ももちとしおの店主戯言 99/04/016〜99/04/30

桃知利男って何者?インデックス | 4月前半へ| 5月前半へ著作権店主へメール


99/04/30 (金)  
【一昨日の続き】

・人材育成の為各社の実情に対応できるよう初級、中級、上級等に分けた講習会の開催を県下4地区位に分けて行う。各社の規模・実情にあったコンピューター導入のためのコンサルティング(相談窓口の開設)

実際に事業所団体(協会や組合)単位での情報化の取組みを行う時に、その機能として求められるものはこれ(↑)でしょう。
ただし、事業所団体(協会や組合)さんに情報化のコンサルティング能力があるとはとても思えませんので、これはアウトソーシングされる必要があります。

問題は、どこにアウトソーシングするのかと言うことでしょうが、このアウトソーシング先が以外と少ないのが、建設CALS推進(建設業の情報化)最大の問題なのではないかと僕は思っています。

建設業情報化の特色は現場の存在であり、建設業においては、現場代理人に代表される現場へ権限委譲を前提としたシステム(分散型組織形態)を構築しています。(故に、労災事故などで、書類送検されるのは通常現場代理人なのですよね)

これは規模の大小とは関係無く、分散型の組織形態を最初から掲示している例として特色的であり、現代の情報化の志向が分散型組織形態を要求しているのを考えると、基本的な考え方が既に形成されていることに気が付きます。

この分散型組織においては、現場の能力開発に十分な投資を行い、そして成果をあげてきているという経緯があります。それは長年に渡り蓄積されてきたものであり、建設会社は現場毎に存在する社長の集合体のようなものだというイメージが僕にはあります。

それ故に、各自独特のやり方がはびこり、標準化への合意が一向に進まないというのが、建設業情報化における障害の一つなのです。

ですから、この障害の克服(標準化への合意形成)の為に、現場の情報化、現場と本社、現場と現場のコミュニケーション&コラボレーションが必要だということを理解できないベンダーやコンサルタントには、建設業情報化に対するコンサルテーションは不可能でしょう。

特に本社事務所に情報システムを導入すれば全てがうまくいくかのような発想をされる方は危険です(笑)し、売らんかなの姿勢を持つベンダーにそのような傾向が見え隠れしているのも事実でしょう。

既に、情報システム構築をベンダー主導で行った皆さん、そのシステムは標準化という意味で建設CALSに対応できますか?
それよりもなによりも、現場担当者の情報リテラシー向上になにか役立っていますか?

建設業情報化に対する最大の問題点は、建設業の情報化を支援できる援助網の欠如なのでしょう。

99/04/29 (木)  
【デジケン2号原稿終了】

デジケン2号の原稿書きが以外にもあっさりと終了。
例によって書き足りない感もあるのですが、モノカキエネルギーが充満している時というのは、こういうものなのでしょう。
内容はとても深いです。建設CALSの深層部分に迫ってみましたよ。(笑)
デジケン2号は、多分6月20日の発売ですので、またお金を払って買ってくださいね。m(__)m
それで、BOHOな桃知は暖かいお飯が何日間は食べられたりするのです。

99/04/28 (水)  
【黄金週間にむけて】

明日からGWやね。。。
THE pinkhip WORLD通信の購読者が1000名を超えましたので、記念になんか書こうと思ったのですけれど、会社のアドレスで購読されている方々の中には、会社のメール・サーバーのメンテナンス等で、GW機関中サーバーがとまっちまうところもあるのではないかと思いまして、やめました。(笑)

ももちは、GWといっても、連休恒例行事でありますサーバーのメンテナンスやら、デジケン2号の原稿書きやら、プレゼンの準備やら、GW明けの仕事の準備等でいつものように過ごす予定です。
ここにもいつもと変わらずボツボツと書いていますから、気が向いたら遊びにきてください。m(__)m

それでは、みなさん良いGWをお過ごしください。

【昨日の続き2】

・民間はCALSに対応できますが、役所は様々な面から無理があるのではないかと思います。

うむ、この役所というのは自治体ということでしょうかね?建設省は建設CALS/ECのいいだっしっぺですからね、建設省ではありませんでしょう。
それとも、この民間というのは民間工事のことでしょうか?となると役所というのは公共工事ということですよね?

