうなぁ、とも思います。


さて、4時間という長時間の講演は、最近全然行っておりませんでしたので、体力的にはかなりの不安があったのですが、それを自分で試すようなつもりで、今回の講演に臨みました。

しかし、講演中は遠慮も無く水分を2リットルほど摂取し、汗だくになりながらも、4時間を話しきって、まだなんとか余裕らしきものがあった自分を確認できたのは、体力の衰えを感じているわたしにはうれしいことでした。

ただ、講演者(お金をいただいて講演している身)としての「反省」は、そういう私的なことはどうでもよいのかもしれません。

問題は、講演での話題にもあった「のれん」なのです。
(人質としての信頼の担保−評価は常に我にはなく、他者の中にある)

商売というのが難しいのは、市場における評価は他者に委ねられている、というパラドックスです。

市場を認識するのは常に自分の内にあるのですが、市場の評価はわたしの内にはないのです。

商売人として、やはり、そのあたりはどうしても気になるものです。
桃熊会の大村さんはこう書いてくれています。

熊本独演会も無事終了いたしました。

今回は久々に桃知さんの4時間ライブでしたが、実に聞き応えのある充実した時間でした。国、自治体、建設業界、会社、市民など客観的に考えれば、思考全体がぼんやりとなりがちだが、結局はそれらの組織を構成しているのは人であり、それらを人が支えているがために、複雑であり、単純である。だから疑問を一つ一つ紐解いていくしかない。

「考えること」何について考えるかは自由である。しかし、これまた漠然としていて、つかみどころがない。だから自分のことについてでも考えよう。自分自身にたいする正のフィードバックである。


さて、この終わったばかりの桃熊会ですが、次回開催は既に決まっています。
9月11日(土)です。

ゲストスピーカーに、平和建設の長谷川社長の招聘を予定しております。
近日中に桃熊会事務局より開催の案内があるかと思いますので、また皆さんおそろいでおいでいただければ幸甚でございます。

その長谷川さんからのメールです。
(ざっくり)

☆ビンゴの景品☆茨城の秋の味覚をお届けいたします。
平和建設・金賞→新利根の新米こしひかり30kg
平和建設・銀賞→八郷の豊水10kg
平和建設・銅賞→常陸太田の巨峰4kg
当日は目録だけなので手作りのうちわに書きました。
↓はうちわの写真、表と裏面です。

☆加えて皆さまにささやかなお土産として
→新利根のイチジクのジャム45個

この度、桃知先生の777777(幸運な数字)キリ番を
龍ヶ崎営業所の川アがラッキーゲットいたしました。
どうかこの幸運がいつまでも続くようにと願っているので
桃組の皆さまに幸運のお裾分けでございます。
当社の龍ヶ崎営業所は新利根町柴崎にあるのです。

以上、よろしくお願いいたします。
ごきげんよう。


味覚といえば、空知建協葉月会さまからも、北海道の味覚をいただいております。こちらは男爵いも10キロを10本です。

秋野さまのメールより。
ビンゴの景品を葉月でも用意しました。
空知郡多度志産 男爵いも 10k
10本です。あはは・・
出荷が9月末になりますので、当日は目録を持参致します。

景品は仙台の桂さまからもいただきました。
桂@仙台でございました。

 ビンゴゲームの景品の件、ですが、「仙台七夕祭りセット」(勝手に命名)を発送致します。ご笑納ください。
 ご自宅宛に送付致しますので、お手数ですがよろしくお願い致します。

 実は、先日桃知さんが無類の冷やし中華好きと聞き及び、「冷やし中華発祥の地」仙台の人間としましては、是非冷やし中華を商品に、と思ったのですが、炎暑ですので暑さで変わらないものにしておきました。m(_ _)m

 元祖冷やし中華は、桃知さんに是非仙台に来て頂いて食して頂こう、と思っております。
 元祖冷やし中華 龍亭  http://www.ryutei.com/

(ざっくり)

