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THE pinkhip WORLD

ももちの閑話休題
98/06/21〜98/06/27

[翌日]

98/06/27(土)

[前日]
イントラネット
社内にイントラネットを構築しました。先に構築したWindowsNTServer上で動いています。
といっても、社員はももち一人なのです。それゆえ、さみしいので、仮想社員A、B、Cを入社させてみましたた(笑)。
会社名も、株式会社ももち組とした。もちろん建設会社です。

つまりは、ももちの事務所の中に仮想建設会社を作ったわけです。
ここにイントラネットをつくり、一人で実証実験が出来るようにしてみました。
これもBOHOネタです(笑)。

多くの中小建設業の情報化の失敗は、コミュニティインフラの構築を、情報化の取組みの中で行っていないためです。
管理をデジタル化しようとする思想は、いったいどこから来るのでしょうか?不思議でしょうがありません。管理業務主体の情報化は必ず失敗します。
ももちは、建設業の情報化とは、まず、デジタル技術を応用した、社内コミュニケーションの確立から始めなくてはならないと思っております。

興味のある方は、ももち組イントラネットの表紙だけでもごらんください。
これを見ただけで、ベースとなているアプリケーションがなんだか解った方は、そうとうカルトなお方(?)ですね(笑)。
では、表紙はこちらからどうぞ →→→   戻るときはブラウザの「戻る」で戻ってください。
[翌日]

98/06/26(金)

[前日]
Windows95
このOSとは、もう3年近くも付き合っているのに、ちっともなつきませんな〜
本気で、ThinkPadの0SをNTにしてやろうかと一日で5回は思いましたわ・・・・・
原因は、いわゆるメモリ・リークでんな。
これはアプリケーションも半分悪い、C言語も悪い!!。
Windows98はどんな塩梅ですかね?ってうかつに手だして良いのでしょうか・・・
そう言えばJAVAはどうなっているのでしょうかね?

今日は、サッカーワールドカップジャマイカ戦ですね。今日は勝てるんでしょうね・・・・(笑)

[翌日]

98/06/25(木)

[前日]
土工協CALS
6月22日日刊建設工業新聞一面に、土工協CALS検討特別委員会の庄司委員長の会見内容が載っています。
注目すべきは、「CALS実現の前段として入札・契約など公共がかかわる部分以外の電子情報化を加速させる必要があるとの認識を示し、企業間取引の電子化普及に前向きに取り組む方針を打ち出した。また、公共工事へのCALSの導入は「透明性の向上に寄与する」と評価、今後構築される建設CALSのネットワークを「国民のだれもがアクセスできるものにする必要がある」と述べた」という件です。
土工協は大手の集まりです。この発言は、大手の立場としての建設CALS/ECへの取組みを示唆したものとして重要です。
つまり、大手としては、建設省との協力はしていくが、とりいそぎ、公共工事部分の以外において、CALSへの取組みを加速しますよ、と言っているのですね。
大手さんには、それを言えるだけの技術的バックボーンがありますので、確実に進展されることと思います。
一方、大手さんの対極にいらっしゃる、地方の中堅、中小規模のゼネコンさんは、どうするのでしょうか?このクラスだと、物凄く情報化が進んでいるか、全く駄目かの二極化が顕著です。どちらかとうと駄目な方が多いのですが。
原因は、中小保護名目の公共事業の予算配分による危機感の欠如と、自治体の建設CALS/ECへの対応の遅れにあります。
土工協は先に行われた意見交換会で、中小保護に傾いた公共工事投資のやり方に対して、反発の姿勢を見せていました。
今回の庄司委員長の発言も、そのあたりを考えると姿勢がはっきりしてきますね。
建設CALS/ECの主導権を自らの手に収めようと言う姿勢の現われだと感じています。そしてそれは、いつまでも情報化対応の進まない、地方の中堅、中小規模のゼネコンさんに対しては、決定的な職員レベルでの能力格差を付けることになると思います。
情報化の本質は、職員レベルでの情報リテラシイの向上であり、それは、組織としての差別化戦略の源です。
私は、建設CALS/ECの時代こそ、一人一人の職員レベルの能力では、大手さんも中小さんも関係ない時代であると確信していますが、現時点でのそれぞれの動きを見ていると、それはかなり難しいのかもしれないと弱気になっています。
全国の中堅、中小規模の建設業者の皆さん、今が情報化投資ができる最後のチャンスかもしれませんよ。
って、書いたところで、中小建設業者さんは意外と読んでくれていないのですね、このサイト。
いつも読んでくださっている皆さん(ベンダーさんが多いのかな)、お近くの中小建設業の皆さんに、このサイトを紹介しましよう(笑)。売り上げ増間違いなし(笑)。
[翌日]

98/06/24(水)