勝手に、自治体はCALSに対応できないのじゃないのか?と言うふうに解釈いたしますと、確かに自治体がCALSに対応できないのではないのか、と言う懸念は多いのだと思います。
その理由は、僕がネポティズムと呼んでいます縁故主義が大きいのかなぁと思いますが、太田ジオリサーチさんが「最近のトピックス」にかかれている「和歌山の新入札制度」も面白いので読んでみてください。

99/04/27 (火)  
【昨日の続き】

・今後のネットワーク時代で必要最低限何を用意すればいいのか教えて欲しい。

この質問はいままで大変難しい問題だと思われて来ましたが、それを一挙に分かりやすく解決したのが、当桃知商店です。では、お答えしましょう。(笑)
それは、インターネットに接続できる環境、電子メールが使える環境です。
まず最初に必要なものは(↑)です。

・会社でのコンピュータ化について総論的に理解できるが、各論(インターネット、ホームページ等)の理解ができないという会社が多いのではないかと思います。協会などで実体験できるように場所を設置してもらいたい。

・協会活動に活用するのは時期尚早と思う。各社の人材教育は必要であるが、協会としてのネットは官より指導後に。

・現状、これからの情報等の講習会を開催していただきたい。

・必要性や今後コンピュータ化される時代であることは分かるが、協会員全体のレベルアップをどうするのか。

・協会はなるべく先駆けて、スピーディに指導するようにしていただきたい。「環境整備に3年を要し、以後駆使できるまでに後3年を要する見込み」・・・・・当社の現状です。
まとめて回答。
これは協会が行った調査ですので、この手の協会への要望が沢山寄せられています。

中小建設企業における情報化推進の障害は、とにかく情報化を行うと言うことがなんだかさっぱり分からないということであり、情報化の為の人的資源も資金もノウハウも情報も何もないということです。
それを協会になんとかしてくれと言っておられるわけですね。
と言っても協会にそのノウハウがあるわけでもなく、外に対して支援を求めることとなるのが普通です。

しかし、日本に建設CALSに対応した中小建設企業の情報化支援を行えるベンダーさんが何社おられるのかは不明ですが、それはものすごく少ない数であることは確かです。

その大きな理由は、建設企業の閉鎖的な体質が、ベンダーから嫌われているということと、ベンダー側が建設業をほとんど理解していないというところでしょう。

中小建設企業の情報化進展のためには、以下のの三つの要因が不可欠です。
 1・手軽にアクセスできる インターネット型の 高度な情報インフラ
 2・容易に使える多様な情報通信機器と アプリケーション・ソフトウェア
 3・日々の活動を 支援してくれるサービス網

問題は、日々の活動を 支援してくれるサービス網が決定的に欠如していることです。
手前味噌になりますが、着実にそれを行っているのは桃知商店ぐらいなものでしょう。(笑)
でも、当店は一部の限られた方々としかお仕事はできないのです。
なぜか。。。それは僕は一人しかいないからですね。(笑)

99/04/26 (月)  
【とある県】

とある県の建設業協会による情報化についてのアンケート結果報告書を読まさせていただいています。
その中から、面白い意見を紹介しましょう。

・CORINSもそうだが、業界に必要性がないのに、役人OBの為に外郭団体を創って無益な金を業者から搾取する様なシステムは協会総意として反対していただきたい。

鋭い!所詮CORINSレベルの考え方で建設CALS/ECが取組まれているとしたら、徹底的に文句を言いましょう。そういう世界からおさらばするための建設CALS/ECですから。

・各ソフト会社でPCの主張指導などあるが高くてやりきれない。1級のテレビ講座などの様に協会で講習をしてもらえないか

こういうことこそ協会主導でやるべきものでしょうし、何社かが協同で行うのも良いでしょう。

・現在、建設省の案を準拠したソフトが出回っているが、案であるためいまいち導入できない。

建設CALS/EC対応アプリケーション等と名乗るアプリケーションがありますが、まあそんなものは無いと言うのが僕の意見です。
ただし、建設省の決定などを待っていたら、何時までたっても社内の情報化は進みません。問題はそちらのほうが自社にとっては致命的被害が大きいと言うことでしょう。