皆様、ご協賛、まことにありがとうございます。(^o^)/

ということで、今日は、口語体で書いてみましたが、なんか楽なんですね、この文体というのは。
ただ、文字数は増えますがね。(笑)

2004/08/04 (水)  
【忘れかけていたものを、何か取り戻したような】

熊本で7時に目覚める。
今は朝食中なのだが、目覚めてから、外をまったく見ていないため、天候はわからない。

さて、777777の切番は、平和建設の川崎さんであった。

平和建設(株)龍ヶ崎営業所川アと申します。
いつもお世話になっております。
今回777777をゲット致しました。ほんともう驚きです。
まさか私がゲットするとは・・・。
ほんと桃知先生とは縁があると申しますか??

6月に社長と一緒に北海道空知に行かせて頂きました。以来ご無沙汰いたしております。
なんかまだ、手が震えております。文面もまとまらずすみません。
とりあえず報告致します。
それでは、またお会いできる日を楽しみに致しております。
失礼致します。

前後賞は、76が永田さま@北見。
78は今のところいらっしゃらないので、79を申請してくださった松本さま@東京へ差し上げたく思う。

わたしのサイトの切番で、こんなにうれしがっていただけるとは、ホームページを運営している「甲斐」のようなものを感じるし、わたしもなにかうれしくなってしまう。

次回は、800000の予定。
またなにか趣向を凝らしてみたいので、また遊んでやっていただきたい。


一方、8月19日(木) 東京独演会には、以下のようなメールが届いていてうれしくなった。

お暑つうございます。
先日の横浜の講演で、久々にお話を拝聴させていただき、
忘れかけていたものを、何か取り戻したような気になりました。

ところで、サイボーズルームでの独演会は、まだ、
空きがございますか?

(まだ空きはございます)

わたしのこころをふるわしたことばは
「忘れかけていたものを、何か取り戻したような」
である

この感覚は、じつは今回、久しぶりに皆さんと楽しんだ切番でも感じたものだし、そして昨日の桃熊会でも、じつは感じていたものなのだ。

わたしは其の正体をおぼろげながら知ってはいる。

それは「情熱:passion」とでも呼べるようなものだろう。
わたしは、昨日、それを、「質感」をもって感じることができた。

それについて、今はあれこれ考えてはいるけれど
たぶん
こじゃれた円熟ではなく、エッジの効いた青臭い情熱
それはたぶん、わたしの記憶のどこかに埋もれていたもので
そんなもののかけらが、久々にわたしのこころ(意識)に姿を現した。

質感をもって、だからそれは身体が感じていて
わたしのこころは喜んでいる
であれば、これを正のフィードバックへだ
骰子一擲


今日は、これから東京へ戻る。
桃熊会の内容については、またのちほど。

2004/08/03 (火)  
【切番のお知らせ、若しくは、景品ざくざく】

午前6時起床。
浅草は曇り空。

まずは、(↓)の切番のお知らせから(久しくやっていなかったわねぇ〜だ)。

たぶん本日中に「777777」になるでしょう(ならないかもしれない)、から、「7777777」ゲッターさまは、迷わず店主へメールでお知らせくださいませ。
今回は、前後賞もありにします。

景品は、7月31日の戯言で紹介したオリジナルポロシャツであります。

さらに、「777777」の方には、東北建設の熊谷さまが丹精こめてつくられた(暑気払いの景品用にいただいたのだが)桃風鈴も1個つける、という大盤振る舞い(?)であります。

(↓ クリックで大きな画像になります)

この風鈴、例によってかなり暑苦しいキャラクターの風鈴のようなので(じつはまだ現物は手元にない)、ちんちろちんちろと、うっとうしいことは請け合いでしょう。

これは全部で5個ある(予定)わけですが、わたしの特権で(当然に)1個は自家用にさせていただきますので、残り3個をビンゴ用の景品にしたいと思います。

それから、こういうクッションもいただきました。
どういうものかは(↓)をクリック。
 →桃クッション画像その1
 →桃クッション画像その2

これも景品に出したくないなぁ〜。★\(^^;