[前日]
雨・・・雨
6月24日水曜日、今日も朝から雨なり多いに憂鬱なり。
よく降りますね。梅雨だから仕方ないのでしょうけれど、地元の方に聞いても何時もの年より、2倍ぐらい降っているとのことですから、これは大変なことですね。
本当に災害が心配ですね。昨日から今朝にかけて地震が続いているようですし、土砂崩れとか用心に越したことはありませんね。

こんな日は、さっぱりと、お昼はそうめんでも食べようかな・・・(笑)
[翌日]

98/06/23(火)

[前日]

6月23日火曜日朝から雨・・・・・・憂鬱なり。
土木現場の皆さん、現場が進まないでしょう。
建築現場の皆さん、足場が悪いですから、転落事故には気を付けてくださいね。
18日から断続的に降る続けていますから、地盤の弱いところは注意が必要ですね。
土建屋さんに雨は似合わないです。
ということで、連日の雨で、ももちは結構参っています(笑。

朝日新聞6月23日ポリティカにっぽん「地方分権は江戸にならえ」というコラムがあります(地方分権は、今回の参議院選挙の一つの目玉かな・・・・)。
地方分権を江戸に習うなら、やっぱし、水戸黄門さまが登場しないとね。
水戸黄門に出てくるのは、地方の悪人ばっかりでしょ。東大阪市じゃないけれど、地方にはね、ああいう人がいないと面白くないのですわね(笑)。で、いまさら誰が水戸黄門をやれるのでしょかね?
まあ、いまさら江戸に習う必要はないのですけれど、地方分権は本気で考えないとね、税金の無駄遣いばっかりになっちゃいますからね・・・・・

僕は今地方に住んでいますけれど、東京と同じ物をここに求めても仕方がないし、東京と同じだったら住んでる意味もないと・・・。そりゃ、時々東京は恋しくなりますわ・・・・秋葉原行きたいなって思いますもの(笑)。
でも、今はもっと田舎に行こうかなと思っているぐらいですから。桃知は別にナチュラリストでもなんでもありませんけれど、野菜のおいしいところが好きです。自分で畑たがやしたいなとも思っています。電話線さえ繋がってれば、ももちの商売はなんとかなりますからね(笑)。
[翌日]

98/06/22(月)

[前日]
新経審
沖縄県地方は梅雨も終わり、高校野球の県大会も開催されるなど、夏らしくなってきましたね。
でも、ご当地は雨ばっかりです。今日も雨です・・・・というより昨日の朝から、ず〜っと雨なのですね。
桃知は、根っからの雨嫌いです。聞くところによると、ご当地は日本有数の降雨量を誇るらしいですが、今年は例年の2倍ぐらいのペースで雨が降り続いているそうです。
雨が降るとですね、体のあちこち(古傷)が痛いのです・・・・・・まいった。
今朝はむち打ち症の後遺症か?、ちょっと頭が重いです。

新経審については、18日付けで官報告示されていますが、私の特別講座でも、再受審等の注意事項についてまとめておきましたので、関係する方は是非ご覧になっていただきたいと思います。
今回の改正では、経審が企業のリストラの妨げにならないよう、完工高や技術職員数などの項目別評点の算出方式に激変緩和措置が導入されたり、契約後VE方式の対象工事については、変更前の契約額で完工高を評価する特例があることなど、今の時代を反映したものとなっています。

工事経歴書の記載も面倒になりました。一営業年度の完成工事について、記載工事の合計額が工事種類別完工高の7割を超えるところまで、大きい順に記載したうえで、主任技術者と監理技術者の記載が義務づけられます。完工高の水増しは難しいですね。
工事についてはデータベース化が大事ですね。経審は毎年受けるものですから、データベースで簡単に、工事経歴書ぐらいつくれるようにしとかんといけません。
財務諸表は、これは上場していない会社は面食らうでしょう。ほとんど有価証券報告書ですから。多くの中小建設業で採用されている、完成工事基準というのは、物凄く誤魔化しの効く売り上げ基準なのですが、経審での財務状態の透明性の向上はどの程度までいけるのか、見物ではあります。
[翌日]

98/06/21(日)

[前日]
クロアチア戦
昨日の日本vsクロアチア戦は面白かったですか?
ももちは、あんまり面白くなかったですね。アルゼンチン戦と違って、今回はある程度の期待を持って見ていたためでしょうかね?それとも、いざ攻めるとなった時の、日本選手の気迫不足のようなものを感じたからでしょうか?
サッカーって、点を取ってなんぼなんやな〜と感じた試合でした。次のジャマイカ戦では、是非日本の得点シーンを見せていただきたいものです。
しかし、一流どころのサッカーって言うのは個人競技ですね。
へんてこりんな組織の理論を超えたところで個々人が、自由な己の表現をしているように見えます。というよりは、己の自由な自己表現の為に他のメンバーの良いところも引き出して活用しているというところでしょうか。個人の能力というのは大事ですね。
momo
桃知商店
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