・建設業界は他産業に比べOA化が遅れているが、今までの様に協会、業界が足並み揃えなくとも良いのではないか。

はい、もう護送船団方式の必要性(弱いものに会わせる必要)はないと思います。
自社の勝ち残りのための情報化戦略は、足並みを揃えた(協会としての情報化の取組みの)その先にあることをまず理解しなくてはなりません。

ただし、コストやマンパワーを考えた場合、協会として最低限共有できるところは協同でおやりになったほうがよろしいのではと思います。勝負はそこから先です。

・本質的にアナログ的建築文化がコンピュータ化(デジタル)の中に埋没するとしたら本末転倒。

デシタルの社会では、基本的に自らが手を上げない限りその他多数の中に埋没してしまうだけです。
つまり、アナログ的といわれる建築文化の良い点(例えば自社のコア・コンピタンス)を残しながら、デジタルな文化への融合、自社の企業文化のアナログからデジタルへの変革が必要だと言えます。

デシタルの世界では、自ら手を上げて存在を主張しない限り、だれの目にもとまることはなくなってしまいます。建設業といえど例外ではありません。

続きは又明日。。。

99/04/25 ()  
【小夏=豚の角煮】

MLのお仲間、稲垣さんから、小夏は豚の角煮であるという新しい理論が述べられたメールが届きましたので紹介します。

稲垣なつき@名城大院です.
#お久しぶりのDMです.
店主戯言の中に「小夏」が出てきましたよね.
「小夏」ぼくも好きなんです. でも名古屋におってもあれあんまり見ませんよね.
やっぱり三重・和歌山と四国くらいにしかあれせんのかしゃん.

あの白い皮の部分がおいしいという感覚は,キンカンやユズとはまた違って,
どっちかというと豚の角煮に近いように…思ってるのはぼくだけでしょうか.
鯉の塩焼きもおいしそうですね.
本題とは違う話ばっかり気になってしまう稲垣でした.
稲垣さんに言われてハットした(笑)。確かにありゃ豚の角煮のゼラチン質かもしれません。
もしくは豚足のゼラチン層という感じでもあります。

ところで、今年は小夏は不作であるようです。それにからすの被害も多いと聞いております。
前出の愛咲きみかん園(http://ts.wordart.co.jp/ponkan/ )さんには、もうないのだそうです。

関東では某所(教えてあげない)で日向柑として売られているものを発見しましたが、異様に高いのです。
1個200円以上してしまいます。
一度に大量に(5個ぐらい)食しないと気がすまない桃知としては、おいそれと手が出せません。(T_T)

小夏愛好家のためのMLでも作ろうかしら。。。
それも手に入らない時期におもいっきり子夏はおいしいと言う話しをして、それで4月なったとたん、思い余って高知でオフラインミーティングを開くというのはいかがでしようか。(笑)>ALL

あ、それから、「南アルプスの麓で鯉の塩焼きを食べる集い」というのも良いですね。
賛同者多数の場合は即実行します。(笑)

99/04/24 (土)  
【ちょこっと現場の情報化について】

建設業の情報化はイコール現場の情報化です。
現場を情報化しようとする時、社内LANの延長でWANを考えるのはやめた方が良いと僕は言っています。
むしろ、現場が使いやすいインフラ、システムを整備し、その延長上に社内LANがあるというようなイメージの方が、こと建設業におけるネットワークは成功率が高いと言えます。

その意味で、既存のグループウェアがそのまま使えることはまずありません。
現場はある意味では一つの会社であり、SOHOであり、若しくはサテライトオフィスでもあります。
ですからそこに存在するPCは出来るだけ自由度が高いほうが良いのです。つまり限りなくモバイルに近い、(サーバーに)縛られないPCが理想だといえるでしょう。

その意味で、インフラはTCP/IP、つまりインターネットが良いのであり、クライアントを束縛しないサーバーとしてWWWがベストなのだと考えます。

クライアントを束縛しないネットワーク・・・・これが理解できないと、なんで現場は(現状では)イントラネットに限ると僕が言っているのかは一生理解できないでしょうね。

建設企業における情報化投資の失敗の最大の原因は、これが理解できないベンダーと建設企業の組み合わせ故です。

99/04/23 (金) 
【鯉の塩焼き】

本日のお昼ご飯は、長野県は南アルプスの麓、大鹿町の鹿塩温泉「塩湯荘」さんで、鯉の塩焼きを食べました。
松尾様ご馳走様でした。

まあ、鯉が塩焼きになっているのは生まれて始めて食べましたが、30CMほどの鯉が、背開きになっていまして、それが丸ごと塩焼きになっているのは圧巻でありました。
そして、なによりも恐ろしいほどに淡白でうまいのでした、特に腹のあたりと頭近辺が!