それから、網走建協の宮田さまからも、景品提供のメールが届いておりました。

暑気払い開催日が近づいてますが、今年は台風の心配はなさそうですね

(ざっくり)

私は所用で3〜5日と東京に行きますが、北海道とは比べものにならない湿気に恐怖すら感じています

ところで、暑気払いは出席できないのですが、ビンゴゲーム景品を送らせて頂きます
美幌町の宣伝を兼ねまして、美幌の「峠甘納豆」でございます
甘い物が嫌いな私も美味しいなと思う一品でありますので、ご賞味ください

8月2日製造、賞味期限8月16日であります
少なくて申し訳ありませんが、本日クール宅急便で二つ送らせて頂きます
二つとも景品にするかは桃知様次第ということでありますが、景品に相応しいかどうか一箱味見してくださいませ。

ありがとうございます。当然に一箱は自家用にさせていただきます。

一方小関さまからは、東京ドーム天然温泉の入館券を2枚いただきました。
これは、東京近郊の方限定になるかもしれませんが、景品にさせていただく前に使っちまおうか、と思っていたりします。(笑)
ありがとうございます。


さて、昨日の続きを書こうかと思ったのだが、今日は、これから熊本へ飛ぶわけで、朝は例によって忙しい.。ので、それはまた後で、ということで。

今朝は、茂木健一郎氏の最新の著作を紹介してお茶を濁しておこう。
これは、脳味噌は、ホントになんだかわからない、という本である。

『脳の中の小さな神々』

茂木健一郎(著) −聞き手・歌田明弘

2004年7月10日
柏書房

1680円(税込)




茂木健一郎氏は、ソニーコンピューターサイエンス研究所のシニアリサチャーという肩書きをお持ちで、クオリア(感覚の持つ質感)概念を提唱している。

情報をミームや表象から考える(つまりIT化とは、それらがデジタル化され、インターネットというビークルが力をもつ世界で、我われはどうあるべきなのかを考える、ということだ)、というアプローチをとっているわたしには、それほど違和感のないはなしなのだが、世間一般の方々、また科学的が好きな方にとっては、かなりのトンデモ本に思えるのかもしれない。

まあ、『桃論』なんかを書いた馬鹿よりも、遥かに有名で、秀逸な方の本だから、それだけに賛否両論渦巻くか、無視されるかのどっちかだろうなぁ、と思うのだが、わたしは、茂木氏の気持ちは良くわかるつもりである。

つまり、わたしはこの本の支持者である。
もうどんどんこの路線で突っ走っていただきたい。(無責任にそう思う)

では、今日は桃熊会
行って来ます。

2004/08/02 (月)  
【立場とストレス】

浅草にて6時15分に起床。
晴天である。

まずは、伊藤さんから、暑気払いのビンゴゲーム用に、ボンタン飴が届きました。
ありがとうございます。

それから、たくさんの皆様から、お中元が届いておりました。
お蔭様で、我が家も何日かは食いつなぐことができそうであります。
うれしいなぁ&ありがとうございます。


さて、桃熊会(熊本での独演会)は、いよいよ明日になりましいた。

今ならまだ間に合います、なのでございまして、時間の都合がつくようでしたら、是非においでくださいませ、なのでした。

8月3日(火)桃熊会 熊本県婦人会館3階集会場

内容的には保証付き。
問題はわたしの体調。★\(^^;

ついでに宣伝をするなれば、
8月19日(木) 東京独演会も宜しく、であります。


さて、昨日は、久しぶりにエアコン無しで過ごせた。
湿度も低く、窓を開けると風の入る、爽やかな日であったので、リビングで映画を何本かみて(木更津キャッツ・アイ日本シリーズ、クイーン・オブ・バンパイア、スピード、そして釣りバカの何本目か・・)、のんびりと過ごした。