鯉はうま煮や洗いで食するものだという既成概念がありますが、僕は一発でこの塩湯荘さんの鯉の塩焼きのファンになりました。次回は是非宿泊、お酒付きでいただこうかと考えている次第です。

99/04/22 (木)  
【無題】

SBSのリモートクライアントの解放で失敗。(T_T)
SBSの最大の失敗はSOHOはなにものか解っていない事だと思う。

つかれたので、今日はここまで。。。

お昼に食べた清水屋さんの焼き肉うまし。。。
清水屋さんの所在地は、長野県飯田市から車で1時間ばっかしの上村というところ。。。以上

99/04/21 (水)  
【「THE pinkhip WORLD通信」第34号】

(↑)は、まぐまぐが不調で送れませんでした。m(__)m
ここに掲示します。

【デジケン講演プレゼンピッチ】

昨日(4月19日)のデジケンのための講演で使いましたプレゼンピッチを、僕のHPへ掲示しました。
内容的には、建設企業の皆さんというよりも、建設企業向けアプリケーションを開発されているベンダーさんや、販売会社様向けの内容ですが、内容的には【売上高100億未満 地場型中小ゼネコン50社に聞きました】の調査結果を基にしたものとなっていま す。

今回の講演は、僕に与えられた時間が非常に短かったため、話しがまとまらなかったかもしれませんが、講演要旨は以下のようなものです。

○建設CALS/ECには二つの側面があるということ。
一つは、インターネット、電子メール利用環境の整備に代表される、CALSのもつ「技術論的な側面」
二つ目は、発注者の「ものを作るから、ものを買う」への視点の変化に代表される、CALSのもつ「経営論的な側面」
故に、建設CALS/EC対応するということは、この二つの側面への対応であるということ。
故に、情報化は経営の問題であるということ。

このCALSに対する経営的なアプローチが決定的に欠如していると考える。

○建設業における二つのピラミッド
  建設省-大手ゼネコン
  自治体-地場型ゼネコン
建設CALS/ECが、全ての建設企業に浸透されるためには、「自治体-地場型ゼネコン」ピ ラミッドに対する、逆説的だが建設CALS/ECをキーワードとしない情報化の取組みの理解が必要か?

○中小建設企業の情報化進展のためには、以下のの三つの要因が重要だということ。
 1・手軽にアクセスできる インターネット型の 高度な情報インフラ
 2・容易に使える多様な情報通信機器と アプリケーション・ソフトウェア
 3・日々の活動を 支援してくれるサービス網

三つの要因の内、1と2は現状では必要十分なものを手に入れられると考えられるが、残念ながら3の「日々の活動を 支援してくれるサービス網」は決定的に欠如しているのではないだろうか。
これらの要因故に、中小建設企業の情報化の進展は足踏み状態で進展が見られないのではないか?
というようなことです。

ベンダーの皆さんにお願いしたいこととして、
建設業そのものとCALSにおける二つの側面を十分に理解され、建設CALS/ECシーンにおけるビジネスチャンス発見の場として、 「(中小建設企業の)日々の活動を 支援してくれるサービス網」を最大限に意識した営業展開は如何か。。。
というような話しだったのですよ。。。本当は。(笑)

99/04/20 (火)  
【デジケン出版記念講演プレゼンピッチ】

昨日(4月19日)のデジケンのための講演で使いましたプレゼンピッチを掲示しました。
内容的には、建設企業の皆さんというよりも、建設企業向けアプリケーションを開発されているベンダーさん向けの内容です。
今回は講演時間が非常に短かったため、話しがまとまらなかったかもしれませんね。

簡単な解説を「THE pinkhip WORLD通信」第34号(1999/04/20)にて行います。

99/04/19 (月)  
【デジケン出版記念講演】

標題を本日午後三時から永田町の日経BPホールで行いました。
遠く金沢からおいでいただきました、パナックの田形専務さんをはじめ、ご出席いただきました皆様、誠にありがとうございました。

本日の講演で使用しましたプレゼンピッチは、近日中に当ホームページへ掲示する予定であります。

さて。。。。講演後。
デジケン埼玉支部(高橋さん、小栗さん、ももち)で池袋で一杯。その後三人で天一でラーメンを食って帰宅。
高橋さん、小栗さん、どうもありがとうございます。

僕は、明日8時新宿発の高速バスに乗らんといけません。
ですから、もう寝ます(笑)。

しかし、今日BP社からいただいたTシャツ、Mサイズやで。高橋さんも小栗さんも自分で着るのは無理やろね。
僕もやけれど。。。。。(笑)

99/04/18 (日)  
【小夏】

インターネットの通販で購入した小夏が届いたので、早速、南国土佐の初夏の味を楽しむ。

この小夏という柑橘系果物は、東京ではほぼ100%発見不可能であります。
昨日も、用賀で打合せの後、渋谷の東急を探しまわったけれど無かったのです。(T_T)

この子夏はみかんの仲間でありますが、食べ方が、普通のみかんとは少々違っています。
まず、あの白い部分をなるべく沢山残すようにして、りんごの皮をむくように表面の皮をむき、ざくざくと適当な大きさに切って、白い部分ごと食べます。

小夏の美味しさの秘密はあの白い部分にあるようで、白い部分だけを食べてみると、ほんのり甘くて溶けていくような感覚があります。つくづく変なみかんです。(笑)

今回は5kg(30個以上あるかな?)1箱を1800円で、高知県須崎市の愛咲きみかん園 さんより購入しました。
Bone In東日本の皆様は、まずお目にかかったことのないものだと思いますが、だまされたと思って一度食べてみてはいかがでしょうか。
目から鱗の美味しさですよ!

ただし、この子夏、市場に出ている期間が非常に短いので要注意ですよ。4月中旬ぐらいから1ヶ月ぐらいしかないのですわ。

■愛咲きみかん園
URL http://ts.wordart.co.jp/ponkan/   

99/04/17 (土)  
【ドリーム・コイン】

ドリーム・コインのランクが一つあがりました。
今までは、だったのが、今度はです。

星が5つだったのが4つになった訳ですが、その心は、こちらをごらんください

いつも沢山の皆様においでいただいて、心から感謝申し上げます。m(__)m

【サイボウズ・メールサーバー2】

Windows NTで稼動させるメールサーバーについて考えていることは、昨日書いた通りですが、サイボーズでもメール・サーバーを発表しました。

このメールサーバーについては、1月に大阪でのグループウェア研究会にて、サイボウズの青野副社長にお会いした時に、「メールがほしいですね」という旨の話しをしたら、内々で現在開発中との返答をいただいていたものです。
思ったより発表が早くて驚いています。

現在はまだβ版で、製品としての発売時期は5月31日とアナウンスされています。
が、来週、某所で思いきって使ってみようかしらと思う桃知なのでした。。。。

99/04/16 (金)  
【NTでのメール・サーバー】

桃知@久しぶりの事務所ワークです。

昨日は、MS-Exchange Server5.5に遊ばれておりましたが(笑)、やっぱり標準とは違うと。。
それで、NTで動くメール・サーバーを探していましたが、SendmailとPoPで遊べる世界とは又違うようですね。。。

ただで使えるものとしては、EMWACのIMS がありますが、まあ、必要十分ではあるのでしょうが、古いなぁとも思います。
せっかくこれからメール・サーバーを構築するのですから、やっぱりIMAP4対応ぐらいはほしいかと思ったりするのですね。
そうするとお金を払わないといけないのですね。

現在の選択肢は次の3つです。
Post.Office3.1.2
・sendmail with POP3.2.5 for Windows NT
・IMail server
Post.Office3.1.2は10ユーザーまでは無料で使えますが、今回の件では10ユーザーでは足りません。
sendmail with POP3.2.5 for Windows NTは使いなれたsendmailのNT移植版らしいので心が動きます。
IMail Serverはブラウザからメールの送受信が可能らしい。。。
とまあ、悩んだ割には秋葉原で最初に見つけたものになったりして。。。(笑)

momo
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