ついでに書けば、宮崎から帰ってからのここ二日間程、お酒を断ってみた。
その甲斐あってか、心なしか体調も上向きなので、今日も、お酒抜きで過ごす予定としている。(どうせ明日はたっぷりと飲むのだ)

適度のお酒は百薬の長とはいわれているが、それは、適量に飲んだ時、憂いを忘れ健康にもよい、ということであって、世のことわざにあるように、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」なのであり、それは、心身へのストレスの原因となりかねない。

なので、基本的には、わたしは自宅ではお酒は飲まないようにしている。

『適応上手』

永井 明(著)

2004年7月10日
角川書店

700円(税込)




最近話題のことばに、「適応障害」というのがある。
皇太子妃・雅子さまの病名として発表されたものである。

あるネット上の記事には、次のような説明があった。

「社会心理学的なストレスが加わった場合に、心身に病的状態が生じる。それが適応障害」(北里研究所病院精神科、内海光朝氏)

そして、宮内庁の発表文はこのようなものなのである。

「医師団としては、現在の皇太子妃殿下の置かれている環境、とりわけ皇太子妃という特別なお立場からくる御苦労や御懐妊、御流産をめぐる問題に加えて、公私の区別をつけにくい毎日の御多忙な生活などに伴う、一連のストレスを主要な要因とする適応障害によって、不安や抑うつ気分が現れており、御公務を行われるのが困難な状態にあると考えております。また、特別なお立場でのご出産と、その後の育児と御公務の両立によるご負担等も、現在の病状に影響を与えているものと判断しております」(宮内庁の発表文)

ここで気になるのは(太字で書いた)「お立場」ということばである。

「立場」

それは「社会心理学的なストレス」という、(我われのIT化の取組においては)なんとも意味深なことばにつながるものなのだが、まずは、ストレスとはなにかから初めてみよう。

永井明氏が、『適応上手』において説明するところを引用してみると以下のようになる。

いわゆる精神的なプレッシャーだけではなく、暑さ寒さ、湿気乾燥、空腹満腹、身体的な痛み、騒音、混雑など・・・・・・極端なことを言えば、ぼくたちを取り巻く自然、社会環境のすべてがストレスを起こしうるのである。永井,p40)

そして、これらのストレスに対して、我われは身体に備わった「負のフィードバック機能」をもった「ストレス回路」をもって対応(つまり適応)するわけだ。

(ストレスが加わると)体内でまず、大脳新皮質が「どんな刺激が、どの程度の強さで加わっているのか」を認識し、間脳の一部である視床下部というところに信号を送り、脳下垂体から副腎皮質と自律神経系に至るストレス回路を回転させる。永井,p40)

そして面白いことに(というかここが肝心なのだが)、刺激の種類にかかわらず(非特異的に)、体内ではじめに起こる反応は基本的にはいつも同じ(特異的)―「大脳新皮質→視床下部→脳下垂体→副腎皮質・自律神経系」の順で回路が作動しはじめる。永井,p40)ということだ。

それは、例えば強度10の空腹というストレス刺激でも、同じ強度の騒音ストレス刺激でも、身体は同じストレス回路を10回転させ、それらの刺激を適正処理しようとする、ということである。

つまり、このストレスを感じるというのは、もともと身体を守るための防衛、適応反応なのである。

問題はなにか、というと、10の強さのストレス刺激にたいして、ストレス回路が5回転しかしないという過小評価、そして逆に20回転もしてしまうというような過剰評価が起こる場合である。

これを「不適応状態」と呼ぶらしいが、ようは「負のフィードバック」の機能不全である。

このギャップが心身に歪みを生じさせてしまうのだ、と永井明氏はいうわけだ。
ではなぜそうしたことが起こるのか。永井氏はいう。

それは、ぼくたち人間が他の動物に比べてとても大きくなった大脳新皮質をもっていて、よくも悪くもあれこれ感じてしまうためだ。永井,p42)

この『とても大きくなった大脳新皮質をもっていて、よくも悪くもあれこれ感じてしまう』というところで、「こころ」の問題や、我われが取組んでいる情報としてのミームとの関連性、さらには「立場」というミーム(立場の多くはミームである)の関連性を感じることができよう。

なにしろ、我われのIT化は、今という時代への環境変化適応能力の向上を目的としているわけで、それはいうなれば、『適応上手』へのIT化からのアプローチであるからだ。

ということで、今日はここまで。
続きは明日(?)

2004/08/01 (日)  
【後の祭り−でも、骰子一擲にハズレはない−】

台風10号は結局、思いっきり変な台風だったようで、昨日の天気予報は大ハズレ。

昨日、TV、新聞、インターネット、そしてホテルのフロントからいただいた情報は、ことごとく誤りだったわけで、当然その情報に踊らされたわたしの判断も大ハズレ、とうことができるのだが、まあ、それはいうまい。

後の祭りなのである。

ましてや相手は自然なのである。
地震さえ、我われの能力では、何時来るかわからないじゃないの。

所詮、人間のやることなんざ、こんなものである。

でも、骰子の一擲が間違いだったのか、といえば、それは間違い、だとか正しい、とかは判断できるものではない。

ただ、わたしの人生の骰子は、当初予定とは違う方向へ振られた、ということだけである。

それがどういう賽の目なのか、目がでてくるのはわたしの臨終のときなのでね、つまり、わたしはその結果はわからないままなのだ。(笑)


昨日帰ると、次郎さんから、暑気払いのビンゴゲーム用に、道路のことなら不二建設賞の「目録」(?)が届いていた。


いったいどんなものが商品なのかは限りなく不明なのである。











一方、熊谷さまからは、
熊谷(POOH)@芦別です。

現在、〔ミニモモはいぶりっど風鈴〕を5個、鋭意作成中です。
それからうちの奥さんが〔超美麗桃組クッション〕を作成中です。

当日に持参致します。

というメールが届いているわけで、
なにか、いろいろ揃ってきて楽しくなってきたのだなぁ。


さて、昨日は隅田川の花火大会だったわけで、自宅から、窓をあけてそれを見ていた。

ただ東京の湿気は、わたしの隠れた持病にはあんまりよくなくて、いつものように喘息の症状がでてきてしまって、ちょっと苦しむ。

晩飯後、薬を飲むと、其の副作用でおもいっきり眠くなってしまうわけで、わたしはただただ深く寝てしまった。

ということで、今朝は6時に目覚めたのだが、この薬、けっこう後遺症が大きいようで、8時過ぎまでボーとしながら、京山幸枝若(先代)の浪曲河内音頭「雷電と八角」を聞いていた。

幸枝若(先代)は、昨年の10月31日の戯言にこう(↓)書いた京山福太郎(現、京山幸枝若)の師匠であり、パパである。

京山福太郎の浪曲のエンディングには強烈な芸人観を感じていて、例の、『お聞き苦しいその中を、おしかりもなく最後まで、ご清聴まことにありがとうございました。死んでもご恩は忘れません。世のことわざにあるように、山と山とはあえないけれど、人と人とはまたあえる。今度ふたたびお会いする日まで、暑さ寒さに気をつけて、皆さんお体大切にぃ・・・』には涙が出そうになった。

 浪曲河内音頭(東西男くらべ・雷電と八角.

京山幸枝若(先代)



日本の夏、河内音頭の夏、である。

河内音頭は、今を生きる音頭である。
伝統芸能ではない。

エレキギターのリズムに乗って、雷電も八角も、近藤勇も小林佐平も、生き生きと脳味噌の中に浮かび上がる。

史上最高のオーラル芸である。

momo
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